皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ各員一層奮励努力セヨ

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歴史戦、攻勢に転換する時が来た

2018年12月19日 | 日本・国士
平成30年12月19日(水)

「文明の衝突」に勝利する条件が到来しつつある

今、中共は中共国内にいたカナダ人外交官等の身柄を拘束している。
それは、カナダが、
中共が情報空間における世界覇権を握るための国策会社である
華為(ファーウェイ)創業者の娘で同社副社長兼最高財政責任者を
法に基づいて正当な容疑で逮捕したことに対する報復であり、
これからカナダに圧力をかけるための人質を得るためである。
以前、
尖閣諸島周辺の我が国領海内で我が国の巡視船に体当たりした中共の自称「漁船」の船長を我が国が逮捕したとき、
中共は、我が国の中共滞在の会社員数名を逮捕して人質とし、
我が国に船長解放の圧力をかけた。
これら中共のやり口は、極めて卑劣で無法かつ不当である。
さらに、中共は、
自国の十数億の人民の表現の自由と思想の自由を強権で抑圧し、
チベットやウイグルでは軍事力を行使して人民を情け容赦なく殺戮して制圧し、
加えてウイグルでは洗脳のために百万人を拘束している。
現在、このことを強調しているのがアメリカのトランプ政権と議会だ。
これ、我が国の同盟国と認識が一致している訳で、
非常に好都合ではないか。

この共産党独裁体制の中共は、
二十世紀のヒトラーやスターリンを遙かにしのぐ、
二十一世紀の暴虐のモンスターであり、
人類の敵だ。

その追随者が、
多数の日本人を拉致して数十年にわたって拘束し
自国人民が数十万単位で餓死しても
国際社会にウソをついて援助を受けながら核ミサイル開発を続け、
独裁者とその周辺だけが贅沢をしている
北朝鮮である。

そして、南の韓国は、
国家間の条約を無視して我が国に対する不当な要求をぶり返し、
アメリカ国内に、
日本軍の強制連行というウソの虚像である従軍慰安婦像を建て続け、
アメリカに住むコリアン団体が、
調子に乗ってロサンジェルスの
故ロバート・ケネディが設立した学校の壁に、名の通った芸術家が制作した
数条の朝日の光を背景にした女性を描いた壁画に対し、
その数条の朝日の光は、
朝鮮を侵略した日本の「旭日旗」を想起させるので撤去せよ、と言いがかりをつけ、
さすがのアメリカ人も呆れてこれを拒絶した。
以上のように
中共と南北朝鮮の無法ぶりとやり口の共通点は、
共に暴力的強権的であり、
ウソを平気でついて、難癖をつけて、不当なおのれの要求を通そうとすることだ。


そのうえで、次に言いたいことに入る。
それは、
これら中共と朝鮮の性癖が、世界のなかで明らかになったと言うことであり、
従って、二十世紀の前半に、
我が国が遭遇した東アジアとは如何なる地域であったのかを、
世界がその実態を理解する前提が生まれたわけだ。
よって、
中共と南北朝鮮が、
現在に至っても我が日本が「悪」であると位置づけ、
自らは良心的な「被害者」を装っているのだから、
我が国も彼らの反日宣伝に立ち向かい、
そうではない、
二十世紀前半も彼らは今と同じで、
ウソをつき法を無視する自己統治能力の欠落した暴虐な地域だったのだ、
と反論しなければならない。
今の中共のやり口を見れば、我が国が、二十世紀前半に
「暴支膺懲」という言葉を使ったことが
世界で適切だったと納得されるであろう。
また今の南北朝鮮の状況を見れば、
我が国が「日韓併合」という手段で、
そのやっかいな地域の統治と近代化に乗り出したことも、
さらに、
その日本の朝鮮近代化の努力が輝かしい成功を遂げ、
朝鮮は日本に感謝しなければならないのだ、ということも
世界に理解されるだろう。
東部十三州で始まったアメリカが、
ルイジアナを飲み込みテキサス共和国を併合しスペインからカリフォルニアを得て
太平洋に達したことを、
テキサスやカリフォルニアから「侵略」と言われてアメリカ人は黙っておれないならば、
日本人はなおさら、
日韓併合を侵略と言われて黙っておれないではないか。
以上の通り、
我が国は、
繰り返されている中共と南北朝鮮の反日宣伝に対して、
正々堂々と、それを否定して、
世界に対して、
かつて敵味方に分かれて、今は同盟国であるアメリカに対して、
我が国の誇りある近現代の歩みを納得させる絶好の条件が揃いつつある。
このチャンスを逃してはならない。

そのためには、
東アジアのこの「文明の衝突」の中で、
断じて中共や朝鮮に融和してはならない。
融和すればチャンスは逃げ、
未来永劫、彼らは日本を非難することによって、有利な地位を得ようとする。



西村眞悟の時事通信より。










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