二十二世紀への備忘録

管理人の「坂東蝦夷(ばんどうえみし)」です。二十二世紀に残しておきたいことを記していきます。 

再会そして‥

2013年03月23日 21時52分35秒 | 雑感(鳥)
3月は別れの季節でもあります。
今年度も何名か退職等による別れがありました。

そうかと思うと、意外な再会もありました。

先日、仕事中にとある方から声をかけられました。
初めは気が付かずに対応をしておりましたが、先方から「覚えていませんか?」との言葉。

なんと、その方は数年前に別の地域での仕事の際に声をかけられた方だったのです。
驚きと共に、久し振りの再会に嬉しくなり、仕事中ではありましたが思わず盛り上がってしまいました。
よくもまあ覚えていたもんですなあ。

また、今日自宅に配達に来た宅急便の人は、以前我が家に牛乳配達をしていた人で、宅急便配達に転職後、オラの住んでいる地域の担当になったと挨拶をされました。およそ2年ぶりの再会でした。

こんな風に、意外な接点で再会する機会に恵まれ、つくづくご縁というものを感じました。

そんなわけで、この度の別れも意外な再会につながるチャンスになると、考えることにしました。。


お世話になった方々、また逢いましょう。
ごきげんよう。


画像:オオマシコ(アトリ科) 岩手県 2月中旬

なんと1m50cm位まで近づいてきました。
この時の出会いは忘れられません。

良いチャンスに恵まれました。

また機会をみて、アップします。

むしろ平日の方が

2013年03月17日 09時01分50秒 | 震災前の風景
なかなか時間が取れず、投稿が遅れてしまいました。


3月11日を中心に、各放送局で取り上げられてきたけれど、やはり数日が経過すると何事も無かったように日常の報道に戻ります。
まるでクリスマスの時期のように。
ホント、「喉元過ぎれば‥」ってか?

自分は宮城県在住なので、新聞、テレビ、ラジオなどで現在の状況をそれでも詳しく見聞き出来るけれど、ほかの地域はどうなんだろう?
北海道は?関東以西は?
特に首都圏の取り上げられ方が気になる。

震災以外にも様々な諸問題が存在し、多様な論議が繰り広げられているのも解っている。

でも、ヒトの生命の基本である「衣食住」が欠けていたあの震災時に比べれば、実は大したことはないように感じるのはオラだけかなあ。

なんか、エネルギーや知恵の注ぐ方向が間違っていないかなあ。
そんなに目くじらを立てる問題なのかしら??


なんてことを、むしろ3月11日から数日経過した日や、関係の無さそうな平日にこそ、あの大変だったことを思い出したり、今後に繋げていくように考えた方が良いようにオラは思います。



画像:仙台空港の夜景 2008年10月

夜に浮かぶ光の楼閣は、まるでSF映画で見た未来の世界のようです。

実は、夜間に見る分には現在もそれほど変わりはないと思います。

ただ、周りの世界は大きく変貌しました。

3月11日の節目

2013年03月11日 23時48分49秒 | 雑感
2年目の3月11日。
あれこれ考えることが沢山あった‥はずだったけれど、

昨日10日と本日11日の連日、消火活動をしていました。

この日に消防活動をすることに、運命と意義を感じます。

自分の任務は「地元の防災に勤めること」、まずこれが基本。


つい先程まで火消しをしてきたので、時間がありません。

今日中に更新したいので、画像はありません。

また明日からも頑張ります。

無事でいられること

2013年03月09日 21時47分17秒 | 雑感(風景)
2011年3月11日は、もしかしたら私の命日になるところでした。

あの日
消防団員の私は、あと数分出動が早ければ、どうなっていたか判りません。

津波がきたエリアは特別な場所ではなく、普通に利用している地域でした。
私達がポンプ車に乗り込んだ時に、団員仲間が大声で大津波が襲っていることを教えてくれました。
それを聞いてから出動したので、ある程度の予想が出来たから助かったのだと思います。

当時は混乱していました。
数日経過して落ち着きを取り戻してから、あの時に命拾いしたんだと思い出し、ゾッとしました。


あれからもうすぐ2年が経とうとしています。

今のオラは、

生まれ変わった気持ちで気合をいれて生活しているかなあ。
世の為、人の為に何かしているかなあ。

無事でいられることに感謝しているかなあ。

もう一度思い直してみます。



画像:陸前高田

被災地に住む者として、
軽々しく行けない場所でした。

約2年の節目に、松のあるところまで行って見ました。


行った感想は、重い気持ちになりました。

映画

2013年03月02日 22時59分45秒 | 震災前の風景
3月になりました。

あの3月11日が近づいてきました。

あまりにも厳しい災害です。
でも、風化は進んでいます。
私は絶対忘れません。

そういえば、このような映画が封切られました。

「遺体 明日への十日間」

私は普段、映画の宣伝などはしませんが、これは是非見て欲しいと思います。
私も観たいです。

実はこれを見るのは怖いです。
フラッシュバックが起こるかもしれません。

被災地では、まだまだ辛くて見られない方も沢山いらっしゃると思います。
その気持ち、共感できます。

実はこの映画も、あの震災の一段面です。
でも、公開される意味はとてつもなく大きいと考えます。



画像:福島県南相馬市原町区(旧原町市)下江井地区 2009年9月

黒松林と水田、葦原と汽水域。
震災前は、貴重な生物の生息地でありました。

この場所は現在、太平洋の波が打ち寄せる海岸になってしまいました。

この風景はもう見られないかもしれません。

27年

2013年03月01日 21時42分59秒 | 雑感
今日は、公立高校のほとんどが卒業式を迎えたそうです。

オラも高校を卒業してから27年が経ちました。
あの時の思い出は、今でも鮮明に覚えております。

その7年後、つまり20年前に結婚をし、それからの月日‥。

あの時、27年後の生活など全く想像できませんでした。

ということは27年後(オラは72歳!)に何をしているのかも、全く想像が出来ません‥といいたいところですが、
今は、その想像が出来るように色々と設計図を描いているところです。
そこが当時と違うところ。

なんか、前回の記事とダブってきたなあ。

今日の画像は、まだちょっと早いけれど、桜なんかを。
イメージが大事。
サクラサクって気分。