1 :1:2013/07/24(水) 20:28:40.76 ID:at77TZMy0
ハス太「真尋くん!真尋くぅぅぅん!」ギュゥゥゥ
真尋「ハス太…かわいいよ…」チュゥゥゥ
ニャル子「まっひろさーん!夜這いに来ましたよー!」バタァン
2 :1:2013/07/24(水) 20:29:34.25 ID:at77TZMy0
真尋「あ」
ハス太「あ」
ニャル子「」ソットジ
3 :1:2013/07/24(水) 20:32:19.43 ID:at77TZMy0
ニャル子「いやこれは夢だ…もう一回開けたら…」バタァン
ニャル子「変わってねえええええ!」
真尋「いや、待てニャル子!これは誤解なんだ!」
ニャル子「裸で抱き合ってるとかどう見てもホモでしょーが!
知りたくなかった事実ですよ!真尋さんが他の女に盗られるならいざ知らず、
あろうことかホモであったとは!」
真尋「いや、だからホモじゃない!なんていうかその、アレだ」
4 :1:2013/07/24(水) 20:35:21.85 ID:at77TZMy0
ニャル子「まさか好きになった人がたまたま男だったとか言うんじゃないでしょ―な?」
真尋「そうそれだよそれ!ナイスニャル子!」
ニャル子「ホモは決まってそう言うって相場が決まってるんですよ!」
ハス太「それにしてもいきなり秘密がばれちゃったね、真尋くん」
ニャル子「いつかカミングアウトする予定だったって口調ですよねそれ?!
オーマイガアッ!」
クー子「夜中に騒がしいと思ったら…みんな起きて何の話してんの?」ヒョッコリ
5 :1:2013/07/24(水) 20:36:57.29 ID:at77TZMy0
ニャル子「見て下さいよクー子、この若者たちの性の乱れを!」
ハス太「ニャル子ちゃんも普段から充分乱れてると思うんだけど…」
クー子「おうふ…」
クー子「…いや、むしろ少年GJ」
ニャル子「はぁ?」
6 :1:2013/07/24(水) 20:39:49.13 ID:at77TZMy0
クー子「だって少年がニャル子好きじゃない=私がニャル子と付き合える。Q.E.D」
ニャル子「いやそのりくつはおかしい」
クー子「まあそれはさておくとしても」
真尋「さておくんだ」
クー子「極論レズもホモの一種…即ち少年は仲間みたいなもの」
7 :1:2013/07/24(水) 20:42:30.73 ID:at77TZMy0
クー子「というわけでニャル子、そこのホモガキ共は無視してレッツセックス」
ハス太「さらっと酷い言い方したよね?!仲間のくだりなんだったの?!」
ニャル子「いーやーでーすよー!私は真尋さん一筋なんです!」
真尋「ニャル子…残念だけど…僕は…もう…」
ニャル子「」
8 :1:2013/07/24(水) 20:44:26.17 ID:at77TZMy0
クー子「よし、お持ち帰りだ…二人とも、ごゆっくり」バタン
―
ハス太「行っちゃったね」
真尋「随分騒がしかったな」
9 :1:2013/07/24(水) 20:49:28.60 ID:at77TZMy0
ハス太「ねえ真尋くん、最初に抱き合った夜のことは覚えてるよね?」
真尋「風呂でばったり会っちゃった時だよな」
ハス太「こんなこと言うのは卑怯かもしれないけど…」
真尋「何?」
12 :1:2013/07/25(木) 01:49:37.21 ID:i5PsgDRm0
ハス太「ニャル子ちゃんとお風呂入った時は何とも思わなかったの?」
真尋「あれは…なんていうか妹みたいな感覚なんだよな。恋人じゃないよ」
ハス太「そっか…それじゃ僕は恋人だね」
真尋「…!」
ハス太「いきなり裸で押し倒された時、キスし返しちゃったよね僕」
真尋「や、やめろって」
13 :1:2013/07/25(木) 01:52:50.63 ID:i5PsgDRm0
ハス太「あの時真尋くん、自分が何て言ったか覚えてる?”もう我慢できない”だよ」
真尋「やめろやめろやめろー!」
ハス太「やめない。そんな真尋くんが好きだから。
僕は身体が細いし色も白いけど真尋くんに好かれるならそれでも構わないと思ってる。
だからしっかり僕を見つめてよ」
真尋「…あのさ」
ハス太「な、何?僕も恥ずかしいこと言っちゃったけど…」
真尋「勃って…きたんだけど」
ハス太「…」カァァァ
14 :1:2013/07/25(木) 01:55:10.01 ID:i5PsgDRm0
真尋「男同士ってさ…どう…するんだっけ…?」
ハス太「え…えと…兜合わせとか…する…?」
真尋「何それ?」
ハス太「僕の口から言わせる気なの?!」
真尋「ご、ごめん…」
ハス太「こ、こっちこそ…動くからそのままで…いてよ」
15 :1:2013/07/25(木) 01:59:09.56 ID:i5PsgDRm0
真尋「こ…これ…すごい…な…はじめて…だからか?」
ハス太「ぼくだって…はじめてだからっ…あっ…むけるっ…んっ…でるっ…!」
真尋「こっちも…キツい…!うぅっ…!」
16 :1:2013/07/25(木) 02:00:43.31 ID:i5PsgDRm0
真尋「ダメだ…もう限界だ」
ハス太「お互いあんまり持たないよねえ」
真尋「変なこと言うなよ」
ハス太「実際そう…だと思う。でもそれがいいのかもしれないね」
真尋「かもな」
17 :1:2013/07/25(木) 02:02:41.88 ID:i5PsgDRm0
真尋「ところでさ…やっぱり…ハス太は…したいか?」
ハス太「えっ…何を?いやまさかとは思うけど」
真尋「うん、多分そのまさか。掘ったり掘られたりとか」
ハス太「できるなら、どっちも」
真尋「アグレッシブだな…」
ハス太「真尋くんは嫌?」
18 :1:2013/07/25(木) 02:05:07.02 ID:i5PsgDRm0
真尋「興味はあるよ。でも今は無理だ」
ハス太「僕も。じゃあそれはまた今度ね」
真尋「ああ。ゆっくり、ゆっくりやっていこう」
ハス太「だね。あ、じゃあそろそろ服着て寝よっか」
真尋「汗びっしょりだからこのままでいいよ。おやすみ」
ハス太「うん、おやすみなさい」
19 :1:2013/07/25(木) 02:07:15.05 ID:i5PsgDRm0
―その頃ニャル子たちは…
ニャル子「絶対にお前なんかとはヤりません!」
クー子「…くすん。いけず…なんて」ガバァ
ニャル子「ふぇっ?!ぎゃああああああ!」
20 :1:2013/07/25(木) 02:09:24.07 ID:i5PsgDRm0
―数時間後
クー子「ニャル子のアヘ顔ダブルピース、おいしくいただきました…」
ニャル子「クー子には勝てなかったですよぉ~…」
クー子「そろそろ向こうは終わったみたいだけど…こっちは今からが本番だから」
ニャル子「もう勘弁してくらさ~い…アヘェ」
おしまい
1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:11:30.36 yjl/w+3+0 1/18
初春「だってほら、髪が黒いし長いじゃないですか」
佐天「ほらって言われても……」
初春「そうだなあ、髪型だけで言えば御坂さんがさやかちゃんかな」
初春「それから、白井さんのくせっ毛はマミさんのカールっぽくないですかね!?」
佐天(なんか初春がいつになくご機嫌なんだけど……)
佐天「えーっと……それは何かのアニメ?」
初春「えええええっ!知らないんですか佐天さん!今話題沸騰の魔法少女アニメですよ!」
佐天「へ、へー……そうなんだ……」
佐天(この歳になって魔法少女って……)
5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:14:00.69 yjl/w+3+0 2/18
佐天「それで……そのアニメのキャラクターでどうしろって?」
初春「みんなで魔法少女ごっこしましょう!」
佐天「えっと……ごっこ?」
初春「佐天さんは、クールでカッコイイほむらちゃん役です!ほむほむしてて下さい!」
佐天「ほむほむ……?」
初春「私はこの配役だとまどかちゃんになるんですが……」
初春「私、マミさんみたいな先輩に憧れてるんで、ぜひマミさん役をやらせてください!」
佐天「あ、あの……初春さん?」
6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:16:06.50 yjl/w+3+0 3/18
初春「というわけで、私がマミさん、佐天さんがほむらちゃんでバトルしますよ!」
佐天「は、はあ……」
佐天(知らないって言ってるのに……)
初春「それじゃあ行きますよ! ティロ☆フィナーレ! どおおおおおん!」
佐天(う、初春が自分で効果音を……)
佐天「え、えーっと、ぐわーやられたー」
初春「違いますよ佐天さん!ほむらちゃんは時間が止められるんです!」
佐天「あ、そ、そうなの」
初春「というわけで、どうぞ!」
佐天(どうぞって……)
9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:18:24.22 yjl/w+3+0 4/18
佐天「えーっと、時間よー、とまれ!」
初春「ピタッ」
佐天(だから自分で効果音を……)
佐天「よ、よし。それじゃあ時間も止めたし……」
佐天(そうだ!)
佐天「スカートめくりだ!!!」
バサッ!
初春「……」
佐天(初春が動じない!? どんだけ設定に入り込んでるの……)
12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:21:11.22 yjl/w+3+0 5/18
佐天「ほ、ほらー初春ー?時間も止めたしイタズラし放題だぞー」
佐天「どんなパンツかもう一度よく見て……」
初春「もう、ダメですよ!佐天さん!」
佐天(あ、ようやく戻ってきた)
初春「それをやる相手はマミさんじゃなくてまどかちゃんですよ!!!」
佐天「えっ」
初春「まだ見てない佐天さんにはネタバレになってしまいますが……」
初春「実は、ほむらちゃんとまどかちゃんはデキてるんです!!!」
佐天「あのー……」
14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:23:24.87 yjl/w+3+0 6/18
初春「魔法少女どうしの、禁断の恋なんですよ!!」
初春「だからほむほむがスカートめくりをするとしたら、相手はマミさんじゃなくまどかちゃんなんです!」
佐天(なんか初春が完全に自分の世界に……)
佐天「あ、あのさ初春……中学生にもなって魔法少女アニメって……」
初春「何言ってるんですか!まどかちゃんたちは中学生なんですよ佐天さん!!」
初春「同年代の私たちが彼女たちの活躍を見ないでどうするんですか!!」
佐天「え、えーっと……」
初春「明日DVD貸しますから!ちゃんと見てください!彼女たちの勇姿を!!」
佐天(一体どうすれば……)
17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:25:45.45 yjl/w+3+0 7/18
佐天「そ、そういえば初春、今日は珍しくアクセサリーなんて付けちゃって!いいねその指輪!」
初春「あ、気付きました?これはソウルジェムって言ってですね、魔法少女になるための宝石なんです!」
佐天(うっ、それも関係あるのかよ……)
初春「本来はもっと大きな宝石の形をしてるんですけどね、普段はこうやって指輪の形で持ち運べるんです!」
佐天「そ、そうなんだ……」
初春「ソウルジェムは魔力を使うたびに色が濁っていってしまうんです」
初春「それで、魔女を倒したときに手に入るグリーフシードというものに……」
佐天「あ、あの……初春さん……?」
初春「そうだ、今日私の家で一緒に見ましょうよ佐天さん!」
佐天「えっ」
21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:28:31.64 yjl/w+3+0 8/18
佐天「でも今日はジャッジメントの仕事は……」
初春「昨日遅くまでかけて終わらせましたから、今日はありません!心置きなく全話を一気に見れます!!」
佐天「えーっと……ほら、遅くまでお邪魔すると悪いし……」
初春「明日は土曜日だから学校お休みです!!」
佐天「う、えーっと……」
佐天(うう……火の点いた初春には敵わないなあ)
佐天「……分かったよ。じゃ、一緒に見ようか」
初春「やった!これで明日はちゃんとほむらちゃん役ができますね!佐天さん!」
佐天「そ、そうだね……あはは……」
23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:31:03.38 yjl/w+3+0 9/18
初春宅
佐天「おじゃましまー……って、なにこれ!?」
初春「どうしたんですか?」
佐天「いや……この壁……」
初春「ああ、ポスターとタペストリーをたくさん買ってきたんです。みんなかわいいですよね」
佐天「だからって壁一面にびっしりと……」
初春「あ、今お茶いれますね。最近、紅茶に凝ってるんですよ!」
佐天「へ、へえー」
佐天(まさかそれもアニメの影響……じゃないよね)
25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:33:51.72 yjl/w+3+0 10/18
2話鑑賞中
マミ『未来の後輩に、あんまりかっこ悪いところ見せられないものね!』
初春「マミさん超かっこいいですよね!あ、ほら!来ますよ来ますよ……必殺技です!!!」
マミ『ティロ・』 初春「ティロ・フィナーレ!!!!」
佐天(セリフかぶせてきたよこの子……)
初春「ドオオオオオオオオオン!!」
佐天(しかもまた効果音を……)
初春「やったあああ!マミさん勝ちました!勝ちましたよ!ほら、拍手!!!!」
パチパチパチパチパチ
佐天「あ、はい……」
パチ……パチパチ
28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:36:17.50 yjl/w+3+0 11/18
3話鑑賞中
マミ『こんな幸せな気持ちで闘うなんて初めて……!』
初春「ううっ……うっ……」ポロポロ
佐天(!? 初春がマジ泣きしてる!?そんな場面じゃない気が……)
マミ『ティロ・フィナーレ!』
シャルロッテ『ぱくっ』
佐天「えっ」
初春「マ゛ミ゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!」
佐天(あ、マミさんここで死んじゃうのか……だから泣いてたのね)
佐天(ていうか初春が横にいるだけで軽くネタバレだなこれ)
30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:38:41.33 yjl/w+3+0 12/18
12話鑑賞中
まどか『それまでは、ほんのちょっとだけ……お別れだね』
ほむら『まどかああぁぁぁ』
初春「ううっ……」ポロポロ
佐天(なんだ、なかなかいい話だったじゃん)
初春「ほむらちゃああああああん」ダキッ
佐天「いや、あたしは佐天涙子なんですけど……」
初春「ほむらちゃんは私のために何度も……」
佐天「いやだから違うって」
佐天(ていうかマミさん役じゃなかったのか)
32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:40:57.12 yjl/w+3+0 13/18
初春「いやー、いい話でしたね!泣けましたね!」
佐天「うん、思ってたよりストーリーもしっかりしててよかったかな」
初春「さ、それじゃあさっきの続きを始めましょうか!」
佐天「えっ」
初春「とりあえず1話からいきましょう」
佐天(全話やる気ですか……)
初春「はい、転校生さん自己紹介をお願いします!」
佐天「……あ、暁美ほむら……です」
初春「かわいい!ほむほむかわいい!!」
34 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:43:46.37 yjl/w+3+0 14/18
初春「さあ、叶えてよインキュベータ! キュイイイイイイイン」
佐天(やっぱりSEは自前なのか)
初春「さ、次は宇宙シーンなんで服脱いでください」
佐天「えっ」
初春「えっ、じゃないですよ。アニメでは裸だったじゃないですか」
佐天「いや、それって……」
初春「さあ、早く脱いでください!」グイグイ
佐天「ちょ、ちょっと待っ……」
佐天(初春こんな握力あったっけ!?)
37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:46:00.04 yjl/w+3+0 15/18
初春「ほら、早く!」グイグイ
佐天「ぬ、脱ぐ脱ぐ!脱ぐから引っ張らないで!」
初春「あ、はい」パッ
佐天「ふぅ……」
佐天「で、でもさ初春。アニメだと裸の上に宇宙の模様があったじゃない。あれは再現できるの?」
初春「えっ?ああ、そういえばありましたね」
佐天「ほら、それが再現できないならさ、むしろ服着てた方が自然なんじゃないかな?ね?」
初春「そうですかねえ……?」
佐天(いや、悩まないだろ!明らかに脱ぐのはおかしいだろ!)
39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:48:31.95 yjl/w+3+0 16/18
佐天「わかった……脱ぐよ」
初春「ですよね!それが自然です!」
初春「脱ーげ!脱ーげ!」
佐天(なんか初春がキャラ変わってるんだけど……)
初春「D・V・D!D・V・D!」
佐天(これはひどい……)
ガチャ
黒子「初春ー?いますの?カギが開いてまし……」
佐天「あっ」
黒子「てよ……」
初春「あ、白井さんいらっしゃい」
42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:51:02.97 yjl/w+3+0 17/18
黒子「佐天さん?一体なぜ初春の部屋で半裸に……」
佐天「こ、これはちちち違うんですよ白井さん!あのですね、初春が……」
黒子「こんなこと……許しませんわ!」
黒子「私とお姉さまの関係が進展するより先に、初春を寝取ってしまおうだなんて!!」
佐天「えっ」
黒子「私もお姉さまのところへ急ぎます!!!」ダッ
佐天「誤解です!待ってください白井さあああん」
初春「佐天さん……私のこと襲う気だったんですか……?」
佐天「い、いや違うよ!って、なんであたしが弁解みたいなことしなきゃなんないの!?」
佐天「つーか白井さんは何しにここに来たんだあああああ」
ネタも尽きたので 完
49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/24 22:57:04.76 yjl/w+3+0 18/18
初春「私は……それでもいいですよ」
佐天「えっ?」
初春「だって今の私は佐天さんはほむらちゃん……」
初春「私はまどかちゃん役をやりますから……」
佐天「初春……///」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:40:44 ID:bN+f2KMK0
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「風船爆弾なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。もっと大きくしましょう」プクー
八幡(今もこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡(アホになった)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:53:18 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「巨大風船なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。さらに大きくしましょう」プクー
八幡(まだこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。風船爆弾よ」ドヤ
八幡(アホになった)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:56:23 ID:bN+f2KMK0
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「風船爆弾なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。もっと大きくしましょう」プクー
八幡(今もこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡(アホになった)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:57:54 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「巨大風船なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。こんどは薄くしましょう。生姜するからおろし金取って」
由比ヶ浜「ゆきのーん!一番おろしやすいの持ってきたよー!」トテテ
雪ノ下「ありがとう」
八幡「おい、走るなよ。こけたら危ないだろ」
由比ヶ浜「だいじょぶだいじょっ・・・」ステーン
八幡「ゆ、ゆきのっ・・・」
雪ノ下「え?」
ジョリッ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:00:01 ID:bN+f2KMK0
八幡「雪ノ下ッ!!!」
雪ノ下「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!!!!」
由比ヶ浜「あ・・・あぁ・・・・」ガクガクブルブル
ザワザワ
(え?何?なにかあったの?)
(うわっ・・・!ほっぺが・・・!)
(グロっ・・・!えぐれてんじゃねーかこれっ!?)
(おろし金に肉ついてるじゃん・・・!いてえええええ!)
八幡「俺が保健室に連れいていくッ!!誰か・・・誰か救急車をッ!!!!」
ザワザワ
八幡「早くッッ!!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:03:10 ID:bN+f2KMK0
翌日朝比企谷家リビング
八幡「おはよう……」
小町「おはようお兄ちゃん!……ってどうしたのその顔!?ただでさえ死んでる目が隈のせいでますます死んで見えるよ!?」
八幡「ああ、ちょっと眠れなくてな」
八幡(昨日のことを考えてたら結局一睡もできなかった)
小町「ははぁん……さてはお兄ちゃんHなこと考えてたんだね?でも大丈夫。小町はそんなお兄ちゃんを軽蔑したりしないから!あっ、いまの小町的にポイント高いかも」
八幡「はいはい、かわいいよ」
小町「もーお兄ちゃん朝だからってテンション低すぎ」
八幡(なんとかして雪ノ下に謝らないとな……)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:03:41 ID:l1/kWHPj0
病院
八幡「・・・ありがとうございました。よろしくお願いします」ガラッピシャッ
由比ヶ浜「ひ、ヒッキー・・・どうなった・・・?」
八幡「・・・出血のショックで気絶して今は眠ってる。今日は一日入院だってよ」
由比ヶ浜「き、傷の方は・・・?」
八幡「・・・今顔は包帯で包まれてる。血が止まらないみたいだ」
由比ヶ浜「ど、どうしよう・・・あたしの・・・あたしのせいだ・・・」ガクブル
八幡「由比ヶ浜・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:04:47 ID:bN+f2KMK0
リビング
川崎「……はい、お茶」
八幡「わざわざどうも……」
川崎「……」
八幡「……」
川崎&八幡「あの」
川崎「……話あるのそっちなんだからさっさと話しなよ」
八幡「あ、そうだな……えっと」
川崎「あ、ちょっと待って。先に一つ訊きたいことがある」
八幡「?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:07:31 ID:bN+f2KMK0
川崎「で、なんで私に相談するの?」
八幡「いや、なんとなく……?」
川崎「ふーん…ま、立ち話も何だし、家来る?」
八幡「は?……えっ……お、おう(こんなヤツだったっけ)」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:09:38 ID:bN+f2KMK0
川崎「……何であたしに相談するの?こんなこと……自分でそういう柄とも思えないし」
八幡「いや……元々俺が交友関係狭いのは川崎もなんとなくわかってるとは思うが……」
川崎「それはまあ……でも、平塚先生とか」
八幡「むしろ先生は病んでる側だからあまり意味がないんだよ」
川崎「ああ……」
八幡(納得されちゃったよ平塚先生……)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:10:27 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「まぁ、冗談はこのへんにして部活にいこうよ」
比企谷「あ、うん」
雪ノ下「あら、今日は遅かったのね」
由比ヶ浜「ヒッキーとの会話が盛り上がっちゃって」
比企谷「あれ、盛り上がってたのか?正直楽しくなかったんだけど」
由比ヶ浜「あ、ヒッキーひどーい」
雪ノ下「相変わらず仲が良いのね」
比企谷「助けてくれよ雪ノ下」
雪ノ下「比企谷さんが少し素直になればいいだけの話でしょ」
比企谷「いーや、私はこの学校で一番裏表の無い女子だと思うぞ」
雪ノ下「ふふっ、そう思ってるのは貴女だけよ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:13:39 ID:bN+f2KMK0
戸塚「比企谷さん」
比企谷「うわっ、戸塚。何の用だよ」
戸塚「特に理由は無いんだけど……比企谷さんに会いたくなっちゃって」
比企谷「ほんとに?ほんとのほんとに?」
由比ヶ浜「ゆきのん、ヒッキーと彩ちゃんってさ……」
雪ノ下「みなまで言わなくてもわかるわよ」
由比ヶ浜「私達で二人をくっつけてあげようよ」
雪ノ下「下手なことはしないほうがいいと思うのだけれど……」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:14:36 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「でもヒッキー引っ込み思案だから、このままじゃダメだよ絶対」
雪ノ下「確かにそうだけれど、恋愛にはその人なりの距離感があると思うのわ」
由比ヶ浜「彩ちゃんがあんなにアタックしてきてるんだから、絶対うまくいくよ。やるなら早いほうがいいし」
雪ノ下「相思相愛だからこそ、あえて手を加えないほうがいいと思うの。変に手を出して拗れてしまったら大変よ。それに……」
由比ヶ浜「それに?」
雪ノ下「私達にアドバイスできるだけの知識はないのだから」
由比ヶ浜「そ、そんなの関係ないじゃん!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:15:15 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「シッ!シッ!」バシイイイインンバシイイイインン
由比ヶ浜「痛いっ!!やめてっ!!痛いよっ!」
八幡「ぷっ」
雪ノ下「シッ!」バシイイイインン
由比ヶ浜「うっ、ううっ・・・ゆきのん、痛いよ・・・」ジンジン
雪ノ下「まだまだこの程度じゃ終わらないわよ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:16:14 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「い、嫌だよ・・・」
雪ノ下「はぁ。たかがビンタでしょ。比企谷くん、押さえつけて」
八幡「へいへい」ガシッ
由比ヶ浜「やだっ!ヒッキー離して!!」
八幡「ここで離すと俺が標的になるかもしれないからなぁ。悪いな由比ヶ浜」
由比ヶ浜「いやあああああああ!!離して!!話すとよぉぉ!!」ジタバタ
八幡「雪ノ下!!早くしろ!」
雪ノ下「言われなくても・・・するわっ!」バッ
バシイイイインン!!!
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:16:56 ID:bN+f2KMK0
次の日
部室
八幡「いきなり呼び出して・・・」
由比ヶ浜「何かあったんですか?」
平塚「まずお前たちに伝えておこうと思ってな」
平塚「昨夜、雪ノ下が自殺した」
由比ヶ浜「・・・え」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:18:04 ID:bN+f2KMK0
八幡「・・・自殺なんですか?」
平塚「自室で首をつってな。遺書もあったから間違いない」
由比ヶ浜「・・・」サー
雪ノ下『・・・由比ヶ浜さん。私が死んだら・・・殺したのは貴方だから』
由比ヶ浜「あ・・・あ、ああ・・・」
平塚「由比ヶ浜・・・」
由比ヶ浜「私のせいだ・・・わたしの・・・あ、ああ・・・」ガクブル
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:19:17 ID:bN+f2KMK0
八幡「本当に済まない、川崎……どう謝ったらいいのか……」
川崎「別に悪いことしてるんじゃなきゃ謝る必要ないよ」
八幡「しかし……」
川崎「あたしが言いたかったのは……そういう勘違いというのはよくある話ってこと」
川崎「あとは……人の想いを自分だけで勝手に決めつけないでってこと。わかった?」
八幡「……ああ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:20:36 ID:bN+f2KMK0
~10日後~
八幡「あ……今日もしたいんだけど」
結衣「いいよ!」
結衣「じゃ、屋上行こ?」
パンッパンッ
結衣「あっ……きもち……」
八幡「うっ……出るっ……」
結衣「うん……いいよ?いっぱいだして?」
八幡「うっ!」ドピュ
結衣「ヒッキーも随分こういうことに慣れてきたよね~」
八幡「まあ、確かに」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:33:45 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「まあその話は置いといて比企谷くん」
八幡「なんだ」
雪ノ下「今何時何分?」
由比ヶ浜「22時33分だね」
雪ノ下「私は比企谷くんに聞いたの!」
由比ヶ浜「ご、ごめん!」
雪ノ下「そう、つまりもうすぐIDが変わるの。ということは・・・?」
八幡「・・・終わりか」
雪ノ下「そういうこと。じゃあ、さよなら」ファサ
完
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「風船爆弾なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。もっと大きくしましょう」プクー
八幡(今もこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡(アホになった)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:53:18 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「巨大風船なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。さらに大きくしましょう」プクー
八幡(まだこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。風船爆弾よ」ドヤ
八幡(アホになった)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:56:23 ID:bN+f2KMK0
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「風船爆弾なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。もっと大きくしましょう」プクー
八幡(今もこうしてカエルのケツにストローを指して遊んでいる)
雪ノ下「まだまだ膨らむわよ」プクー
八幡(なんというかアレだ・・・)
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡(アホになった)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 21:57:54 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「見なさい比企谷くん。巨大風船よ」ドヤ
八幡「は、はぁ」
雪ノ下「巨大風船なんだから」
八幡(数日前机の角で頭を射ってからというもの雪ノ下のがおかしい)
雪ノ下「そうだ。こんどは薄くしましょう。生姜するからおろし金取って」
由比ヶ浜「ゆきのーん!一番おろしやすいの持ってきたよー!」トテテ
雪ノ下「ありがとう」
八幡「おい、走るなよ。こけたら危ないだろ」
由比ヶ浜「だいじょぶだいじょっ・・・」ステーン
八幡「ゆ、ゆきのっ・・・」
雪ノ下「え?」
ジョリッ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:00:01 ID:bN+f2KMK0
八幡「雪ノ下ッ!!!」
雪ノ下「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!!!!」
由比ヶ浜「あ・・・あぁ・・・・」ガクガクブルブル
ザワザワ
(え?何?なにかあったの?)
(うわっ・・・!ほっぺが・・・!)
(グロっ・・・!えぐれてんじゃねーかこれっ!?)
(おろし金に肉ついてるじゃん・・・!いてえええええ!)
八幡「俺が保健室に連れいていくッ!!誰か・・・誰か救急車をッ!!!!」
ザワザワ
八幡「早くッッ!!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:03:10 ID:bN+f2KMK0
翌日朝比企谷家リビング
八幡「おはよう……」
小町「おはようお兄ちゃん!……ってどうしたのその顔!?ただでさえ死んでる目が隈のせいでますます死んで見えるよ!?」
八幡「ああ、ちょっと眠れなくてな」
八幡(昨日のことを考えてたら結局一睡もできなかった)
小町「ははぁん……さてはお兄ちゃんHなこと考えてたんだね?でも大丈夫。小町はそんなお兄ちゃんを軽蔑したりしないから!あっ、いまの小町的にポイント高いかも」
八幡「はいはい、かわいいよ」
小町「もーお兄ちゃん朝だからってテンション低すぎ」
八幡(なんとかして雪ノ下に謝らないとな……)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:03:41 ID:l1/kWHPj0
病院
八幡「・・・ありがとうございました。よろしくお願いします」ガラッピシャッ
由比ヶ浜「ひ、ヒッキー・・・どうなった・・・?」
八幡「・・・出血のショックで気絶して今は眠ってる。今日は一日入院だってよ」
由比ヶ浜「き、傷の方は・・・?」
八幡「・・・今顔は包帯で包まれてる。血が止まらないみたいだ」
由比ヶ浜「ど、どうしよう・・・あたしの・・・あたしのせいだ・・・」ガクブル
八幡「由比ヶ浜・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:04:47 ID:bN+f2KMK0
リビング
川崎「……はい、お茶」
八幡「わざわざどうも……」
川崎「……」
八幡「……」
川崎&八幡「あの」
川崎「……話あるのそっちなんだからさっさと話しなよ」
八幡「あ、そうだな……えっと」
川崎「あ、ちょっと待って。先に一つ訊きたいことがある」
八幡「?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:07:31 ID:bN+f2KMK0
川崎「で、なんで私に相談するの?」
八幡「いや、なんとなく……?」
川崎「ふーん…ま、立ち話も何だし、家来る?」
八幡「は?……えっ……お、おう(こんなヤツだったっけ)」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:09:38 ID:bN+f2KMK0
川崎「……何であたしに相談するの?こんなこと……自分でそういう柄とも思えないし」
八幡「いや……元々俺が交友関係狭いのは川崎もなんとなくわかってるとは思うが……」
川崎「それはまあ……でも、平塚先生とか」
八幡「むしろ先生は病んでる側だからあまり意味がないんだよ」
川崎「ああ……」
八幡(納得されちゃったよ平塚先生……)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:10:27 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「まぁ、冗談はこのへんにして部活にいこうよ」
比企谷「あ、うん」
雪ノ下「あら、今日は遅かったのね」
由比ヶ浜「ヒッキーとの会話が盛り上がっちゃって」
比企谷「あれ、盛り上がってたのか?正直楽しくなかったんだけど」
由比ヶ浜「あ、ヒッキーひどーい」
雪ノ下「相変わらず仲が良いのね」
比企谷「助けてくれよ雪ノ下」
雪ノ下「比企谷さんが少し素直になればいいだけの話でしょ」
比企谷「いーや、私はこの学校で一番裏表の無い女子だと思うぞ」
雪ノ下「ふふっ、そう思ってるのは貴女だけよ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:13:39 ID:bN+f2KMK0
戸塚「比企谷さん」
比企谷「うわっ、戸塚。何の用だよ」
戸塚「特に理由は無いんだけど……比企谷さんに会いたくなっちゃって」
比企谷「ほんとに?ほんとのほんとに?」
由比ヶ浜「ゆきのん、ヒッキーと彩ちゃんってさ……」
雪ノ下「みなまで言わなくてもわかるわよ」
由比ヶ浜「私達で二人をくっつけてあげようよ」
雪ノ下「下手なことはしないほうがいいと思うのだけれど……」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:14:36 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「でもヒッキー引っ込み思案だから、このままじゃダメだよ絶対」
雪ノ下「確かにそうだけれど、恋愛にはその人なりの距離感があると思うのわ」
由比ヶ浜「彩ちゃんがあんなにアタックしてきてるんだから、絶対うまくいくよ。やるなら早いほうがいいし」
雪ノ下「相思相愛だからこそ、あえて手を加えないほうがいいと思うの。変に手を出して拗れてしまったら大変よ。それに……」
由比ヶ浜「それに?」
雪ノ下「私達にアドバイスできるだけの知識はないのだから」
由比ヶ浜「そ、そんなの関係ないじゃん!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:15:15 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「シッ!シッ!」バシイイイインンバシイイイインン
由比ヶ浜「痛いっ!!やめてっ!!痛いよっ!」
八幡「ぷっ」
雪ノ下「シッ!」バシイイイインン
由比ヶ浜「うっ、ううっ・・・ゆきのん、痛いよ・・・」ジンジン
雪ノ下「まだまだこの程度じゃ終わらないわよ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:16:14 ID:bN+f2KMK0
由比ヶ浜「い、嫌だよ・・・」
雪ノ下「はぁ。たかがビンタでしょ。比企谷くん、押さえつけて」
八幡「へいへい」ガシッ
由比ヶ浜「やだっ!ヒッキー離して!!」
八幡「ここで離すと俺が標的になるかもしれないからなぁ。悪いな由比ヶ浜」
由比ヶ浜「いやあああああああ!!離して!!話すとよぉぉ!!」ジタバタ
八幡「雪ノ下!!早くしろ!」
雪ノ下「言われなくても・・・するわっ!」バッ
バシイイイインン!!!
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:16:56 ID:bN+f2KMK0
次の日
部室
八幡「いきなり呼び出して・・・」
由比ヶ浜「何かあったんですか?」
平塚「まずお前たちに伝えておこうと思ってな」
平塚「昨夜、雪ノ下が自殺した」
由比ヶ浜「・・・え」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:18:04 ID:bN+f2KMK0
八幡「・・・自殺なんですか?」
平塚「自室で首をつってな。遺書もあったから間違いない」
由比ヶ浜「・・・」サー
雪ノ下『・・・由比ヶ浜さん。私が死んだら・・・殺したのは貴方だから』
由比ヶ浜「あ・・・あ、ああ・・・」
平塚「由比ヶ浜・・・」
由比ヶ浜「私のせいだ・・・わたしの・・・あ、ああ・・・」ガクブル
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:19:17 ID:bN+f2KMK0
八幡「本当に済まない、川崎……どう謝ったらいいのか……」
川崎「別に悪いことしてるんじゃなきゃ謝る必要ないよ」
八幡「しかし……」
川崎「あたしが言いたかったのは……そういう勘違いというのはよくある話ってこと」
川崎「あとは……人の想いを自分だけで勝手に決めつけないでってこと。わかった?」
八幡「……ああ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:20:36 ID:bN+f2KMK0
~10日後~
八幡「あ……今日もしたいんだけど」
結衣「いいよ!」
結衣「じゃ、屋上行こ?」
パンッパンッ
結衣「あっ……きもち……」
八幡「うっ……出るっ……」
結衣「うん……いいよ?いっぱいだして?」
八幡「うっ!」ドピュ
結衣「ヒッキーも随分こういうことに慣れてきたよね~」
八幡「まあ、確かに」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25 22:33:45 ID:bN+f2KMK0
雪ノ下「まあその話は置いといて比企谷くん」
八幡「なんだ」
雪ノ下「今何時何分?」
由比ヶ浜「22時33分だね」
雪ノ下「私は比企谷くんに聞いたの!」
由比ヶ浜「ご、ごめん!」
雪ノ下「そう、つまりもうすぐIDが変わるの。ということは・・・?」
八幡「・・・終わりか」
雪ノ下「そういうこと。じゃあ、さよなら」ファサ
完
1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:18:28.57 R2jOYmLI0 1/41
美琴「黒子、何のゲームしてるの?」
黒子「あら、お姉さま。これはポケットモンスターソウルシルバーですの」
美琴「ポケモン?私は金銀からやってないなー。ホウオウたいして強くなかったし」
黒子「最近のポケモンは仕様が変わって、ホウオウもかなり強くなりましたの。
お姉さまもやってみてはいかがですの?」
美琴「ふーん(ちょっとやってみようかな……)」
黒子「あ、まためざパドラゴンですの……」
3 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:21:03.35 R2jOYmLI0 2/41
翌日
美琴「よし、DSiとハートゴールドも買ってきたし、黒子はジャッジメントの仕事でいないし、ちゃっちゃとクリアしますか。
このハートゴールドはGB金銀のリメイクなのね。最初のポケモンはワニノコにしよ。
初めて買ったときにチコリータにして苦労したものね」
4 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:23:05.72 R2jOYmLI0 3/41
中略
美琴「エーフィーリストラされてらぁ。とりあえず全クリしたわ。ジムリーダーとの再戦や伝説が増えたりしてなかなか面白かったじゃない」
黒子「(ガチャ)ただいまーですの」
美琴「あ、黒子。みなさい、私もポケモン買って全クリしたわよ!」
黒子「お姉さま!わたくしと一緒にポケモンを楽しもうと思って買ったのですね!黒子感激ですわ!」
美琴「はいはいわかったから。ついさっき全クリした事だし、対戦してみましょ」
黒子「ええ。では3対3のフラットバトルをしましょう」
フラットバトル:レベルが強制的に50になり、ステータスも50の時のステータスになる。ただし進化、技はそのまま
5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:24:48.82 R2jOYmLI0 4/41
黒子「いきなさい、ドンカラス!」
美琴「出番よ、カイリュー!」
黒子「(カイリューは全体的に能力値が高くて覚える技も豊富なポケモン。初心者のお姉さまのポケモンとしては妥当ですわね
竜の舞いを使われる前に……)ドンカラス、挑発!」
美琴「カイリュー、破壊光線!」
7 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:27:01.31 R2jOYmLI0 5/41
黒子「(あぼーん……)」
黒子「……ドンカラスをギャラドスに交代して氷の牙ですの」
カイリューは倒れた
美琴「一発でやられた!?」
黒子「(多分努力値適当ですわね……)」
美琴「いきなさい、レックウザ!(近所のガキにグラードン借りて捕まえた伝説よ!)」
黒子「ギャラドス、氷の牙」
レックウザは倒れた
10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:29:19.27 R2jOYmLI0 6/41
美琴「こいつも一撃!?」
黒子「(捕まえたてで努力値振ってすらいませんわね……)」
美琴「ホウオ……」
黒子「滝登り」
ホウオウは倒れた
美琴「そんな……」
黒子「はぁ~。お姉さまには失望しました。もういいです。お姉さまのようなGB世代は、
ゲコ太の為に鐘は鳴るでもやってればいいんですわ」
美琴「でんじほう<レールガン>!」
黒子「(ドゴォン)こうかはばつぐんだ!」
12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:31:35.49 R2jOYmLI0 7/41
喫茶店「しょうぶどころ」
美琴「って言ったのよ黒子のヤツ!」
初春「(気持ちはわかる気がする……)」
美琴「なんとかして黒子を見返してやりたいわね……」
初春「じゃ、じゃあ私がポケモンバトルについて教えましょうか?」
美琴「ホント!?ありがとう!」
初春「いえいえ……じゃあ、基本的なステータスについて説明しますね
HP:体力。これがなくなると戦闘不能になります
攻撃:物理技に分類される技の威力に関係します
防御:物理技を受けた時の軽減率に関係します
特攻:特殊技の威力に関係します
特防:特殊技を受けた時の軽減率に関係します
素早さ:行動する順番に関係して、1でも相手より高ければ相手より早く行動できます」
16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:36:24.18 R2jOYmLI0 8/41
美琴「なるほど、ブースターで大文字使ったけど弱かったのは、ブースターは攻撃が高いのに大文字は特殊技だったからね」
初春「その通りです。種族値というのは、ポケモンの種族毎の強さを相対的に表した値で、ポケモンの能力の伸びやすさです
例えば、マルマインは素早いというのは、マルマインの素早さ種族値が高いからマルマインの素早さはよく育つという事です」
美琴「進化してステータスが変わるのは、種族値が変わるからね」
初春「はい。続いて努力値です。これは各ステータスの経験値のようなものです。ポケモンを倒すと、
倒したポケモンによって特定のステータスに1~3の努力値がはいって、努力値が8溜まる毎に
そのステータスが1上がります。ただし後述する個体値が奇数の時だけ、最初のみ努力値4で1上がります」
美琴「じゃあドラクエモンスターみたいに全ステータス999とかできるの?」
初春「無理ですよ。努力値はのステータスにつき255、一匹のポケモンにつき510が限界ですから」
美琴「じゃあ、8の倍数+4て事で2つのステータスに252、残りに4振るのがいいのね」
17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:41:33.86 R2jOYmLI0 9/41
初春「はい。次は個体値です。これはポケモン毎の才能で、100匹の同じレベルのシェルダーを捕まえても
ステータスが全て同じにならないのはこの個体値が関係しているからなんです。
ポケモンに遭遇した時、卵を受け取った時に、ポケモンのそれぞれのステータスに0~31
の個体値が決まって、この値が高いほど、その能力が高くなります。個体値0と31では16程度ステータスが異なるんですよ」
美琴「なんか大した違いじゃないわね」
初春「はい。大して変わらないので、初心者は粘らなくてもいいですよ。ただ、さっきいった通り、
素早さは1でも高ければ相手より早く行動できるので、できれば素早は31を狙ったほうがいいです」
美琴「面倒臭いわね・・・」
初春「卵からポケモンを孵化する場合、子供は親の個体値をランダムで3つ引き継ぐので、素早さ個体値31のポケモンを親にすると、
簡単に素早さ個体値31のポケモンがつくれますよ。最後に性格です。ひかえめとかいじっぱりとかのヤツで、
性格によって特定の能力値が1.1倍になるかわりに特定の能力が0.9倍になります」
美琴「なるほど。つまり物理技しか使わないヤツは攻撃が1.1倍になるかわりに特攻が0.9倍になる性格を選べばいいのね?」
初春「はい。性格は親に変わらずの石を持たせると、生まれたポケモンは1/2の確率でその親の性格を受け継ぎます」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:43:23.02 R2jOYmLI0 10/41
初春「あ、ちょっと待ってください。技構成について説明し忘れました!」
美琴「技構成?強い技いれればいいんじゃないの?」
初春「ポケモンというのは、できるだけたくさんのタイプの弱点をつけたほうがいいんです。
なので、同じタイプの技は入れずに、たくさんのタイプの技を入れてください」
美琴「な、なるほど……」
ホウオウ 親:ミサカ れいせい
聖なる炎 大文字 火炎放射 羽休め
初春「持ち物について説明する事は特にありません。とりあえず相手の持ち物を予測しながら戦ってください」
美琴「わかったわ。よーし……」
26 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:46:45.99 R2jOYmLI0 11/41
一ヶ月後
黒子「このサンダーは特攻素早さ個体値31のくせにのうてんきですの……リセット、と……」
美琴「黒子!」
黒子「なんですの、お姉さま。今度はクロノトリガーにでもハマったんですの?」
美琴「ポケモンバトルをしましょう!」
黒子「この間負けたくせに何を・・・ハッ!」
黒子「(お姉様のあの指、とても赤くなってますわ。おそらく卵を孵化させるために何回もコガネシティを往復した証拠!
そして、あの顔のやつれ具合……)どうやら天国<廃人ロード>を見て一線を超えたようですわね。いいでしょう。
この黒子、全力で相手をしますわ。6対6で勝負ですわよ!」
ときわだいこうはい の くろこ がしょうぶをしかけてきた!
27 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:48:22.54 R2jOYmLI0 12/41
ここからは1レス毎に1ターンという事で
黒子「いきなさい、バタフリー!」
美琴「いけ、エンテイ!」
黒子「(一ヵ月という時間を見るに、お姉さまにエンエイを粘るような時間はなかった。
つまり誰かにもらったポケモンですわね。ひとまず……)」
美琴「(エンテイは佐天さんにもらったポケモン。影が薄いけど攻撃が高いから、なかなかつかえるらしいのよ)エンテイ、炎の牙!」
効果は抜群だ!
バタフリーは気合いの襷で耐えた
気合いの襷:ポケモンに持たせておくと、HPが満タンの時に一撃で瀕死になるような技を受けても、HPを1だけ残して耐える
美琴「(あれ、やばくない?)」
黒子「バタフリー、眠り粉!」(相手を眠らせる。命中率75%)
エンテイは眠ってしまった!
黒子「バタフリーの特性は複眼。技の命中率がアップしますの。おかげでほぼ必中眠り攻撃を、誰よりも早く繰り出せますのよ」
32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:50:42.93 R2jOYmLI0 13/41
エンテイは眠っている
黒子「バタフリー、トンボ帰り!」(虫の物理技。相手に攻撃した後、ポケモンを入れ替える)
エンテイ残りHP9割
黒子「そして、ギャラドスを出しますわ」
ギャラドスの威嚇でエンテイの攻撃が下がった
35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:55:07.87 R2jOYmLI0 14/41
美琴「(このままエンテイを出しておくのはまずいわね。交代しますか)」
黒子「(攻撃の下がったエンテイをこのまま出しておく意義は皆無。水受けに交代するでしょうね)」
美琴「エンテイを戻してポリゴン2を出すわ」
黒子「ギャラドス、十万ボルト!」(電気タイプの特殊技)
ポリゴン2残りHP8割
黒子「あら、てっきり水タイプに交代すると思ったんですけど……読みが外れましたわね」
美琴「(攻撃の高いギャラドスで敢えての特殊型!?水タイプに交代してたら危険だったわ……)」
41 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:57:56.62 R2jOYmLI0 15/41
黒子「ギャラドス、ハイドロポンプ!」(水タイプの特殊技。肝心な時に外れる)
オボンの実発動。ポリゴン残りHP6割
オボンの実:HPが半分以下になた時に一回だけHP30回復
美琴「ポリゴン、毒々!」(相手を毒状態にする。毎ターンHPが減っていく)
ギャラドスは毒に侵された
44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 13:59:42.91 AZbOSMYM0 16/41
オボンの実って1/4回復じゃなかったっけ?
あとZじゃなくて2の御坂に惚れた
45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:00:31.22 XNqwHkr80 17/41
第四世代からは4分の1だねオボン
47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:01:46.09 R2jOYmLI0 18/41
>>44
>>45
スマン、第四世代は3年間やってるけど初めて知った
美琴「(このままポリゴン2を出していても、すぐにやられるわね……)ポリゴン2戻し、カイリューを出すわ」
黒子「(自己再生の耐久型だと、毒のダメージが痛くなってきますわ……)ギャラドスをケッキングに交代」
46 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:01:43.26 stpgF/wvO 19/41
個体値粘るのは廃人だけじゃないの?
努力値振るのははアイテムあれば結構すぐ終わる
48 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:05:01.20 R2jOYmLI0 20/41
>>46
性格にこだわり始めたら脱・初心者。
努力値にこだわり始めたら中級者。
固体値にこだわり始めたら廃人の第一歩。
めざパにこだわり始めたら立派な廃人。
それが伝説だったらもはや変態
黒子「ケッキング、恩返し」(ノーマルタイプの物理技。なついてる程ダメージが上がる。プラチナからHGにカビゴン移動したらなつき度が半分になって威力が下がってたorz)」
カイリュー残りHP3割
美琴「(かなり食らったわね……)カイリュー、電磁波!」(相手をマヒ状態にする。相手は3割の確率で動けなくなる)」
ケッキングは麻痺した
黒子「そんなっ!(ケッキングの特性はなまけ……ステータスがかなり高いかわりに、なまけて
2ターンに1回しか動けなくなるのに、それが麻痺したら全然動けませんわ……)」
50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:08:19.80 R2jOYmLI0 21/41
美琴「カイリュー、羽休め」(HPを半分回復。使ったターンのみ飛行タイプがなくなる)
カイリュー残りHP8割
黒子「ケッキングは怠けてますの……この蓬莱ニートめ……」
52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:09:41.50 R2jOYmLI0 22/41
黒子「(羽休めを持っていては、倒しきれませんわね。ここはバタフリーで眠らせますわ)」
美琴「(羽休めを持っているとはいえ、このダメージは痛いわね……ここはノーマル受けを)」
黒子「ケッキングをバタフリーに交代しますわ」
美琴「私はカイリューをメタグロスに交代」
54 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:12:16.07 R2jOYmLI0 23/41
黒子「(無駄だろうけど眠り粉を選択しますわ)」
美琴「メタグロス、バレットパンチ!」(鋼タイプの物理技。絶対に相手より早く攻撃できる)
バタフリーは倒れた
美琴「常盤台エースは、この御坂美琴よ!以前、変りなくっ!」
黒子「お疲れ様、バタフリー。厄介なストーンエッジを覚えるエンテイを無力化できたのは、あなたのお陰ですわ。
わたくしはライボルトを出します」
58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:17:22.72 G0nAFftJ0 24/41
重複催眠ありかよ
60 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:19:02.10 R2jOYmLI0 25/41
>>58
スマン、虫のさざめき選択って事で
美琴「(この間、バトルタワーでライボルトのオーバーヒートを食らって全滅したのよね)」
オーバーヒート:炎タイプの特殊技。威力が高い代わりに、使った後特攻が2段階下がってしまう諸刃の剣
美琴「(ここは炎を受けれるポケモンを出して、ライボルトの特攻が下がったところを安全に処理するわ。誰だってそーする。私もそーする)」
黒子「(とでもお姉さまは考えてるんでしょうね。炎受けに水を出すわけはありませんし、ここはエンテイでしょうね)」
美琴「メタグロスをエンテイに交代」
黒子「ライボルト、十万ボルト」
エンテイは倒れた
美琴「読まれてた……ごめんなさい、佐天さん……。いきなさい、カイリュー!」
63 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:22:01.18 R2jOYmLI0 26/41
黒子「ライボルト、めざめるパワー!」
めざめるパワー:個体値によってタイプ、威力が変わる技
アンノーンが使うという印象しかないが、これがなければ厳選楽だろうに
黒子「わたくしのライボルトのめざめるパワーは……」
めざめるパワー氷67!
効果は抜群だ!
美琴「あまいわね、黒子!」
ヤチェの実が発動。カイリュー残りHP4割
ヤチェの実:氷タイプの技を食らったときに、ダメージを半減する
美琴「この間、黒子に氷の牙でやられた時とは違うのよ!カイリュー、ドラゴンダイブ!」
ライボルトは倒れた
黒子「そう……ひと味違うのですね。いきなさい、ギャラドス!」
69 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:27:53.76 R2jOYmLI0 27/41
美琴「カイリュー、竜星群!」
ギャラドス残りHP5割
黒子「ギャラドス、冷凍ビーム!」(氷タイプの特殊技)
効果は抜群だ!
カイリューは倒れた
美琴「よくわったわ。ここまできたらギャラドスはもう少し。いきなさい、オーダイル!」
73 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:30:15.44 R2jOYmLI0 28/41
黒子「ギャラドス、十万ボルト!」
美琴「(忘れてたっ!)」
効果は抜群だ!
オーダイル残りHP1割
美琴「(あ、あぶなー……)オーダイル、岩なだれ!」(岩タイプの物理技)
急所にあたった
ギャラドスは倒れた
黒子「牽制として、なかなか役に立ってくれましたわね。いきなさい、ドンカラス!」
74 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:32:02.96 R2jOYmLI0 29/41
12ターン目
美琴「(黒子のことだから、竜の舞いを警戒して挑発を使ってくらハズよね)」
挑発:攻撃技以外出せなくさせる
美琴「(だからここは氷の牙ね)」(氷タイプの物理技)
黒子「(いくら舞われようが、あと一発で倒れるんですもの。不意打ち連打安定ですわね)」
不意打ち:相手が攻撃技を選択していた場合、先に攻撃できる。攻撃技以外だと失敗する
美琴「オーダイル、氷のk」
黒子「ドンカラス、不意打ちですの」
オーダイルは倒れた
美琴「(交代すればよかった……)いきなさい、ゴローニャ!」
75 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:33:15.81 R2jOYmLI0 30/41
黒子「(岩タイプは苦手ですの……)ドンカラス、ブレブバード!」(飛行タイプの捨て身タックル)
効果はいまひとつのようだ
ゴローニャ残りHP7割
美琴「ゴローニャ、ロックブラスト!」(岩タイプの物理技。2~5回攻撃する)
効果は抜群だ!
ドンカラスは倒れた
黒子「(ゴローニャは防御は高いけど特防の低いポケモン。特殊型を見せれば引っ込めるハズですわ)いきなさい、モルフォン!」
美琴「モルフォン?」
黒子「次にお姉さまは『地味なポケモンね』と言いますわ」
美琴「地味なポケモンね……ハッ!」
黒子「お姉さまの行動は、すべてわかりますのよ。ポケモンにおいて相手に行動を読まれるという事は、負けを意味しますの」
美琴「だからなんだってのよ。ポケモンの数はこっちが有利よ」
美琴:メタグロス、ゴローニャ・ポリゴン2
黒子:ケッキング(麻痺)・モルフォン
黒子「そんなの、わたくしの大好きなこのモルフォンが覆してさしあげますわ」
美琴「私のメタグロスは、初春さんの切り札を借りてきたのよ。一筋縄ではいかないわよ」
78 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:35:25.48 R2jOYmLI0 31/41
黒子「(働いてくださいね、ニート!)」
美琴「(モルフォンはエナジーボールを持ってるかもしれないわね。ラムの実を持ったメタグロスに交代したほうがいいわね)」
ラムの実:状態異常を一回だけ治す木の実
黒子「わたくしはモルフォンをケッキングに交代しますわ」
美琴「ゴローニャ、戻って。いきなさい、メタグロス!」
77 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:35:16.82 hBNwDfsjO 32/41
隠しステの説明㌧クスです。
先生重複催眠て何ですか
縛りみたいですけど
83 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:39:42.55 R2jOYmLI0 33/41
>>77
暗黙の了解
眠りという状態異常は強力で、何体も眠らされると勝負にならないから、
眠っているポケモンは一体にするというルール
美琴「メタグロス、サイコキネシス!」(エスパータイプの特殊技)
ケッキング残りHP6割
黒子「(コメットパンチがくると思ってました……)ケッキングのカウンター……」
カウンター:相手の物理技を食らっていたら、ダメージを2倍にして返す
しかし失敗した
87 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:42:28.11 R2jOYmLI0 34/41
美琴「サイコキネシス!」
ケッキング残り3割
黒子「なまけてますの……」
93 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:44:28.90 R2jOYmLI0 35/41
美琴「とどめよ!メタグロス、サイコキネシス!」
ケッキング残りHP3
黒子「なんとか耐えましたわね。ケッキング、怠ける!」(HPを半分回復する)
ケッキング残りHP5割
91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:44:01.96 6B5ZbzDp0 36/41
めざパってなんだよ教えて廃人
97 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:48:21.93 R2jOYmLI0 37/41
>>91
HP攻撃防御特攻特防素早さの個体値の、奇数偶数の組み合わせでタイプが変わり、
個体値の4の倍数+の値で威力が決まる技
美琴「(ry」
残り2割
なまけ輝夜
99 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:51:30.09 R2jOYmLI0 38/41
美琴「このターンで終わりね。それにしても、怠けるを使ってもどうせやられるのに、どうして怠けるを使ったの?」
黒子「あら、お姉さまったら、目の前の勝利に酔いしれて忘れてましたの?
わたくしはバタフリーがバレットパンチを食らった時に気づいてましたわよ」
美琴「……まさかっ!」
黒子「お姉さまの、初春のメタグロスの持ち物は『命の珠』!技の威力が1.3倍になる代わりに、
攻撃するたびにHPが1/10づつ削られていくアイテム!」
メタグロス残りHP……5割
美琴「まさか、メタグロスのHPを削るために、ケッキングを残していたの?」
黒子「バタフリーはエンテイを封じ込めた。ドンカラスは舞わせる事なくオーダイルを倒した。ライボルトはカイリューに深手を負わせた。
ギャラドスはお姉さまのポケモンの役割を封じ込めた。ケッキングだってなにかしなければ、カッコ悪くてポケモンセンターに行けませんわ……
ケッキングが最後に見せるのは、代々受け継いだニートの魂!ポケモンの魂ですの!」
美琴「メタグロス、サイコキネシスっ!」
ケッキングは倒れた
メタグロス残りHP4割
黒子「いきなさい、モルフォン!」
100 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 14:54:12.31 R2jOYmLI0 39/41
美琴「(私のメタグロスは攻撃と素早さに努力値を振ってる。モルフォンを受けてもギリギリ耐えてサイコキネシスで倒せる!)」
黒子「モルフォン、虫のさざめき!」(虫タイプの特殊技)
メタグロスは倒れた
美琴「嘘ッ!?」
黒子「わたくしのモルフォンは特性色眼鏡にこだわりメガネを持たせた、二重眼鏡!」
色眼鏡:効果がいま一つの場合でも通常と同じダメーシになる
こだわり眼鏡:最初に選んだ技しか使えなく代わりに、特攻が1.5倍になる
黒子「メタグロスはポケモンとしては強かった……。ですがケッキングという強い味方が最後までついていましたの」
美琴「……私の残りのポケモンは全員モルフォンより遅いわ。私の負けか……」
黒子「いえいえ、お姉さまもなかなか強かったですわ。まさか、わたくしがここまで追い詰められるとは思ってもいませんでしたの」
美琴「じゃあ次こそは勝ってやるわ!」
おわり
114 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 15:04:44.76 R2jOYmLI0 40/41
後日談
アクセラレータ
美琴「さて、そろそろ学園最強のポケモントレーナーに挑んできますか」
黒子「いってらっしゃいまし。わたくしは3ヵ月目に突入する最速めざパ草サンダーの厳選をしてますわ」
美琴「厳選?それなら手伝ってあげるわよ」
黒子「え?」
美琴「私の能力を使えば(バリバリ)ほら、DSの電子データを操作して簡単に臆病最速めざパ草
サンダーになったわよ。あ、レポート書いちゃった。ま、いいわ」
黒子「お……お姉さまのバカーッ!」
美琴「え!?なんで!?」
黄泉川ハウス
打ち止め「ミサカはミサカはカイオーガを出して雷を使ってみる!」
一方通行「ネイティオの先取り」
打ち止め「にょわあぁぁぁっ!」
115 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/02/10 15:08:05.88 R2jOYmLI0 41/41
初春「さてと。HGSSの乱数の解析は終わり、と」
佐天「焚火のシーンから動かない……」
今度こそ終わり
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