4つある金庫を指定に従って破り(笑)中の貴金属を奪いましょう。簡単ルールでのHigh & Low。
「金庫破りのシギ」のご紹介です。
原題: Siggi Safeknacker
日本語タイトル: 金庫破りのジギ(日本語版(復刻):すごろくや)
デザイナー: Heinz Meister
発売: 2011(独) / 2020(日)
可能人数: 2~5人
プレイ時間: 10分程度
ボックスサイズ: 141×107×26(mm)
カードサイズ: 88×57(mm)
「めくり」「High & Low」「チキンレース」

2011年に発売され2年後の2013年に版元のHABA社から絶版となった後、2020年にすごろくやさんが日本語/英語のマニュアルを入れた復刻版が発売されました。購入したのはこちらになります。
各プレイヤーは金庫破りとなり、順番にダイスで指定された金庫に挑戦します。金庫を開けることが出来れば中身を獲得することが出来ますが失敗すると確保してい無い分は没収らしいです。
盗品カード(番号付き金庫カード)がなくなったらゲーム終了で、単純にカード枚数を最も有しているプレイヤーが勝者となります。
ゲームは手番制で進められていきます。

セットアップはこんな感じ。
中央に赤青緑黄の4色の金庫カードを置き、その下によーーーーーくシャッフルした盗品カードを1枚ずつ表向きで置いて、残りは山札どーん。あとはダイスを転がしておきましょう。
各プレイヤーには泥棒袋コマを1つ受けとるだけです。
それではゲームの流れの紹介です。
手番でやることはすっごい簡単。

まず、特製のダイスを1つ振ります。
このダイスは出目が独自のものになっており、赤/緑/黄/青が各1面、泥棒袋が2面になっています。
ダイスロールの出目として出た色が今回手番プレイヤーが挑戦する金庫の色になります。泥棒袋が出た場合は好きな色を選択できます。今回は青ということになります。

青の下には47のカードが置かれています。プレイヤーはこの後に山札から1枚を公開するわけですが…そのカードの数字が現在の目標金庫の数字である47から増える(High)のか、減る(Low)のかを予想します。
………なお、この盗品カードは1~52の数字が1枚ずつ入っています。
現在の数字が47ということは、圧倒的にLowの方が確率が高いということになりますよね。
というわけでLowを選択してから山札を捲ります。

引いた数字は41。
…思ったより下がってませんが、一応成功です(笑)

High & Lowに成功した場合は該当色金庫カードの下に置かれている全てを表向きのまま自分の前に置きます。この時点でこれらのカードは「戦利品」扱いとなります。
また、High & Lowの対象のなっていた「捲ったカード」は獲得した戦利品むの代わりに金庫カードの下に配置します。これは次に挑戦したプレイヤーが獲得出来るかもしれないものになります。というわけで金庫の下にあるカードはなくなるということはありません。
さて、「戦利品」の状態ではまだ完全に自分のものになったとは言えません。というのも…

high & Lowに失敗した場合(上の写真の場合33でHighを宣言したのに結果は21)は……

獲得した戦利品を全て挑戦した金庫の下に置かなければなりません。その後に今回のHigh & Lowの対象のなっていた「捲ったカード」を置きます。該当金庫においての次に挑戦する数字は【捲ったカードの数字】になります。
じゃあ「失敗したら全部持ってかれるんだったら得点入らへんやん」ということを思うのでしょうが、慎重なコソ泥は戦利品をどうしますか?
→ 
各プレイヤーは手番で金庫に挑戦するのではなく「戦利品を隠す」という行動を取ることが出来ます。
自分の手元に表向きで詰んだ盗品カードを裏向きにして、一番上に泥棒袋コマを置くという行動になります。この行動を行うことで「戦利品」は「確保品」に進化し、例え金庫への挑戦に失敗しても失うことはありません。
戦利品を隠すアクションは何回でも行うことが出来ますが、1回金庫に挑戦して次の建番で隠して…なんてことをやってると単純に金庫への挑戦回数が半分になるでしょう。
このゲームは盗品カードが1~52まで、最初に4枚が金庫の下に置かれているので残り48枚、4人プレイだとして最短で1人12手番でゲームが終わります。その半分を戦利品を隠すのに使っていると得点は6枚…ちょっと少ないですね(笑)
ルールで認められている以上やるなとは言いませんが、ちょっと非効率な気がします(←個人的な感想です)
……というわけで。
手番になったら「金庫への挑戦」か「戦利品を隠す」を繰り返していきゲームは進めます。
ゲーム終了のトリガーは「待札が無くなった時」。簡単ですね。
ゲーム終了時に「戦利品」と「確保品」を合計して最も枚数の多いプレイヤーが勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストが簡単で楽です(笑)
説明することって
・ダイスを振って金庫に挑戦。もしくは戦利品を隠し手番終了する。
・挑戦するなら現在の金庫の数字をキーにHigh & Low。山札ペラリ。
・成功なら戦利品をゲット、失敗なら戦利品全没収。
・手番終了。
……手番の行動ってこれだけですよね(笑)これのインストって3分で終わるんじゃないだろうか。
まだ買ったばっかりなんでテストの1人寂しい回ししかしてませんけど、盗品カードの数字…中央値である26辺りが来るとメンドイ(笑)と言いつつ、10とかのキーナンバーでHighに賭けたら引いたカードが3だったということも1回ありましたね。意外性が顔を出してくると盛り上がるかと思われます。
感覚としては確率85%、運15%ってくらいですかね。
あと、中央値のキーナンバーが多くなって来たらとりあえず戦利品は隠しましょう(笑)
「金庫破りのシギ」のご紹介です。
原題: Siggi Safeknacker
日本語タイトル: 金庫破りのジギ(日本語版(復刻):すごろくや)
デザイナー: Heinz Meister
発売: 2011(独) / 2020(日)
可能人数: 2~5人
プレイ時間: 10分程度
ボックスサイズ: 141×107×26(mm)
カードサイズ: 88×57(mm)
「めくり」「High & Low」「チキンレース」

2011年に発売され2年後の2013年に版元のHABA社から絶版となった後、2020年にすごろくやさんが日本語/英語のマニュアルを入れた復刻版が発売されました。購入したのはこちらになります。
各プレイヤーは金庫破りとなり、順番にダイスで指定された金庫に挑戦します。金庫を開けることが出来れば中身を獲得することが出来ますが失敗すると確保してい無い分は没収らしいです。
盗品カード(番号付き金庫カード)がなくなったらゲーム終了で、単純にカード枚数を最も有しているプレイヤーが勝者となります。
ゲームは手番制で進められていきます。

セットアップはこんな感じ。
中央に赤青緑黄の4色の金庫カードを置き、その下によーーーーーくシャッフルした盗品カードを1枚ずつ表向きで置いて、残りは山札どーん。あとはダイスを転がしておきましょう。
各プレイヤーには泥棒袋コマを1つ受けとるだけです。
それではゲームの流れの紹介です。
手番でやることはすっごい簡単。

まず、特製のダイスを1つ振ります。
このダイスは出目が独自のものになっており、赤/緑/黄/青が各1面、泥棒袋が2面になっています。
ダイスロールの出目として出た色が今回手番プレイヤーが挑戦する金庫の色になります。泥棒袋が出た場合は好きな色を選択できます。今回は青ということになります。

青の下には47のカードが置かれています。プレイヤーはこの後に山札から1枚を公開するわけですが…そのカードの数字が現在の目標金庫の数字である47から増える(High)のか、減る(Low)のかを予想します。
………なお、この盗品カードは1~52の数字が1枚ずつ入っています。
現在の数字が47ということは、圧倒的にLowの方が確率が高いということになりますよね。
というわけでLowを選択してから山札を捲ります。

引いた数字は41。
…思ったより下がってませんが、一応成功です(笑)

High & Lowに成功した場合は該当色金庫カードの下に置かれている全てを表向きのまま自分の前に置きます。この時点でこれらのカードは「戦利品」扱いとなります。
また、High & Lowの対象のなっていた「捲ったカード」は獲得した戦利品むの代わりに金庫カードの下に配置します。これは次に挑戦したプレイヤーが獲得出来るかもしれないものになります。というわけで金庫の下にあるカードはなくなるということはありません。
さて、「戦利品」の状態ではまだ完全に自分のものになったとは言えません。というのも…

high & Lowに失敗した場合(上の写真の場合33でHighを宣言したのに結果は21)は……

獲得した戦利品を全て挑戦した金庫の下に置かなければなりません。その後に今回のHigh & Lowの対象のなっていた「捲ったカード」を置きます。該当金庫においての次に挑戦する数字は【捲ったカードの数字】になります。
じゃあ「失敗したら全部持ってかれるんだったら得点入らへんやん」ということを思うのでしょうが、慎重なコソ泥は戦利品をどうしますか?


各プレイヤーは手番で金庫に挑戦するのではなく「戦利品を隠す」という行動を取ることが出来ます。
自分の手元に表向きで詰んだ盗品カードを裏向きにして、一番上に泥棒袋コマを置くという行動になります。この行動を行うことで「戦利品」は「確保品」に進化し、例え金庫への挑戦に失敗しても失うことはありません。
戦利品を隠すアクションは何回でも行うことが出来ますが、1回金庫に挑戦して次の建番で隠して…なんてことをやってると単純に金庫への挑戦回数が半分になるでしょう。
このゲームは盗品カードが1~52まで、最初に4枚が金庫の下に置かれているので残り48枚、4人プレイだとして最短で1人12手番でゲームが終わります。その半分を戦利品を隠すのに使っていると得点は6枚…ちょっと少ないですね(笑)
ルールで認められている以上やるなとは言いませんが、ちょっと非効率な気がします(←個人的な感想です)
……というわけで。
手番になったら「金庫への挑戦」か「戦利品を隠す」を繰り返していきゲームは進めます。
ゲーム終了のトリガーは「待札が無くなった時」。簡単ですね。
ゲーム終了時に「戦利品」と「確保品」を合計して最も枚数の多いプレイヤーが勝者となります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
インストが簡単で楽です(笑)
説明することって
・ダイスを振って金庫に挑戦。もしくは戦利品を隠し手番終了する。
・挑戦するなら現在の金庫の数字をキーにHigh & Low。山札ペラリ。
・成功なら戦利品をゲット、失敗なら戦利品全没収。
・手番終了。
……手番の行動ってこれだけですよね(笑)これのインストって3分で終わるんじゃないだろうか。
まだ買ったばっかりなんでテストの1人寂しい回ししかしてませんけど、盗品カードの数字…中央値である26辺りが来るとメンドイ(笑)と言いつつ、10とかのキーナンバーでHighに賭けたら引いたカードが3だったということも1回ありましたね。意外性が顔を出してくると盛り上がるかと思われます。
感覚としては確率85%、運15%ってくらいですかね。
あと、中央値のキーナンバーが多くなって来たらとりあえず戦利品は隠しましょう(笑)
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