30代の独り言

趣味,仕事,その他思ったことを日記にしていきます。

仮面ライダー555

2008-09-30 00:30:11 | Weblog
ここんとこ、仮面ライダー電王のDVDを
知り合いから借りてちょいちょい見ていて、
今はDVDの6巻まで(白いイマジンのトコ)見ました。

以前、それはブログにも書いたんですが、
555を引き合いに出してたらまた見たくなりまして、
近所のTSUTAYAにて週末に固め借りを敢行し、
DVD全13巻を見てしまいました。

そこで今回は仮面ライダー555の紹介をば。
この作品で重要なキーワードは
まず『オルフェノク』です。

物語は主要メンバの一人である木場勇治が
両親とともに交通事故にあい、
2年間の植物人間化、そして死亡するところから
始まります(両親は事故で即死)。

ところが木場勇治は、
死亡診断後に何故か生き返ります。

ところが退院してみると、
両親の会社(社長一家だったらしい)や自宅は
叔父さんに勝手に売り飛ばされ、
婚約者も従兄弟に取られてしまっており、
自分が周囲に裏切られていたことに絶望します。

従兄弟に『俺が何をした?』と詰め寄ると、
『生き返ったのが悪い』とか言われてしまいます。

『俺は悪くない・・・』

怒りに満ちながら、
木場の顔は銀色の馬の顔に変わり、
全身が銀色の怪人になって
従兄弟を襲ってしまいます・・・(続く)。

この一度死亡したが何故か生き返り、
銀色の怪人に変身出来るようになった人達を
『オルフェノク』と呼びます。

木場のような自然発生的なオルフェノクと、
オルフェノクに殺されることでなる
二次発生的なオルフェノクがいます。

勿論、誰でもなれるわけでなく、
オルフェノクになる素質が必要になりますが。

オルフェノクにも能力(強さ)に上下があり、
自然発生の方が優秀なオルフェノクになります。

オルフェノクは皆、
何か動植物の特性を取り込んで(?)おり、
その動植物の姿がデザインの基本になります。
木場は馬の特性を持つホースオルフェノク。
他にも狼,鶴,エビ,蜘蛛,蛇,ムカデ,薔薇,
龍なんてのもいます。

後の方になるとわかるのですが、
オルフェノクというのは
人類の進化形という設定です。

つまり555は
『旧人類 vs 新人類(オルフェノク)』
という構図が基本になります。

そこで旧人類側の味方であるはずの
仮面ライダーですが、
555では3種類のライダーが出てきます。
※量産型を除きます。

今回のライダーでは、
ある素質がある人間であれば、
変身ベルトを使って誰でも変身することが出来ます。

話の中では敵にベルトを奪われて、
敵が仮面ライダーになって
仮面ライダーを襲ったりするシーンもあります。

『ベルトの争奪戦』と『ベルトの秘密』が
物語の核を為しているとも言えます。

そこで主人公の乾巧です。
演じているのはタモリ倶楽部で
御馴染みの半田健人クンです。

九州をバイクで一人旅してる巧は、
同じくバイクで一人旅中の園田真理と
偶然出会います。

そしたらその真理が突如、
オルフェノクに襲われます。
『ベルトをよこせ~』ってな具合に。

金属性のケースを開け、
中にあるゴツいベルトを腰に巻く真理。
『変身!』と叫んだは宜しいが、
『Error!』の電子音と共に
真理は弾かれて変身出来ません。

そのベルトこそ仮面ライダー555(ファイズ)に
変身するための555ギアと呼ばれる変身ベルトで、
偶然居合わせた巧は真理に無理矢理ベルトを付けられ、
しかも『Complete!』の電子音と共に
見事に変身してしまうのです。
そしてとりあえずオルフェノクを撃破します。

こうして済し崩し的に仮面ライダーに
なってしまった巧もある秘密を抱えており、
それは『何故変身出来たか?』という
疑問に繋がっていきます。

まぁネタばれで書いてしまいますが、
元々ライダーベルトの3本は、
オルフェノクによる巨大企業
『スマートブレイン』で作られたもので、
実はライダーに変身出来る素質とは、
『オルフェノクか、オルフェノクに近い身体を持つ者』
ということになります。

つまり・・・
主人公の巧もオルフェノクなのですね。

ということで、
主人公の巧はオルフェノクでありながら、
人間のためにオルフェノクと戦うオルフェノクであり、
前述の木場も、能力の発現当初は人間を襲ったものの、
人間のためにオルフェノクの力を使うことを決意します。
そしてそのことで『裏切り者』として
スマートブレインから狙われます。

スマートブレインは企業の体をとっている、
悪の秘密結社
『ショッカー』に相当する集団なわけです。
人間を襲わないオルフェノクは
スマートブレインにとって裏切り者なわけですな。

四天王的な存在である強力なオルフェノク、
『ラッキークローバー』なんかもいて、
物語の中盤は『空席を誰にするか?』が
ポイントになったりもします。

木場の他にも、
人間として生きることを選ぶオルフェノクがいて、
単純に『オルフェノク=悪の怪人』ではない、
しかも主人公もオルフェノクという
皮肉で哀しい構図が555の特徴になります。

しかも木場は後半、人間に絶望してしまい、
『オルフェノクのために人間を滅ぼす』
つってスマートブレインの社長に
就任しちゃうし大変です。

しかも終盤に於いて、オルフェノクは
あまりに急激に進化したことにより
身体が対応しきれておらず
『このままだと滅びる運命』
にあることがわかります。

そこへ『オルフェノクの王』が登場します。
オルフェノクの王の力により、
滅びの運命から逃れられることが判るのです。

ところがまだ覚醒しきっていない
オルフェノクの王が覚醒するためには、
餌としてオルフェノクの生贄が必要になります。
うーむ、なんという皮肉。

終盤にスマートブレイン社長になった木場は
滅びの運命を知る前、
オルフェノクを餌にする王を倒そうとしますが、
その運命を知るとストップを掛けてみたり、
でも最期は王を倒すために巧に協力したりと、
人間でありたい自分と、
オルフェノクである自分の狭間で苦悩します。

555は、本来敵であるはずのオルフェノク側の
苦悩をしっかりと掘り下げているのが
大きな特徴の作品です。だからこそ
『大人向けの作品』であると言えます。

長くなりましたが、
まぁ、それだけの思い入れということですな。

特にオルフェノクの王はいいですよ。
バッタのデザインなのですが、
『石ノ森!』って感じのデザインです。
昔のライダーファンでもこの作品は
イケるんじゃないですかね?

三鷹の森ジブリ美術館

2008-09-21 11:21:37 | Weblog
遂に行ってきましたー!

ローソンのロッピーで予約購入しまして、
今回、4連休の初日に行ってきました。
自分は当然ジブリファンですから、
いずれは行かねばと思っていました。

ここは完全予約制で、
入場時間も購入時に決められます。
10時、12時、14時、16時の4択です。
但し入れ替え制ではないので、
出されることはありません。

なので初めてだし、内容もよくわかっておらず、
全部見て回るのにどの程度時間がいるのか
定かじゃありませんでしたから、
10時からの入場を申し込みました。

駐輪場は用意されていますが、
専用の駐車場はなく、代わりにジブリデザインの
バスが駅から走っているとのことでした。

ただ座間の我が家から三鷹まで電車で行くのは
かなり面倒でしたので車で行くことにしました。

事前にネットで調査した近所にあるTimesに駐車。
ここは1日最大1400円までの駐車場。
やはり上限が決まってる駐車場の方が安心です。
近所には結構、駐車場が多かったですね。

この日は『台風が関東に直撃か?』と
危ぶまれていた日でした。
ところが出発して都内に入った頃には青空も見え、
むしろ暑いくらいの天気になりました。

青空の下のロボット兵の画像が欲しかったので、
これはラッキーでしたね。日頃の行い?

行きは『東名⇒環八⇒甲州街道』のコース。
かなり空いていて、8時出発をして9時過ぎ到着。
これはラッキーでした。

暫くは美術館の外で待機。
そのときに撮った画像が以下。



そう!屋上に美術館の守り神、
ラピュタに登場した悲しきロボット兵が見えてます。
これは嬉しい!

そして9時半になると、大外のゲートが開き、
『10時まで待てる方はこちらに並んでください。
 あと向こうにトトロが見れますよ!』と係員。

当然、トトロを見に行きます!
すると・・・



絶対に売ってるはずがない(完全予約制)きっぷ売り場に
でっかいトトロが売り子でいました。
ここは皆の撮影スポットになってました。

10時になり、中へ突入。
ここは館内撮影禁止なので画像はありません。

子供が探検できるように、
螺旋階段とか、通路が橋みたいに架かってたりとか、
小さいドアがあったりとか工夫がされていました。

ミニシアターがあり、
入場料金にはその観覧料も含まれていました。
期間ごとに上映する作品が決まっているらしく、
この日やっていたのは『星をかった日』という作品。

全部で15分程度の短い作品でしたが、
ジブリらしい世界観(イバラードというらしい)で、
耳をすませばとかに出てきた世界観らしいです。
確かに同じ感じでした。

天才子役の神木隆之介クンが主人公で、
魅力的な魔女に鈴木京香さん、
星の種を売るカエルに大泉洋大先生と
何気にキャスティングも豪華でした。

しかも上映中は全くわかりませんでした。
つまり声が浮いてなかったってことかな。
※エンドクレジットで『あぁ!確かに』と気付きました。

『時間局って何?』

とか説明が欲しい箇所もありましたが、
でも15分だけの作品ですから、
そこは見る側の想像力に委ねているのかなぁとも思い、
『それはそれで』と納得しました。

せっかくなので螺旋階段を登り、
そのまま2階へ(ここはB1F~2F,屋上の構造)。
するといました!ネコバスです。

実物大とまではいきませんが、
それでも恐らくは日本最大級と思われる
ネコバスのぬいぐるみです。
中にはマックロクロスケがいっぱいです。

小学生以下限定で5分交代ですが、
子供たちが喜んで遊んでいましたね。
※画像は美術館のHPに載ってますよん。

ネコバスのところから外に出ると、
屋上へ続く螺旋階段が!そう、いよいよご対面です。



バーン!出た!!!
望み通りの青空とロボット兵です。
ラピュタファンにはタマリマセン!



ちょっと引いてみました。
腕にはヒダがありますので、園庭ロボットでなく、
飛行可能な戦闘用のロボット兵ということがわかります。
ゴリアテを落とした連中と同タイプですね。

画像でわかるとおり、屋上は緑に溢れ、
さながら空中庭園と化しておりました。
まさにラピュタ!!!

右側にパズーとシータでも居そうな雰囲気です。



んでですね、見た人が必ず最初に驚くこと、
それは・・・『デカッ!』

比較できるように知らない人のバックショットを
入れて撮影しちゃいました。
屋上は館内ではないため、撮影は大丈夫のようでした。

皆、ここではバシャバシャ。
係員も注意してなかったし大丈夫でしょう。

ロボット兵から更に奥に行くと・・・



あった!黒い石だ!伝承の通りだ!!!(ムスカ君)



よし、ゴリエテを撃墜するか!
・・・飛行石が無いじゃないか!!!

お土産ショップに4万円超で売ってました。



館内は撮影不可なので、屋上から全体像を。
左手黄色の階段の裏には
カフェ『麦わら帽子』があります。
ここで昼食をとりました。

玉子ときのこのクリームパスタを食べましたが、
美味かったですよ、何気に。
パルミジャーノもちゃんとしたやつがかかってて、
風味もよろしかったです。
そしてショートケーキがデカかった。
あ、さつまいものプリンも美味しかったです!

ただ難点は、店内のキャパがそれほど広くなく、
入るのに1時間弱ほど並ぶ点かな。

飲食は、ここか、ここの前のテラスで
持ち込み or 麦わら帽子のテイクアウトを食べるのみ。
館内は当然飲食禁止。
の割にはカフェが狭い気がしましたね。

他の内容については、
ここであまり書かない方がいいかもしれません。

ただ『動きはじめ』の部屋の奥にある、
3Dのアニメーションには感動しました。
たぶん、見に行けば皆が感動するんではないでしょうか?

最後にお土産を物色してから帰りました。
10時から入り、出たのは午後3時くらい。
お土産コーナーはね、混んでました。。。

もっとゆっくり落ち着いて見たかったですねぇ。。。
なのでピンバッチ2個しか買ってません。
ポルコのサボイヤとかカーチスのガラガラ蛇の
フィギアも欲しかったのですが、
面倒になりやめました。。。
ここももう少し広かったら嬉しかったかも。。。

来てみてよかったのは確かです!
自分は大のジブリファンですし、
ジブリファンの人なら1回は来た方がと思いますよん。

ちなみに好きなジブリ作品。

1位 紅の豚
2位 天空の城ラピュタ
3位 耳をすませば(時折思い出ぽろぽろ)

では。

仮面ライダー電王

2008-09-19 00:25:01 | Weblog
最近知り合いがDVDを貸してくれてまして、
それがなんと仮面ライダー電王なんですわ。

最近の仮面ライダーは、自分は555を偶然見て
『大人向けの作品じゃん!』
『石ノ森作品っぽい!』
とか思ってしまってから見る様になってしまい、
ブレードはその流れで見てました。
ちなみにカブトは途中で断念。

電王は子供向けかなぁって思って見てませんでした。

いやね、最近の仮面ライダーは大人向けなんですよ!
子供には理解できませんよ、話が。
34にもなるオジサンが仮面ライダーとは
少し引かれるかもしれませんけどね。

特に555なんかいいですよ、
オルフェノク達の悲劇は子供には理解できないと思います。
石ノ森章太郎大先生の風合いというか、
色をキチンと残してくれてたのが好印象でした。
敵には敵の事情があったり、主人公側にも影があったり。

555あたりに比べると、
この電王は今のところ敵味方が明快で、
話が比較的判り易いので子供向けといえば向けですね。

合言葉は『俺、参上!』です。
昨日まででDVDの4巻まで見ました。
これがね、意外とね、面白いんですわ。

史上最弱と言われた主人公を演じるのは佐藤健クン。
ちょっと前にやってた不良甲子園ドラマ『LOOKIES』で
ドレッドの髪にしてた彼ですね。

この作品では、少なくとも自分が見たまでで言うと、
モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスの
イマジン4人の人格プラス、本来の自分の5人分を
演じきらなくてはいけません。

まぁ本格派のドラマに出てくる多重人格者の役って
わけではありませんから、そこはもう、
ディズニーアニメばりに判り易く、アニメチックに
演じ分ければいいので比較的楽なのかもしれませんが。

彼はね、カッコいいですね、キレイな顔してます。
人気は出ますわな、仕方ありません。
俺もこんなキレイな顔に生まれていれば・・・ってやつです。

そしてハナを演じる白鳥百合子さん、
この作品終了後(いや終了前か)に芸能界を去っていますが
・・・勿体無い!!!

カワイイし、スタイルも完璧。演技もよろしいです。
グラビアでも活躍してたのにどうして???
何があったんだ!!!芸能界!!!!!

さて話の設定ですが、未来からやってきたイマジンたち、
これが今んとこの敵になります。

実体はなく『契約者』と呼ばれる人の前に突然現れて、
ランプの巨人よろしく『願いを一つ適えましょう』とくる。
『支払う代償は一つ』とも言う。でも何かとは言わない。
んで願いを聞くと、ある程度、勝手に拡大解釈して
願いを強制的に実行し『契約完了』と告げる。

完了した契約者が強く思っている過去に移動し、
過去の世界で破壊活動を開始し、
時間の流れを壊して変えてしますという行為に出ます。
下手をすると消える未来も出てくるわけです。

イマジン達の目的は時間の流れを変えることで、
電王はそれを阻止するライダーなんですね。

電王はデンライナーと呼ばれる時間の流れを
運行する電車に乗っていてイマジンが飛んだ過去へ追走。
過去の世界でイマジンを倒してひとまず落着。
今はこれを何度か繰り返しています。

電王になる人間は『特異点』と呼ばれる存在で、
『時間からのあらゆる干渉を受けない特性』
を持つ人間なんだそうな。

だから仮に消えた未来の人間でも、
特異点の人だけは消えないということらしいです。

んで、特異点だけはイマジンに乗っ取られても平気というか、
制御が出来るようです。時間の干渉を受けないから。
そこで電王はイマジンの力を取り込んで戦うわけですな。

前述のモモタロスたちがそうした、
特異点である主人公に取り込まれたイマジン達。
イマジンにも個性があり、時間の流れを変えるとか、
興味ない奴らもいるわけです。

とまぁここまで長々書きましたが、
所詮は子供向け作品ですからね、
そこは差し引かねばなりません。

いやむしろ、あまり気を張らずに見れるから
かえっていいのかもしれません。

まだ話の大筋が見えてきてませんので、
この作品の是非はこの後になると思いますけどね、
でも『世界の車窓から』でおなじみの石丸謙二郎さんが
デンライナーのオーナーという点に拍手を送りたいです。

ふぅ、長くなったのでここまで。

FF4クリア

2008-09-18 03:15:41 | Weblog
DS版FF4をようやくクリアしました。
『今頃かよ!』と突っ込みの声が聞こえてきそうです。

セシルは最期Lv99でした。
最終ダンジョンで結構苦労してしまいました。

『全滅→やる気なくして放置→レベル上げ』

の繰り返しで数ヶ月使ってしまいました。
主に放置の時間ではありましたが。。。

2週目に行くかどうかは微妙なトコですねぇ。
『ダメージ限界突破』のアビリティは
バハムート,メテオなどの強力魔法が使用可能な
リディアに使うべきなんでしょうが、
サブキャラが主人公より強いのも引っ掛かります。

さて、いきなり石になったパロム&ポロムを始め、
途中で犠牲となった筈の
ヤン,ギルバート,シドは見事に無事で、
唯一ゴルベーザと対峙したテラだけの犠牲でした。
加えるならテラの娘アンナ。つまりテラ親子か。

さてFF4、面白かったですね、やっぱ。
個人的には序盤の暗黒騎士の設定が好きでしたね。
パラディンになっちゃうと、
明らかに正義のヒーローなんだもん。

やはりそこは、ブラックゴーストに改造された
サイボーグ009たちの様に
何処か影を背負って戦って欲しかったかな。

FF5も好きですし、名作の呼び声高いですが、
主人公バッツがどうにも明るすぎちゃってね、
やはりそこは不満かな。

FF6の方が自分的には好きですな。
FF6は圧倒的に暗いですからね。
あ!GBA版をクリアせずに放置してるな。。。
やらねば。

さて、やり残したGBA版のFF6を除けば、
DSでやるべきゲームが無くなってしまいました。

暫くはレイトン教授待ちかなぁ。
今度は小栗旬クンが声優として
ゲスト参加してるそうですね。

ドラゴンクエストの最新作はどうなった!!!
いつ出るんだ!!!
DSで出すっていうから、DSを買ったんだぞぉ!

20世紀少年

2008-09-12 23:06:11 | Weblog
会社帰りに見てきました!

3部作の第1作目ということで、
勿論原作を全巻集めている私としては、
見に行っちゃうわけです。

第1作目は、血の大晦日まで。

敷島教授一家の失踪に始まり、
クラス会で昔の仲間との再会します。

ケンジはケロヨンの披露宴に行ってないって
設定でした(ケロヨンはこのまま消えキャラ?)。
なんか疎遠な感じだったようですね。
あ、酔ったフクベエを家まで送りません。

その後にドンキーの死、そして通夜。
あの例のマークを思い出し、
タイムカプセルを掘り起こします。

そしてユキジとの再会。

カンナの拉致未遂、コンビニの火事、
ケンジは預言者でテロリストにされてしまい、
サンフランシスコ,ロンドン,大阪の細菌、
羽田空港,国会議事堂の爆破、
そして最期に血の大晦日とロボット爆破です。

さて、まずは感想を。

正直、面白かったです!!!
言いたいことは、それは多少ありますが、
率直な感想としては『面白かった』でよいです。
うん、第2部も見たいと思ってるから、
それでいいんだと思います。

では言いたいこと。

これは仕方ないことですけど、展開が早すぎです。

例えば万丈目胤舟。
特に説明なしに突然、成田で登場します。

原作知ってる人は
自然と『おぅ、万丈目』となりますが、
あれ、知らない人は戸惑いませんかね?
『誰?』ってことになると思います。

しかもあのシーンでユキジの上司も出しとかないと
その後の国連での表彰シーンで困りませんか?

オッチョがショーグンになった経緯も描かれず。
もしかしたら第2部で描かれるのかも知れませんが。

コンビニでカンナ拉致に失敗した連中が、
責任を突然その中の1人に押し付けて
火をかけるシーンもありましたが、
あの件("くだり"と読む)にしても、
全く説明なく突然犠牲者が出ます。

神様についても、
もう少し説明があってもいいと思いました。

突然、夢見ちゃってるし、
周りは素直に予言を信じちゃってるし。
何故ボーリングの話が出るのかも説明無し。
マンガならゆっくり背景を掘り下げられますが、
映画では多少説明が欲しいところだと思います。

ユキジの、ケンジに対しての
『会わなきゃよかった』の背景も
描かれなかったのが残念です。
ユキジにとってのヒーローとしてのケンジ。

ユキジのケンジに対する好意があまり描かれず、
でも『私はあなたを守る』ですから、
『カンナのためにね』が本当になってしまいそうです。

だからこの映画はまず、
キチンと原作を読んでいることが、
面白いと感じるための条件になるんだと思います。
ユキジを見ただけで、
『ケンジのことが好きなユキジ』に思えないと。

とはいえ、文句ばっか言ってても仕方ありません。

まぁとにかく、ユキジ役の常盤貴子さん、
キレイですねぇー、素敵です。
可愛くて、キレイで、カッコよくて。

そしてユキジ少女時代役の子、
スッゴク可愛いです。
俺が同級生なら確実に惚れています。
相武紗季さんに似てる感じです。

子役といえば、子供ケンジ。
唐沢寿明さんの画像を基にしてCGで作ったんじゃないか
ってくらいにソックリなんです。
この子は演技には多少難有だと思いますが、
あまりに似てるのでいいんです!

子供ドンキーはもっとバネのある
走り方をして欲しいところではありましたが、
でもイイ感じでした。

この映画の最大の功績はキャスティングでしょうね。
原作に忠実に、でも作り過ぎもしてません。
山根君が小日向さんなんて最高っす。

マンガ原作のドラマだったりすると、
無理に原作に合わせようとして、
あり得ない風貌になったりすることもシバシバですが
(ガラスの仮面の野際陽子さんとか)、
この作品ではそれほど違和感を感じません。むしろ自然。

それと最期のロボットのCGは
最高の出来と言えると思います。
まったくチープさを感じませんでした。
日本の技術はやはり素晴らしい!
ルーカスフィルムに負けるな!

さあ第2部ではカンナはもう高校生です。
ドリームナビゲータや、先生サダキヨ、
ゲンジ一派なんかが出てくるのでしょう。

カンナ役の子もいいですね。
とりあえず見た目は合格!
ただこの後、カンナは大変なシーンが続きますから、
演技力が問われることになるんでしょうね。

マフィアの大ボス相手に啖呵は切らないといけないし、
賭博場で強気な博徒にならないといけません。
大勢の男達を気迫で一喝するような胆力を
演技で見せないといけないのは大変そうです。

漫画、まんが、マンガ

2008-09-12 00:41:22 | Weblog
最近、漫画についてアップしてませんでした。
後々の自分の記録のためにもここでアップです。

①ハチワンダイバー7,8巻

前回漫画についてアップしたときは
1~6巻までの大人買いの時でした。
既に2冊出ていました。

6巻で鬼将会の手掛かりを探すべく
各自行動を開始した矢先、
ゲームセンターの将棋ゲームから突破口を見つけます。

将棋ゲームの最後の景品が、
幻の安彦良和カードとは・・・!
しかも、あれって大先生ご本人が書いてる!???
確かにこのカードは嬉しい。

そして6から7巻に掛けて、
指定された住所にてマムシに再会、
そしてマムシの命、菅田の小指を掛けた勝負。

マムシが鬼将会の仲間に言われたという
『キン肉マンで言ったらジェロニモ』
さすが同じ集英社系だから許される引用ですね。
超人の中で一人だけ人間・・・的確です。

余談ですがジェロニモはその後超人になりました。

が、超人になって張り切って出た
タッグトーナメントではNEWサンシャインの
呪いのローラーで腕を潰されて離脱。。。

その後の王位争奪戦の頃にはジェシーメイビアを倒して
ハワイチャンピオンになっていて、
少しだけ出てきた筈ですが、戦っていた記憶はないですね。。。
5人いないと開かない扉を開けるのを手伝ったとか、
だったような気がします。

ジェロニモの絶頂期は人間のときでしたね。
『オラは人間だから・・・』

②センゴク天正記2巻

仙石権兵衛が部下を持ち始め、
出世することによる孤独を味わい始めてます。

確かに下っ端で兵卒でいるうちは、
自分が奮起してればよかったのですが、
上に上がるに連れて、下が奮起するようにするために
努力しなきゃいけなかったり面倒になりますね。
・・・これは会社でも一緒かな。

物語は長篠の戦いに向けて進んでいます。
まだ始まってはいませんが。

長篠の戦いは、武田勝頼が徳川に攻め入って、
徳川は同盟国(つうか盟主)の織田に救援を依頼し、
『織田・徳川連合 vs 最強武田軍』の構図になり、
結果として武田が惨敗し、その後は武田滅亡の一途を辿ると。

歴史の時間では、織田は馬防柵を立てて、
その後ろに3段構えの鉄砲隊を配置し、
日本の歴史上初めて、鉄砲隊を組織的に運用したと習います。

武田方は映画『ラストサムライ』の勝元軍よろしく、
鉄砲が構えられた柵に向かって騎馬隊で突進し、
無残にも撃ち滅ぼされたとされています。

当時の火縄銃は1回撃つと第2射まで時間が掛かりますから、
騎馬隊の場合は初弾さえかわせれば、
第2射までに射撃手のところに辿りつけ、
そうなれば騎馬隊の勝ちという構図が成り立つとされてきました。
それを解消したのが3段構えという説明でした。

先日、テレビ東京で歴史の通説を再検証する番組があり、
その中で長篠の戦いも取り上げられていました。
それによれば、織田に大した鉄砲隊はなく、
武田にも最強騎馬隊などというものはなかったというものでした。

実際、当時の文献によれば乗馬しているのは
大将クラスの武将のみで兵隊は歩兵だったようです。
これはセンゴクの中でも説明されていました。
つまり武田騎馬隊などというのはなかったと。

テレ東の番組内では、
日本陸軍の文献に始めて武田は騎馬隊だったと書いてあるのが
武田騎馬隊の最初だと説明していました。

ここら辺をこのセンゴク天正記ではどう描いてくれるのか?
自分の興味はここに尽きます。

③PEACE MAKER 2巻

スプリガン,ARMS,D-LIVEで御馴染みの
皆川亮二先生の作品です。

今回は西部開拓時代と思われる時代設定で、
銃士と呼ばれるガンマン達のアクションが見モノの作品です。

2巻では1巻で突然現れたビート・ガブリエルの背景が描かれ、
また謎の少女ニコラの生い立ち、背景も掘り下げられ、
徐々に厚みを持った話になってきた感じでよいです。

今回はバイクに乗りながらの戦闘なんかがあり、
D-LIVEやARMSを彷彿とさせるシーンが出てきて
ちょっと嬉しくなります。

1巻では決闘(デュエル)による戦闘が殆どで、
ガンアクションの解説とセットでパタン化されてましたが、
2巻では船上での戦いだったり、
敵の城の中での戦いだったりとバリエーションに富み、
イイ感じで面白くなってきました。

やっぱり皆川先生は、人間を動かすのがピカイチですね。

躍動感と疾走感を感じさせるアクションを書かせたら、
あの、絵がとてつもなく巧い浦沢直樹大先生でも敵わないと
自分は勝手に思っています。

④へうげもの 7巻

これもやっと出ました!

センゴク天正記と全く趣きの異なる時代モノです。
画風が相原コージ先生の『コージ苑』を彷彿とさせます。
アシスタントだったことがあるんでしょうかね?
あれ?作者は誰なんだっけ???

今は秀吉の小田原攻めです。
石垣山の城だったり、
伊達政宗の遅参だったりが描かれています。
これで秀吉は日本平定です。

伊達政宗は秀吉に謁見する際に、
文字通り死を覚悟しての決意を表すため、
死装束で謁見したというのは有名ですが、
この作品では古田織部が正宗に入れ知恵したことになってます。

『ホントにやったら自分と同じ大バカだ』
とか言っちゃってます。
でもちゃっかり政宗は『借りが出来た』と言ってます。

昔、大河ドラマで渡辺謙大先生が演じた
独眼流正宗では死装束に磔用の十字架を背負って
秀吉に謁見しにいった演出がされていたのを思い出します。
当然、古田織部は出てきませんでしたが(確かね)。

もうじき千利休が切腹を命じられそうです。
秀吉との関係悪化が進んでいます。

石田三成はこの作品では比較的、
好意的に描かれておらず、冷徹な軍官僚キャラ、
そこに『理屈だおれのシュターデン』的な
要素が加味されている感じです。

この後は朝鮮出兵かな?

さ、こんなもんにしておくかな。
あ、PLUTOも買ったな。これはまた後日。。。

33分探偵

2008-09-05 01:43:22 | Weblog
最近キチンと見てるドラマといえば、
土曜の11時55分からやってる33分探偵くらい。
平日の連ドラは見れませぬ、哀しきサラリーマン。

大昔、ホントに大昔、自分が
『堂本剛クンに似てる』と言われてた時期があり、
今はすっかり言われないくせに、
勝手に親近感を抱いてまして。

おかげで昔、広末涼子さんとやった『元カレ』が
かなりお気に入りの作品だったりして。

また、やはりこのドラマに出演している
北のハンサム、戸次重幸クン、つまりシゲにも

①同い年
②ガンダム,スターウォーズ,ジブリ等の趣向がかぶる

くらいの理由で『ハンサムだ』という点を除けば、
だいぶ自分とかぶるのではないかと勝手に思い、
やはり親近感を抱いてるわけです。

その2人が出演している脱力系のこのドラマを
最近いたく気に入ってるわけですな。

そもそもシゲの演技力には懐疑的な自分。
演技が大きすぎて、なんかワザとらしい。
同じNACSであれば、安顕や音尾君の方が
素人目には『巧い』と感じます。
安顕の芹沢鴨(LOOSER)は最高でした。

ところがこの33分探偵では、
その演出方針とシゲの演技の"大きさ"が巧くマッチして
全く違和感無くドラマに溶け込んでいるわけです。

そして剛クンのあの胡散臭い演技。素晴らしいです。

『なんやかんやとは・・・なんやかんやです!』
『何者かとは・・・何者かです!』

もう水戸黄門ばりに流れがパタン化されており、
そのおかげで安心感を持って見れるわけです。
いまさらながら、オススメです。
だいたいこんな流れです。

①事件発生。
②警部(高橋克実)が探偵(剛)に助けを求める。
③警部&探偵&助手(水川あさみさん)が現場に到着。
④茂木(シゲ)が現場で待機、合流。
⑤事件の説明、そして容疑者は確保済み
⑥事件解決・・・探偵が遮る
⑦『俺が33分もたせてやる!』
⑧探偵がとりあえず関係者に言掛りをつける
⑨探偵が行き詰る
⑩『聞き込みしましょう』
⑪茂木、走る!(警部,探偵,助手は聞き込み)
⑫茂木が証言者を見つける
⑬探偵、鑑識から情報入手
⑭解決シーン

シゲはひたすら走ってます。
太陽にほえろくらい走ります。

太陽にほえろとの違いがあるとすれば、
シゲの走りには全く意味がないことくらい。
でも必ず、興味深い証言をする証人を見つけます。

このドラマのあと、シゲにははたして
東京で仕事があるのでしょうか?
この仕事はハマってますけど、
またサプリの時みたいな色モノキャラしか
なかったりするんじゃないでしょうか?

うーむ、頑張って欲しい!
ガンバレ、シゲ!頑張って走れ!!!!!