時間がないのでミニゲームでエントリを稼ぎます(笑)
危険な山への登山を題材にしたダイスゲーム「ハイリスク」のご紹介です。
原題: High Risk
日本語タイトル: ハイリスク(日本語版:ホビージャパン)
デザイナー: Trevor Benjamin & Brett J. Gilbert
発売: 2019(仏)
可能人数: 2~4人
プレイ時間: 20分程度
ボックスサイズ: 152×105×40(mm)
「双六」「蹴落とし」「安全第一」
こちらは駿河屋のオープン…の数日後に買ったもの。
写真に取っていませんが外箱の側面に「MINI GAMES」と書かれているのでメインのゲームの合間に遊ぶ軽めのゲームという位置づけなんでしょうかね…多分。
モチーフは登山!
全員が同じ数の登山パーティを率いて頂上を目指します。まぁ滑り落ちても死なないので和気藹々と重畳を目指していきましょう。もちろん一番早く全員を頂上に着かせたプレイヤーが勝者です。
コンポーネントはボード、登山者コマ、そしてダイス。使用するコマは1人で最大1色4個ですが、人数が多くなると減っていきます。
ゲームは手番制で終了のトリガーが引かれるまで順に手番を行います。
手番が来てやることはまず専用のダイス6個を振ります。
そして「山」「雲」の出目が出たダイスを出目を変えないように横に除けておきましてから選択を行います。
「稲妻」出目のダイスを振りなおす。もしくはそこでダイスを振るのを終了させる。
この2択です。もし稲妻の出目が出ていない場合はちょっとしたボーナスが発生します。
基本的にはこれを繰り返していきまして、結果は3通りになるはずです。
その1:振り直しなどで振った出目が全て「稲妻」になる。
その2:振り直しなどで振った出目に「稲妻」が1つもない。
その3:自発的にダイスを振りなおすのを止める(その時に振った出目に「稲妻」も「山or雲」のどちらもある) この3つですね。
これらによる結果は次の通り。
その1:振り直しなどで振った出目が全て「稲妻」になる。
残念ですが事故が発生し、「一番頂上に近い自分のコマ「が「次に近い自分のコマ」の下に落下します。
ただし、ボード上の灰色の少し陰になっているところ(崖)とキャンプ地がマス目な訳ですが…崖は1人しか入れません。
同じプレイヤーのコマだろうと入れません。
この為、すぐに下の崖に人がいた場合はそこも滑り落ちてしまい、誰もいない崖、もしくはベースキャンプの地まで落ちてしまいます。ベースキャンプは何人いても大丈夫らしいです。
その2:振り直しなどで振った出目に「稲妻」が1つもない。
その3:自発的にダイスを振りなおすのを止める(その時に振った出目に「稲妻」も「山or雲」のどちらもある)
この2つは途中までやることは一緒です。
この結果になったプレイヤーは自分の色のコマを1つ選択し、自分が除けた「山」の出目の数だけボードのマスを進んでいきます。
写真のように「山」が3つだったら3マス進みます。「雲」は効果がありません。
そしてコマ話動かし終わったら手番終了です。
ただし、「その3」の場合は自分のコマを動かした後にもう自分がもう1手番を行うことが出来ます。(ちょっとしたボーナスというのはこれのこと)
以上、簡単な説明でした。この手番を繰り返し、誰かが自分のコマを全て頂上に送り込んだら勝利となります。
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ウチとしては珍しく事前情報を全く見ずに直感だけで購入したタイトル。
まぁ、箱でダイスゲームなのは解ってたし、他のが中量級って感じのルールだったんで軽いゲームが欲しかったというのもあります。
ゲームとしてはダイスロールに全てを賭ける…とまでは行かなくてもかなりえぐいゲームです(笑)
ダイスロールの際に注意があって、5個までちゃんと「雲」「山」を出していても最後の1個を振って「稲妻」が出ると問答無用で事故るというものです。しかも確率は半分(笑)
なので運に自信がない場合は最後の1個で「なんくるないさー」と振るよりも5個の貯金を生かして終了させた方が良い場合があるでしょう。
また、保険の為に全てのコマをかなり均等に登らせていないと事故ったときにかなりの距離を落ちることになります…スタンドプレーはほどほどに(笑)
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