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どうも
腐女子の ゆゆ
です(`・∀・´)

主に他サイトssを貼るだけです。
たまーに投稿したりします。

結衣「ヒ、ヒッキーは…その…ホモなの?」八幡「は?」

2013-09-23 07:07:13 |  やはり俺の青春ラブコメはまちがっている

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 16:15:48.82 ID:eZJ5VVV20

八幡「は?なんでそうなるんだよ、ぼっちにそういう唐突な質問は駄目だぞ由比ヶ浜」

結衣「でもヒッキー彩ちゃんにデレデレだし…なんかなーと思って…」

八幡「確かに戸塚は可愛いな…でもアイツ男だし…なに?もしかして妬いてんの?」

結衣「っ!そんなんじゃないし!ヒッキーマジキモい!!思い上がりすぎ!」

八幡「へいへい…」

結衣「じゃあヒッキーは…その…ノーマルなんだよね?」

八幡「ノーマルだよ!なんでホモ疑惑かけらにゃならんのだ…」

結衣「じゃ…じゃあ試す…」

八幡「はい?」

結衣「…っ///」チラッ

八幡「えっ、ちょっと何発情してるんすか由比ヶ浜さん!?」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 16:23:26.25 ID:eZJ5VVV20

結衣「だっ、だってヒッキーがノーマルなら反応するはずだし…これが一番手っ取り早いし…///」

八幡「いやその理屈はおかしい」

結衣「うぅ…///ど、どうヒッキー…?興奮する…?///」

八幡(とりあえずこの状況を雪ノ下に見られたらマズイ…早く収めなくては…)

八幡「あー…うん…興奮する…うん…」

結衣「あー!絶対嘘だ!ヒッキー嘘ついてる!興奮しないんだ!!///」

結衣「じゃあ上も脱ぐ…///」ヌギヌギ

八幡「ちょっと由比ヶ浜さん!?」

結衣「ふーっ…///どうヒッキー?私もう下着姿だよ?興奮する…?///」

八幡(やばいこのビッチ怖い)

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 19:33:58.13 ID:qM0Pm3010

八幡「俺がホモ?そんな事言う奴は帰ってどうぞ、なあ?戸塚?」

戸塚「う……うんそうだねはちまん……ひゃあっ!」

八幡「ほら、こう言ってるぞ、腐った考えは真夏の夜だけにしておくんだな」

結衣「……いや、いやいやいやいや」

八幡「なんだ、文句でもありそうだな、意味がわからん、なあ?戸塚?」

戸塚「んんっ!はちまんっそこはだめだよぉ……」

結衣「いやいやいやいやいや」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 19:42:26.99 ID:qM0Pm3010

八幡「まったく、言いたいことがあるなら言えよ、もしかしたら落ち込んだ背中にバイバイしてやるかもしれないから」

結衣「い、意味分からないけど……じゃ、じゃあ今ヒッキーとさいちゃんは何をしてるの?」

八幡「は?ただのなでなでだが?」

戸塚「ひゃああ!はちまんっあっああ~~!」

結衣「そ、そう、私もよくやるな~スキンシップ、友達とふれ合うと楽しいよね~」

八幡「うるさい、そんな低俗な物と比べるなビッチ」

結衣「ええええええええ~」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 19:54:39.00 ID:qM0Pm3010

結衣「や、やっぱりおかしいし!今ヒッキーがやってる事って絶対ただのホモだって!?」

八幡「で、出たー!男どうしの友情が書かれた瞬間すぐさま薄い本書き出すやつ~w」

結衣「友情じゃあないよ!その行為完全に愛に達してるよ!」

八幡「……由比ヶ浜」

結衣「な、なにさ」

八幡「文学に置いて愛の定義ってのは避けては通れない物だが、俺は個人的に男同士の友情でも愛は成立するものだと思ってる」

結衣「う、うん」

八幡「つまりは、そういうことだ」

戸塚「んっ!だめっ!もうっ!はちまんっ~~!あっ~~!」ビクンビクン

結衣「そっか!なら安心だね!じゃあね!」

八幡「おう」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 20:03:58.16 ID:qM0Pm3010

結衣「いやいやいやいや」

八幡「なんだ、納得したんじゃないのか」

結衣「いやいや、ありえないし!意味が分からないし!」

八幡「君たちリア充はいつもそうだ、自分達の常識とあわない事をすると、いつも決まって異端を迫害する」

結衣「いや!リア充関係ないじゃん!完全にヒッキーがおかしいだけじゃん!」

八幡「いや、おかしいのはお前だ、本来ならあそこでこちらをスナイパーのような目で見ている海老名のような反応がふつうとなる」

結衣「あれは誰から見てもおかしいから!」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 20:19:11.21 ID:qM0Pm3010

戸塚「はあ……はあ……」

結衣「ああっ!さいちゃんがぐったりしてる!大丈夫!?」

戸塚「……由比ヶ浜さん、心配しないで」

結衣「で、でも……」

戸塚「ぼく、今こうして八幡とふれあえることがとても嬉しいんだ、八幡と一緒になった気がして、八幡の暖かさを感じて、ぼくのとても大切な物が八幡に包まれていく感じが、たまらなく気持ちいいんだ」

結衣「なんかさいちゃんがえっちな本の女の子みたいなことを言い出してるー!」

八幡「やはりその手の本を読んでいたか、ビッチめ」

結衣「あっ!ちっ、ちがーう!」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 20:37:20.01 ID:qM0Pm3010

結衣「と、とにかく!ヒッキーもさいちゃんもそんなことするのはおかしいよ!友情を育むならもっと健全な方法があるはずだよ!」

八幡「どんな行動をしたってアナザーの前には無意味だから同じじゃね?」

結衣「意味分からないこと言って逃げようとするの禁止!ちゃんと聞きなさい」

八幡「……チッ」

結衣「ほら!今舌打ちした!薄々感づいてるでしょ!」

八幡「いやいや、今のは条件反射ってやつだ、マンダと言ったら竜舞みたいな感じでよくあることだ」

結衣「そんなことあるわけないし!」

八幡「おう、そう思うならあそこにいる葉山に聞いてみろよ、俺達がしてることがふつうかどうか」

葉山「ん?なにか呼んだかい?」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 20:43:52.75 ID:qM0Pm3010

結衣「ほ、ほら、今のヒッキー達を見てよ!おかしいでしょ!こんな事!」

葉山「え?ヒキタニ君達が?」

八幡「……戸塚」

戸塚「は、八幡、またするの?……いいよ?八幡の物なら、僕、いくらでも……ひゃん!」

葉山「……」

結衣「……」

葉山「……うん、ふつうじゃないかな?」

結衣「なんで!?」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:05:56.64 ID:qM0Pm3010

葉山「うん、とても素晴らしい友情だ、僕も加えて欲しいくらいだよ」

結衣「いいの!?そんなこと言って本当にいいの!?」

海老名「そうだよー葉山君はむしろ加えて欲しいんじゃなくて咥えてほしいんだよねー!」

結衣「ひいっ!一番恐ろしいのがきたー!」

八幡「……しかたねぇ、今回だけだが、お前も入るか?」

葉山「是非、参加させてもらうよ」

結衣(だ、だめだ、このままだとやられる)

結衣「ちょ、ちょっと用事思い出したし!じゃあね!」

タタタタタタタタ!

結衣(誰かに助けを求めよう!)


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:14:06.29 ID:qM0Pm3010

結衣「静先生なら……」

ガララララッ!

結衣「やっはろー!静先生いますかー!?」

静「ヴァン×カイジ、いや、海の男は攻めの方が強いか、ならばカイジ×ヴァン……」

結衣「…………」

静「いやいや、最近流行の男性化を使ってファサリナを……くぅ~!ガンソードは名作だな!」

結衣「……」

ガララララッ!

結衣「だめだ、あの人は、体も頭も腐ってたんだ……」

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:28:01.87 ID:qM0Pm3010

一時間後

結衣「うう……なぜか友達が全員腐ってたよ……」

結衣「うう……あとはここだけか……」

ガラッ!

結衣「……やっはろー、ゆきのーん……」

雪乃「ど、どうしたの、やけに暗いけど」

結衣「ゆきのんはクラスメイトがいきなりまさぐりあったり、過剰なボディタッチを始めたらどう思う?」

雪乃「とりあえずそんなことを言い出すあなたが最高に気持ち悪いわ」

結衣「だ、だよねっ!!!そうだよね!!!!」

雪乃「え?なにその反応」

結衣「ありがとう!ゆきのんとあーしはズッ友だよ!」

雪乃「……とりあえず経緯を説明してちょうだい」

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:36:46.95 ID:qM0Pm3010

結衣「……というわけで」

雪乃「……なるほど、それは酷いわね」

結衣「だ、だよね!そうだよね!それがふつうだよね!」

雪乃「……少しお話しなければならないかしら」

結衣「え?ゆきのんが出てくれるの?」

雪乃「しかたないでしょう、私がなんとかしなきゃ」

結衣「ゆ、ゆきの~ん!」ギュ

雪乃「だからと言って抱きつかないで」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:45:28.88 ID:qM0Pm3010

教室

戸塚「ひゃあん!はちっまんっ!ふぁっぁぁ!んっ!」

八幡「ぐっ!くぅっ!葉山っ!お前っ!」

葉山「ふっ、ふふふふふ、ヒキタニ君も戸塚君もとってもいい感じだよ、ああ、こんな気分は久しぶりだな、次はどうして攻められてほしい?」

海老名「ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア」

結衣「……」

雪乃「……」

雪乃「帰りましょうか」

結衣「ゆきのん、ダメだよ、逃がさないよ」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 21:56:22.89 ID:qM0Pm3010

雪乃「……実際の行為に及んでいないのが逆に腹たつわね」

結衣「いや、この状況だけですでにお腹いっぱいだし」

雪乃「いえ、正直あなたの言ったことは半分が誇張でもう半分は冗談かと思ってたわ」

結衣「それってあーしの言うこと信じてなかったって暗に言ってない?」

雪乃「しかし、まさか現実の方がペガサス流星盛りだとは思ってもみなかったわ」

結衣「あ!ゆきのんもあの雑誌よんでるの?今度一緒にみよー!」

雪乃「……はたして、この戦場を目の前にした私たちに今度は訪れるのかしら」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 22:15:08.99 ID:qM0Pm3010

雪乃「……しかたない、行くしかないわ」

結衣「うん……わかったよ……」

ガラッ!

雪乃「あなた達、何をしているの」

八幡「ん?どうした?」

雪乃「どうしたもこうしたもないわよ、あなたは学校で何をしようとしているの」

海老名「そりゃナニを……」

雪乃「少し黙ってて」ギラッ!

海老名「ひっ!……はい」ショボーン

結衣(すごい!ゆきのんあの海老名ちゃんを一瞬で黙らせた!これならいけるかも!)

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 22:48:41.87 ID:qM0Pm3010

雪乃「比企谷くん、今すぐそれを取りやめなさい」

八幡「だが断る」

雪乃「いえ、そんな冗談ではすませられないほどに気持ち悪いわ、何というか自分の周りにゴキブリがいるけど殺すと犯罪になるからしかたなく言葉による接触を試みてる感じよ」

八幡「……確かにお前等には理解されないかもしれねぇ、でもな」

雪乃「いえ、あなたの言い訳を聞くことが出来るほど私の耳は高性能じゃないわ、それをいいたいなら人類が進化する1億くらい後に言ってくれない?」

八幡「俺は!」

雪乃「あなたに発言する権利があると思うの?私がいままであなたに反論を許していたのは貴方が人間だと思っていたからよ?わかる?私はホモサピエンスだけどあなたはホモなの」

戸塚「違う!八幡は!」

雪乃「ごめんなさい、あなたの今の半裸の格好で違うと言われても何の説得力もないわ、どちらかというとあなたが発言すれば発言するほど彼はドツボにはまっていくわよ、彼の事を本当に思うのなら考えて行動することね」

葉山「その」

雪乃「キモイ、近寄らないで、死んで?ウザい」

結衣(怖えーーー!)


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 22:57:04.42 ID:qM0Pm3010

雪乃「さあ、選びなさい、今日の事を無かったことにするか、私たちの前から消えるか」

戸塚「八幡……」

八幡「いいさ、どうせこうなっていた」

結衣「ヒッキー、じゃあ、聞いていい?」

八幡「おう」

結衣「ヒ、ヒッキーは…その…ホモなの?」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 22:59:49.84 ID:qM0Pm3010

八幡「俺は…………」

八幡「ホモだ」

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 23:06:55.26 ID:qM0Pm3010

結衣「アホかぁー!!」

海老名「えー?自信あったんだけどなぁ、新作同人誌」

結衣「なんでヒッキーと葉山くんがえっちな事してるの!?」

海老名「いやいや、これは常識カプだよー」

結衣「そんな常識あるわけないじゃん!」

海老名「でもーこっから先が一番の山場なんだよ?ほら、ついに結ばれた八幡くんと戸塚くんのベッドシーン」

結衣「はわ、はわわわわわ」

ガタッ!

結衣「もうしらないっ!」

タタタタタタタタ!

海老名「あーいっちゃったかー、まったく、結衣はウブだなー」

おわり

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 23:07:48.87 ID:1nq7zoW10

ゆきのんの霊圧が消えたのん

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 23:11:17.71 ID:qM0Pm3010

ゆきのんすきだからまたこんどめいんでかくのん
しかしおれはなんでほもすれなんかかいたのかわからないのん


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/20 23:11:47.98 ID:1nq7zoW10

それはほもだからのん



上条「だああああああ!!!しまったああああああああ!!!」

2013-09-23 07:00:58 | とある

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:10:14.18 ID:52mdBBfp0

禁書目録「うるさいんだよとうま」

上条「や、ヤバイでやんす……かなりヤバイでやんすよ禁書目録はん……」

禁書目録「口調が変わるくらいヤバそうだね、どうかしたの?」

上条「じ、実は……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
お盆が始まる前日

プルルル
上条「お、電話だ」ガチャ

上条「はい、もしもし」

詩菜『あら当麻さん?』

上条「なんだ、母さんか、何か用?」

詩菜『お盆の時に実家に帰るか聞こうと思ってねぇ』

上条「勿論帰るさ」

詩菜『あらあらー、当麻さん的に嬉しいことを言ってくれて嬉しいわー』

上条「はいはい、じゃあまた明日な」

詩菜『さよなら』ブチッ

上条「ふう……あ、やべ補習!!」


2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:14:26.50 ID:52mdBBfp0

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
上条「そして俺は補習で頭がいっぱいになりお盆に帰ることを忘れお盆の時には補習に出された課題を片付けていた……って訳だ」

禁書目録「多分、いや絶対にとうまのお母さんは切れてるんだよ」

上条「だよなぁ……しかも電話やメールが来ていないのも怖い……」

禁書目録「とうま、今日は何日?」

上条「20日だろ?」

禁書目録「今からでも遅くないから行こう!」

上条「行くってまさか……」

禁書目録「勿論とうまの実家にね!!」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/20(火) 23:21:09.21 ID:52mdBBfp0

そんなこんなで実家の目の前

上条「……いや、来たのは良いけどさ」

禁書目録「何かな」

上条「顔合わせるの怖い」

禁書目録「何ヘタレ発言してるのさ!」ピンポーン

上条「あ、テメェ!!」

刀夜「はーい……って当麻じゃないか!」

上条「と、父さん……ただいま」

刀夜「いやぁ、お盆の時に来ないから心配しちゃったよ」

上条「ご、ゴメン……」

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:30:42.11 ID:O5h/EijM0

刀夜「いや、気にしないでくれ……と言いたいんだけど……」

刀夜「母さんがちょっとな」

上条「やはり母さんか……」

刀夜「あぁ」

パンッ

上条「」ツ-

禁書目録「と、とうま!?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/21(水) 00:37:07.91 ID:pQ8g2u2D0
期待する

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:40:37.50 ID:yR8dFx6r0

詩菜「あらあらー、当麻さん的には母さんとお盆を過ごしたくなかったのかしらーうふふ」シュウウ

上条「父さん、あのマジもんの銃を持ってる人が母さんなのか?」

刀夜「あぁ、残念ながらな」

禁書目録「何でのんびりに話しているのかな!?逃げるんだよ!!」

詩菜「逃がさないわよー」パンッパンッ

チュンッチュンッ

禁書目録「ヒイイイ!!!」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 00:44:43.13 ID:lXEWeo2P0

詩菜「お盆の時に沢山お料理作って待っていたのが馬鹿みたいねぇ当麻さん」

上条「母さんゴメン!忘れていた訳じゃないんだよ!」

詩菜「ならどういう理由なのかしらー」スッ

上条「首に銃を当てないでください」

詩菜「早く言えやコラ」

上条「は、はい!」

禁書目録「キャラ崩壊しすぎじゃないのかな!?」

刀夜「まぁ、母さんだしなぁ」


11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:26:36.03 ID:XYAdqqti0

上条「実はカクカクシカジカって訳だよ」

詩菜「そんな事の為にお盆を忘れていたのねぇ」パンッ

チュンッ

上条「うわっ!?」

詩菜「そんなの、余計な事に口出しせずに普通に学校に行けばまず無いはずよ当麻さん」

上条「た、確かにそうだけど……」

禁書目録「でもとうまは世界を……」パンッ

禁書目録「」ツ-

詩菜「余計な口出しはしないでね♪」

禁書目録「」

刀夜「大丈夫かいお嬢さん!!?」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:32:46.66 ID:XYAdqqti0

詩菜「邪魔だから殺しちゃいましょう♪」パンッ

禁書目録「ぅ……」

上条「禁書目録!?母さん、なにしやがる!!」

パンッ

刀夜「がぁ……!?」バタッ

上条「父さん!!」

チャキッ

詩菜「次は貴方よ、と う ま さん♪」

上条「う、うわああああああああああああ!!!!」

パンッ

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:34:21.99 ID:XYAdqqti0

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
上条「だはぁ!!!」バッ

禁書目録「とうまー、起きるの遅いんだよ」

上条「あれ?禁書目録、お前撃たれたんじゃ……」

禁書目録「はぁ?意味が分からないんだよ」

上条「……」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:37:49.37 ID:XYAdqqti0

上条「今日何日だっけ?」

禁書目録「今日は14日でおぼんの日ってとうまが言ってたじゃん」

上条「だああああああ!!!しまったあああああ あああ!!!」

禁書目録「へ?」

上条「早く行かないと電車に乗り遅れるぞ!!早く行こう!!」

禁書目録「う、うん」

禁書目録「(何を急いでるのかな)」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/08/21(水) 14:41:48.04 ID:XYAdqqti0

そんなこんなで実家の目の前

上条「すぅー!はぁ……」

禁書目録「何してるのかな」

上条「いや、話しかけるな」

禁書目録「ひどっ!?」

上条「ふぬぬぬぬ……」プルプル

禁書目録「何で呼び鈴押すのに手間取ってるのかな」ピンポーン

詩菜「はーい、あら当麻さんいらっしゃい」

上条「あ、母さんか……」

詩菜「ゆ っ く り し て い っ て ね」ニコッ

その時の母さんの顔は、どこか不気味なオーラを放っていた

おわり

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/21(水) 14:42:26.75 ID:XYAdqqti0

今年のお盆に実家帰れなかったから書きなぐった、後悔なんてしとらんし

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/21(水) 14:42:54.95 ID:IDppga0WO

絶対時が戻ったろ…乙

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2013/08/21(水) 14:49:20.22 ID:+bgDBj690

>>1よこれが実談じゃないことを祈る



佐天「好きな人を空腹にさせる能力かぁ」

2013-09-23 06:58:42 | とある

1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 13:09:48.59 i2nkwT6M0 1/17
佐天「誰が得するのよこんな能力」

初春「佐天さーん」

パタパタ

佐天「お、ようやく来たね」

初春「お待たせしてすみませんでした」ゼェゼェ

佐天「いいっていいって、それより早く行こ」

初春「久しぶりですね佐天さんと買い物するの」

佐天「そうだっけ?」

初春「もうっ、2週間前のことぐらい覚えててくださいよ」

佐天「あはは、私物忘れ早いから」

初春「私との思い出を忘れないでください!」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 13:37:48.48 i2nkwT6M0 2/17
初春「それで、どこ行きます?」

佐天「んー初春待ってたらお腹空いちゃったなー」

初春「え、お昼の時間まではまだちょっとありますよ?」

佐天「本当なら初春が食べたーいって言いたいんだけど、今回はガチなんだよね」

初春「でしたらあそこのハンバーガーショップに行きましょう」

佐天「悪いね初春はまだお腹空いてないのに付き合わせちゃって」

初春「いいですよ、私も軽く食べますから」

10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:00:40.92 i2nkwT6M0 3/17
ウィーン

初春「私席とっておきますね」

佐天「任せた、初春の分も適当に買っておくから」

初春「はい」

佐天(初春にはアップルパイでいいかなあ)

佐天(ポテトもつけちゃおうか)

佐天(食べきれなかったら私が食べればいいだけだし)

初春「佐天さん遅いな」

佐天「お待たせ」

初春「ひゃあっ、そんなに食べられますか?」

佐天「私にはちょうどいいの、初春が少食過ぎなんだよ」

初春「じゃあアップルパイだけ貰いますね」

佐天「ポテトもどうぞ」スッ

初春「無理ですよー」

佐天「あははっ」

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:10:43.57 i2nkwT6M0 4/17
ウィーン

佐天「あー美味しかった」

初春「よく食べましたね」

佐天「次はどこ行こっか?」

初春「お洋服を見に行きましょう」

佐天「了解」

初春「佐天さんに似合う洋服とアクセサリーを見つけますよ」

佐天「え、なんで私」

初春「佐天さんのファッションには何か物足りない気がするんですよね」

佐天「そうかなあ」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:26:42.36 i2nkwT6M0 5/17
初春「そうですよ、私みたいにお花の髪飾りとかあったら佐天さんの魅力は3倍増しだと思います」

初春「あ、そうだ今つけてみます?ちょっと待っててくださいねすぐ外しますから」シュルッ

佐天「ごめんそれは遠慮しとくわ」

初春「えーどうしてですか?」

佐天「だってそれなくなったら初春特徴なくなっちゃうじゃん」ニヤニヤ

初春「な、な…」

初春「佐天さん一体私のこと何だと思ってるんですか」

佐天「パンツが可愛い女の子」

初春「ひっどーい、そんな風にしか見てくれなかったんですか」

佐天「ウソウソ、冗談だって」

初春「…もう佐天さんなんて知りません」プイッ

スタスタ

佐天(初春可愛いなあ)

佐天「待ってよ初春ー」

18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 14:37:42.59 i2nkwT6M0 6/17
初春「あー誰かさんのせいで帰りたくなっちゃいましたー」

佐天「ごめんごめん、謝るからさ」

初春「本当ですか?」チラッ

佐天「このとおり」

初春「うーん…しょうがないですね今回だけですよ」

佐天「ありがと初春、大好き」

初春「え?」

佐天「あ」

佐天「いや、友達として好きってことで」

初春「あ、ああ…そうですよねそういう意味ですよね」

佐天「あったりまえじゃん、やだなーもう初春ったら」

初春「言い出したのはそっちのほうですよ佐天さん」

佐天「まあまあ、それは置いといて」

佐天「洋服だっけ、見るんでしょ?」

初春「は、はい」

20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 15:01:21.55 i2nkwT6M0 7/17
佐天(うぅ…なんか気まずい)

佐天(初春ずっと下向いてるし)

佐天(時々こっちを見ると思いきやすぐに顔そらすし)

佐天(あーもう、どうしてさっき初春に大好きなんて言っちゃったんだろう)

佐天(こんなことになるなら言わなきゃよかった、私のバカバカ)


初春(佐天さんずっと何か考え事してる)

初春(でも私、あの時どうして素直に受け止められなかったんだろう)

初春(佐天さんに大好きって言われた瞬間、頭の中真っ白になって)

初春(出てきた言葉がえ?だなんて、もっとマシな言葉があったのに)

初春(あれから10分も黙ったままで佐天さん困ってるじゃん、私のバカバカ)

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 15:45:56.60 i2nkwT6M0 8/17
佐天「ねえ初春」

初春「はい」

佐天「お店行く前にちょっと公園寄ってこうか」

初春「いいですけど、どうしたんですか?」

佐天「いやー、喉かわいちゃったし少し休憩もしたいなと思って」

初春「そうですね私もちょうど疲れてたとこなんです」

佐天「あそこのベンチあいてるね」

初春「はい」

佐天「座ろうか」

初春「はい」

佐天「…」

初春「…」

佐天(どうしよう)

初春(変わんないよこの空気)

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 16:22:03.56 i2nkwT6M0 9/17
佐天「何か飲み物でも買ってこようか?」スタッ

初春「あ、佐天さんばっか悪いですここは私が…」

佐天「いいっていいって、それより何がいい?お茶?それとも紅茶?」

初春「お茶がいいです」

佐天「オッケー、じゃ行ってくるね」

タタタ

初春「行っちゃった」

ポツーン

初春「佐天さん優しいな、きっと私に気を使ってくれたんだ」

初春「私もいつまでま黙ったままじゃダメだよね」

初春「よし、佐天さんが戻ってきたらいつも通り普通に話そう」

初春「佐天さん御坂さんのこと好きみたいだし、御坂さんの話題にすれば少しは普通に話せるかな?」

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 16:58:19.07 i2nkwT6M0 10/17
佐天「なーに難しい顔してんの?」

ピトッ

初春「冷たっ……佐天さん」

佐天「はい、お茶」

初春「ありがとうございます」

佐天「何かごめんね、私達のせいで変な空気になっちゃって」

初春「とんでもないです、私のほうこそ黙ったりしててすみません」

佐天「ほら私ってバカだからあんまり物事考えずに発言しちゃうたちでさ」

佐天「その、さっきのこと気になってるなら…ごめん」

初春「謝らないでください佐天さん」

初春「私達も佐天さんのこと、好きですよ」

佐天「初春」

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:26:53.53 i2nkwT6M0 11/17
初春「でも佐天さん本当は御坂さんのことが好きなんですよね?」

佐天「え?」

初春「そんなキョトンとした顔しても無駄ですよ、私はとっくの昔に知ってるんですから」

佐天「いや、御坂さんは憧れの対象であって別に好きとかそういうわけじゃないよ」

初春「あれ、そうだったんですか?」

佐天「もしかして初春にはそう見えてた?」

初春「だって普段から御坂さんの話する時はすっごく楽しそうにしてたから、つい」

佐天「そりゃあ自分に出来ないことできる人ってカッコいいじゃん」

初春「うん」

佐天「私もいつかあんな風に強くなりたいなって思うことはあるけど」

佐天「でもそれが御坂さんのことを好きになることとは結び付かないよ」

初春「へー、佐天さんがそんな風に思ってたなんて知りませんでした」

佐天「まったく、初春は私のことをどう見てたんだか」

初春「えへへ」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:41:42.33 i2nkwT6M0 12/17
黒子「だーめーでーすー」

グググ

美琴「離しなさい、行くったら行くんだから」

ズルズル

初春「あ、噂をすれば」

佐天「白井さーん御坂さーん、どうしたんですかー?」

黒子「あれは佐天さんと初春?」

美琴「あら、二人とも偶然ね」

佐天「何やってるんですか…?」

黒子「佐天さんからも言ってやってください、お姉様ったらまたジャッジメントの仕事の邪魔をするんですの」

美琴「邪魔とは何よ、せっかく私が協力してあげようとしてるのに」

黒子「お姉様はジャッジメントではないですしそもそもお姉様一人では危険すぎます、あくまでチームで行動を…」

美琴「あーもううっさい、大丈夫私が5秒で解決してきてあげるから」

黒子「その心がすでに間違っていると言ってますのに」

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 17:53:14.97 i2nkwT6M0 13/17
初春「白井さん、何か事件なら私も…」

黒子「初春は今日オフでしょう、気にせず佐天さんとのデートを楽しみなさい」

初春「な、デ、デート…?」

佐天「ち、違いますよ白井さん、ねえ初春?」

初春「そうですよ、いやだなー白井さん」

黒子「ふーん…そうですの?」

黒子「まあ別に何でもいいですけど」

佐天(もしかしてこれって他の人からみるとデートに見えたのかな?)

佐天(だとしたら初春はどう思ってるんだろ)チラッ

初春(…)カァァ

佐天(うわ、初春顔真っ赤じゃん)

佐天(どういうこと?脈ありって考えていいのかなあ?)

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:02:06.68 i2nkwT6M0 14/17
佐天(初春には御坂さんのこと憧れって言っちゃったけど)

佐天(本当のところどうなんだろ)

佐天(そういえばこの好きな人を空腹にさせる能力)

佐天(まだ一度も使ったことないな)

佐天(使ってみようかな)

佐天(でも誰に…)

美琴「悪い奴をやっつけて何が悪いのよ」

黒子「悪いやつをやっつけるのは問題ありませんが、それはあくまで私達ジャッジメントがやることですので…」

佐天(御坂さんと白井さんか)

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:25:07.82 i2nkwT6M0 15/17
佐天(この能力って害は無いよね…多分)

佐天(実験台みたいで申し訳ないけど)

佐天(えいっ)

スッ

佐天(どうかな?)

ジー…

美琴「あ、二人でいるとこ邪魔してごめんねすぐ行くから」

黒子「お姉様もだいぶ空気を読めるようになったのですね」

美琴「なんのこと?、いいから手離せ」

黒子「お姉様がやめるというまで離しませんの」

佐天(あれ、効いてる様子はない?)

佐天(うーん…おかしいな)

42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 18:46:40.27 i2nkwT6M0 16/17
美琴「それじゃまたね」

黒子「失礼します」

スタスタ

初春「行っちゃったね」

佐天「え、あ、うん」

初春「どうしたの?さっきからちょっと変だよ」

佐天「何でもないって」

初春「そう?」

ジー…

佐天(うっ…この目に弱いんだよなあ)

初春「目が泳いでますよ」

佐天(バレたし)

初春「もうっ、私達の間に隠し事は無しですよ」

佐天(初春か、もしかしたら)

佐天(えいっ)スッ

44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/03/12(月) 19:05:09.49 i2nkwT6M0 17/17
初春「…佐天さん」

佐天(どうだろ)

初春「佐天さん!」

佐天「え、あ、なに?ごめん聞いてなかった」

初春「もお、しっかりしてください、私達もそろそろ行きましょう」

佐天「あー、うん…洋服見るんだっけ?」

初春「そうですよ、忘れないでください」

佐天「ごめんごめん、じゃあ行こっか」

初春「その前に」

佐天「ん?」

初春「あの、さっきまで私お腹いっぱいだったんですけど」

初春「何だか急にお腹が空いちゃいました」

佐天(!)

佐天(やっぱり私が好きなのは初春だったんだ)

おわり

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