情報の海では、自分が「感動するものを選択せよ」

N・カー氏の新著書に見る「人間の脳とウェブ」--「知性の浅瀬」と向き合うには

好きです。カーさん

情報の海で私は何をしているのだろうか？

　電子メールは、手放せない
　Webも無くては困る
　twetterでは５０程度のフォローであたふたしている
　ブログも意味があるとは思えていないのに続けている

カー氏が示唆しているとおり、現在や今後の人間は、あふれる情報の「選択」が重要であり、その能力は更に磨けるのだと思う。


私の子供の頃、お菓子やさんで売ってるお菓子は、おきまりの１０種類程度
選択肢は無かった。
そこで、「アポロチョコ」や「カール」が出来たときの「あの感動」は、今の新しいお菓子のCMを見て抱くことはない。


私は今何に感動しているのだろうか？

　漢字が書けない。でも読めればいいと思ってる。
　情報の海で、私は広辞苑よりもWikipediaの方を信用している。
　ミクシーは、つまんないので、やめた。
　twitterでは、GMOの社長よりマツコデラックスの方が、好きだ。
　iPhoneやiPadは出たらすぐ買っちゃう。
　ネットワークに繋がっていることがステイタスだと思っている。
　メールアドレスは１０個以上有り、５個は明確に使い分けている。
　英語は必要だが、その他の言葉はiPhone6ぐらいで何とかしてくれると思ってる。
　自転車の修理も出来るし、PCの修理も出来る。でもカミさんの不満を解消しようとはしない。

たぶん何か、選択基準があるのでしょう。

そして、言われなくても、ほとんどの人は、自分にとって重要なことを自然に選択しているのでしょう。


一つ言えることは、
情報の海の多少深いところまで行っても、何とかなる様に生んでくれた母に感謝することにしました。