ゆりも

「ゆりかもめ」延伸前に試乗会　期待の区間　一日１０万人へ
　未来の街に向けてレールが延びる－。
　東京・台場など東京湾臨海部を走る新交通システム「ゆりかもめ」が路線を延伸するのに先立ち、十二日、新駅の「豊洲駅」で、タレントの眞鍋かをりさん（２４）が一日駅長になり、試乗会が行われた。
　新たに開業する駅は、豊洲のほか「新豊洲」「市場前」「有明テニスの森」。二十七日から有明－豊洲間二・七キロを約六分で結ぶ。これにより、ゆりかもめは始発駅の新橋から終着駅の豊洲まで総延長一四・七キロ、乗車時間約三十分の路線となる。
　ゆりかもめは、一九九五年十一月に開業。お台場など人気観光スポットを通ることから、観光客などの利用が多い。ただ、一日の平均利用客数は八万九千人（二〇〇四年度）と、十万人乗せを目前に足踏み状態。そこで、てこ入れとして期待されるのが今回の延伸だ。延伸する区間には、一二年から一六年をめどに、東京・築地の卸売市場が移転してくる予定。また、複合型大型商業施設「アーバンドック　ららぽーと豊洲」が今年秋に開業する予定だ。
　株式会社ゆりかもめの小柳和夫総務課長は、「これからが期待される地域。徐々に利用客が伸びていくことを期待している」と力を込める。
　一日駅長の眞鍋さんは、ゆりかもめに乗って延伸区間を視察。「いろんな施設ができていくことを実感した。これからが楽しみな場所です」と話した。[2006/3/13 FujiSankei Business i.]

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ゆりも、可愛くないなー。眼がおどおどしてて落ち着かない。紹介記事によると、ゆりかもめの幼鳥をイメージしているらしい。むしろ、福原君のほうがかわいいよ。