全教北九州市教職員組合

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教育委員会交渉報告(その2)

2014年08月14日 09時59分26秒 | インポート

教育委員会交渉報告2回目です。
35人以下学級については積極的に導入する回答は得られませんでしたが、行わないという回答でもありません。秋からすすめる「35人以下学級署名活動」で運動をすすめていきましょう。

超過勤務削減のために、下校時間を早めることや定時退校日の設定を要求しました。
下校時間を早めることも「調整は必要」という回答で、全面否定ではありません。定時退校日の徹底についても校長会で徹底するように委員会ら通知されています。

現場では定時退校日は絵に描いた餅状態です。
どうすれは、実効性のある物にできるか積極的に提案をし、要求していきましょう。

以下要求項目と委員会からの回答です。

③ 市独自の予算措置により、小、中学校すべての学級を35人以下学級とすること。

<委員会回答>
平成20年度(2008年度)より35人以下学級を実施。平成2 4年度(2012年度)に小学校3年生まで、拡大した。その他は、少人数、習熟度別指導を行う。学力テストの結果を活用しつつ、検討する。35人以下学級は、国の動向を注視する。

④ 超過勤務削減のため、校時表見直しや帯取りの活用、休憩時間の後取りなどにより児童・生徒の下校時間を早めること。また、超過勤務削減の方策、対策を校長会とも協議し、具体化させること。

<委員会回答>
下校時間をはやめることは調整が必要。

⑤ 定時退校日の趣旨を管理職に徹底し、各職場において確実に実施させること。また、確実な実施に向けて行事や会議、研修の削減・精選を推進するなど、職場の労働環境の改善、整備を合わせておこなうこと。

<委員会回答>
7月校長会において周知徹底している。


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