山本一夫ブログ

社会派の山本一夫はおちゃめでカレー好き。

夫婦げんかは傷の治りを悪くする

2005-12-11 22:39:20 | 気になるニュース
「夫婦げんか」は傷の治りを悪くする 米オハイオ州立大研究
http://www.asahi.com/national/update/1207/TKY200512070288.html
 夫婦げんかは傷の治りを悪くする、という研究結果を、米オハイオ州立大の精神医学、心理学者らが5日、発表した。心理的ストレスが人の免疫にどのように作用するかをみる研究。夫婦円満を勧めるだけでなく「手術時に患者のストレスを減らすことで術後の回復を速めることができる」とも指摘している。
 22~77歳の42組の夫婦を対象に、2カ月の間隔を空けて1日ずつ実験した。夫婦それぞれの腕に水ぶくれをつくって表の皮をとり、この傷から採血できるようにした。
 最初の訪問時には、直したい性格について互いに前向きに語ってもらった。2度目は、見解の違う事柄について30分間言い争ってもらった。夫婦げんかの激しさの度合いをみるため、様子はビデオに収めた。
 その結果、けんかをしたときの傷の治りは、前向きな語らいの時より1日長く、激しいけんかの場合はさらに時間がかかったという。
 また、血液のサンプル調査では、前向きの時よりけんかの時の方が、免疫細胞の間で情報伝達を担うたんぱく質の発生が少なく、それだけ治癒が遅れるとの結果が出た。[2005/12/7 朝日新聞]


昔から病は気からと言いますが、なぜストレスが免疫系に影響を与えるのか、人体の仕組みは謎だ。ともかく、夫婦ケンカはやめようねー


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