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警視庁高圧放水車を派遣=福島第1原発4号機へ
-使用済み核燃料プールに供給
東日本大震災をめぐる福島第1原発4号機の事故で、警察庁が警視庁の高圧放水車を派遣したことが16日、分かった。警視庁によると、高圧放水車は同原発の30キロ圏外で待機し、現地へ向かった。17日夜明け前に到着する見通し。
使用済み核燃料の貯蔵プールに水を供給するのが目的で、条件や準備が整えば、4号機への放水を開始する。
関係者によると、高圧放水車は警視庁に1台だけで、第1機動隊が運用。12気圧で放水し、飛距離は約50~100メートル程度。約1分の放水で出尽くしてしまう。
警視庁は警察庁からの派遣指示を受け、現地に向かう機動隊員を非常招集。東京電力や自衛隊から放射能防護服などを借りて任務に当たるとみられる。
警察庁は16日、官邸や自衛隊などと調整を進め、装備や知識を生かして遂行が可能かを検討していた。
一方、防衛省は同日、自衛隊のヘリコプターで3号機と4号機の上空から水を投入し、冷却しようとしたが、放射線量が高く、見送った。条件が整えば、17日朝にも試みる方針。
4号機では15、16両日、原子炉建屋で火災が発生。建屋内には高温の使用済み燃料を保管するプールがあるが、冷却機能が働かずに水温が上昇した。プールの水が蒸発して燃料棒が損傷する危険性が指摘されている。(2011/03/17-01:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011031601097
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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