2日目です。
この日も暑かったです。
この日は奈良に行くと決めてました。
奈良にはお昼の12時頃に到着しました。
近鉄奈良駅付近に行き、
駐車場に車を停めて歩いて散策です。
近鉄奈良は昔よく、仕事で来てましたねー。
液晶で有名な某S社に出張で。
最近付き合いがあるのは京都に本社のある某I社ですが。
奈良といえば・・・そう、シカです。
ここのシカはホントに人懐っこいです。
シカせんべいを売ってるところで待機していて、
『こいつ買ったどぉー』
と群がっていくのです。子供が泣いちゃう位の勢いで。
さ、今回の奈良の目的は、
勿論、東大寺。ここは以前も来たことがあります。
そして興福寺。
実はここは行ったことがなかったんです。
ここには、日本で一番有名な阿修羅像があります。
東大寺と歩いていける距離で隣接していたのに、
何故今まで行かなかったんだろうって感じです。
見落としていたんですね。
さ、では興福寺から。
画像の手前に写っている東金堂に、
薬師如来を中心とした須弥壇がありまして、
四方を自分が大好きな四天王が守っています。
十二神将も薬師如来を守っています。
ここの仏像は写実的で迫力があります。
その後、興福寺の国宝館へ。
ここに超がつくくらい有名な阿修羅像がいます。
いやー、見つけたときには感動しました。
写真では何回も見てるあの阿修羅です。
撮影禁止なのでアップ出来ないのが悔しいです。
さ、このあとは東大寺。
まずは大仏様の前に、これも有名な南大門です。
中学の歴史の試験で必ず出てくる、
運慶、快慶の『東大寺南大門仁王像』です。
デカイです!迫力が違います。
やはりここの仁王像がダントツですね。
そしてその奥に大仏殿です。
ここの大仏様は盧舎那仏(るしゃなぶつ)です。
サンスクリット語の『ヴァイローチャナ』の
音からきています。
ここの大仏様は画像では伝わりきれないくらい、
『デカイ』です。それだけで説得力があります。
たぶん誰しもが思わず手を合わせます。
大仏殿のいいところは撮影可なとこですね。
入ったことがある人は知ってると思いますが、
大仏殿の中には大仏様以外にも神様がいます。
左隣に居るのが虚空蔵菩薩様です。
こちらはお守り本尊でいう寅年の、
つまり自分の守護神なわけです。
そして後方を守るのが廣目天と多聞天。
四天王からの2名ですね。
増長天と持国天は頭だけが飾られていました。
廣目天は『広く観るモノ』という意味だったかな?
ほんで記録するように筆と巻物を持ってます。
何を見てるんですかねぇ?奈良時代からずっと。
そして多聞天。毘沙門天ですね。
須弥山の北方を守る神です。
七福神の一人でもあります。
右手の宝塔が特徴的ですね。
そうそう、これ知ってますかね?
大仏殿の中で、柱の穴をくぐる人の群があるのです。
この穴、確か大仏の鼻の穴と同じ大きさと言われ、
くぐることが出来るとご利益があるとか。
今見れば、これはホントに子供にしかくぐれませんね。
でもこの話を聞いた、修学旅行できた中3の自分は
無理繰りくぐった記憶があります。
出るときはむこうから引っ張ってもらいました。
東大寺では必ず三月堂(法華堂)に行ってください。
大仏殿の後方、石の階段を登っていくのです。
二月堂のすぐ横にあります。
さてまずは二月堂です。
二月堂では確か、火の粉を振りまきながら走り回る
お祭りがあったと思います。
2日目は二月堂の目の前の御茶屋さんで昼食。
食べたのは『温泉玉子と山菜のとろろぶっかけそば』。
前日の昼も宇治で似たようなメニューでした。
暑かったから食欲がね。。。
三月堂は撮影禁止なので残念ですが、
ここは最高ですよ。
ここは入ると須弥壇しかありません。
でもそれで充分なのです。
勿論、四天王がいます。
その親分の帝釈天と、対の梵天も。
三月堂の四天王は興福寺や東寺に比べて
それほど写実的という感じではありません。
こっちのが古いからだと思います。
でも受ける迫力がすごいです。
あ!
三月堂では本尊の不空羂索観音が
手を合わせているのですが、
その手の中には水晶を持っているそうで、
それと同じ水晶を売っていたので買っちゃいました。
あと正倉院も見てきました。
ここは外からの外観が見れるだけですが。
ここは昔の宝物殿ですね。
校倉造りってやつですね。通気性に優れた、
ログハウスのような造りの倉庫です。
あと東大寺でもう1箇所。
今まで行ったことなかった場所ですが、
ここにも国宝の四天王がいるんです。
それが戒壇堂です。
以前買った四天王の写真集にここも載っていて、
それを思い出したのです。
いやー、ここも素晴らしかったです。
なにより他の人が誰もこないので、
国宝の四天王を独り占めです。
しかもホントに手が届きそうな距離まで近づけます
(どうやらセンサが張り巡らされているようですが)。
大仏殿は観光客でスゴク混んでいましたけど、
ここまで来ると、まず誰もいません。
三月堂でも5,6人、戒壇堂は自分1人でした。
奈良は京都と違い、ここがいいですね。
ここまで来て体調的に厳しくなってきました。
熱中症になる前に退散することにしました。
奈良(奈良公園だけですが)は3時間半位の散策でした。
さ、これで一人旅も終了です。
また高速に乗って帰ります。
奈良から京都に戻り、京都東ICから一路神奈川へ。
京都の都路里で買ったの以外、
食べ物系のお土産を買ってなかったので、
まずは行きにも寄った大津SAでお土産を物色。
名神⇒東名と乗り継ぐはずだったんですが、
緑の標識で『名古屋方面』表示を見て、
新名神だったかな?それに入ってしまい、
買ったばっかりのナビでもまだ建設中の道に。
その後、ナビで認識できるところに合流し、
どうやら行きと違うルートだと判明しました。
伊勢湾岸自動車道?そんなトコを通って
最後は東名に合流しました。
海岸線を通るルートで、
行きより景色がよく、まぁ結果オーライでした。
その後は行き同様、浜名湖SAで休憩。
急ぎでもないのでそこで仮眠。
1時間の仮眠後、車を飛ばしたのですが、
沼津あたりで事故渋滞発生。
仕方ないからその手前の富士川PAでまた仮眠。
渋滞に巻き込まれるくらいなら寝たほうがマシ。
1時間半くらい寝てから走り始めたら、
どうやら渋滞も解消されていて、
そこからは快適なドライブになったのでした。
帰宅は朝の5時過ぎ。
その日は1日ぐうたらして終わったのは
言うまでもありません。
いやー、それにしても楽しかったです!
一人でなければ戒壇堂には辿り着けなかったでしょう。
人恋しくなるので一泊が限度かもしれませんが。
うん、これは毎年、
こんな企画があってもいいかもしんない。
ホトンド『プチ家出』なのかもしれませんが。
『現実逃避の旅』とも言うかな。
この日も暑かったです。
この日は奈良に行くと決めてました。
奈良にはお昼の12時頃に到着しました。
近鉄奈良駅付近に行き、
駐車場に車を停めて歩いて散策です。
近鉄奈良は昔よく、仕事で来てましたねー。
液晶で有名な某S社に出張で。
最近付き合いがあるのは京都に本社のある某I社ですが。
奈良といえば・・・そう、シカです。
ここのシカはホントに人懐っこいです。
シカせんべいを売ってるところで待機していて、
『こいつ買ったどぉー』
と群がっていくのです。子供が泣いちゃう位の勢いで。
さ、今回の奈良の目的は、
勿論、東大寺。ここは以前も来たことがあります。
そして興福寺。
実はここは行ったことがなかったんです。
ここには、日本で一番有名な阿修羅像があります。
東大寺と歩いていける距離で隣接していたのに、
何故今まで行かなかったんだろうって感じです。
見落としていたんですね。
さ、では興福寺から。
画像の手前に写っている東金堂に、
薬師如来を中心とした須弥壇がありまして、
四方を自分が大好きな四天王が守っています。
十二神将も薬師如来を守っています。
ここの仏像は写実的で迫力があります。
その後、興福寺の国宝館へ。
ここに超がつくくらい有名な阿修羅像がいます。
いやー、見つけたときには感動しました。
写真では何回も見てるあの阿修羅です。
撮影禁止なのでアップ出来ないのが悔しいです。
さ、このあとは東大寺。
まずは大仏様の前に、これも有名な南大門です。
中学の歴史の試験で必ず出てくる、
運慶、快慶の『東大寺南大門仁王像』です。
デカイです!迫力が違います。
やはりここの仁王像がダントツですね。
そしてその奥に大仏殿です。
ここの大仏様は盧舎那仏(るしゃなぶつ)です。
サンスクリット語の『ヴァイローチャナ』の
音からきています。
ここの大仏様は画像では伝わりきれないくらい、
『デカイ』です。それだけで説得力があります。
たぶん誰しもが思わず手を合わせます。
大仏殿のいいところは撮影可なとこですね。
入ったことがある人は知ってると思いますが、
大仏殿の中には大仏様以外にも神様がいます。
左隣に居るのが虚空蔵菩薩様です。
こちらはお守り本尊でいう寅年の、
つまり自分の守護神なわけです。
そして後方を守るのが廣目天と多聞天。
四天王からの2名ですね。
増長天と持国天は頭だけが飾られていました。
廣目天は『広く観るモノ』という意味だったかな?
ほんで記録するように筆と巻物を持ってます。
何を見てるんですかねぇ?奈良時代からずっと。
そして多聞天。毘沙門天ですね。
須弥山の北方を守る神です。
七福神の一人でもあります。
右手の宝塔が特徴的ですね。
そうそう、これ知ってますかね?
大仏殿の中で、柱の穴をくぐる人の群があるのです。
この穴、確か大仏の鼻の穴と同じ大きさと言われ、
くぐることが出来るとご利益があるとか。
今見れば、これはホントに子供にしかくぐれませんね。
でもこの話を聞いた、修学旅行できた中3の自分は
無理繰りくぐった記憶があります。
出るときはむこうから引っ張ってもらいました。
東大寺では必ず三月堂(法華堂)に行ってください。
大仏殿の後方、石の階段を登っていくのです。
二月堂のすぐ横にあります。
さてまずは二月堂です。
二月堂では確か、火の粉を振りまきながら走り回る
お祭りがあったと思います。
2日目は二月堂の目の前の御茶屋さんで昼食。
食べたのは『温泉玉子と山菜のとろろぶっかけそば』。
前日の昼も宇治で似たようなメニューでした。
暑かったから食欲がね。。。
三月堂は撮影禁止なので残念ですが、
ここは最高ですよ。
ここは入ると須弥壇しかありません。
でもそれで充分なのです。
勿論、四天王がいます。
その親分の帝釈天と、対の梵天も。
三月堂の四天王は興福寺や東寺に比べて
それほど写実的という感じではありません。
こっちのが古いからだと思います。
でも受ける迫力がすごいです。
あ!
三月堂では本尊の不空羂索観音が
手を合わせているのですが、
その手の中には水晶を持っているそうで、
それと同じ水晶を売っていたので買っちゃいました。
あと正倉院も見てきました。
ここは外からの外観が見れるだけですが。
ここは昔の宝物殿ですね。
校倉造りってやつですね。通気性に優れた、
ログハウスのような造りの倉庫です。
あと東大寺でもう1箇所。
今まで行ったことなかった場所ですが、
ここにも国宝の四天王がいるんです。
それが戒壇堂です。
以前買った四天王の写真集にここも載っていて、
それを思い出したのです。
いやー、ここも素晴らしかったです。
なにより他の人が誰もこないので、
国宝の四天王を独り占めです。
しかもホントに手が届きそうな距離まで近づけます
(どうやらセンサが張り巡らされているようですが)。
大仏殿は観光客でスゴク混んでいましたけど、
ここまで来ると、まず誰もいません。
三月堂でも5,6人、戒壇堂は自分1人でした。
奈良は京都と違い、ここがいいですね。
ここまで来て体調的に厳しくなってきました。
熱中症になる前に退散することにしました。
奈良(奈良公園だけですが)は3時間半位の散策でした。
さ、これで一人旅も終了です。
また高速に乗って帰ります。
奈良から京都に戻り、京都東ICから一路神奈川へ。
京都の都路里で買ったの以外、
食べ物系のお土産を買ってなかったので、
まずは行きにも寄った大津SAでお土産を物色。
名神⇒東名と乗り継ぐはずだったんですが、
緑の標識で『名古屋方面』表示を見て、
新名神だったかな?それに入ってしまい、
買ったばっかりのナビでもまだ建設中の道に。
その後、ナビで認識できるところに合流し、
どうやら行きと違うルートだと判明しました。
伊勢湾岸自動車道?そんなトコを通って
最後は東名に合流しました。
海岸線を通るルートで、
行きより景色がよく、まぁ結果オーライでした。
その後は行き同様、浜名湖SAで休憩。
急ぎでもないのでそこで仮眠。
1時間の仮眠後、車を飛ばしたのですが、
沼津あたりで事故渋滞発生。
仕方ないからその手前の富士川PAでまた仮眠。
渋滞に巻き込まれるくらいなら寝たほうがマシ。
1時間半くらい寝てから走り始めたら、
どうやら渋滞も解消されていて、
そこからは快適なドライブになったのでした。
帰宅は朝の5時過ぎ。
その日は1日ぐうたらして終わったのは
言うまでもありません。
いやー、それにしても楽しかったです!
一人でなければ戒壇堂には辿り着けなかったでしょう。
人恋しくなるので一泊が限度かもしれませんが。
うん、これは毎年、
こんな企画があってもいいかもしんない。
ホトンド『プチ家出』なのかもしれませんが。
『現実逃避の旅』とも言うかな。