イランのラーリージャーニー国会議長が、アメリカ議会でのシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の演説は、この政権が日々、力を失っていることを示すものだとしました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、4日水曜、国会でスピーチを行い、ネタニヤフ首相のアメリカ訪問、議会やAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)での演説に触れ、これらは全て、議会で政治的な見世物として行われているもので、世界の管理を謳う大国の議会が、空虚な政権に雇われていることを示すものだとしました。
ラーリージャーニー議長は、「この30年、シオニスト政権の力は日々、弱まっている」としました。
さらに、イランの核兵器獲得に関するネタニヤフ首相の主張についても、「この主張の一方で、シオニスト政権は数百個の核弾頭を有している」と語りました。
また、イランへの軍事攻撃に関するネタニヤフ首相の発言について、「このような行動は、イランの治安部隊の全面的な手痛い対応に遭うだろう」と述べました。
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