ひとりごと

まあ日記みたいなもんですわ…

電気工事士(2種)受験しました。(2018年度下期)

2019-01-21 20:35:46 | 電気工事士

 

 

2017年6月に県内(神奈川)の事業所で異動となり
新しい部署では電気の知識も必要となってきました。
(主に会社内設備の保全業務を担当しています)

という訳で電気工事士(2種、2018年下期)を受けることにしました。

出身が機械工学系(今までの担当業務も)なので分野違いですが…

異動先には資格所有者(電気系出身、定年後の雇用延長者)もいるのですが
特にアドバイスもなく…Orz
独学ですすめました。

学科は、試験範囲の内容について理論・解説が書いてある本を使用。
(私は翔泳社の「第二種電気工事士短期合格特別講座 平成30年度 総合(DVD)コース+
工具フルセット」
が会社で買ってもらえることが出来たのでこれにしました。


テキストが分かりやすくて業務上での参考資料にも役立ちそうです。
過去問題(過去10年分くらい)も解説付きです(一部の過去問題はダウンロード))。
過去問題を徹底的にして90点以上は取れる状態にしました。

 

学科の勉強は筆記試験の4ヶ月前からスタートしました。
土日祝日は勉強せず、平日のみ1日3時間程度勉強しました。
6月初~9月末の平日で82日。82日×3Hr=246hr程度といったところでしょうか。

 

学科試験は2018年10月7日にあったのですが自己採点では92点。
マークシートの記入ミスがなければ楽勝(60点以上必要)合格のはず→後日結果
発表日に合格を確認。

※学科に受かるのだったら過去10年分くらいの過去問(解説付き)だけを
 やっても合格(60点以上は取れると思う)したと思いました。

 

学科に合格したので続いて実技試験の練習をしました。

教材にはHozanの
 ・工具セツト(DK-18)
 ・合格クリップ(10個入)
 ・合格マルチツール(DK-20)
 ・合格配線チェッカー ←配線の接続確認に便利
 ・合格ゲージ ← 私には不要だった。(最終的にはストリッパーの目盛りを使用した)
 ・13問×1回分の配線+機材セット
が入っておりこれで練習しました。

別のテキストで筆記を勉強した人は、上記の実技用資材をAmazon等のネットで
購入しても良いと思います。

Hozanのホームページ(第二種電工試験の虎)に各作業および問題の作業手順につき
動画の掲載があり参考にしました。虎の穴の実技動画は13問×3回ほど見てから
(不明な箇所は何度か見直し理解した)実際の練習に入りました。
実は9月頃から複線図を書くところまでは勉強をすすめていました。
おかげで筆記で複線図が必要な問題もだいたい解けるようになりました。

(例)Hozanの候補問題No.11を練習した状況


実技の主な作業は以下の通りだと思います。
 1)外装被覆ストリップ
 2)芯線ストリップ
 3)ランプレセプタクル、露出コンセント用のノ字曲げ
 4)リングスリーブのカシメ
 5)差込形コネクタへの接続
例題の1~13まで1回ずつ実施。

ペースは実技試験の1ヶ月前から毎週(平日)3~4問分進めた感じです。
あとは例題の複線図作成(Hozanのテキストおよび過去問)、および1)、2)、3)を時間のあるときに、
ひたすらやりました。(線は例題に使用した線と余った線を使用)


露出コンセントとランプレセプタクルは、問題なくカバーが閉まるように外装被覆の剥く長さを
試行錯誤して、最終的に良いところを見つけました。


エコケーブル(剥きにくい)は、出入りの電気工事業者さんが3芯の2mmがあるとのことで
切れっ端(1mくらい)をもらい配線ストリップの練習しました。
(キット付属の配線長さだけでの練習では不安だった)

VVRケーブル外装をナイフで剥くのもキットの材料で
配線練習の終わったものや残りで何回か練習しました。

実技は、事前に複線図の勉強をしたのを除いた分で
1ヶ月の土日祝を除いた平日のみで20日×3hr=60hr程度勉強しました。

そしていざ試験本番(2018年12月9日(日))です。。
候補問題のNo.2でした。割と作業がしやすい部類の問題だと思います。
練習と違って少し緊張します。少し手が震えていました…。
複線図を3分ほどで描いて、実際の配線接続開始。
トータルで30分くらいで出来上がりました。

(例)Hozanの候補問題No.2を練習した状況。
   ※この写真のものはHozanの予想で練習したときのものなので
    試験のものと一部配線長さが異なります。

 
合格できるものに仕上げたつもりですが、もしかしたら配線が間違っていないかとか、
接地側に黒線つないでないかとか心配だったのですが…
そんな状況で40日程待ち、2019年1月18(金)にWeb上で
合否確認が出来るとのことで、そこのURLを開き
「第2種電気工事士実技」を選択し、受験番号を
入力し、ページ内の「検索ボタン」を押す。

 

結果が出るのかと思ったら確認のページが出た…
「はい」を押す。(…なんかもったいぶられてる感じがする)

 

 

 
…無事合格でした。
(「入力した受験番号は合格しています」とかの表現の方がいい気がします。)

 

あとは、免状申請・免状入手でめでたく電気工事士(2種)です。

電気関係は全くの素人でしたが、無事1発で合格することが出来ました。

実技のほうは練習して慣れるのが重要だと思いました。
(最初は被覆を剥くのに芯線ストリップの箇所で剥こうとしたり
ミスしたりしましたが、練習するに従い間違えないようになりました。)

 

追記:「技能試験の概要と注意すべきポイント(2019年1月)」
   https://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/point2019.pdf

   かなり詳しく(親切に)なりましたね。

     
     電気技術者試験センター
   https://www.shiken.or.jp/candidate/handankizyun.html

 


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