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トランプ氏 新条約「参加国加える」…核軍縮へ枠組み意欲
2019 02 03 00:30
【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は1日、ホワイトハウスの会合で、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を正式表明したことに関し、「参加国を加えなければならない」と記者団に述べ、多国間の新条約を目指す方針を示した。
条約の枠外で戦力増強を図っている中国に参加を求め、米露中を中心とした新たな軍縮枠組みを作る考えとみられる。だが、具体的な協議の見通しは立っておらず、実現性は不透明だ。
トランプ氏は「皆が入れる非常に大きく、美しい枠組みが望ましい。新しい条約の方がはるかにいい」と強調した。
INF条約については「古い。米国は順守しているが、片方の国がそうではない」と不満を示した。また、新たな枠組みについても、「(参加国)皆が順守しなければならない。米国だけが条約を守る不利な立場に置かれることはできない」と語った。
トランプ氏は1日、INF条約の義務履行を2日に停止し、ロシアに離脱を通告する方針を発表した。ロシアが違反状況を改善したと米国が判断しない場合、条約は離脱通告から6か月後に失効する。
中国、新条約拒否
【北京=比嘉清太】中国外務省の耿爽グォンシュアン副報道局長は2日、米国のINF条約離脱に関して「中国は離脱に反対し、米露が建設的対話を通じて相違点を適切に解決するように促す」とする談話を発表した。
トランプ氏が中国の参加を念頭に意欲を示している新条約については、「INF条約の多国化は、政治、軍事、法律など複雑な問題が関係する。条約の多国化に反対する」として拒否する構えを明確にした。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190203-OYT1T50133/
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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