トリックテイキングの要素は持ってるけど、カードは全員が獲得してる…
「プラムの法則」のご紹介です。
原題: Pi mal Pflaumen
日本語タイトル: プラムの報告(輸入:ホビージャパン)
デザイナー: Matthias Cramer
発売: 2015(独)
可能人数: 3~5人
プレイ時間: 30分程度
ボックスサイズ: 178×128×39(mm)
カードサイズ: 91×59(mm)
「ハンドマネジメント」「セットコレクション」「一応トリックテイキング」

綺麗なイラストで評判のカードゲーム。
数学者レオンハルト・オイラーと自然学者兼画家のマリア・ジビーラ・メーリアンの偉業をモチーフにしています。…何故この2人を選んで組み合わせたのかは不明(笑)
で、メーリアンは芋虫の成長、変態を緻密な絵として描いた女性ですな。この頃は蟲とかは泥から生まれるとか(幼虫は土の中にいる事もあるけどさぁ…)そんな感じの学説(とゆーか教会主導の戯言)喧嘩売ったとかwikiに出てました。
オイラー?数学なんてちんぷんかんぷんなのでウチにゃ無理(笑)

コンポーネント。
ゲームのメインとなるのは下段左の3種のプレイカード。このゲームは3ラウンドで終了しますが、ラウンド毎にこれらのカードを使い分けます(幼虫→蛹→成虫)。あとはまぁ、おいおいと。
セットアップは各プレイカードの束から参加人数に応じてカードを抜いてシャッフル。
あとは規定枚数ずつ配ればほぼ終わりですね。

ゲームはスタートプレイヤーから1枚、順にカードを場に出します。大きい数字を出せばカード回収の順番が早まります…が、迷いどころでもあります。

全員が出したら順番カードを数字の大きい順に割り振りましょう…この処置はこれから場のカードをいろいろとやり取りするので順番を明示する為だと思ってください。
…この写真撮るのに1人で動かしてみた時でさえちょっと混乱しました(笑)
で、回収の順番まで確定したら、カードの順番にならって各自が場に出したカードを獲得していきます。
なお、カードを獲得した時に「効果」が発動する場合が降ります。そういうカードは上段真ん中にアイコンが付いているのですぐわかるでしょう。

「泥棒」カード…別プレイヤーの場から表向きのフルーツカードを1枚奪います。

「番犬奪取」カード…「泥棒」の対象にならなくなる「番犬」のカードを奪い自分の場に置きます。

「π」カード…数字カードを場に出すときに一緒に出すことで1枚につき数字を+3.14します(笑)
同時に何枚使っても構いません。
プレイヤーA:「13」のカードを出す → 13
プレイヤーB:「10」と「π」を出す → 13.14 なのでプレイヤーAより上位となる。
というわけで、小数点以下で上位が決まります。なお、各カードセットに同じ数字はありませんので全くの同数にはなりません。
…まぁこんな感じの効果があります。
問題はこの効果はカードを出したときではなく、「獲得した時に」「獲得したプレイヤー」が発揮するものなので注意してください。自分の出したカードを別のプレイヤーが使うのはザラです。
全員が獲得したら順番カードを真ん中に戻して次のトリックを開始します。
これを3ラウンド分行って各自が得点を求めて、勝者が決まります。
……得点?
このゲームですが、普通にカードを取るだけでは得点になりません。ある程度のスート(果物の種類により分類)と枚数を集め、カード獲得時に得点化して、初めて得点になります。

例えばこんな3枚を集めた時。
上側の真ん中に描かれているのが点数、そのすぐ下に得点化の条件がありますね。
「ABC」ということで、「別種のスートを3枚」集めることで得点化が出来るという事です。
他にもいくつかの条件があります…「同じスートを2枚」「特定のスートを3枚とか」。

得点化したカードは得点のカードだけをえら向きにして自分の場に置いておきます。残りの材料は捨て札です。
…なお、この得点化を「フルーツミックス」と呼称しています。
…ミックスジュースでも作ってるんですかね?(笑)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
mixiで「不思議な感じのゲーム」というコメントを戴いたことがあります(笑)
確かにトリックテイキングとしては全員にカードが渡るし、得点の方法も獲得したトリックの数ではなくセットコレクションですし…インスト自体はそんなに難しくはないのですがちょっともやっとします。
ゲーム自体としてはとにかく自分の欲しい果物をゲットしていき、得点化していくゲームですのでストレートにそれらを追い求める…だけではないです。効果カードが…うざっ(笑)
最も厄介なので自分の場のカードを盗まれる「泥棒」ですが、その効果の対象から除外される「番犬」のカードもある程度入っているので、犬がフラフラとそっちこっち動き回ります…自分のトコにいてくれよと何回思ったやら…
3ラウンド目になると大きな得点のカードも出てくるので逆転を狙える可能性…は…うん、アルダロウネ。
「プラムの法則」のご紹介です。
原題: Pi mal Pflaumen
日本語タイトル: プラムの報告(輸入:ホビージャパン)
デザイナー: Matthias Cramer
発売: 2015(独)
可能人数: 3~5人
プレイ時間: 30分程度
ボックスサイズ: 178×128×39(mm)
カードサイズ: 91×59(mm)
「ハンドマネジメント」「セットコレクション」「一応トリックテイキング」

綺麗なイラストで評判のカードゲーム。
数学者レオンハルト・オイラーと自然学者兼画家のマリア・ジビーラ・メーリアンの偉業をモチーフにしています。…何故この2人を選んで組み合わせたのかは不明(笑)
で、メーリアンは芋虫の成長、変態を緻密な絵として描いた女性ですな。この頃は蟲とかは泥から生まれるとか(幼虫は土の中にいる事もあるけどさぁ…)そんな感じの学説(とゆーか教会主導の戯言)喧嘩売ったとかwikiに出てました。
オイラー?数学なんてちんぷんかんぷんなのでウチにゃ無理(笑)

コンポーネント。
ゲームのメインとなるのは下段左の3種のプレイカード。このゲームは3ラウンドで終了しますが、ラウンド毎にこれらのカードを使い分けます(幼虫→蛹→成虫)。あとはまぁ、おいおいと。
セットアップは各プレイカードの束から参加人数に応じてカードを抜いてシャッフル。
あとは規定枚数ずつ配ればほぼ終わりですね。

ゲームはスタートプレイヤーから1枚、順にカードを場に出します。大きい数字を出せばカード回収の順番が早まります…が、迷いどころでもあります。

全員が出したら順番カードを数字の大きい順に割り振りましょう…この処置はこれから場のカードをいろいろとやり取りするので順番を明示する為だと思ってください。
…この写真撮るのに1人で動かしてみた時でさえちょっと混乱しました(笑)
で、回収の順番まで確定したら、カードの順番にならって各自が場に出したカードを獲得していきます。
なお、カードを獲得した時に「効果」が発動する場合が降ります。そういうカードは上段真ん中にアイコンが付いているのですぐわかるでしょう。

「泥棒」カード…別プレイヤーの場から表向きのフルーツカードを1枚奪います。

「番犬奪取」カード…「泥棒」の対象にならなくなる「番犬」のカードを奪い自分の場に置きます。

「π」カード…数字カードを場に出すときに一緒に出すことで1枚につき数字を+3.14します(笑)
同時に何枚使っても構いません。
プレイヤーA:「13」のカードを出す → 13
プレイヤーB:「10」と「π」を出す → 13.14 なのでプレイヤーAより上位となる。
というわけで、小数点以下で上位が決まります。なお、各カードセットに同じ数字はありませんので全くの同数にはなりません。
…まぁこんな感じの効果があります。
問題はこの効果はカードを出したときではなく、「獲得した時に」「獲得したプレイヤー」が発揮するものなので注意してください。自分の出したカードを別のプレイヤーが使うのはザラです。
全員が獲得したら順番カードを真ん中に戻して次のトリックを開始します。
これを3ラウンド分行って各自が得点を求めて、勝者が決まります。
……得点?
このゲームですが、普通にカードを取るだけでは得点になりません。ある程度のスート(果物の種類により分類)と枚数を集め、カード獲得時に得点化して、初めて得点になります。

例えばこんな3枚を集めた時。
上側の真ん中に描かれているのが点数、そのすぐ下に得点化の条件がありますね。
「ABC」ということで、「別種のスートを3枚」集めることで得点化が出来るという事です。
他にもいくつかの条件があります…「同じスートを2枚」「特定のスートを3枚とか」。

得点化したカードは得点のカードだけをえら向きにして自分の場に置いておきます。残りの材料は捨て札です。
…なお、この得点化を「フルーツミックス」と呼称しています。
…ミックスジュースでも作ってるんですかね?(笑)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
mixiで「不思議な感じのゲーム」というコメントを戴いたことがあります(笑)
確かにトリックテイキングとしては全員にカードが渡るし、得点の方法も獲得したトリックの数ではなくセットコレクションですし…インスト自体はそんなに難しくはないのですがちょっともやっとします。
ゲーム自体としてはとにかく自分の欲しい果物をゲットしていき、得点化していくゲームですのでストレートにそれらを追い求める…だけではないです。効果カードが…うざっ(笑)
最も厄介なので自分の場のカードを盗まれる「泥棒」ですが、その効果の対象から除外される「番犬」のカードもある程度入っているので、犬がフラフラとそっちこっち動き回ります…自分のトコにいてくれよと何回思ったやら…
3ラウンド目になると大きな得点のカードも出てくるので逆転を狙える可能性…は…うん、アルダロウネ。
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