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「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「NEU」

2018年06月05日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 「ノイ」と読むらしいです。
 単純なルールの脱落戦でやることは簡単なのでバッグのポケットに忍ばせておくと重宝します。
 「NEU」のご紹介です。


 原題: NEU
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: 不明
 発売: 1988(日)
 可能人数: 2~7人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 94×115×25(mm)
 カードサイズ: 87×57(mm)

 「ライフ制」「ハンドマネジメント」「計算」


 

 日本製だったんですね、これ…
 てっきり日本語版なのかと思ってたらデザインから日本だったようで。
 かなり昔から見たことがある気がしてたんですが、1988年ですね。

 

 コンポーネントはカードとチップ。
 ウチが持っている版は丸い紙チップですが、以前にブロックアウトさんで遊んだ時には長方形のプラ製チップが入っていたんですよね…ウチの持ってる方が新しい版なのかな?

 ゲームは負け抜けのサバイバル戦。最後まで残ってた人が勝者となるようです。なお、手番制。

 

 セットアップは1人にチップ3枚を渡しておきます。手札は3枚。

 

 手番でやることは簡単。まず手札から1枚出す。

 

 そして山札から1枚引く。
 基本これ(笑)

 

 ただし、2番目以降はカードを出したときに「場札の合計+自分の出した札の数字」の数字をコールします。上の写真の場合は10ですね。

 

 赤い数字で書かれているのは全て加算していきます。50なんてのもあるので結構早くカウントアップは進んでいきます。

 

 また、青の数字は…これは101しかないんですが…定数です。
 これを出すと「場札の合計」がその時点で101に設定されます。この後は101をベースにして「場札の合計」が積み重なっていきます。

 

 緑の数字は全て減算です。ちゃんと数字は全てマイナスが点いているので数字分だけ引いてあげてください。

 で、ラウンドの終了は「誰かが101を超える数字をコールするハメになった場合」です。コールさせられた人がラウンドの敗者ってことで。
 ……さっきの「場札の合計」を101にするっていうカード、鬼ですね(笑)

 

 負けたプレイヤーはライフたるチップを1枚支払います。なくなったら脱落。
 最後の1人が勝者となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 何回かやったことがありますが流れの読めないゲームです。
 紹介していませんがカードには赤、緑、青の他に黄のカードがあってこれは数字ではなく特殊効果のカードになるんですけど…この中に「ショット」なんてのがあって次の手番者を指名できるなんてのがあるわけで、狙われると酷いことになるんですよねぇ…

 ゲーム自体はルール簡単、時間調整簡単、大人数収容OKとお手軽でやり易いタイプ。とりあえず1桁から2桁の引き算まで出来れば出来るので小学生とでも大丈夫、というか小学生に流行らせたい(笑)




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