バレンタインかと思ったら、ウェッジ（15日）

シアトル・マリナーズ MLB ピンバッチ（ピン）
販売元：MLB
クチコミを見る

　ボビー・ヴァレンタイン（前・千葉ロッテマリーンズ監督）かと思ったら、エリック・ウェッジ（前クリーヴランド・インディアンス監督）になりそうだ、シアトル・マリナーズの新監督（マネージャー）。
　最近、監督経験のない、コーチから昇格した（地味な）監督が「二代」続いたから、今度は監督「経験」豊富な（明るい）人が良いと思っていた。だから、ヴァレンタイン氏は「最適」だと思っていたが、42歳のウェッジ氏か。

　2003年に“35歳の若さ”でクリーヴランドの監督に抜擢され、2007年にはアメリカン・リーグ中（セントラル）地区を制覇して、リーグ最優秀監督賞を受賞した“切れ者”。
　シアトルは最近、成績低迷が原因でチーム内に内紛が続発し、チームが纏まらない状態が何年も続いている。クラブハウスやダッグアウトでリーダーシップを発揮できる人が良い。42歳の若さなら、兄貴分としてチームを掌握できるかもしれない。……GM（ジャック・ズレンシック）もそう考えたのかもしれない。

マ軍新監督はウェッジ氏か、米メディア報じる （SANSPO.COM）

週刊ベースボール増刊 MLBスタッツブック 2010年 11/25号 [雑誌]
販売元：ベースボールマガジン社
発売日：2010-10-18
クチコミを見る

ワカマツ監督、遂に解任！（9日・シアトル）

シアトル・マリナーズオーセンティックキャップ（ゲーム）
販売元：NEWERA
クチコミを見る

　ドン・ワカマツ監督（シアトル・マリナーズ）が「解任」されたが、数日前、ジャック・ズレンシックGMが「今シーズン中の解任はない」と明言していたらしいのに、この決定。メディアを欺く虚言だったか……
　確かに「解任」されても“おかしくない”成績（42勝70敗）だが、この戦力で“よく”ここまで戦ってきた。シーズンが始まる前に左腕エースと2番打者を与えられたが、肝心のクリンナップ（4番打者）が「不在」。

　昨シーズン＝31本塁打を放った唯一の「大砲」ラッセル・ブラニアンを放出したのは、GMの仕事。そしてあまりの窮状（得点力不足）を見かねて、ブラニアンを再び呼び戻したのもGM。
　ブラニアンの代わりに獲得した大砲が、トラブルメーカーのミルトン・ブラッドリー（打率.205、8本塁打）で案の定、トラブルを巻き起こした。……そもそも昨シーズンが12本塁打、自己ベストが22本塁打（2008年）のブラッドリーに「大砲」の役割を期待する方が“どうかしている”。

　だからといって、シーズン中、完全な中距離打者のホゼ・ロペス（打率.239、6本塁打）を4番で使い続けたワカマツ監督の采配にも「？」だった。重用していたキャッチャー（正捕手）のロブ・ジョンソン（打率.191）も不振でシーズン途中にマイナーリーグに降格。
　城島健司（現・阪神タイガース）を嫌って、城島への“当て付け”のようにジョンソンを重用してきたが、メジャーリーグの「正捕手」としては如何にも「力不足」だった。ジョンソンの跡を追うようにチームから去って行ったワカマツ……

マリナーズ、ワカマツ監督解任劇の裏側
地元メディアは同情的 （スポーツナビ）

MLB オールスターゲーム 2010　シアトル・マリナーズ#51 イチロー（アメリカンリーグ）オーセンティック パッチ付き ユニフォーム【MLB グッズ】
販売元：Majestic
クチコミを見る

モロー、ノーヒッター寸前！（8日・ロジャーズセンター）

トロント・ブルージェイズオーセンティックキャップ（ゲーム）
販売元：NEWERA
クチコミを見る

　ノーヒッターあと一人逃す……トロント・ブルージェイズのブランドン・モロー投手（9勝6敗）。昨シーズンまでシアトル・マリナーズ。2006年のドラフト1巡目で「あの」ティム・リンスカム（サンフランシスコ・ジャイアンツ＝全体10位）を差し置いて（全体5位で）指名された期待の＜プロスペクト＞（有望株）だったが、伸び悩んで、遂にシアトルが痺れを切らして、昨シーズンオフに放出。

　代わりに獲得したブランドン・リーグ投手（8勝6敗2S）が「エース」セットアッパーに定着したから、良いトレードだったと言えるが、しかし今シーズンのシアトルは先発陣（スターター）が≪崩壊≫。
　右腕イアン・スネル（28歳）が前半戦（6月）で解雇（戦力外通告）になり、左腕ライアン・ローランド-スミス（27歳）が1勝10敗（防御率6.96）。期待の若手ダグ・フィスター（26歳）も開幕当初は調子が良かったものの、D.L（故障者リスト）から復帰した後は低迷（3勝8敗）。

　そういえば、この3人。昨シーズンは殆ど城島健司捕手（現・阪神タイガース）とバッテリーを組んでいた。城島と比較的≪相性≫が良かったピッチャーたち。もっと言えば、“親”城島「派」だった（“城島チルドレン”？）。城島がいなくなった今シーズン、この3人が悉く調子を落としているのは（城島放出と）無関係とは言えないだろう。

ブ軍モロー、９回２死から快挙達成逃す（nikkansports.com）

【オーナーズリーグ】城島健司 阪神タイガース スーパースター 《2010 OWNERS DRAFT 02》ol02-037
販売元：バンダイ
クチコミを見る

出た、マリナーズのギブアップ宣言！（9日）

マリナーズ ・プラクティス(BP)キャップ（ネイビー）NEWERA/ニューエラ【MLB グッズ/イチロー/WBC】
販売元：NEWERA
クチコミを見る

　ある程度は予想されていたことではあるが……シアトル・マリナーズの左腕エース、クリフ・リー投手（31歳）がテキサス・レンジャーズヘ移籍。今シーズンの優勝（ポストシーズン進出）を勝ち取るための“切り札”としてトレードで獲得したのに、前半戦で早々に優勝戦線から脱落し、遂にこれが「GIVE UP」宣言。

　しかも「エース」セットアッパーのマーク・ロウ投手まで付けて放出するから、シアトルの“白旗”の掲げっぷりは堂に入っている。しかし交換相手が、若手の有望株（トップ・プロスペクト）ジャスティン・スモーク内野手（23歳）と聞けば、“舌なめずり”するシアトル市民（ファン）は多いかもしれない。

　2008年ドラフト1巡目（全体11位）指名。大学3年間で62本塁打を記録した長距離砲らしい。しかも＜スウィッチ・ヒッター＞だから、渾名（異名）は“マーク・テシェイラ二世”。渾名（異名）通りに（シアトルで）成長してくれればいいのだが……背番号は「17」。

イチロー、主戦左腕リーの移籍にも淡々 （SANSPO.COM）

テキサス・レンジャーズバッティング・プラクティス・キャップ(ブルー）
販売元：NEWERA
クチコミを見る

シアトルの壊し屋、リーグ（5日・セーフコ・フィールド）

マリナーズイチロー　2010年カレンダ－
販売元：トライエックス
クチコミを見る

　昨日のシアトル・マリナーズは「エース」フェリックス・ヘルナンデスが好投し、【5回裏】に“帰ってきた”「大砲」ラッセル・ブラニヤンの2ランHR（第13号）で勝ち越し、「4対2」でリードしていたのに、【8回表】に2番手のセットアッパー、ブランドン・リーグが（またしても!!）同点に追いつかれ、台無し！　

　何度、同じ過ちを繰り返せば、気が済むのか？　セットアッパーには、3番手で打者一人を抑えた防御率0.00のブライアン・スウィーニー（前・北海道日本ハムファイターズ）を充てるべきだ。リーグでこれまで何度≪逆転≫負けを喫したことか……フェリックスの勝ち星を消したことか！　DL（故障者リスト）入りしている（本来のセットアッパー）マーク・ロウの不在が痛い。

　ブラニヤンにしても、遅すぎた帰還。唯一の大砲（31本塁打）である彼を何故、手放したのか？　昨シーズンオフにFA（フリーエージェント）の彼を引き留めることなく、クリーヴランド・インディアンスへの移籍を“指を咥えて”見ていた。（そして今頃になって再獲得）
　ブラニヤンを放出したのなら、代わりに大砲を獲得するのかと思いきや、全く誰も獲得せず。「大砲」不在のままシーズンに突入して、この無惨な成績。ジャック・ズレンシックGM（ゼネラル・マネージャー）って有能なのか無能なのか？　境界線を漂う存在だ。

　延長【10回表】勝ち越しタイムリーを放ったのは、昨シーズン途中にシアトルから放出させられた、ユニエスキー・ベタンコート（カンザスシティー・ロイヤルズ）だった。≪古巣≫への強烈な“しっぺ返し”（恩返し）。

イチローも停滞気味　弱点露呈し逆転負け （SANSPO.COM）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 10月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2007-09-10
クチコミを見る

打率.077の代打を送る監督の不可解（22日・セーフコ・フィールド）

SLUGGER (スラッガー) 2008年 07月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2008-05-24
クチコミを見る

　久しぶりにシアトル・マリナーズの試合を観たが、何故か（？）4連勝中らしい。今日も先発（スターター）の左腕ジェイソン・ヴァルガスが好投して、「2対0」でシカゴ・カブス（インターリーグ）をリード。
　しかし【8回表】2番手ブランドン・リーグが0-OUT一二塁のピンチを招いて、続く1番（センター）マーロン・バードを併殺に打ち取って、何とか2-OUT三塁に漕ぎ着けたが、以前ピンチは続く。ここでシカゴのルー・ピネラ監督は代打に打率.077（代打の打率）のチャド・トレーシーを送った。……気でも狂ったか？　と思った。

　当然ここは「代打」福留孝介（打率.281）の場面。そう思ったのに……今日は左腕が先発だから、スタメン落ちは仕方がないと思って見ていたが、マウンドにいるのは横手投げ（サイドハンド）のリーグ。福留に「合いそう」なピッチャーなのに、チャド。
　案の定、チャドは平凡なセンターフライに倒れて、シカゴは完封負け！　福留だったら「何とかしていた」（可能性が高かった）かもしれない。≪勝負強い≫福留だったら……監督との関係が冷え切っているのだろうか？　互いの信頼感が欠如している？　不可解な監督采配。

イチロー２試合ぶり安打、マ軍好調５連勝 （SANSPO.COM）

シカゴ・カブス＃1福留ネームナンバー入りTシャツ
販売元：マジェスティック
クチコミを見る

フェリックス、128球の熱投で連敗脱出！（13日・ペトコパーク）

マリナーズイチロー　2010年カレンダ－
販売元：トライエックス
クチコミを見る

　シアトル・マリナーズが連敗を「5」で止めた試合（13日）。【3回裏】に8番（センター）トニー・グウィンJr.（サンディエゴ・パドレス）のインサイド・パーク（ランニング）ホームラン（第2号）で2点を先制されるが、【4回表】に“問題の人”5番（レフト）ミルトン・ブラッドリーの（流し打ちの）2ラン（第5号）で追いつき、【8回表】に勝ち越し、【9回表】にイチローのタイムリー（レフト線二塁打）で2点差にして……

【9回裏】のマウンドに上がったのは≪守護神≫クローザー）のデヴィット・アーズマ（0勝4敗＝防御率5.95）ではなく、先発（スターター）のフェリックス・ヘルナンデスが引き続き（！）。これまで何度もアーズマに自身の勝ち星を消されてきただけに「オレが！」という≪闘志≫なのだろう。ここまで球数「113」。限界ラインは超えているはずなのだが……

　先頭打者をファースト（一塁）ゴロに打ち取ったが、3番「主砲」エイドリアン・ゴンザレスに詰まりながらも（ショート後方）センター前に落とされる。4番スコット・ヘアーストンをショートゴロ併殺コースに打ち取るが、ファースト（一塁）が微妙な判定で「セーフ」。その瞬間、思わず座り込んでしまったフェリックス。

　ここで限界と判断されたのか、フェリックス（球数128）無念の降板……（4安打1四球9奪三振）。後を（今シーズンはチョッと頼りない）≪守護神≫に託して、そのアーズマが何とか最後のOUTを奪取して、連敗脱出！　その瞬間、元気にダッグアウトを飛び出して、グラウンドへ駆け出していったフェリックス。その姿をカメラは“いつまでも”追っていた……

イチ「必死」適時打！連敗５で止めた （SANSPO.COM）

サンディエゴ・パドレス MLB カジュアルキャップ
販売元：MLB
クチコミを見る

さよなら、グリフィー（2日・セーフコ・フィールド）

ケン・グリフィーJr.コンプリート・ブック (地球スポーツライブラリースペシャル)
販売元：TOKYO FM出版
発売日：1998-07
クチコミを見る

　延長【10回裏】イチロー（シアトル・マリナーズ）の放った打球が、「24」の文字の処へ飛んでいく。現役「引退」を発表したケン・グリフィーJr.外野手（40歳）に捧げる、イチローのサヨナラヒット！　こんな感動的なシーン、試合なのに、日本のテレビ中継は無し。

　CSスカパー！（J SPORTS）は仕方がない。そのとき、松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の先発試合（vs.オークランド・アスレティックス戦）を生中継していた。問題なのは【NHK】（衛星第一）。そのとき、カブス＠パイレーツ「福留・岩村出場予定試合」を生中継していた。困ったものだ……【NHK】の暴走（迷走）が止まらない。

　しかも、その日の深夜にはAM2時30分から「アスレティックス＠レッドソックス」戦を生中継。松坂の先発試合とは1日ズレているし、“セットアッパー”岡島秀樹の中継ぎ登板が「予告」されていたわけでもないのに（！）。何故（態々）深夜に生中継？　一般視聴者の理解を超えている（絶している）。

イチロー、引退グリフィーに“サヨナラ”打 （SANSPO.COM）

イチロー 果てしなき夢―少年の想い遙かに
著者：義田 貴士
販売元：学習研究社
発売日：2005-04
おすすめ度：
クチコミを見る

松井稼、追放（19日・ヒューストン）

アストロズ プラクティス(BP)キャップNEWERA/ニューエラ【MLB グッズ/松井稼頭央】
販売元：NEWERA
クチコミを見る

「退団」って（一般紙では）ソフトな伝えられ方をしていたが、要は「戦力外通告」「解雇」。松井稼頭央内野手（34歳＝ヒューストン・アストロズ）。ウエーバーに掛けられているから、どこかのチームが拾ってくれるかもしれないが……
“リトル松井”ドリーム（幻想）の終焉……そろそろ日本に帰ってくる時期かもしれないが（一部報道では）東京ヤクルトスワローズが興味を示しているらしい（？）。……ということは“monkey.10”（藤本敦士）のライバルに？　

稼頭央クビ…打撃不振アストロズ戦力外通告 (SANSPO.COM)

松井稼頭央のナチュラル・フィットネス
著者：宮本 英治
販売元：ベースボールマガジン社
発売日：2009-05
おすすめ度：
クチコミを見る

ローランド－スミスの背中が寂しく見える…（12日・オリオールパーク＠カムデンヤーズ）

シアトル・マリナーズ MLBカジュアルキャップ（メッシュバック）
販売元：MLB
クチコミを見る

　背番号「18」の大きな背中が寂しそうに見える……左腕ライアン・ローランド－スミス（シアトル・マリナーズ）。今シーズンここまで0勝3敗（防御率6.44）。昨日（12日）も【4回裏】でKOされて、マウンドを2番手の右腕イアン・スネルに譲った。恐らく次の先発（スターター）は無いだろう。このスネルが代わって先発に復帰することになるだろう。

　昨シーズンまで城島健司（阪神タイガース）と名コンビを組んでいたローランド-スミス。城島の数少ない味方。城島のリードに持ち味を引き出されて、2008年から先発ローテーションに定着した。
　そして城島がいなくなった途端、3連敗……昨シーズンまで「正捕手」ロブ・ジョンソンとは殆ど組んだことがなかった。城島を≪偏愛≫（？）していただけに、ジョンソンと呼吸が合わないのか？　なかなか持ち味を引き出してくれない。

　真っ直ぐが速いわけではない、変化球に特徴があるわけでもない。そんなローランド-スミスを導いてくれたのが、城島のリードだった。ジョンソンでは城島の「代わり」は無理のようだ。いっそ日本に来ないか？　と言いたくなる。城島を求めて……阪神タイガースの≪救世主≫になるために？　

上原、救援で１失点「怖さ消えていない」 （SANSPO.COM）

MAJESTIC オリオールズ Name＆No. Tシャツ No.19 上原 UEHARA
販売元：MAJESTIC
クチコミを見る