アメリカの2人の政治経済学者が、EU圏における貧困の拡大について警告しました。
カリフォルニア州サンフランシスコ出身のジャック・ラスマス氏と、ワシントン出身のブレント・バドゥスキー氏は11日水曜、プレスTVのインタビューで、ヨーロッパ諸国の緊縮財政政策と、定年退職年齢の引き上げにより、この地域の人々の生活が苦しくなるだろうとし、EU圏での貧困の拡大に懸念を示しました。
この2人の政治経済学者はまた、「厳しい政策の続行は、特に一般市民をはじめとする人々の生活に影響を及ぼすと考えられる。また、過去の経験から、こうした問題が貧困を拡大し、失業者をも増やしてきたことが分かっている」と語っています。
2015/03/12(木曜) 21:23
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/52897-米政治経済学者が、ヨーロッパ諸国での貧困拡大を警告