「経済リスクで現金保有を増やす超富裕層」というタイトルの記事を見つけました。その記事には、「その超富裕層も世界の経済危機リスクに対応して、総資産の22.2%を現金で保有している。現金保有率は資産研究機関のウェルス-X が2010年に調査を初めて実施して以来、最も高い水準にある。」と書かれていますが、超富裕層=1%です。「超富裕層が現金保有率を高めているので、 現金は確かなモノだよ」と、宣伝する為の記事のようです。
どれだけこんな事が書かれていようが、騙される人が日に日に減っている事を、1%は実感している筈です。覚醒者がB層に戻る事は絶対に有り得ないという事を、1%も早く学ぶべきです。
経済リスクで現金保有を増やす超富裕層
15.08.2016
世界経済が低迷しているなか、資産10億ドル(1090億円)以上を持つ「世界の超富裕層」は2,473人で、億万長者の数は過去最多である。「2015-2016年億万長者一斉調査」によれば、その超富裕層も世界の経済危機リスクに対応して、総資産の22.2%を現金で保有している。現金保有率は資産研究機関のウェルス-X が2010年に調査を初めて実施して以来、最も高い水準にある。
超富裕層の富は7.7兆ドルで、ブラジルGDPに相当する規模である。2014-2015年に企業買収は過去最多、世界の株式市場も過去最高値を更新したが、超富裕層は2015年後半から現金の保有比率を高く保つ傾向に変わった。株式や不動産の比率を下げ、「流動性」の高い現金を増やす、「現金こそ王様」の現状である。保有する現金は総額1.7兆ドル、総資産の22.2%と、リーマン・ショック金融危機後の水準にまで増加している。
偏向報道ですね。w