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スズキ、VWとの提携見直しに言及 対等関係の確保求める
2011.7.18 19:54
独フォルクスワーゲン(VW)との提携見直しに言及したスズキの原山保人副社長=18日、静岡県浜松市(平尾孝撮影)
スズキの原山保人副社長は18日、報道各社との共同インタビューに応じ、独フォルクスワーゲン(VW)との間の資本業務提携に関して、「対等なパートナーであるいうことを確保すべきだ。この問題を解決することが(提携継続の)大前提となる」と語り、提携の見直しに言及した。VWがスズキを持ち分法適用会社と位置付けたことにスズキ側が不快感を強めており、大型提携解消の可能性も出てきた。スズキとVWは平成21年12月に包括提携に合意した。この際にスズキはVWと「対等のパートナー」(鈴木修会長兼社長)となることを強調。VWのスズキへの出資比率を20%未満(現時点では19・9%)に抑えるなど、支配関係が生じないよう配慮していた。
しかし、今年5月にVWが株主向けの年次報告書の中で「スズキはVWの持ち分法適用会社で、VWはスズキの財務、経営方針に重要な影響を与える」と明記。これにスズキ側が態度を硬化させていた。
提携交渉を担当する原山副社長はこの日、静岡県浜松市内での共同インタビューで「提携当初の原点である対等の関係に返る必要がある」という考えを示し、VW側が現在のような認識を改めない限り、「VWとの協力を進めることはできない」と提携解消の可能性に含みを持たせた。
さらに原山副社長は、ディーゼルエンジンの調達契約を結んだ伊フィアットグループを含めて「新しい提携関係も模索している」と述べ、VWを牽制(けんせい)した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110718/biz11071819580003-n1.htm
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