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陳情者１０００人超が抗議行動＝監察省前で反腐敗訴え－３中総会開幕・北京
９日、北京の監察省前で抗議活動を展開する人々（陳情者提供）【北京時事】中国共産党の重要会議である第１８期中央委員会第３回総会（３中総会）が９日午前、北京市内で開幕した。同市西城区の監察省前では同日午前、全国から集まった１０００人以上の陳情者が幹部の腐敗などに対し集団で抗議行動を行った。陳情者は３中総会に合わせて集結したが、大量の公安当局者によって強制的に解散させられた。
北京市中心部・天安門前への突入・炎上や山西省共産党委員会庁舎前での連続爆発といった「政治中枢」を狙った事件が相次ぎ、公安当局は大量の警官を動員、厳戒態勢を敷いた。こうした中で１０００人規模の抗議行動が行われるのは異例。庶民が幹部の腐敗などに大きな不満を持っている表れだ。
陳情者が集結した監察省は中国政府で腐敗を取り締まる機関。山東省から来た女性陳情者は抗議行動後、取材に対して「幹部の腐敗の不満を訴えるため、３中総会に合わせて全国から陳情者が自発的に集まってきた」と語った。
９日、北京の監察省前での抗議活動後、近くで「私の人権を返せ」と訴える陳情者陳情者は「法律の尊厳を守れ」「私の人権を返せ」などと書いた紙を持ち、抗議行動を展開。ただ数十分間で公安当局によって強制的に近くの公園に誘導され、解散した。この際、暴行を受けた陳情者もいたという。
一方、習近平総書記（国家主席）ら党首脳・幹部が集結する中央委員会総会の会場周辺には毎年、自らの不満を訴えようと地方から陳情者が集まるが、今年は例年以上の厳戒態勢が敷かれた。河南省の陳情者は「ここ数日、北京では非常に多くの陳情者が公安当局に拘束された」と明かした。
天安門や総会会場の前のメーンストリート長安街では大量に配置された警官が北京ナンバー以外の地方から来た車を見つけては進入禁止を命じるなど警戒を強めた。
５年に１回の３中総会では経済面を中心に改革の方向性が示される。最終日には総会コミュニケが発表される。（2013/11/09-13:25）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013110900167
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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