雑賀、紀州鉱山トロッコ電車に乗って温泉へ行く！

どもども
雑賀です~


愛しのくまモンに逢った後、
我々は「熊野市紀和町」に行って来ました~


以前、鉱山資料館を訪れた時には時間が無くて、
立ち寄れなかった場所・・・


今回、その施設が、
2月28日で閉鎖になると聞き、
急遽、行く事になった次第です~
（↑今の建物を壊して、新しい建物を建てるんだそうな・・・）


それは「湯ノ口温泉」です

かの有名な「紀州鉱山トロッコ電車」に乗って行く、
秘境度満点な温泉です~

私的には、
絶対こっちの建物の方が趣きが合って良いって思うんですけど、
お客さんの高齢化の波には勝てないってトコなんでしょうかね~


トイレは和式だし、（←足の悪いお年寄りには不向き）
ロッカーは小さいし（←荷物が入らない）
昭和の匂いプンプンの建物は、
今の若い人にも受け入れられないんでしょうね~


新しいお客さん獲得と、
お年寄りが安心して使用出来る為にも、
建て替えが必要・・・ってトコなんでしょうかぁ・・・


おっと！



ここから先は禁断の園


なので、カメラはシャットアウトですよ~ん




でも、

建物の中の壁には、
有名人のサイン色紙が至る所に貼られてます


こんな秘境度満点の温泉でも、
その湯質に惚れ、
訪れる方はホント多いんでしょうね~


ここのお湯、
ホントに肌がツルツルになりますよ


何でも、メタケイ酸っていう、
天然の保湿成分がお湯に含まれているんだそうな


とにかく、お勧めの温泉です


3月26日午後1時に、
とっても綺麗な新しい建物になって
リニューアルオープンされますので、
また是非訪れてみたいです~
（↑入湯料も値上げされるらしいです・・・）


さて、この温泉へ行くなら、
車よりも「トロッコ電車」をお勧めしたい


乗り心地度、

遊園地のアトラクション以下・・・


中は狭いし、
薄暗いし、
サスペンションなんてモノは取り付けられてないであろう車両の振動と、
ガタガタガタガタ窓枠が揺れる音が大きくて、
孫市の声すら聞こえない状態


怖い・・・



怖過ぎる・・・


閉所恐怖症の私は、
かなり怖かった




おまけに、

この隧道が結構長い


温泉のある駅に着くまで、
否が応にも、秘境度はMAX状態まで高まっていく・・・




いやぁあああぁぁぁあぁ~


陽の当らない鉱山の奥深くの隧道の中で作業しなくてはならない、
鉱員さん達の気持ちが痛い程伝わって来て、
マジで、陰鬱とした気持ちになります

隧道は、現在1号~11号まで確認されています。


トロッコ電車が走っているのは、3号と5号。


それ以外の隧道は、何かの倉庫になってるらしく、
柵がされていて、
立ち入り禁止みたいです



運転手さんの休憩所かしらん？？


それとも、
夏になったらバーベキューパーティー会場になるのかしらん？？


廃墟大好き雑賀には、
とっても魅力的な場所でした



とにかく、鉱員さんになったような気分にもなれる、

このスリル満点のトロッコ電車・・・


湯ノ口温泉入浴券付き往復券で、大人620円


これで、秘境気分＆鉱山の鉱員さん気分が味わえるのだから、
安いと思います


新しい建物になったら、
この秘境度もちょっと減少しちゃうのかな~？


それだけが、ちょっと残念です・・・
（↑おまけに、210円も出して買ったタオルを忘れて来た・・・）




あ、3月になったら、
鉱山探索ツアーに参加する予定なので、
また、ここへ帰って来るからね~


待ってて、隧道ちゃん　（←廃墟好き）