在野のイジラー

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JONSBO TK-1の良さでも語ろうか・・・③ CVN B550M GAMING FROZEN V14後編

2023-07-08 16:08:34 | 自作パソコン

さて CVN B550M GAMING FROZEN V14の概要です

電源回路はHybrid Digital Powerによる10フェーズ構成で、コンデンサには耐久性に優れる10K Black Gold Capacitorを搭載。

高速SSDを冷却する大型のヒートシンク、ニチコン製オーディオコンデンサを採用するHi-Fiオーディオ回路などを備える。

misty-white PCBと呼ばれるホワイト基板を採用するゲーミングMicroATXマザーボード。 

6×USB3.1 Gen1 ports (3×Type-A,1×Type-C and 2×Type-A through header)
USB 3.1 GEN1 TYPE-A connectorはJONSBO TK-1と相性の良い位置でした。





魅せ機能として4PIN 12V と3Pin 5V RGB LED headerを各2計4基搭載。
このPCでは3Pin 5Vの1箇所のみ使用。


マザーボード裏とチップセットヒートシンクにくっきり発光するLED搭載



禰󠄀豆子板同様、B550搭載マザーボードの上位製品と言えるでしょう。
前回記事のB350 Tomahawk Arctic B450M MORTAR TITANIUMと比べ色は優れていると思います。


マザーボードの使用部材などは4大メーカーと比肩する仕上がりとなっており、デザインや魅せる部分では同等品以上です。

ただ、経験値や技術的な部分ではまだまだ10年20年の開きがあると思います。

そう感じた経緯をいくつか



2つ目のM.2 ソケットに黒ヒートシンクのSSDを挿したいが、2本目のPCI Express16のバタフライ型固定フックが干渉 挿さらず。


ユーティリティが使えないのは珍しくない事ですが、CVN B550MのLight controller はインストールすると先ずデフォルトrainbowが赤になる。
ここまでは上記MSIのそれも同様の動きをします。で、インストールしたツールで設定を変える項目が 無い。アンスコ再起動でrainbowに戻す。

まあ発売時に用意されたユーティリティがアップデートされていない時点でそんなもんでしょう。

BIOSでもA520M-HDVは2020/8/25 の1.10から2023/6/30 の3.00 計14アップされていますが、CVN B550Mは半分の7で2022-06-25が最新という残念さです。

AGPからPCI Express、HDDからSSD、レガシーからUEFIという過渡期に全てに対応し製品を延命しきったASRockさんの技術力・対応力は別格ですが、レガシーからUEFIの頃に対応出来ずにリビジョンで自社製品を切り捨てまくってメーカーとして終わるかと心配された4大メーカーがあったのはまた別の話。

CVN B550M GAMING FROZEN V14は終息しつつあるAM4マザーボード。
現在Windowsで困るようなアップデートもなく、このままWindows12に相当するところまで使えれば御の字といったところでしょうか。


それでは最後までご覧いただきありがとうございました。


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JONSBO TK-1の良さでも語ろうか・・・② CVN B550M GAMING FROZEN V14前編

2023-07-06 10:26:22 | 自作パソコン
今回取り上げるのはマザーボード。とても好みの分かれるパーツかと思います。

選ぶ際には使用目的による機能や大きさ、あくまでも見た目中心で決めるなど人により様々です。

私はAM4マザーボードでGen4対応、今回は倒立ケースで水冷組むのに個人的に必須条件の第一スロットがPCI Express 3.0 x1 という制約がないので、見た目の好みでチョイスしました。

最初は国内では全く流通しない中国メーカーの安い白い製品に決めようとしましたが、対応メモリが心許ない感じで今一つ踏み切れない。

まあ良いのが見つかってからでいいかと日々過ごしておりました。
で、ふとネットの記事でCOLORFUL さんが白基板のマザーを出していたことを思い出して調べてみるとありました。

CVN B550M GAMING FROZEN V14です。一応DDR4-4000に対応しているらしいのですが


20年以上前の初自作からパーツ購入はPC-〇uccessなどの通販がメインでしたが、当時から露店放置用のゲーミングノート、店頭でHOFのグラボを購入したりと偶に利用している老舗ショップでもスポットで販売していたようです。

現在国内では中古品も見つからず。なので事の顛末は前回の記事の通りです。

このマザーボードの画像を見て、そう云えば以前似たような製品があったねと
思う方もいらっしゃるでしょう。


B350 Tomahawk Arctic 倒立向きの第一スロットがPCI Express 3.0 x1



B450M MORTAR TITANIUM
どちらもMSIの古い製品ですが、我が家では絶賛現役稼働中です



CVN B550M GAMING FROZEN V14  UEFI


国内で目にする4大メーカー製品と違って地域が周辺国に限定されていました


PNY MD16GK2D4400018XPRGB 

こちらをXMP設定で使用するつもりでしたが

UEFIで設定再起動 おっ起動速い 再びUEFIで設定されているか確認

・・失敗

もう一度UEFIで設定再起動  再びUEFIで以下同文・・・駄目です

まあこんなもんですね。

ASRockさんの様なメーカーが凄すぎるのであって、換装前のA520M-HDVはエントリー向けの安い製品なのにDDR4 4733+ (OC)に対応で、当然のように上記メモリもXMP設定で一発起動します。

早々に諦めてCrucial BL2K8G32C16U4WL に換装、XMP設定反映出来ましたが、既にサボって1回デフォに戻ってます。




UEFIメイン画面

本気出すと結構回るFanを搭載。たいした作業をしていないのにかなり五月蠅くなってきたのでFan制御を静音モードに設定。いい感じに落ち着きました。
GPU-Zで温度モニタリングしていましたが、ほぼ変化なし。何で本気出した?



今回Windows10の新規インストールからのスタートでした。
で、Windows11へのアップデートに必須条件が AMD fTPMとSecure Bootを
Enableにする。

Windows10インストール後からWindows11へのアップデートのお誘いがあるまでの間にある通常のアップデートで、AMD fTPMとSecure BootがDisable に戻ってる場合もあるので注意されたい。

私の場合両方Enableにしているにもかかわらず、なぜかSecure Bootが無効だからダメですと言われる。

sfc /scannowやスタートアップ修復を何度か繰り返し、無事起動不可となるw

2回目は写真で拡大したプロダクトキーをもう一度入れるのがローガンズには苦痛なので、マイクロソフトアカウントで開始。結果無事にWin11に。


今んとこあまりいい所のないCVN B550M GAMING FROZEN V14ちゃんですが、無駄に話が逸れまくったので後編に続きます。


それでは最後までご覧いただきありがとうございました。




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JONSBO TK-1の良さでも語ろうか・・・① JONSBO TK-1

2023-07-03 16:17:30 | 自作パソコン
先ずは以下の動画をご覧ください。




前回「新しいマザーボードが届きましたら1台組んでいきます。 」と締めくくりましたが、届いたマザーボードに問題があり急遽高速で組み上げました。

JONSBO TK-1もそうですが、最近私はPCパーツを中国から調達することが増えています。

過去記事『禰󠄀豆子板、使ってみました。』でご覧頂いたTUF GAMING B550M-PLUS WIFI-GMZR等、国内では入手が難しい商品などを中国ネットショップから購入しています。

通常禰󠄀豆子板の時のように普通に買い物ができるのですが、昔からヤ〇オクなどに多い悪徳業者はいるわけで、今回購入したマザーボードの販売業者はそれでした。


ビニール系の梱包材から出てきたのがこれ 品違いかと思いましたが


中身は一応合っている 絶望しました。「やられた」と




如何やら中国市場の付属品の無い中古品を送ってきたようです。新品売るより儲けがでかいでしょうね・・・泣

当然ながら中古品を販売している業者もいるわけで、その様な商品には「Used 」と画像に入れていたり商品説明文に「新品でない」などと明記しています。グラボなどは特にヤバそうなので手を出していませんでしたが、よく考えればマザーボードも同じですね。油断していました。

しっかりした業者は「規定によりマザーボードのボタン電池を抜いて送るよ」的な事を記載しているし、実際禰󠄀豆子板はその様に送られてきました。

今回の業者は電池を抜く記載が無いのは勿論、届いた板にはそのまんまボタン電池が乗ったままでした。

この様な事があり、とりあえずの動作確認が必要で超高速で組み上げることになりました。まあ販売業者の言う通り動作品であったわけではありますが。

結局販売業者はほくそ笑んでるでしょうが、色々面倒なので15%の返金で手打ちとしました。

で、組み上げる途中経過も撮影しておらず、自作の手順的な感じのものが難しくなった事をお詫び申し上げます。

届く予定だったパーツ、これから購入予定のパーツで想定していた構成とは違いますが、一度下がった気分は盛り上がらず後はCPUでも替えてみようかと思っています。



CVN B550M GAMING FROZEN V14 

JONSBO TK-1 White によく合う。マザーボードに罪は無い 次回この板の良いところいまいちなところご紹介しようかな。タイトル「JONSBO TK-1の良さでも語ろうか」と関係なかったしJONSBO TK-1の良さは最後、大分先になりそうです。



 
【CPU】AMD Ryzen 7 5700G
【CPUクーラー】 Bykski CPU-XPR-B-PA-AM
【リザーバーポンプ】 Barrow SPB17-TM
【ラジエター】WinKool 240mm White 
【マザーボード】Colorful CVN B550M GAMING FROZEN V14   New!
【メモリ】Crucial BL2K8G32C16U4WL
【SSD】Corsair CSSD-F2000GBMP600PLPW 
【ビデオカード】GIGABYTE GV-N1060IXOC-3GD
【GPUクーラー】Bykski N-GV1060MIV2-X
【サウンドカード】ASUS STRIX RAID DLX 
【電源】Corsair SF450 -PLATINUM 
【ケース】JONSBO TK-1 White   New!
【ケースFan】IWONGOU 4ピンカーペットクーラー,120mm White RGB Support:A-RGB   New!
【OS】Windows10 Pro 64bit(2年前購入)   New! 

ビデオカードも購入(日本代理店扱い)しましたが、もうこのままでいいやと思っています。


それでは最後までご覧いただきありがとうございました。


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