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日々の雑記

Upnoteがうまくいっている、タスク管理の要は"雑"なのかもしれない

2021-02-18 02:08:00 | 日記
メモアプリはたくさん試したし、todoアプリもたくさん試した。
最終的にはupnoteが一番うまくいっている。

タスクの洗い出しなんかしてないしGTDに従ってるわけでもない。
欧米型のライフハックとは基本的に欧米の自然に対する態度と同じである。
つまり、うまくやれば管理できるはずという思想に基づいている。
しかしこれは自分には合わなかった。
だったら最初からその態度をひっくり返して全て理路整然と管理なんかできないという態度から始めている。
そうしてみるとGTDみたいなフォーマットに従わずともいろんなことが整理できるようになった。

upnoteに投げておけば安心、未来の俺が適当に整理するでしょという投げやりな態度でやってるからうまくいく。
いちいちこれはタスクか?いつやるのか?やらないのか?なんて考えてたらたぶん一瞬でやめてる。
そんなに大事なことなら後で必ずチェックするだろうし、チェックしないってことはそんなに大事じゃない。
そうやってとにかく投げて投げて投げ込んで頭の中を移していく。

タスク管理とは少しずれるかもですが自己啓発には
成功法則だのメソッドだのってとかくやりたいことをやりなさいみたいな、欲しいものを書き出して〜ってあるけど僕ぐらい猜疑心あると無理なんですよねこれ。一筋縄じゃいかない。
なんでそれが欲しいのか?って考え出すとまぁなくてもいいやという結論に必ず辿り着く。
この世のあらゆることを見てみても固有の誰かじゃなきゃダメなことってほぼない。意識高い系の人が大好きなスティーブ・ジョブズだって死んだらAppleが潰れてしまうとかそんなことにはならない。誰かが次を率いていく。
そう考えると自分のやりたいことって他の誰がやってもよくないですか。医者になりたいって人がいたとして別にその人が医者にならなくても別の誰かが医者になるわけで。スーパードクターみたいなこの人しかできない手術みたいなのもありますけど、結局それも弟子が引き継ぐんだし。

そう考えるとやりたいことなんてそう簡単に出てくるもんじゃない。
でもこの1年間ほぼ毎日と言っていいほど何でもいいからやりたいことを書き連ねてみると、あーこれは欲しいわ間違いない、誰が何と言おうとこれは俺欲しいわって状態がようやく1つある。
これは状態であって具体的なことは結果しか決まってない。
その結果にどう至るかは自分の信念とは全く関係ない。
他人を害さなければその結果が得られれば方法は何でも良いみたいな感じである。
実際の願いは秘めておくので話がわかりにくいかもしれませんが。

で、メソッド系の成功法則ってまぁ一種の自己洗脳であって俺は全部を否定はしないけど、同時に危ないとも思うんですよね。
感謝しましょうとか手放しましょうとかイメージしましょうetc
そういうものに依存してる自己啓発難民みたいな人いますよね。
親に感謝しなければ幸せになれないのか、ネガティブなことを考えたら幸せになれないのか、俺はそんなことは無いと思っています。つまりあまり関係がありません。親に感謝していようと憎んでいようとポジティブであろうとネガティブであろうと、執着していようと手放していようと究極はそれがどっちにしろ単なる思い込みであるという自覚が保てるのなら変わらない。
そもそも執着が悪いネガティブは悪だなんて考え方が不健全な思い込みです。表だけのコインが存在しないように、人間に生まれたからには必ず両面あるわけです。

で、それが一部効果がある理由もなんとなくわかります。別に学術的な話ではなくあくまで経験ベースの話ですが。
つまりいっつもネガティブな人がポジティブなことを考えてみるというのは、一度この現在の内省的な私(自分が自分であるという自意識)から離れることになるわけです。
それは外側から自分を見るような感じで、自己認識に対する反省が起きるのだと考えています。
別にポジティブでなくてもいいんですよ、いつもコーヒー飲む人が今日からは緑茶に変えるのだって変化ですから。
メソッド系は信じすぎない、やれるときやるみたいな、できなくても落ち込まない、そういうさも必要かもしれない。

うん、よくまとまった。


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