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『真田丸』8話「調略」、衝撃の真田サスペンス劇場。(あほボンと狸もいるよ)

2016-02-29 14:45:55 | 大河
2016年大河『真田丸』8話「調略」のネタバレ感想のようなものまとめ 




「かぁい!」 by 小田原のあほボン。



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■可愛い狸



※なんだかとっても可愛らしい感じに仕上がってますが、この作品におけるラスボスです。

大事なことなので覚えておきましょう。




■漂う半沢臭


 

???「タミヤ電機の社長じゃないか」

いやあ、このあと大谷吉継役に片岡愛之助さんとか。
なんかもう色々と心配だww



■調略といえばあの人



「是非叔父上の下で調略とは何か学ばせてください」
「東京の古美門という弁護士を訪ねるとよい」
「」




■末っ子源次郎。


 

信繁のこのやらせてやらせて感、まさに末っ子。

幼い頃、信幸はやらせてやらせてな信繁に全部譲ってきたのかな。
本当は信幸もやりたかったんじゃないのかなとか思うと涙目。




■ピュア=フラグ


 
「香坂弾正と真田安房守の子が上杉の城で花を眺めておる。世の流れとは不思議なものだな」
「信玄公がいかに大きかったということじゃ。9年前、あのお方が亡くなられたときわしら家臣も…皆死んだのだ」


春日殿、ピュア過ぎる!

うううピュアだよ、春日さん。ピュアじゃだめなんだよ(涙目




■今日の梅ちゃん


「何とか城」での出来事を自慢しに来たきりちゃん。
きりちゃんの話を受け流しつつ、薪割にいそしむうめちゃん。



梅ちゃん、その凶器は置こう。ね?


梅ちゃんの兄・作兵衛も出陣することになりました、が。


「兄様違います!敵は上杉」
「もう分からなくなった。とにかく攻めてくるやつが敵じゃ。そりゃ~!た~!!」


駆け出した作兵衛も、時代が時代とはいえなかなかに脳筋かなって。




■よう言うわ


 
「初めから北条しかないと思っておったわ」
「よう言うわ」


そうだそうだ!!



■かぁい!!




小田原のヤンキーあほぼん・北条氏直。

うんうんまあ若いから仕方ないよね、ケガすんなよ

 
ヤンキー vs たぬきー 。

氏直くん。
ヤンキーっていうより、あほぼんっていうより。

父上と確執いろいろあって、こじらせた厨二病的な何かなんじゃないかなって。




■癒し狸




箸で人をさしちゃいけませんっ!!




■叔父上と源次郎


 

春日殿を説得している信繁をみつめる叔父上がよかったなあ。
このとき叔父上は何を思ったんだろう。
(結構ドライなこと考えてそう。)


「これだけは言っておく。わしのようにはなるな」

北条さんちから文が届いて喜ぶ信繁。
自分に憧れていた信繁。
「わしのようにならないでくれ」ってのが多分信伊の僅かな良心だったんだろうな。

父だけじゃなく叔父がカッコいいドラマはいいのう。




■真田サスペンス劇場


信伊がそんなことを言った理由。
それは、昌幸と信伊が画策していたある「策略」でした。

 

心開いたと見せかけたらいきなり刺して。



しかも現場を偽装して、嘘の証言するとか。

怖い怖い、真田家怖い、戦国怖い。
突然の真田サスペンス劇場。






■そういう時代。


 
「わしは春日信達を買っておった」
「上杉を支えてくれる男だと思っておった。つくづく人の心はわからぬものだな」


磔にされた春日信達を見上げながら景勝。
ピュアな春日殿描いてからのこれは辛い。
でもこういう時代の話なんだって。



■恐ろしい2人


 
「全ては父上と叔父上の考えた策だったんだ」
「三十郎、俺はあの人たちが恐ろしい」


観ている側の気持ちを代弁してくれる信繁がとても人間臭く思える。
同時に昌幸と信尹の『恐ろしさ』も実感する。

何かを飲み込むような表情がもう。



■元武田の家臣であること


 

その直後。
今度は昌幸に人間味を持たせる場面転換がずるいなあ。
3人の視線の動きとか秀逸。


「そもそもここは武田の領地じゃ。となれば元武田の家臣が治めるのは当たり前じゃ。」
「北条が何じゃ。上杉が何じゃ。大名などいらん!」


昌幸や信尹の調略の根底にあるのは全て信玄公。
真田家ではなく武田家。

ともすれば序盤で描かれた勝頼様の最期や、今日の春日殿の悲劇。
全部狙って、それがドンピシャ当たってるんだろうな。



■だが彼はこの男を忘れている



「ひょっとするとこれは全て真田の策ではないか?」
「そのしわ寄せでわしは北条と戦うはめに」


なんだか後味の悪い調略のあと。
ひとりその狙いに気づく家康。

己の兵をひとりも使わずに北条と上杉を信濃から追い出した。
家康を通して真田昌幸の強さを実感する。

しかしまあ「戦うはめに」ってのが何とも家康らしい(´-`)



って家康たんで終わらせるのズルいwww



■ヘビィな回でしたが


というわけで、次回も楽しみです。信繁はどういう侍を目指すのやら。
いやはやちょっと前は伊賀越えで散々笑ったりしていたというのに、大河ドラマでこんなん見せてもらうとは思いもしなかった。

今日はヘビィだった……
(でもネガティブクレームに負けないでほしい)



次週、「黙れ小童」期待。



■いつもの





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