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「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「デッドマンズドロー」

2016年02月19日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 坊主めくり系のゲームですが、ほぼ全てのカードに特殊能力がつきダイナミックな動きが起こります。
 「デッドマンズドロー」のご紹介です。


 原題: Dead Man's Draw
 日本語タイトル: デッドマンズドロー(日本語版:ヘムズユニバーサルゲームズ)
 デザイナー: Allison Litchfield
 発売: 2015(米)
 可能人数: 2~4人
 プレイ時間: 20分程度
 ボックスサイズ: 103×153×36(mm)
 カードサイズ: 88×63(mm)

 「坊主めくり」「セットコレクション」「特殊能力過多」


 

 キックスターターによって資金を集めて発売されたらしいタイトル。今回ヘムズによって日本語版が発売されました。
 英語版では家族がニヤリと笑ってるパッケージですが日本語版はこんな感じ。どうもカードの質も変更されているらしい。
 箱には結構挑戦的な煽りが書かれている訳ですが、ゲーム内容は度胸試しのバースト系坊主めくりです。

 

 カードゲームなのでコンポーネントはカードのみですが…このカードの質がメチャクチャ良い。サラサラと手の中で滑る感触が気持ちいいです。しかもカード同士がくっつかない。まぁ最初だけだから…と思うかもしれませんが最初でカードがくっついてると結構ストレス溜まるでしょ…?

 さて、ゲームのセットアップです。

 

 まず、各スート(10種類)の最小数字カードを全て抜き出してよくシャッフルし裏向きに積みます。裏向きに積んでますが、これは捨て山です。

  

 次にこのカードの束からランダムに2枚配りまして、1枚を選んでもう1枚を捨てます。このカードは常動型特殊能力カードですので公開して置きましょう。
 最後に残りのカードをシャッフルして山札どん。

 ゲームは手番制で、まず1枚引きまして、山札と捨て札の間(プレイエリア)に置きます。そして続けて引くか、引くのを止めるかを選択します。
 続けて引く場合、引いたカードがこの手番で引いたスート以外の場合は再び選択を行います。同じスートのカードをひいたらドボンとなり全てのカードは捨て山行き。
 引くのをやめる場合、それまでに引いたカードを全て自分の場に並べます。

  → 

 例えばこんな感じ。3枚引いて止めました。なお、各スートに置いて「一番大きい数字」が得点になるので大きい数字が出たらやめるのも手です。大体のスートは7が上限です。
 …とまぁ、これだけならただのめくりゲームなんですが、このゲームの場合、カードを引く度に何かしらの特殊能力が発動します。
 例えば上の3枚だと…

 剣:他のプレイヤーのカードを1枚奪ってプレイエリアに置く…最初の手番で他に誰もカードを出していないので無視。
 鍵:「宝箱」と揃って初めて効果が発揮されるカードなのでこの時点では何もない。
 セイレーン:唯一特殊効果のないスート。

 ……何も発動してねーじゃねーかっ(笑)
 いやまぁ、どういう特殊能力があるかは調べてみてください…

 ともかく、得点は先程チラッと流しましたが各スートの一番大きい数字を足したモノになります。
 一番得点が高い人が勝者となります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ルールの説明自体は簡単ですが、とにかく10種の特殊能力の説明がメンドイ。それらをまとめたサマリカードがあるわけですが、それでも一通りはインストしませんとね。
 これ、amazonで気になってて買おうか迷ってたんですが…潜水艦でもヨドバシでもない、地元のゲームショップにふらっと寄ったら売ってたので賞賛の衝動買い(笑)
 あそこ、キーフラワーも拡張込みであるんだよなぁ…ちょっと気になってるんだけど…

 ゲームとしては運に頼るタイプのゲームなのでギチギチに考えるプレイヤーにはちょっと評判悪いらしいですけど、ウチは楽しく遊べればいいんです。カードをめくる時の「同じの出るな~~」ってのが楽しいんですけど…


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