野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

バレンタインかと思ったら、ウェッジ(15日)

2010-10-16 09:32:01 | Seattle Mairners
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 ボビー・ヴァレンタイン(前・千葉ロッテマリーンズ監督)かと思ったら、エリック・ウェッジ(前クリーヴランド・インディアンス監督)になりそうだ、シアトル・マリナーズの新監督(マネージャー)。
 最近、監督経験のない、コーチから昇格した(地味な)監督が「二代」続いたから、今度は監督「経験」豊富な(明るい)人が良いと思っていた。だから、ヴァレンタイン氏は「最適」だと思っていたが、42歳のウェッジ氏か。

 2003年に“35歳の若さ”でクリーヴランドの監督に抜擢され、2007年にはアメリカン・リーグ中(セントラル)地区を制覇して、リーグ最優秀監督賞を受賞した“切れ者”。
 シアトルは最近、成績低迷が原因でチーム内に内紛が続発し、チームが纏まらない状態が何年も続いている。クラブハウスやダッグアウトでリーダーシップを発揮できる人が良い。42歳の若さなら、兄貴分としてチームを掌握できるかもしれない。……GMジャック・ズレンシック)もそう考えたのかもしれない。

マ軍新監督はウェッジ氏か、米メディア報じる (SANSPO.COM)

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チャプマン、陥落!(8日・シチズンズバンクパーク)

2010-10-11 11:30:33 | Philadelphia Phillies
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「4対3」1点リードした【7回裏】シンシナティ・レッズのマウンドには(4番手)左腕アロルディス・チャプマンが上がり、先頭のチェース・アットリー(フィラデルフィア・フィリーズ)への初球、いきなり100MPH(161km)! 2球目にスライダーを配して、忽ち「0-2」に追い込み、3球目。キャッチャーはアウトサイドに構えたのに、速球(101MPH)が≪逆球≫になり、アットリーのインサイドを抉り、判定は死球(ヒット・バイ・ピッチ)。
 アットリーは球審の判定が下る前から、一塁へ走り出していたが、VTRでよく見ると、当たっていない。掠りもしていない。アットリーの“三味線”(巧妙な演技)だ。

 4番「大砲」ライアン・ハワードは速球(101MPH)で空振り三振に仕留め、5番ジェーソン・ワースは4球目(100MPH)でバットを圧し折り、6球目(99MPH)でボテボテのサードゴロに打ち取るが、セカンド封殺に失敗!  際どいタイミングだったが、ここでもアットリーの巧妙なスライディングで「セーフ」を“せしめる”。

 1-OUT一二塁になって、ここで6番ジミー・ロリンズが初球(100MPH)を打って、ライトフライ。平凡なフライだったが、ライト(右翼手)のジェイ・ブルースが後逸! ライト(照明)が目に入るアクシデントで、アットリーとワースの二人が一気に生還! 「5対4」逆転~! 
 しかしアットリー。打球の行方を見ながら、二塁に還ろうとしたが、慌てて走り出し、三塁ベースの端を蹴って、ホームまで還ってきたが、VTRで見れば、三塁ベースを踏み損っているようにも見える。アットリー、三つの“三味線”(欺き)で勝ち越した、フィラデルフィア。……チャプマン、陥落! 

フィリーズ連勝!地区シリーズ突破王手 (SANSPO.COM)

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松井の代役、バークマンの一撃!(7日・ターゲットフィールド)

2010-10-10 11:24:46 | New-York Yankees
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 正確には「ジョンソンの代役」だが。松井秀喜(ロサンゼルス・エンジェルス)に代わる新たなDH(指名打者)として、ニック・ジョンソン内野手を(ワシントン・ナショナルズから)獲得したが、シーズンの大半をDL(故障者リスト)に席を置き、まるで戦力にならなかった(24試合)。
 その代替として、ランス・バーグマン内野手を(ヒューストン・アストロズから)獲得したが、レギュラーシーズンでは目立った活躍が出来ず(本塁打1)。この地区(Division)シリーズも初戦(6日)は出番が無く、第2戦に“ようやく”「8番DH」で出場。

 しかし【5回表】に勝ち越しのホームランを放ち、同点に追いつかれた【7回表】にはセンターオーヴァーのダブル(二塁打)を放ち、これが決勝点! その前のカウント「1-2」からの際どい球が「ボール」に判定されて、命拾いしたバークマン。VTR(@tbs)で見れば、明らかに「ストライク」だったが。
 “ツキ”(球審)にも味方されて、「HERO」になったバークマン。これで“やっと”「ニューヨーク・ヤンキースの一員」として認められることになるだろう。昨シーズンの松井に続き、≪ミスター・オクトーバー≫になれるか? 

ヤンキース王手!バークマン“松井の穴”埋めた(スポニチ Sponichi Annex)

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さよなら、バリテック(3日・フェンウェイパーク)

2010-10-05 19:48:44 | Boston Red-Sox
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 ニューヨーク・ヤンキースの地区(Division)優勝を阻止したボストン・レッドソックス。最後の3連戦で(最後の)意地を見せて、2勝1敗で勝ち越した。その最終戦、【9回表】のマウンドに≪守護神≫ジョナサン・パペルボンが上がり、【8回表】までマスクを被っていた捕手ジェイソン・ヴァリテックが、パペルボンの投球練習を受けていた途中からダッグアウトに下がり、フェンウェイパークの観衆から拍手と喝采……

 今シーズンで契約が切れる、ベテラン(38歳)ヴァリテックを送る粋な演出。恐らく、これが最後の赤いユニフォーム、あるいは現役引退……羨ましい、と思った。日本の阪神タイガースにも「現役引退」を表明していた選手がいて、その選手を演出で“送ろう”とチームで画策していたが、見事に失敗して、優勝争いの大事な試合も落とすことになった。……(人生で)たった一度の引退試合なのに。

松坂、9勝終戦も手応え「4年間で一番」 (SANSPO.COM)

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