休憩中に後輩用の聴診棒を作成。
SUSのボール5/8"(15.875mm)に穴あけ、タップ立てをするのに
旋盤を使ってるのですが、チャッキング(三爪)する際、今まで
0.5mm程度の真鍮ライナーを当て物に使ってたのですが固定し難い
のと、点固定になるためその部分に小さな圧痕がついてしまってました。
何気なく自分の机のなかを覗いたら、以前機械修理用に作成した真鍮メタル
の失敗作(外径間違えてて作り直した(w )が残してあり、内径がφ15.0mm
だったので、まずはこれで固定用治具を作ることとした。
手前から奥行き10mmのとこまでφ16.2mm程度になるよう穴ぐりバイトで
加工。
その後、バンドソーで適当にスリット加工(チャックで掴んだ際の逃げ)。
これを使ってSUSのボールを旋盤のチャックに固定して
①軽くイッパツ端面切削
②センタ穴あけ(キリの位置が決まりやすくなる程度)
③穴あけ(φ5)
④面取り
⑤タップ加工(M6×1)
これでボールの加工は完了。
作成した治具は、段付穴にしてあるのでチャッキング時にボールがポロッと
落ちることもなく固定し易いし線接触となったので固定がしっかりとし、
尚且つボールに圧痕がつくこともなくなりました。
後は、φ6のSUSミガキ丸棒にダイスでネジ切りして組み付ければ完成。
SUSのボール5/8"(15.875mm)に穴あけ、タップ立てをするのに
旋盤を使ってるのですが、チャッキング(三爪)する際、今まで
0.5mm程度の真鍮ライナーを当て物に使ってたのですが固定し難い
のと、点固定になるためその部分に小さな圧痕がついてしまってました。
何気なく自分の机のなかを覗いたら、以前機械修理用に作成した真鍮メタル
の失敗作(外径間違えてて作り直した(w )が残してあり、内径がφ15.0mm
だったので、まずはこれで固定用治具を作ることとした。
手前から奥行き10mmのとこまでφ16.2mm程度になるよう穴ぐりバイトで
加工。
その後、バンドソーで適当にスリット加工(チャックで掴んだ際の逃げ)。
これを使ってSUSのボールを旋盤のチャックに固定して
①軽くイッパツ端面切削
②センタ穴あけ(キリの位置が決まりやすくなる程度)
③穴あけ(φ5)
④面取り
⑤タップ加工(M6×1)
これでボールの加工は完了。
作成した治具は、段付穴にしてあるのでチャッキング時にボールがポロッと
落ちることもなく固定し易いし線接触となったので固定がしっかりとし、
尚且つボールに圧痕がつくこともなくなりました。
後は、φ6のSUSミガキ丸棒にダイスでネジ切りして組み付ければ完成。
そう言えば先日なにげに4A63のタービン付近に聴診棒で作動音を聞いてみました。
バイクの4発エンジンと全く違いますね。
してるように思われます。
車でタイミングベルトだとその辺りの音が無く
静かに聞こえるのかもしれません。
今後アル号で聞いてみようと思います。