原子力発電はパンドラの箱では無い

遠い昔、人が「火」を手に入れ、それを制御した。

この先人のおかげで、我々現代人は豊かで安全な生活を手に入れている。

これから宇宙へも出ていかなければならない人類にとって、原子力を制御する事は未来の人類に対する現在の人間の義務であると考えます。

今回の地震が想定外の揺れであるというのは、設計した人間の「奢りという名の」ミスです。
しかし、ミスを修正する事が人間にはできるのだと思います。

東電を中心にした技術者の皆さん。頑張ってください。


この危機を乗り越え、この原子力を制御するための次のステップへ進めて欲しい。



完全に制御出来ない力を持ってはならない。
原子力に反対する人の考えを私は理解できます。
なぜなら、今の人類が「火ですら完全制御しいているとは言えない」のも事実だからです。

でも、逃げてはいけません。


下記の様な楽観的な見方もありますが、未だに制御できない力を使っているという事を忘れないで対応して欲しい。

今回の原子力問題の楽観的な見方


もし、現代の人類がこの原子力をパンドラの箱に封印する道を選んだとしても、必ずやごく近い未来の人類がこの箱を開けるでしょう。

だから私は、今制御して欲しい。