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野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

診断書を欲しがるメッツ(1日)

2009-12-03 20:08:34 | New-York Yankees
週刊ベースボール増刊 MLB移籍マーケット攻略読本 2009年 12/25号 [雑誌] 2009年 12/25号 [雑誌]週刊ベースボール増刊 MLB移籍マーケット攻略読本 2009年 12/25号 [雑誌] 2009年 12/25号 [雑誌]
販売元:ベースボール・マガジン社
発売日:2009-11-19
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 ニューヨーク・メッツが、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキースFA)のエージェント(代理人)アーン・テレム氏に「左膝」の診断書を求めている、ということは、獲得にかなり本気。メッツのレフト(左翼手)はポッカリ空いている。そこに松井が嵌れば、メッツは“ピース”が埋まる。ヤンキース時代と同じく、4番デヴィット・ライトの後ろを打つ「5番」として歓迎されるだろう。

 松井は<インターリーグ>(交流戦)でやたら強かった(打ちまくった)。本当はナショナル・リーグの方が向いているのでは? と何度も思わされた。同じニューヨークだし、左膝の状態さえ良ければ、松井にとって最適なチームかもしれない。

 しかし、今シーズンのメッツの惨状を目にすれば、その気持ちも変幻する。故障者が続出して、70勝92敗(ナショナル・リーグ)東地区の4位に低迷。その原因として、クラブハウスのトレーナーやチームドクターに問題があったらしい、と専門誌(Slugger)で読んだ。
 そういうチームに膝に不安を抱える松井が行っていいものなのか? その辺の事情は代理人も(恐らく)知悉しているだろうから、間違いのない選択をするだろう、と信じたいが。

外野復帰が条件!メッツ、松井秀を本気獲り (SANSPO.COM)

Slugger (スラッガー) 2010年 01月号 [雑誌]Slugger (スラッガー) 2010年 01月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-11-24
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ジーター、敗れる!(23日)

2009-11-24 19:22:46 | New-York Yankees
Slugger (スラッガー) 2009年 11月号 [雑誌]Slugger (スラッガー) 2009年 11月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-09-24
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 デレック・ジーター内野手(ニューヨーク・ヤンキース)がまたしても、『MVP』(最優秀選手賞)を獲り逃がした。獲ったのは、ジョー・マウアー捕手(ミネソタ・ツインズ)。打率.365で、イチロー(シアトル・マリナーズ)を抑えて、首位打者(2年連続3度目)の“猛者”(好打者)。
 39本塁打、122打点で「二冠王」のマーク・テシェイラ内野手(ニューヨーク・ヤンキース)が次点(2位)。(212安打の)ジーターは3位に終わった。年齢(35歳)的にも、ジーターにとっては最後のチャンスだった(?)かもしれないのに……

ア・リーグMVPにツインズのマウアー (SANSPO.COM)

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表紙は、松井秀(Number・11/26号)

2009-11-12 20:55:57 | New-York Yankees
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 11/26号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 11/26号 [雑誌]
販売元:文藝春秋
発売日:2009-11-12
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 ワールドシリーズに出て『MVP』を獲ることは、五輪(オリンピック)で≪金メダル≫を獲るようなもの。松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキースFA)。……『国民栄誉賞』モノだと思う。
 ヤンキースのラインナップに、アメリカ合衆国やドミニカ共和国、プエルトリコの国旗に混じって、5番目に(紅い)≪日の丸≫が位置されているのを見るのは、日本人として、とっても誇らしかった。

 ホームランを打っても、派手なガッツポーズをすることなく、黙々(淡々)と塁を回り、ダブル(二塁打)を放って、セカンド・ベースに立っても(信じられないくらい)無表情を崩さず……相手選手への敬意を忘れない、松井。人間性が素晴らしい、と思った。
 その代わり、試合後の表彰式では、≪笑顔≫を弾けさせ、ガッツポーズも見せていた。これぞ、ジャパニーズ・スタイル。アメリカ【MLB】へ行っても、(アメリカ流=グローバル・スタンダードに)流されることなく、「日本人」を体現してくれているから(僕等の)松井への信頼は揺るがず。

 しかし、そういう松井の存在を「否定」するような発言を繰り返す、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(ゼネラル・マネージャー)は≪悪役≫そのものに見える。日本人が表現し得る「価値観」を否定されているような気がして、不愉快になる。こんなGMとは早々に縁を切った方が良い。

松井秀、難航必至のヤ軍残留交渉…大争奪戦も (SANSPO.COM)

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販売元:MLB
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ウェッテランドの悲劇、再びか…(5日)

2009-11-06 20:00:12 | New-York Yankees
告白告白
著者:松井 秀喜
販売元:PHP研究所
発売日:2007-12-04
おすすめ度:1.5
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 ワールドシリーズで≪MVP≫を獲りながら、その年のオフに移籍した選手は、過去二人いるらしい。二人目のジョン・ウェッテランド投手(現シアトル・マリナーズ・ブルペンコーチ)は、1996年のヤンキースのワールドシリーズ制覇に(クローザーとして)貢献しながら、FA(フリーエージェント)でニューヨークを去った。……このウェッテランドの“悲劇”がまた繰り返されようとしている、のかもしれない。

 ヤンキースは何故、それほどまでに松井秀喜外野手を“無下”に扱うのか? それには何か大きな(深い)理由があるのだろう。恐らくDH(指名打者)というポジションを「フリー」にさせておきたい。
「正捕手」(キャッチャー)のホルヘ・ポサーダのキャッチングとスローイングの衰えが激しい。リード(インサイドワーク)面も、ある一部の投手から苦情が寄せられている。(まるで前マリナーズの城島健司捕手のように……)

 来シーズンは、ポサーダを(主に)DHに起用して、同じく契約が切れるジョニー・デーモン外野手に代わって、FAのマット・ホリデイ外野手(セントルイス・カーディナルス)か、ジェイソン・ベイ外野手(ボストン・レッドソックス)を補強して「5番」に据えて、6番か7番に置いていたロビンソン・カノ内野手を(デーモンの代わりに)2番に昇格させたいのだろう。……多分そういう腹案(プラン)なのだと思う。

 松井の「さらば、ニューヨーク」は確実。ベイが抜ける(確実)ボストンか、「4番DH」(あるいはレフト)に“人材”が“枯渇”しているシアトルか……どちらかになれば、日本のファンとしては胸を“撫で下ろす”ことができるのだが……
(ボストンの)紅いユニフォームを着ることになるか? それともシアトルのグリーンか? あるいは古巣への郷愁に駆られて、サンフランシスコ・ジャイアンツか……(日本のタイガースは無いと思うけど)

【Wシリーズ】松井放出、ヤンキース退団濃厚 全米で争奪戦へ (MSN産経ニュース)

ニューヨークヤンンキース ゴジラ松井 オセンティックユニフォームニューヨークヤンンキース ゴジラ松井 オセンティックユニフォーム
販売元:RUSSELL
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ヤンキース、6年ぶりワールドシリーズへ!(25日・ヤンキースタジアム)

2009-10-26 21:48:55 | New-York Yankees
SLUGGER (スラッガー) 2009年 05月号 [雑誌]SLUGGER (スラッガー) 2009年 05月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-03-24
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 やはり本拠地νヤンキースタジアムでは≪絶対的≫な強さを誇る、ニューヨーク・ヤンキース。敵地エンジェルスタジアム・オブ・アナハイムでは1勝3敗と負け越して、ニューヨークに戻ってきたが、あっさり「5対2」で勝って、6年ぶりのアメリカン・リーグ≪優勝≫を決めた。

 それにしても、【4回裏】0-OUT一二塁で、9番メルキー・カブレラが犠牲(サクリファイス)バントを決めて、一塁側ダッグアウトで選手にハイタッチで迎えられていたが、独り背を向けていて、カブレラにギロリと睨まれていた選手がいた。あれは誰なのだろう? 印象的だったなっ。今日のベスト・ショット(@MLBハイライト)。

 28日(日本時間29日)からのワールドシリーズでは、第1戦で先発する両左腕エース(共にクリーヴランド・インディアンス出身)C.C.サバシア(チャンピオンシップ・シリーズMVP)と(2008年度≪サイ・ヤング賞≫)クリフ・リー(フィラデルフィア・フィリーズ)の対決。二人共このポストシーズンを勝ち抜く為に(チームが)FA(フリーエージェント)、そして(デッドライン=7月31日)トレードで獲得してきた投手だ。
 共に「中3日」で第1戦、第4戦、第7戦に先発予定。……この二人の勝負だ。どちらが良いピッチングをするか? どちらが『MVP』を獲れるか? そういう戦い。

 そういえば、ワールドシリーズということは、ナショナル・リーグとの戦い。フィラデルフィアの本拠地(シチズンズバンク・パーク)ではDH(指名打者)が使えない。(第3戦~第5戦までは)松井秀喜は“スタメン”では出られない、ということだ。その分、ヤンキースタジアムで暴れてほしいものだ。……来シーズン以降の契約の為にも。

ヤンキース、6年ぶりリーグV!松井秀は無安打 (SANSPO.COM)

Slugger (スラッガー) 2009年 12月号 [雑誌]Slugger (スラッガー) 2009年 12月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-10-24
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見事だったなっ松井秀の同点タイムリー!(22日・エンゼルスタジアム・オブ・アナハイム)

2009-10-23 20:30:43 | New-York Yankees
MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~ [DVD]MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~ [DVD]
出演:松井秀喜
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-03-21
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 初回に先発(スターター)A.J.バーネット(ニューヨーク・ヤンキース)が4失点を喰らって、【6回裏】まで「4対0」でロサンゼルス・エンジェルスがリード。このまま勝って、2勝3敗にして、敵地ヤンキースタジアムに戻って「GAME-6」で決戦? そう思っていたら、【7回表】好投の先発の「エース」ジョン・ラッキーが突如乱れ、2-OUT満塁。
 ここで、このポストシーズン≪不調≫の3番マーク・テシェイラが左中間を深々と破って、走者一掃のダブル(二塁打)!! 「4対3」! 続く4番“A-ROD”は当然のことながら歩かされて、打席には5番・松井秀喜

 マウンド上には“左殺し”の左腕ダレン・オリヴァー(5勝1敗、防御率2.71)。テレビ画面(tbs)には「0 FOR 6」。松井との対戦成績だ。つまり「6打数ノーヒット」(松井は)この左腕を(全く)打てていない。……「不安」が過ぎるが、(松井は)そんなこと(DATE)はモノともせずに、3球目をセンター前に弾き返して、「4対4」同点タイムリーヒット! 「勝負強い」松井、真骨頂の打席。

 せっかく苦労して同点に追いつき、続くロビンソン・カノの右中間フェンスに達するトリプル(三塁打)で「6対4」勝ち越して、【7回裏】を迎えたが、ヤンキース自慢のブルペン陣が崩壊して、再逆転を許し「7対6」そのまま終了……徒労感だけが残ったヤンキース。このムード、本拠地に持ち込まなければいいが。

松井秀ガッツポーズ、敗戦も勝負強さ示す (SANSPO.COM)

2002年ワールド・シリーズ サンフランシスコ・ジャイアンツ VS アナハイム・エンゼルズ [DVD]2002年ワールド・シリーズ サンフランシスコ・ジャイアンツ VS アナハイム・エンゼルズ [DVD]
著者:スポーツ
販売元:イーストウエスト・ジャパン
発売日:2002-12-26
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松井が打って決めた、ヤンキース優勝!(27日・ヤンキースタジアム)

2009-09-28 20:36:31 | New-York Yankees
Slugger (スラッガー) 2009年 11月号 [雑誌]Slugger (スラッガー) 2009年 11月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-09-24
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 雨で開始が約1時間遅れた、この試合。ニューヨーク・ヤンキースの先発(スターター)はベテラン左腕・アンディー・ペティット(13勝)。一方、ボストン・レッドソックスもベテラン右腕・ポール・バード(1勝)。マジックを「1」にしているヤンキース。今日(27日)「決める」のは確実と思われたが、ベテラン左腕が初回に先制を許し、【3回表】にも失点。

 バードの“軟投”に苦しんでいたヤンキース打線は【3回裏】“伏兵”(8番)メルキー・カブレラのソロHR(第13号)で1点差に迫り、【6回裏】2-OUTから3番(マーク・テシェイラ)4番(アレックス・ロドリゲス)がヒットで繋ぎ、5番・松井秀喜へ。
 ボストンは好投のバードを諦め、普通なら(ここで)左腕・岡島秀樹の投入だが、右脇腹を痛めている「エース」セットアッパー。その代役に指名されたのは、同じ日本人=斎藤隆。ベテランの経験を買われたのだろうが、サインミスの暴投(ワイルドピッチ)で二塁三塁にピンチを拡げ、“クラッチ”な(勝負強い)男にライト前にタイムリーヒットを浴びた。

 松井が決めた、ヤンキース3年ぶりの地区(アメリカン・リーグ東)優勝! 一時は(ヤンキースと)再契約を結べないのではないか? 日本に帰ってくるのではないか? と囁かれたが、そんな風評を実力で吹き飛ばして見せた松井。
 来シーズンも<ピンストライプ>の「55」が見られそうだ。ヤンキース≪復活≫の立役者の一人。“A-ROD”の後を打つ「5番」で「効いている」(重要な役割を果たしている)。……その前に悲願のワールドシリーズ制覇へ……2003年から(松井が)チームに加入以来、現在(いま)がイチバン≪強い≫ヤンキースだ。

松井秀が殊勲打!ヤ軍、3年ぶりの地区優勝 (SANSPO.COM)

出演者:松井秀喜
収録時間:59分
レンタル開始日:2008-03-21

Story
アメリカ大リーグで活躍する日本人選手にスポットを当てたシリーズの松井秀喜編。2003年の鮮烈なデビューからオールスター出場、ワールドシリーズでの日本人初ホームランなど、2007年までの活躍を余すところなく収録。 (詳細はこちら

松井秀、最後に一本!(20日・ヤンキースタジアム)

2009-05-21 19:32:49 | New-York Yankees
ライド・ザ・ライトニングライド・ザ・ライトニング
アーティスト:メタリカ
販売元:UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
発売日:2008-09-12
おすすめ度:5.0
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 昨日(20日)今日(21日)と(珍しく)【NHK】(BS-1)の実況はベテラン、エースの工藤三郎アナウンサーが担当。しかし【8回表】2-OUT一塁、得点は「5対3」ニューヨーク・ヤンキースの2点リード。ブルペンには≪守護神≫クローザーのマリアーノ・リヴェラとセットアッパー(中継ぎ)のホゼ・ヴェラス
 工藤アナは「リヴェラはまだでしょう!」と言い切っていたが、聴こえてきたのは『Enter Sandman』(@メタリカ)。ブルペンの扉を開いたのは、背番号「42」だった。

【NHK】のスポーツ実況では(絶対的な)「エース」だが、こと【MLB】(メジャーリーグ)に関しては(残念ながら)素人レヴェル。【8回表】のボルティモア・オリオールズの攻撃中にブルペンで投げているということは、その【8回表】に投げる、ということ。【9回表】に投げるなら、【8回裏】の味方の攻撃中に(ブルペンで)投げる(肩を作る)。それがメジャーの常識(ルーティン・ワーク)。

 試合は【8回裏】にボルティモアのリリーフ(ブルペン)陣が大崩れして、一挙6点を失って、「11対3」。試合が壊れた。この段階で8点差が付いたから、「リヴェラのセーヴは無くなりました」「リヴェラはもう登板してこないでしょう」と(またもや)言い切ってしまった工藤アナ。
 しかしリヴェラが登板した時点で2点差だったから、セーヴ・シチュエーション。セーヴは付く。だから8点差が付いても、リヴェラは【9回表】のマウンドに上がってきた。さすがに緊張感の糸が切れていたのか、ルーキーのノーラン・レイモルド(25歳)にセンターバックスクリーンに叩き込まれ、メジャー初ホームランを献上するが、無事8セーヴ目が付いた。……これが【NHK】のアナウンサーの最高レヴェルだ。

松井秀、好機広げる安打!ヤンキース8連勝(SANSPO.COM)

The Journey WithinThe Journey Within
アーティスト:Bernie Williams
販売元:GRP
発売日:2003-07-15
おすすめ度:4.0
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テシェイラもヤンキースが捕獲!(23日)

2008-12-27 22:01:27 | New-York Yankees
 読んだ(予想した)通りだ。FA(フリーエージェント)の(野手の)≪目玉≫マーク・テシェイラ内野手(ロサンジェルス・エンジェルス)はニューヨーク・ヤンキースが獲得した。一時は諦めた、との報道もあったが、やはり……「相思相愛」だったのだろう。テシェイラはピンストライプを着たがっていた。
 テシェイラの≪憧れの人≫ドン・マッテングリー氏もヤンキースに戻ってくるかもしれない。背番号「23」を永久欠番にしたのは、少し早まった決定だったかもしれないが……テシェイラに着けさせたかった「23」。

 これでヤンキースは待望の「3番」打者を獲得したことになる。ヤンキースは“A-ROD”(アレックス・ロドリゲス)の前を打つ「3番」打者に問題があった。2006年のシーズン途中からボビー・アブレイユが座っているが、打率(AVG).290前後、本塁打も20本前後では、帝国ヤンキースの「3番」打者としては物足りなかった。テシェイラは「3番」に座る、確実に……

 これで後は“A-ROD”の後ろを打つ「5番」打者。これでFA戦線の≪超目玉≫マニー・ラミレス外野手(ロサンジェルス・ドジャース)まで獲得できると、ヤンキースは「完璧」≪最強≫になる。日本のどこかの球団と同じ無茶苦茶なチームになる。
 そうなると煽りを食うのが、日本人の故障持ち(両膝手術)の松井秀喜外野手だ。テシェイラの加入が第一の危機で、ラミレスまで来ると、確実に放出(余剰戦力)トレード要員になるだろう。ジョー・トーレ監督を慕って「LAドジャース」に(最終的には)落ち着くのでは? (予想)

ヤンキース、大砲テシェイラと8年契約へ (MAJOR.jp)

MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~ [DVD]MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~ [DVD]

C.C.サバシアもニューヨークへ行く(10日)

2008-12-12 11:36:27 | New-York Yankees
 レギュラーシーズンを制するには……あるいは(短期決戦の)ポストシーズン(プレイオフ)を制するには、絶対的な「エース」が必要。ニューヨーク・ヤンキースは長年、この「絶対エース」不在に悩まされ続けてきた。
「絶対」を期待して、左腕ランディー・ジョンソン(アリゾナ・ダイヤモンドバックスFA)やロジャー・クレメンス(元ヒューストン・アストロズ)を獲得してきたが、もはやベテランの彼等には「絶対」を担える力は無く……待望の(念願の)「絶対エース」の獲得、それが左腕C.C.サバシア(ミルウォーキー・ブリュワーズ)。

 昨年のオフには(同じ)左腕の≪大物≫ヨハン・サンタナ(当時ミネソタ・ツインズ)をトレードで獲得できる可能性があったが、若手のメルキー・カブレラ(外野手)やフィリップ・ヒューズ(投手)の放出に逡巡して、みすみすニューヨーク・メッツに奪われてしまった。
 そのGM(ブライアン・キャッシュマン)の逡巡が招いた今シーズンの「敗退」(3位)。今年はその逡巡を棄て、遮二無二なっているのだろう。その執念が実った「C.C」の獲得。ドジャース入りを希望していた(らしい)「C.C」を見事に説得してみせた。

 しかし投手の補強だけに血眼になっているが、3番打者のボビー・アブレイユが抜けて、その穴を埋める必要がある。これをどうするつもりなのだろう? 打者のFAの≪目玉≫マーク・テシェイラ(ロサンジェルス・エンジェルス)獲得にも本腰を入れるべきだと思うが。
 もしティシエラ級の大物が獲得できなければ、来シーズンのヤンキースは貧弱な打線になる。ジェイソン・ジアンビも(FAで)去って、“A-ROD”の前後を打つ打者の獲得が急務。……松井秀喜の≪復活≫も待たれる。

サバシアはヤンキースへ 7年149億円の投手史上最高額! (MAJOR.jp)

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