シアトル・マリナーズ好調の要因は、7番・城島健司が≪起爆剤≫になっていることは間違いない。この日も「0対0」で迎えた【2回裏】ロサンジェルス・エンジェルス先発(スターター)ジョン・ラッキーから(インサイドのツーシームを)レフトスタンドへ叩き込む、2試合連続の第2号ホームラン! 打たれてはいけないバッターにまたしても打たれて、マウンド上で悪態を吐く、ラッキー。
この後、城島の一発が起爆剤になって、打線が繋がり、2番ホゼ・ロペス、4番リッチー・セクソンのタイムリーヒットで「5対0」。【5回裏】にも1点を加点して「6対0」。こんなシアトルの試合は、昨シーズンは一度も観られなかった。城島が効いている。
シアトルのスターター、ジョエル・ピニェイロは5イニングスを無失点。これも昨シーズンには見られなかったピッチングだ。これも(リードする)城島効果か? しかし「敵」はエンジェルス。【6回表】に4番ギャレット・アンダーソンの3ランで一気に3点差に詰め寄られる。
【7回表】にも1アウト1,2塁のピンチを招き、2番手に速球派のラファエル・ソリアーノに交代。ソリアーノは“トミージョン手術”明けで、全盛期の球速こそ戻っていないが、それでも最速95MPHを計測。2番オルランド・カブレラをサードファウルフライに打ち取り、3番ヴラジミール・ゲレーロをインサイドの94MPHで詰まらせ、キャッチャーファウルフライ。
【9回表】は5点差の付いたマウンドで気合が入らないクローザー、エディー・グアルダードが3点を奪われ、2点差に詰め寄られるが、何とか逃げ切り「10対8」で初勝利。シアトルの最後の課題は、このクローザーだ。“大魔神”佐々木主浩(引退)が抜けて以来、そのポッカリ空いた穴がどうしても埋まらない。ソリアーノの完全復活を待つか、それとも?
城島から見た本当の勝負のポイントは?(MAJOR.JP)
この後、城島の一発が起爆剤になって、打線が繋がり、2番ホゼ・ロペス、4番リッチー・セクソンのタイムリーヒットで「5対0」。【5回裏】にも1点を加点して「6対0」。こんなシアトルの試合は、昨シーズンは一度も観られなかった。城島が効いている。
シアトルのスターター、ジョエル・ピニェイロは5イニングスを無失点。これも昨シーズンには見られなかったピッチングだ。これも(リードする)城島効果か? しかし「敵」はエンジェルス。【6回表】に4番ギャレット・アンダーソンの3ランで一気に3点差に詰め寄られる。
【7回表】にも1アウト1,2塁のピンチを招き、2番手に速球派のラファエル・ソリアーノに交代。ソリアーノは“トミージョン手術”明けで、全盛期の球速こそ戻っていないが、それでも最速95MPHを計測。2番オルランド・カブレラをサードファウルフライに打ち取り、3番ヴラジミール・ゲレーロをインサイドの94MPHで詰まらせ、キャッチャーファウルフライ。
【9回表】は5点差の付いたマウンドで気合が入らないクローザー、エディー・グアルダードが3点を奪われ、2点差に詰め寄られるが、何とか逃げ切り「10対8」で初勝利。シアトルの最後の課題は、このクローザーだ。“大魔神”佐々木主浩(引退)が抜けて以来、そのポッカリ空いた穴がどうしても埋まらない。ソリアーノの完全復活を待つか、それとも?
城島から見た本当の勝負のポイントは?(MAJOR.JP)