二十二世紀への備忘録

管理人の「坂東蝦夷(ばんどうえみし)」です。二十二世紀に残しておきたいことを記していきます。 

オフシーズン対策

2009年10月31日 20時42分13秒 | 雑感(昆虫)
前回の投稿記事を見ると、時間経過を伺い知ることが出来ます。

時は流れております。

さて、長丁場も終わりました。
そして、今月最後の投稿になりますね。

これから昆虫や花の写真はキビしくなります。
書きたいネタがあっても、画像が付いていかないという、生き物フォトをやっているものにとって、まさに冬の時代に突入です。

そりゃあ昆虫だってまだまだいるし、花だってまだ咲いている。

問題なのは種数が減ることにより、シャッターチャンスが限られてしまうこと。

昨シーズンは野鳥で何とか食いつなぎましたが、鳥の撮影は昆虫とは違った緊張感で臨むことになります。
ちょっとした枝や、光の入り方で台無しになるし、また警戒心が強いので被写体が遠くなるし。

じゃあ風景写真は?
普段からカメラを持ち歩いてはいますが、そんなに良い写真が撮れるとは限らないです。風景写真はかなり難しいです。
オラは自分の居場所を公開していないから、場所を特定される写真も載せられないし‥。

たぶんキビシイ写真になります。
あえて予告しておきます。

そこで浮上するのが、「新カテゴリ」を設けること。
昨シーズン試験的に行った、白黒写真も挑戦するかもです。
これはこれで難しいんだけれどね。

それと、構想していたもう一つのカテゴリ「●●」です。

これは、2年ほど前から考えていたことです。
ただし、これを出すにはいろいろステップが必要なので、どこまで出せるか自信がないです。

実のところ、オラは江戸時代の百科事典である、「和漢三才図会」や「本草綱目」が好きで、そもそもはこれを参考にしたものを作れないか?
というのが、このブログを作るきっかけでした。

でも現代版だなんて畏れ多いので、少しでも近づければ‥、なんてことを考えてます。

そこで参考にと、生き物ブログを沢山閲覧しましたが、図鑑には及ばないなということになりました。
だからオラは載せた画像の説明は最小限に止め、オリジナルになるように心がけました。

今度のカテゴリは、オラの蘊蓄(うんちく)を載せようと思います。

で、何かって?

それは寒くなってからにしましょう。
お楽しみに…とは言えねえなあ…、プレッシャーになるんで。

画像:ミルンヤンマ(ヤンマ科) 10月中旬 宮城県

秋が深まり、もはやオニヤンマもいなくなった細流に、このヤンマを見かけることがあります。
オニヤンマよりは二回りぐらい小さいですが、赤トンボのサイズに見慣れていると、一瞬オニヤンマ?と勘違いすることがあります。
複眼の色や、体色が綺麗なので、見つけるとなかなか嬉しいトンボであります。

山場が終わって長丁場

2009年10月19日 22時37分32秒 | 雑感(昆虫)
このままだと、月末までほとんど更新できなくなりそうなので、急いで投稿を‥。

仕事の山場を一つクリアしました。

しかしそれもつかの間、今度は長丁場が。

ネットが出来ない山の中に行くので、ここで投稿しておかないと伸びてしまう。

アクセスしている人に申し訳ないので、投稿してから出掛けます。

寒くなってきたので、風邪には気を付けましょう。

あともう一つだけ書かせてください。
「楽天がんばれ!」
会社じゃないよ、野球チームだよ。

分かっているって?

じゃあもう一つ、
「監督辞めさせるな」

以上です。


画像:モジツノゼミ(ツノゼミ科) 10月中旬 宮城県

早く次の作業に移りたいんだけれど、一つのブログで、二つのテーマを分けて書いているので、なかなかパソコンから離れられません。
これも、そういうテーマでブログを始めたんで、なるべくこのスタイルを守りたいと思います。

読む人は二度お得というわけで(笑)
これがウリですよ、このブログ♪

さて、この昆虫は、外国に派手な奴がいます。
日本、とくに東北地方にいるツノゼミは地味な奴が多いです。
これなんか、角がデカめなだけ、まだ良い方です。

しかし派手ではありませんが、顔立ちは漫画チックです。

あ、そうそう、ニトベツノゼミというのは、なかなか格好良いです。
オラは採集したことないけれど。

いつか載せてみたいですね。
その前に標本か‥。

嗚呼‥MT車、マニュアル車

2009年10月15日 21時52分33秒 | 雑感(昆虫)
暫くぶりの投稿です。
今日は長文です。宜しくお付き合いの程を‥。

愛車のタウンエースノアをとうとう手放すことになりました。
ついでに軽トラも。

理由は維持費と、いろんな不具合。
ノアは高速走行が出来なくなりました。さすがに限界のようです。

ドライバー二人の家に車が3台あると、車検などバカになりません。
特に軽トラが8月、ノアが11月、嫁さんの車が翌年2月だったので、およそ半年の間に連続して車検を受けねばならないので、大きな金額が動きます。

軽トラは亡き父親の形見でありましたが、背に腹は代えられないです。
四駆の低走行車なので、比較的良い下取り価格になりそうです。
ノアについては、ほとんど下取り価格はないようです。

次の車が何になったかはまだ秘密です。いろいろ吟味しました。

一つ言えることは、マニュアル車ではなくなったことです。
2009年、オートマチック車が全盛のこの時代までマニュアル車に乗れたことは、一つの名誉だと勝手に思っています。

楽しかったね~♪ マニュアル車は。
燃費も良かったし(再三書いているけれど)、自分でギヤを選んで走行する楽しさがありました。
これまで23年、5台ものマニュアル車を乗り継いできたので、「運転=四肢を駆使して走行する」ということに慣れてしまいました。
本当は次の車もマニュアル車でいきたかったです。

ところで、なんでこの世の中からマニュアル車が消えてしまったのか??

オートマのメリット。
①運転操作が簡単。疲労も少ない。
②操作が簡単なので運転の苦手な人でも気軽である。
③よって販売台数にも寄与した。

などの理由が考えられますが、逆に
①マニュアル車に比べて、燃費が悪い(※今は例外もある)。
②操作が簡単な分、漫然とした運転になりやすい。
③ギヤを車両が選ぶので、運転する楽しさが少ない。

こんな説が一般的に言われています。

一般的に言われていることで、オラがちょっと違うなと感じたのが、この説↓

「ユーザーがオートマチック車を求めた」

という部分。
これは、当たっている部分もあるけれど、それだけではない気がする。

おそらく、
「メーカーはコスト削減のため、選択するグレードを減らしたから」
つまり、メーカーも訳あってグレードを減らし、選べなくさせてしまったんだと。

訳というのは、不景気と安全基準の見直し。

オラはカーマニアなので、20年ぐらい前の車雑誌やカタログなども一部残してあります。
その当時はグレードの選択が広いこと‥。

排気量、ルーフの形状、MT車かAT車かの選択、駆動、燃料、さらに装備の選択などなど。
オラのノアの前身であるタウンエースは、ルーフだけでも5種類はありました
(1:ノーマル 2:ミドル 3:ハイ 4:サンルーフ 5:スカイライト(サンルーフの発展系))。
これに上記の選択が加わるから、1車種で何十グレードもありました。
もちろんグレードの少ない車種もあるけれど。

こんなカタログや雑誌見ていただけでも、当時はバブルだったとつくづく思います。
その後の不景気は、みなさんも知るとおり‥。

さらに、安全基準の見直しで、それまで上級グレードであったエアバッグやABSが標準になったのと、そこに不景気。
販売するには、価格も据え置きするしかなく、しわ寄せに拍車がかかったのだと想像しています。

結果、ユーザーが選び放題だったグレードも整理され、売れ筋のオートマ車が残ったと想像できないべか??
あと、ディーゼル車の規制もあったな。

「マニュアル車の運転が楽しい」なんて、今のメーカーからしてみれば、二の次なんでしょうね。
さらにオートマ車は、運転操作の単純さから、どんな車種でも同じような運転感覚になってしまったようにも思えます。
軽乗用車でも、RV車でも、商業車でも、運転姿勢の高さと、幅の違いぐらいしか変化がなくなっている気がします。
オラは仕事で色んな車に乗るので、そう感じていました。

でもメーカーの多くは、グレードこそ減ったものの、車種の豊富さは相変わらずです。運転感覚がたいして変わらないのに、もはや兄弟車なんていらないでしょ。

これが案外、車不景気に繋がったのかもね。
それだったら、車種を減らして、グレードを増やした方がよっぽどマシな気がします。

あ~っ!
すごく長く書いてしまった。
これも、マニュアル車を手放すための、恨み節にしか聞こえないかもね。
それだけ愛着があったって訳なのよ。

残り少ないマニュアル車生活、愛車を大事に扱おうと思います。

画像:アシグロツユムシ(ツユムシ科) 9月中旬 宮城県

県内ではまだこの昆虫はおります。
林縁で「ジキ、ジキ‥」と鳴きます。

真正面から撮影したら、長い脚が放射状に写りました。

たいしたことなく

2009年10月10日 00時04分40秒 | 雑感(昆虫)
警戒に出動した台風18号は、あちこちに傷跡を残したものの、重大な災害は我が地域ではありませんでした。

出動中は、待機の時間が長く、昼食をご馳走になって、ラジオで情報収集。
大きな作業は土嚢を準備したことと、地域の巡回。
まあたいしたことなくてホント良かった。

むしろ、自宅に戻ってから、自宅周辺の側溝のゴミを掃除したことが重労働でした。豪雨時に、側溝がつまって水があふれ出したんで。

連休は天気が良いようですが、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
体調に気を付けねば‥。


画像:ナツアカネ(トンボ科) 9月下旬 宮城県

このところトンボの投稿が多いね。
この種類は以前も投稿しましたが、背後に写っている緑の反対色が目立ったので、なんとなく投稿しました。
雄は成熟すると真っ赤になるので目立ちますが、それが秋になってからなんで、夏?という気分になります。

そろそろ昆虫や花もシーズンオフが近づいてきたので、ゆる~く投稿していこうと思います。

んでないと、とてもやっていけないんで(笑)。

颱風

2009年10月08日 08時20分34秒 | 雑感(昆虫)
チキショー
投稿途中で消されやがった!!

再投稿します。

オラの地域では、台風の中心から離れているものの、もの凄い雨です。
風もなかなかのものです。

台風の中心ばかり報道しているマスコミに、ぜひリポートして欲しいです(皮肉を込めて)。

さて、こんなことを書いていたら、消防団の呼び出しが‥。

被害が無いといいな。

皆様もお気をつけて。


画像:アオモンイトトンボ(イトトンボ科) 9月下旬 宮城県
前回の約束。
これがノーマルバージョン。

県内では海岸部に生息しています。
黒化型は秋に多く見られる傾向があります。

昨晩の名月

2009年10月04日 21時16分17秒 | 雑感(昆虫)
昨日は午前中が雨天で、あいにくの天気でしたが、午後から回復して見事な十五夜が見られました。
ススキを採取している姿をあちこちで見られました。
まだまだお月見は健在ですね~。
我が家もススキを飾りました。

今晩もなかなかの月夜であります。
月齢は調べてみたら、15.73でした。ほぼ満月です。

夜の散歩したくなるねえ。

画像:アオモンイトトンボ(イトトンボ科) 9月下旬 宮城県

海岸近くに行くと、このイトトンボだけはまだまだ健在です。
いろいろ撮影していたら、黒化した個体がいました。
なかなか格好いいです。

あ~! 普通の個体をアップしていなかったね。
では次回お見せします。
(おっ! 余裕だね♪)

語るには難しい話

2009年10月03日 10時00分43秒 | 雑感(昆虫)
変なタイトル‥。

じゃあやらなきゃ良いじゃん。
という意見ですね。

やっぱり止めておくか‥。

じゃあこっちの話を。
時事の話題はアクセス数に繋がるので(阿漕(あこぎ)だね~)。

オリンピックの選考、東京が落選しました。

オラも開催を指示していなかったので、まあひと安心です。
でも、あの都知事が招致の主導でなければ、応援していたかもね。

生きているうちに、日本での開催を見たかった気もします。

でも、前回の北京の時もそうでしたが、主な競技の開催時間が、西側諸国の中継に配慮して夜間に行われるだろうから、そうした場合テレビでは外国でやっているのと変わらないと思う。
チケットなんかとても手に入らないだろうしね。
そうなると、結局遠い世界での出来事に感じてしまう。

地元開催のメリットは、①招致に関わった自治体の長と職員の名誉 ②地元で調整できる日本選手 ③箱物整備で潤う業者
といったところかな。

②はまだ良いけれど、他はね‥。

オリンピックも一つのイベントだと思えば、ただのカンフル剤にしかならないと思う。経済効果を謳っている話も、結局その時だけだし。
この部分を冷静に見ている国民が多いのは、ちょっと嬉しい。

これは公共事業にもいえて、出来上がって利用することより、造っている過程が重要だったりして、そこの部分は本気で必要か考えなければならないと思う。

今話題のダムの件は、付け替え道路や堤体工事に伴う工事で、あそこまで環境をズダズダにされてから、中止といわれても本の自然には戻らないと思う。
どうせ中止にするなら、工事の進捗状況で判断する必要があったのでは?
と、思う。

ダムの話は、いずれ話すかもしれないです。
しかし話しづらい‥。

じゃあやらなきゃ良いじゃん。


画像:ブチヒゲケブカハムシ(ハムシ科) 9月上旬 宮城県

撮影から約1ヶ月。鮮度ギリギリといったところか‥。
はじめは今話題のウエツキブナハムシと思いましたが、いろいろ違っていました。

え!ウエツキブナハムシ?知らない??

たまに大発生してブナの葉を食べ、秋でもないのにブナ林を茶色に染めてしまう昆虫です。
今年の夏に山形県に行って、ビックリしました。ブナの山が全面に茶色になっていたから。
でもこれはたまに起こる現象で、温暖化だけでは語れないようです。
見た目にはインパクトがあるけれど。

話は戻って、このハムシはサンゴジュやガマズミを食べています。
この虫も大発生はあるんだろうか?
オラは見たことありません。