クリミア共和国
クリミア共和国(クリミアきょうわこく)露:Республика Крым
英:Republic of Crimea は、ウクライナから事実上分離し、
ロシアに連邦構成主体として編入された国家。
黒海北岸に位置するクリミア半島を領域とし、
ロシア以外の国の多くがウクライナの地方行政区画である
クリミア自治共和国としている地域に相当する。
ウクライナ領のクリミア半島にあったクリミア自治共和国とセヴァストポリ特別市は、2014年ウクライナ騒乱、ロシアのクリミア侵攻を経て、ロシア連邦への編入を前提とする独立宣言を議会で採択した上で、ロシアへの編入かウクライナの下での自治権拡大かを問う住民投票を実施した。その結果、ロシアへの編入賛成多数であったことを受けて、住民投票翌日の2014年3月17日にクリミア自治共和国がセヴァストポリを特別な地位を有する都市として包括したクリミア共和国として独立し、ロシアへの編入を求める決議を議会が行った。翌3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は編入要請を受け入れることを表明、クリミアのセルゲイ・アクショーノフ(英語版)首相との二国間条約に調印した[4]。3月21日に条約がロシアの議会で批准され、ロシアとしての編入手続きを完了した。
しかしながら、オレクサンドル・トゥルチノフを大統領代行とするウクライナ政府(ロシア政府とクリミア政府はこれを正統な政府と認めていない)、および欧米日などの諸外国は、クリミア共和国の独立およびロシアへの編入を認めていない(2014年クリミア危機)。
(wikipedia)
2015 03 19 祖国への道 【ロシアの声】
2015 03 17 クリミア住民投票1年 ロシアによる併合を正当化 【NHK】
セルゲイ・アクショーノフ 【クリミア共和国】首相