1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:10:14.18 ID:52mdBBfp0
禁書目録「うるさいんだよとうま」
上条「や、ヤバイでやんす……かなりヤバイでやんすよ禁書目録はん……」
禁書目録「口調が変わるくらいヤバそうだね、どうかしたの?」
上条「じ、実は……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
お盆が始まる前日
プルルル
上条「お、電話だ」ガチャ
上条「はい、もしもし」
詩菜『あら当麻さん?』
上条「なんだ、母さんか、何か用?」
詩菜『お盆の時に実家に帰るか聞こうと思ってねぇ』
上条「勿論帰るさ」
詩菜『あらあらー、当麻さん的に嬉しいことを言ってくれて嬉しいわー』
上条「はいはい、じゃあまた明日な」
詩菜『さよなら』ブチッ
上条「ふう……あ、やべ補習!!」
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:14:26.50 ID:52mdBBfp0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
上条「そして俺は補習で頭がいっぱいになりお盆に帰ることを忘れお盆の時には補習に出された課題を片付けていた……って訳だ」
禁書目録「多分、いや絶対にとうまのお母さんは切れてるんだよ」
上条「だよなぁ……しかも電話やメールが来ていないのも怖い……」
禁書目録「とうま、今日は何日?」
上条「20日だろ?」
禁書目録「今からでも遅くないから行こう!」
上条「行くってまさか……」
禁書目録「勿論とうまの実家にね!!」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:21:09.21 ID:52mdBBfp0
そんなこんなで実家の目の前
上条「……いや、来たのは良いけどさ」
禁書目録「何かな」
上条「顔合わせるの怖い」
禁書目録「何ヘタレ発言してるのさ!」ピンポーン
上条「あ、テメェ!!」
刀夜「はーい……って当麻じゃないか!」
上条「と、父さん……ただいま」
刀夜「いやぁ、お盆の時に来ないから心配しちゃったよ」
上条「ご、ゴメン……」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:30:42.11 ID:O5h/EijM0
刀夜「いや、気にしないでくれ……と言いたいんだけど……」
刀夜「母さんがちょっとな」
上条「やはり母さんか……」
刀夜「あぁ」
パンッ
上条「」ツ-
禁書目録「と、とうま!?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/21(水) 00:37:07.91 ID:pQ8g2u2D0
期待する
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:40:37.50 ID:yR8dFx6r0
詩菜「あらあらー、当麻さん的には母さんとお盆を過ごしたくなかったのかしらーうふふ」シュウウ
上条「父さん、あのマジもんの銃を持ってる人が母さんなのか?」
刀夜「あぁ、残念ながらな」
禁書目録「何でのんびりに話しているのかな!?逃げるんだよ!!」
詩菜「逃がさないわよー」パンッパンッ
チュンッチュンッ
禁書目録「ヒイイイ!!!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:44:43.13 ID:lXEWeo2P0
詩菜「お盆の時に沢山お料理作って待っていたのが馬鹿みたいねぇ当麻さん」
上条「母さんゴメン!忘れていた訳じゃないんだよ!」
詩菜「ならどういう理由なのかしらー」スッ
上条「首に銃を当てないでください」
詩菜「早く言えやコラ」
上条「は、はい!」
禁書目録「キャラ崩壊しすぎじゃないのかな!?」
刀夜「まぁ、母さんだしなぁ」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:26:36.03 ID:XYAdqqti0
上条「実はカクカクシカジカって訳だよ」
詩菜「そんな事の為にお盆を忘れていたのねぇ」パンッ
チュンッ
上条「うわっ!?」
詩菜「そんなの、余計な事に口出しせずに普通に学校に行けばまず無いはずよ当麻さん」
上条「た、確かにそうだけど……」
禁書目録「でもとうまは世界を……」パンッ
禁書目録「」ツ-
詩菜「余計な口出しはしないでね♪」
禁書目録「」
刀夜「大丈夫かいお嬢さん!!?」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:32:46.66 ID:XYAdqqti0
詩菜「邪魔だから殺しちゃいましょう♪」パンッ
禁書目録「ぅ……」
上条「禁書目録!?母さん、なにしやがる!!」
パンッ
刀夜「がぁ……!?」バタッ
上条「父さん!!」
チャキッ
詩菜「次は貴方よ、と う ま さん♪」
上条「う、うわああああああああああああ!!!!」
パンッ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:34:21.99 ID:XYAdqqti0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
上条「だはぁ!!!」バッ
禁書目録「とうまー、起きるの遅いんだよ」
上条「あれ?禁書目録、お前撃たれたんじゃ……」
禁書目録「はぁ?意味が分からないんだよ」
上条「……」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:37:49.37 ID:XYAdqqti0
上条「今日何日だっけ?」
禁書目録「今日は14日でおぼんの日ってとうまが言ってたじゃん」
上条「だああああああ!!!しまったあああああ あああ!!!」
禁書目録「へ?」
上条「早く行かないと電車に乗り遅れるぞ!!早く行こう!!」
禁書目録「う、うん」
禁書目録「(何を急いでるのかな)」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:41:48.04 ID:XYAdqqti0
そんなこんなで実家の目の前
上条「すぅー!はぁ……」
禁書目録「何してるのかな」
上条「いや、話しかけるな」
禁書目録「ひどっ!?」
上条「ふぬぬぬぬ……」プルプル
禁書目録「何で呼び鈴押すのに手間取ってるのかな」ピンポーン
詩菜「はーい、あら当麻さんいらっしゃい」
上条「あ、母さんか……」
詩菜「ゆ っ く り し て い っ て ね」ニコッ
その時の母さんの顔は、どこか不気味なオーラを放っていた
おわり
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/21(水) 14:42:26.75 ID:XYAdqqti0
今年のお盆に実家帰れなかったから書きなぐった、後悔なんてしとらんし
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/21(水) 14:42:54.95 ID:IDppga0WO
絶対時が戻ったろ…乙
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/08/21(水) 14:49:20.22 ID:+bgDBj690
>>1よこれが実談じゃないことを祈る
1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 13:09:48.59 i2nkwT6M0 1/17
佐天「誰が得するのよこんな能力」
初春「佐天さーん」
パタパタ
佐天「お、ようやく来たね」
初春「お待たせしてすみませんでした」ゼェゼェ
佐天「いいっていいって、それより早く行こ」
初春「久しぶりですね佐天さんと買い物するの」
佐天「そうだっけ?」
初春「もうっ、2週間前のことぐらい覚えててくださいよ」
佐天「あはは、私物忘れ早いから」
初春「私との思い出を忘れないでください!」
5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 13:37:48.48 i2nkwT6M0 2/17
初春「それで、どこ行きます?」
佐天「んー初春待ってたらお腹空いちゃったなー」
初春「え、お昼の時間まではまだちょっとありますよ?」
佐天「本当なら初春が食べたーいって言いたいんだけど、今回はガチなんだよね」
初春「でしたらあそこのハンバーガーショップに行きましょう」
佐天「悪いね初春はまだお腹空いてないのに付き合わせちゃって」
初春「いいですよ、私も軽く食べますから」
10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:00:40.92 i2nkwT6M0 3/17
ウィーン
初春「私席とっておきますね」
佐天「任せた、初春の分も適当に買っておくから」
初春「はい」
佐天(初春にはアップルパイでいいかなあ)
佐天(ポテトもつけちゃおうか)
佐天(食べきれなかったら私が食べればいいだけだし)
初春「佐天さん遅いな」
佐天「お待たせ」
初春「ひゃあっ、そんなに食べられますか?」
佐天「私にはちょうどいいの、初春が少食過ぎなんだよ」
初春「じゃあアップルパイだけ貰いますね」
佐天「ポテトもどうぞ」スッ
初春「無理ですよー」
佐天「あははっ」
11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:10:43.57 i2nkwT6M0 4/17
ウィーン
佐天「あー美味しかった」
初春「よく食べましたね」
佐天「次はどこ行こっか?」
初春「お洋服を見に行きましょう」
佐天「了解」
初春「佐天さんに似合う洋服とアクセサリーを見つけますよ」
佐天「え、なんで私」
初春「佐天さんのファッションには何か物足りない気がするんですよね」
佐天「そうかなあ」
15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:26:42.36 i2nkwT6M0 5/17
初春「そうですよ、私みたいにお花の髪飾りとかあったら佐天さんの魅力は3倍増しだと思います」
初春「あ、そうだ今つけてみます?ちょっと待っててくださいねすぐ外しますから」シュルッ
佐天「ごめんそれは遠慮しとくわ」
初春「えーどうしてですか?」
佐天「だってそれなくなったら初春特徴なくなっちゃうじゃん」ニヤニヤ
初春「な、な…」
初春「佐天さん一体私のこと何だと思ってるんですか」
佐天「パンツが可愛い女の子」
初春「ひっどーい、そんな風にしか見てくれなかったんですか」
佐天「ウソウソ、冗談だって」
初春「…もう佐天さんなんて知りません」プイッ
スタスタ
佐天(初春可愛いなあ)
佐天「待ってよ初春ー」
18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:37:42.59 i2nkwT6M0 6/17
初春「あー誰かさんのせいで帰りたくなっちゃいましたー」
佐天「ごめんごめん、謝るからさ」
初春「本当ですか?」チラッ
佐天「このとおり」
初春「うーん…しょうがないですね今回だけですよ」
佐天「ありがと初春、大好き」
初春「え?」
佐天「あ」
佐天「いや、友達として好きってことで」
初春「あ、ああ…そうですよねそういう意味ですよね」
佐天「あったりまえじゃん、やだなーもう初春ったら」
初春「言い出したのはそっちのほうですよ佐天さん」
佐天「まあまあ、それは置いといて」
佐天「洋服だっけ、見るんでしょ?」
初春「は、はい」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 15:01:21.55 i2nkwT6M0 7/17
佐天(うぅ…なんか気まずい)
佐天(初春ずっと下向いてるし)
佐天(時々こっちを見ると思いきやすぐに顔そらすし)
佐天(あーもう、どうしてさっき初春に大好きなんて言っちゃったんだろう)
佐天(こんなことになるなら言わなきゃよかった、私のバカバカ)
初春(佐天さんずっと何か考え事してる)
初春(でも私、あの時どうして素直に受け止められなかったんだろう)
初春(佐天さんに大好きって言われた瞬間、頭の中真っ白になって)
初春(出てきた言葉がえ?だなんて、もっとマシな言葉があったのに)
初春(あれから10分も黙ったままで佐天さん困ってるじゃん、私のバカバカ)
23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 15:45:56.60 i2nkwT6M0 8/17
佐天「ねえ初春」
初春「はい」
佐天「お店行く前にちょっと公園寄ってこうか」
初春「いいですけど、どうしたんですか?」
佐天「いやー、喉かわいちゃったし少し休憩もしたいなと思って」
初春「そうですね私もちょうど疲れてたとこなんです」
佐天「あそこのベンチあいてるね」
初春「はい」
佐天「座ろうか」
初春「はい」
佐天「…」
初春「…」
佐天(どうしよう)
初春(変わんないよこの空気)
25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 16:22:03.56 i2nkwT6M0 9/17
佐天「何か飲み物でも買ってこようか?」スタッ
初春「あ、佐天さんばっか悪いですここは私が…」
佐天「いいっていいって、それより何がいい?お茶?それとも紅茶?」
初春「お茶がいいです」
佐天「オッケー、じゃ行ってくるね」
タタタ
初春「行っちゃった」
ポツーン
初春「佐天さん優しいな、きっと私に気を使ってくれたんだ」
初春「私もいつまでま黙ったままじゃダメだよね」
初春「よし、佐天さんが戻ってきたらいつも通り普通に話そう」
初春「佐天さん御坂さんのこと好きみたいだし、御坂さんの話題にすれば少しは普通に話せるかな?」
28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 16:58:19.07 i2nkwT6M0 10/17
佐天「なーに難しい顔してんの?」
ピトッ
初春「冷たっ……佐天さん」
佐天「はい、お茶」
初春「ありがとうございます」
佐天「何かごめんね、私達のせいで変な空気になっちゃって」
初春「とんでもないです、私のほうこそ黙ったりしててすみません」
佐天「ほら私ってバカだからあんまり物事考えずに発言しちゃうたちでさ」
佐天「その、さっきのこと気になってるなら…ごめん」
初春「謝らないでください佐天さん」
初春「私達も佐天さんのこと、好きですよ」
佐天「初春」
30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:26:53.53 i2nkwT6M0 11/17
初春「でも佐天さん本当は御坂さんのことが好きなんですよね?」
佐天「え?」
初春「そんなキョトンとした顔しても無駄ですよ、私はとっくの昔に知ってるんですから」
佐天「いや、御坂さんは憧れの対象であって別に好きとかそういうわけじゃないよ」
初春「あれ、そうだったんですか?」
佐天「もしかして初春にはそう見えてた?」
初春「だって普段から御坂さんの話する時はすっごく楽しそうにしてたから、つい」
佐天「そりゃあ自分に出来ないことできる人ってカッコいいじゃん」
初春「うん」
佐天「私もいつかあんな風に強くなりたいなって思うことはあるけど」
佐天「でもそれが御坂さんのことを好きになることとは結び付かないよ」
初春「へー、佐天さんがそんな風に思ってたなんて知りませんでした」
佐天「まったく、初春は私のことをどう見てたんだか」
初春「えへへ」
32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:41:42.33 i2nkwT6M0 12/17
黒子「だーめーでーすー」
グググ
美琴「離しなさい、行くったら行くんだから」
ズルズル
初春「あ、噂をすれば」
佐天「白井さーん御坂さーん、どうしたんですかー?」
黒子「あれは佐天さんと初春?」
美琴「あら、二人とも偶然ね」
佐天「何やってるんですか…?」
黒子「佐天さんからも言ってやってください、お姉様ったらまたジャッジメントの仕事の邪魔をするんですの」
美琴「邪魔とは何よ、せっかく私が協力してあげようとしてるのに」
黒子「お姉様はジャッジメントではないですしそもそもお姉様一人では危険すぎます、あくまでチームで行動を…」
美琴「あーもううっさい、大丈夫私が5秒で解決してきてあげるから」
黒子「その心がすでに間違っていると言ってますのに」
33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:53:14.97 i2nkwT6M0 13/17
初春「白井さん、何か事件なら私も…」
黒子「初春は今日オフでしょう、気にせず佐天さんとのデートを楽しみなさい」
初春「な、デ、デート…?」
佐天「ち、違いますよ白井さん、ねえ初春?」
初春「そうですよ、いやだなー白井さん」
黒子「ふーん…そうですの?」
黒子「まあ別に何でもいいですけど」
佐天(もしかしてこれって他の人からみるとデートに見えたのかな?)
佐天(だとしたら初春はどう思ってるんだろ)チラッ
初春(…)カァァ
佐天(うわ、初春顔真っ赤じゃん)
佐天(どういうこと?脈ありって考えていいのかなあ?)
35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:02:06.68 i2nkwT6M0 14/17
佐天(初春には御坂さんのこと憧れって言っちゃったけど)
佐天(本当のところどうなんだろ)
佐天(そういえばこの好きな人を空腹にさせる能力)
佐天(まだ一度も使ったことないな)
佐天(使ってみようかな)
佐天(でも誰に…)
美琴「悪い奴をやっつけて何が悪いのよ」
黒子「悪いやつをやっつけるのは問題ありませんが、それはあくまで私達ジャッジメントがやることですので…」
佐天(御坂さんと白井さんか)
39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:25:07.82 i2nkwT6M0 15/17
佐天(この能力って害は無いよね…多分)
佐天(実験台みたいで申し訳ないけど)
佐天(えいっ)
スッ
佐天(どうかな?)
ジー…
美琴「あ、二人でいるとこ邪魔してごめんねすぐ行くから」
黒子「お姉様もだいぶ空気を読めるようになったのですね」
美琴「なんのこと?、いいから手離せ」
黒子「お姉様がやめるというまで離しませんの」
佐天(あれ、効いてる様子はない?)
佐天(うーん…おかしいな)
42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:46:40.27 i2nkwT6M0 16/17
美琴「それじゃまたね」
黒子「失礼します」
スタスタ
初春「行っちゃったね」
佐天「え、あ、うん」
初春「どうしたの?さっきからちょっと変だよ」
佐天「何でもないって」
初春「そう?」
ジー…
佐天(うっ…この目に弱いんだよなあ)
初春「目が泳いでますよ」
佐天(バレたし)
初春「もうっ、私達の間に隠し事は無しですよ」
佐天(初春か、もしかしたら)
佐天(えいっ)スッ
44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 19:05:09.49 i2nkwT6M0 17/17
初春「…佐天さん」
佐天(どうだろ)
初春「佐天さん!」
佐天「え、あ、なに?ごめん聞いてなかった」
初春「もお、しっかりしてください、私達もそろそろ行きましょう」
佐天「あー、うん…洋服見るんだっけ?」
初春「そうですよ、忘れないでください」
佐天「ごめんごめん、じゃあ行こっか」
初春「その前に」
佐天「ん?」
初春「あの、さっきまで私お腹いっぱいだったんですけど」
初春「何だか急にお腹が空いちゃいました」
佐天(!)
佐天(やっぱり私が好きなのは初春だったんだ)
おわり
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