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グローバルホーク

2014年02月15日 10時00分00秒 | 米軍装備

 USA 軍装備

グローバルホーク【岩水・米軍装備】 グローバルホーク 【アメリカの飛行機

 

 

RQ-4 グローバルホーク  (RQ-4 Global Hawk)

ノースロップ・グラマン社によって開発された無人航空機。
アメリカ空軍などによって使用されており、イラク戦争で使用された。

 
MQ-1プレデターなどの無人航空機とは異なり、
攻撃能力を持たない純粋な偵察機である。

 
2011年3月11日の東日本大震災のさい、
福島第一原子力発電所での原子炉格納容器による爆発での
被害状況の把握の為、施設上空への飛行を開始し短時間飛行した。

(wikipedia)

 

 

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アメリカ統合軍司令部に偵察情報をもたらす長時間飛行プラットフォームを目指して開発された無人偵察機であり、1995年に先進概念デモンストレーション作業が開始された。
 
まず2機の試作機と試験ペイロード、1セットの地上統制ステーションが製造され、試作初号機は1998年2月28日にエドワーズ空軍基地で初飛行した。
 
1998年10月1日には、グローバルホークの全プログラムをライトパターソン空軍基地の偵察システム計画局の航空システム・センターが統括することになった。1999会計年度には本格的な自律飛行に関する試験が開始されたが、3月に1機が偵察センサーを搭載した状態で墜落事故を起こし、プログラムは2ヶ月遅延した。なお、グローバルホークの試作・開発機は合計で7機製作されており、その内3機が事故で失われている。
 
1999年6月からは軍用汎用評価および初期実用活動のため、アメリカ統合軍司令部により一連の演習に投入された。2000年4月20日には試作4号機が『リングド・シー00』と『統合任務軍演習00-02』に参加するためエグリン空軍基地に展開した。また、これら演習期間中には大西洋を横断してヨーロッパへの飛行も実施している。
 
2001年3月に技術・製造・開発(EMD)フェイズに入っている。2001年12月30日には、試作5号機がミッション飛行中に方向舵アクチュエーター故障によって墜落事故を起こしているが、2002年3月11日にミッションが再開され、試作3号機がアフガニスタンに展開した。
 
2003年8月1日にRQ-4A量産初号機が完成し、パームデールのノースロップ・グラマン、アンテロープ・バレー製造センターでロールアウトした。量産初号機は、エドワーズ空軍基地で各種試験に使用された後、2004年11月16日にビール空軍基地の第9偵察航空団第12偵察飛行隊に引き渡された。
 
2005年11月7日には第二次発注が行われており、発注機数は55機になった。これらの引き渡しは2006年中期から開始され、2006年8月25日にはRQ-4A(Block20)がパームデールの製造センターで初公開されている。

機体
 
高高度を長時間飛行するため、全幅とアスペクト比の極めて大きなテーパー翼を持った、グライダーのような外形をしている。胴体後部にターボファンエンジン単発を装備し、機首上部の盛り上がった部分には衛星通信用のアンテナが収められている。翼は炭素繊維複合材でできている。有人機の場合、緊急時の乗員の脱出のための射出装置を上部方向に設置する必要があり、脱出時に乗員を吸い込むこと防ぐために上部にエンジンの吸気孔を設置することが出来ず上部がデットスペースになる。これに対して無人機である本機は吸気孔を上部に設置可能で、下部を地上探査のために有効に活用することが可能となっている。
 

機首先端部
RQ-4は機内に合成開口レーダー(SAR)、電子光学/赤外線(EO/IR)センサーを搭載し、各センサーは広域に渡っての捜索・監視活動が可能で、高解像度のスポット・モードを使用することもできる。
 
合成開口レーダーはSARストリップ・モードで1m、SARスポット・モードでは30.5cmの解像度を有する。地上移動目標識別(GMTI)モードでは、20~200kmの範囲内を最低4ktの速度で飛行し、移動目標の識別を行う能力を有している。
 
EO/IRセンサーは1mの分解能で約4万平方nmに渡っての捜索・監視活動が可能で、0.3mの分解能で最大1900のスポット画像を取得する能力を備えている。目標の探知精度は、半数必中界(CEP)が20mとされている。

 

 

使用予定の国[編集]

Flag of NATO.svgNATO2012年までに8機購入することを計画している。

ドイツの旗 ドイツRQ-4Bブロック20にカシーディアン(現エアバス・ディフェンス・アンド・スペース)製のSIGINTシステムを搭載したユーロホークを購入。2010年には最初の機体が配備され、テスト飛行を行っていたが、2013年5月14日に計画はキャンセルされた。理由は、航空交通が過密なヨーロッパ空域での安全性確保が困難だと判明したため。

日本の旗 日本日本国内に於ける米軍の配備については前節#運用機関を参照。中期防衛力整備計画(平成16~20年度)で、中期防期間中にRQ-4Bの導入に関する研究を行うことが定められ、中期防の期末となる2016年3月末までにRQ-4Bの導入の可否を決定することとされた。2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙で、当該計画を策定した民主党が大敗し、自民党へ政権交代し、第2次安倍内閣が発足。安倍政権は中期防の見直しを決め、本機の導入を前倒しすることとし、本機を早ければ2015年度までに導入したいとしている。仮に導入するとなると、日本全域の警戒・監視には3機が必要となり、センサー類を除く機体本体は1機約25億円で、司令部機能を持つ地上施設の整備などと合わせて初期費用の総額は数百億円になる予定である[4]。2014年5月30日、日本に配備される機体が公開された[5]。

韓国の旗 韓国2012年12月26日、アメリカ政府は4機12億ドルにて韓国に売却可能とすることをアメリカ合衆国議会に報告した[6]。報告は販売までの1ステップであり、販売に至らない可能性がある[7]。

 

仕様[編集]
RQ-4A全長:13.52m
全幅:35.42m
全高:4.64m
空虚重量:6,710kg
最大離陸重量:12,111kg
ペイロード:907.2kg
エンジン:ロールスロイス製QE3007Hターボファン×1
エンジン推力:37kN
巡航速度:343kt
実用上昇限度:19,800m
フェリー航続距離:12,000nm
http://ja.wikipedia.org/wiki/RQ-4

 

 

 

アメリカ海軍は、海上哨戒用にMQ-4C トリトン(英語版)の名称で採用し、P-8と連携して2015年から運用する予定。

 

 

 

 

 

固定翼機が運用できる大型の正規空母建造も  アメリカの飛行機
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