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どうも
腐女子の ゆゆ
です(`・∀・´)

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たまーに投稿したりします。

八幡「やはり雪ノ下のデレは色々と間違っている」

2013-09-17 18:00:48 |  やはり俺の青春ラブコメはまちがっている

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:17:23.82 :MBq5E/bM0

八幡「うーっす」ガラッ
雪乃「あら、久しぶりね。あなたと会うのは何日ぶりかしら」
八幡「いや毎日会ってんだろ…どんだけ俺の記憶消したいんだよ」
雪乃「そうだったかしら…ごめんなさいあまりにもあなたの存在感が無いものだからつい忘れてしまったわ。ごめんなさい」
八幡「お前ここ最近なんでいつも俺が入ってくる度に罵倒から始まってんの?帰るときまで続いてんじゃねぇか。そろそろ泣いちゃうだろうが」
雪乃「あなたが泣いてるところなんて見たくもないし気持ち悪くて私が泣いてしまいそうだからやめてくれないかしら。泣きがや君」
八幡「それ俺もう泣いちゃってんじゃねぇか」
由比ヶ浜(一番あたしが忘れられてる気がするなぁ…)

まで考えてこの二人の掛け合いは難しいなと思いました。



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:18:04.63 :5plGc0LD0
続けて


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:26:06.12 :MBq5E/bM0

比企谷「んで、今日はなにしてんの。雪ノ下が本読んでないとか珍しいな」
雪ノ下「私も読みたい本があったのだけれど…由比ヶ浜さんが」
由比ヶ浜「あ、そだ!ヒッキーもこれから遊園地いかない?チケット三枚貰ったんだ!」
比企谷「いかない」
雪ノ下「やはり即答するわね。流石だわ 」
比企谷「当たり前だ。何が楽しくてこんな暑いときに出掛けるんだよ。苦行かよ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:34:53.48 :MBq5E/bM0

由比ヶ浜「えー!ヒッキー本物のヒッキーじゃん…行こうよー!」

比企谷「絶対行かない。行かないったら行かない。大体部活はどうすんだよ。」

雪ノ下「そうね。部活のこともあるしやめた方がいいわね」

由比ヶ浜「ゆきのんもそれ行きたくないだけじゃん…あ、でもね、犬猫触れ合いショーみたいなのもあるってパンフに書いてあったよ」

雪ノ下「別に対して行きたいわけではないし、むしろ部活動の方が大事ではあるけれど野外活動というものもあるわけだし絶対的に無下にするのも悪いわね。せっかくのお誘いなのだし行ってみるのもアリじゃないかしら。比企谷くん」

比企谷「目がこええよ…平塚先生がOK出すかどうかだろ。俺はどっちでもいいよ」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:40:52.11 :MBq5E/bM0

雪ノ下「では早速平塚先生のところにいきましょう。」

由比ヶ浜「それなら大丈夫! 平塚先生に出会いがあるかもっていったら即OKしてくれた!」

比企谷「平塚先生の弱みに漬け込むとか最低だな。恥を知れ」

雪ノ下「ええ、さすがにそれはどうかと思うのだけれど。由比ヶ浜さん」

由比ヶ浜「ゆきのんまでひどいよ!? 」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:49:55.55 :MBq5E/bM0

車に乗るとなぜか材木座と戸塚も乗ってきた

遊園地

由比ヶ浜「ついたー!」

比企谷「俺車の中でいいや…外出たら死ぬぞこれ」

雪ノ下「ええ…私もあまり外には出たくないわね…車で読書でいいんじゃないかしら」

平塚「クーラーも消すし窓も閉めるがそれでもいいなら残ってもかまわんぞ?」

比企谷「チッ」

雪ノ下「はぁ…」

戸塚「まあまあ、せっかく遊園地に来たんだしいっぱい遊ぼうね! 八幡」

比企谷「よし戸塚一緒にメリーゴーランド乗ろうぜ」

雪ノ下「」イラッ


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:00:17.64 :MBq5E/bM0

雪ノ下「あなたがメリーゴーランドに乗ったら乗られた馬の目が腐ってしまうんじゃないかしら」

比企谷「元々生きてないものにうつるとか俺の目の腐り方どんだけ酷いんだよ…なに? ヒキガヤハザードとか起こしちゃうの?」

由比ヶ浜「そんなことよりどれからのるー!? やっぱ最初はジェットコースターだよね!」

比企谷「いや俺は戸塚とメリーゴーランドに」

雪ノ下「比企谷くんは犬猫触れ合いショーに行くのよね?同族に会うために来たのでしょう?」

比企谷「俺は犬でも猫でもねぇよ」

雪ノ下「私が嫌いという点では犬と同じじゃないかしら」

比企谷「その気持ちいいくらいに清々しい笑顔やめろ。…まあ俺は絶叫とかよりは動物の方がいいな」

雪ノ下「決まりね。犬猫触れ合いショーよ」

由比ヶ浜「えー…じゃあこの後にいこうね! ヒッキー! 絶対だよ!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:09:49.43 :MBq5E/bM0

ワンワン!キャンキャン!
ニャーオンマーオフシャー!

雪ノ下「はぁ…!」

比企谷「こいつ怖いんだけど…目の色変えすぎでしょ」

由比ヶ浜「犬猫触れ合いショーなのにウサギとかハムスターとかいるね。かわいーい!」

平塚「猫…買おうかな…いや! ここで出会いがあるはず!キットアル…キットアル… 」ブツブツ

戸塚「ウサギだ! 八幡ウサギがいるよ! ウサギかわいいなぁ」

比企谷「ああ、かわいいな。すごくかわいい(戸塚が)」

材木座「ふむ、我も凡族の遊びに興じてみようではないか…ヨーシヨシヨシヨシ」

雪ノ下「……」ジー

比企谷「なんで黙って猫眺めてんだよ。撫でりゃいいじゃねぇか」

雪ノ下「…ええ。そ、そうするわ…」

比企谷「…? ああ、犬が怖いから近づけないのか。犬コーナーと猫コーナー近いもんな」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:17:50.14 :MBq5E/bM0

雪ノ下「そんなことはないわ。それより比企谷くん。一匹だけ連れてきてくれないかしら。この場所が気に入ったからここで撫でたいのよ。決して犬が怖いわけじゃなく」

比企谷「いやそれくらいいいけどさ…怖いもんは怖いっつったって、誰も攻めねぇよ。そんなに強がらなくてもいーんじゃねぇの」

雪ノ下「…怖くないもの…」

比企谷「ほらよ大人しそうなの連れてきてやったぞ」ニャー

雪ノ下「えぇ…その…比企谷くん」

比企谷「あ?」

雪ノ下「あ…ありが、とう」

比企谷「お、おう(やべぇ直視できねぇ…顔だけはかわいいから困るな…)」

雪ノ下「ふふっ…ニャ…はっ!」

比企谷「相変わらずだなお前」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:26:00.37 :MBq5E/bM0

雪ノ下「お礼なら既に言ったじゃない。それともそれ以上を求めるつもりかしら。気持ち悪い。」

比企谷「一方的な考えで話を進めるな。どっか行きゃいいんだろそうだ戸塚の所に行こう」

雪ノ下「べ、別に離れろとは言ってないのだけれど」ギュッ

比企谷「どうしたいんだよ…(袖つかむのは反則だろ! これはあれだ手汗を拭いてるんだそうだそうに違いない )」

由比ヶ浜「ゆきのんとヒッキーは…あ! そ、そろそろジェットコースターいこうよゆきのん!」

比企谷「だってよ。どうする?」

雪ノ下「私ばかり楽しむのは悪いし…行きましょう」

比企谷「あの、そろそろ手離してくんない」

雪ノ下「!」バッ

比企谷(死ぬかと思った…)


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:36:33.19 :MBq5E/bM0

由比ヶ浜「あたしジェットコースター乗ったことないから乗ってみたかった!」

比企谷「俺パス。絶叫系は得意じゃないっていうか無理。死ぬ。むしろ死ね」

雪ノ下「非常に不服だけれど、比企谷くんに同意してしまったわ。屈辱ね」

比企谷「お前の勝手な一人言で俺を傷つけるのやめてくれませんかね…」

戸塚「僕もああいうのはちょっと怖いかな…でも、せっかくだし乗ってみたい、かも」

由比ヶ浜「ほら! さいちゃんも乗り気だし! お願い! 二人とも! 一緒に乗ろ? ね?」

比企谷「戸塚が乗るなら乗るしかねぇか」

雪ノ下「はぁ…仕方ないわね…」

由比ヶ浜「やったー! さっすがゆきのん! えへへー」

雪ノ下「暑苦しいから抱き付かないでちょうだい」

平塚「ジェットコースターにも出会いがあるはず…!頑張るのよ!静!」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:47:02.95 :MBq5E/bM0

比企谷「そういや誰か忘れてんな……まいいや。さて、乗るか…」

ゴー!キャー!イヤー!

比企谷「」

雪ノ下「ひ、比企谷くん…目がいつもより腐っているわよ」

比企谷「しかたねぇだろ…こんなにきついとは…」

戸塚「こ、怖かった…ね。は、八幡」

由比ヶ浜「あー! 楽しかったー! もっかい! もっかい!」

平塚「さて、そろそろ帰るか。」

由比ヶ浜「えー! せめて観覧車乗ろうよ!」

材木座「ふむ、観覧車か…世界を見守る者【ガーディアン】か…」

比企谷「一つに乗れるのは二人までか…俺は戸塚と」

平塚「ジャンケンをして勝敗に関係なくグーやパーを出したもの同士で乗るのはどうだ?」

由比ヶ浜「あ、それいいですね! よーっし、最初ーはグー! ジャーンケーン」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:58:52.86 :MBq5E/bM0

比企谷、雪ノ下グー
戸塚、由比ヶ浜パー
材木座、平塚チョキ

平塚「きれいに別れたな…よしじゃあ私達から乗るぞ材木座。はっ! 出会いとはこのこと…!?」

材木座「裏切ったなはちまあああああん!!」
乗車
材木座「」チラッ チラッ
平塚「なんだ?」
材木座「あっ、いや、なんでもない、です」
降車

由比ヶ浜「じゃああたしたちの番だね。乗ろっか、さいちゃん」

戸塚「うんそうだね由比ヶ浜さん」

乗車
由比ヶ浜「今日楽しかったねー!」
戸塚「本当に楽しかったね。誘ってくれてありがとう。」
由比ヶ浜「ハムスターかわいかったしジェットコースター乗れたし景色は綺麗だし今日は来て良かったけど…」
戸塚「…?どうしたの?由比ヶ浜さん?」
由比ヶ浜「ああいやいやなんでもないなんでもない! それよりウサギとかどだった?」
戸塚「すごくかわいくてモフモフしててね…」
キャッキャッ
降車

雪ノ下「比企谷くんとなんて本当は乗りたくないのだけれど」

比企谷「俺だって乗りたくねぇよ。さっさと乗って帰ろうぜ」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:11:36.95 :MBq5E/bM0

比企谷「…」

雪ノ下「…」

雪ノ下「…本当はね」

比企谷「あ?」

雪ノ下「本当は誘われた時、素直に嬉しかったわ。実際来てみてわかったけれど、案外楽しいものね」クスッ

比企谷「…お前には友達いるし、そりゃまあ楽しめたろうな」

雪ノ下「それだけじゃないわ。」

比企谷「そういや猫もいたか。お前猫好きだもんなー」

雪ノ下「そうでもあったけれど、それも違うわね」

比企谷「じゃあなにを…」

雪ノ下「フー…あなたよ、比企谷くん」

比企谷「…は? まて、まったくわからん。なんでそんな話になるんだよ」

雪ノ下「ここ最近あなたを罵倒し続けていたのは私の確認のためよ。そしてわかったことは──」

雪ノ下「私は、あなたのことが好き」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:24:17.82 :MBq5E/bM0

比企谷「罵倒しててわかったことが好きって意味わからんぞ。ステーキ食べててオムライス好きだって思わねぇだろ」

雪ノ下「真剣に聞いてちょうだい」

雪ノ下「最初にいったけれど、私に近づく男は大体好意を寄せていたわ。だからどんなことを言われてもヘラヘラしているか去っていくかのどちらかだったの」

雪ノ下「でもあなたは違った。初めて会った時から何かが違っていたわ。上辺だけじゃなく私の暴言も受け入れて返してくれた。それが心地よくてついあなたを罵倒していたわ」

比企谷「いい話っぽくいってるけどただ罵倒してただけじゃねぇか」

雪ノ下「認めてしまうのは癪だけれど、私は姉に対してコンプレックスを抱いていたわ。なにをしても追い付けない常に一歩先にいるひとをずっと追いかけていた」

雪ノ下「そんなとき、あなたがいってくれたの。「変わらなくていいだろ。そのままで」と。」

雪ノ下「その時からかしらね。あなたを意識し出したのは。」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:33:49.50 :MBq5E/bM0

雪ノ下「あんな男好きになるはずがない。絶対にありえない。ただ気に食わないから罵倒しているだけ。ずっとそんなことを考えていたわ」

比企谷「えー…」

雪ノ下「でもあなたに返される言葉を、一語一句を聞くたびに、どんどんあなたへの好意を自覚していったわ」

雪ノ下「今ではあなたを見ているだけでドキドキしているの。さあ、比企谷くん。答えなさい」

比企谷「こんな時まで高圧的だなおい…どうにかなんないの?」

雪ノ下「これが私だもの。今更変えられないわ。……こんな私をこここ恋人として、み、認めて…く、くれるかしら」

比企谷「…」

雪ノ下「…」

比企谷「…その、なに、断る理由もねぇしな。お前みたいな美少女に告白されるとか明日俺死ぬんじゃねぇの」

雪ノ下「…! ふふ。最後までひねくれているわね。は、はち…まん」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:44:11.26 :MBq5E/bM0

* * *

比企谷「うーっす」ガラッ

由比ヶ浜「あ、ヒッキーやっはろー」

雪ノ下「こんにちは。比企谷くん。今日は一段と目が腐っているわね」

比企谷「まあな。材木座とか材木座とか材木座のせいでな」

雪ノ下「あら、私に隠れて浮気とはいい度胸ね。」

比企谷「ちげぇから。ホモだとしても俺は戸つ…はっ!」

雪ノ下「いいのよ。あなたのそういう腐ったところも好きだから。思考でなら戸塚くんを好きになるのは許すわ。ただし私以外の女を好きになったら、社会的に殺すから」

比企谷「お前のその笑顔みるの何回目だろうな。こえぇよ」

やはり、雪ノ下のデレは色々と間違っている──。

おわり


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:46:16.64 :MBq5E/bM0

とりあえず雪八がみたかったからかいた
後悔はしている 眠い
やっぱわたりんすげーな


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:53:50.72 :MBq5E/bM0

ゆきのんのデレが見たい人は原作を買おう!アニメではなぜかバッサリカットされたゆきのんのデレもあるし7巻では凄まじくデレてるよ!さあ今すぐ本屋へレッツゴー!


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 04:33:52.92 :v78miOlp0
素晴らしい



雪乃「ゴム無しとはどういうことかしから・・・比企谷君?」

2013-09-17 07:31:42 |  やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
アンジャッシュwww

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:17:22.37 ID:Txwt2Zk5O




八幡「すまん・・・」



雪乃「まさか貴方この私を孕ませたいのかしら?」



雪乃「何もかもが初めての経験になる私に対し中々に飛ばし加減じゃなくて?」



雪乃「初性交→初膣内射精→初妊娠→初出来ちゃった婚→初出産・・・」



雪乃「怒濤の初物尽くしね・・・私にこの修羅の道を歩めと?」



八幡「いやんなつもりは微塵もねーよ」








6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:26:50.68 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「ならどういう心積もりなのかしら?」



八幡「んなもんねーよ単に忘れたそれだけのことだ」



雪乃「忘れた?・・・貴方の理性や良心のことかしら?」



八幡「ゴムだよ」



八幡「つか理性や良心は寧ろ現在進行形で遺憾無く発揮しているつもりだ」



雪乃「?意味がよくわからないわね・・・」



八幡「だから・・・仮に俺が理性も良心もぶっ飛んだ性欲の獣と化していたら」



八幡「ゴムが無かろうがお前が拒否ろうがんなもん関係無しに」



八幡「今頃お前に覆い被さっていただろうぜ」








10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:36:59.95 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「なんて汚らわしい・・・」



八幡「だがそれが劣情ってやつさ」



八幡「それにな雪ノ下・・・世の中にはそういう男は腐るほどいるんだぜ?」



八幡「いや・・・というよりお前を前にそういう機会が来たならば」



八幡「世の大半の男は一瞬の内に雄の顏を剥き出しにしてもおかしかねーな」



雪乃「それはつまり自分は他とは違う凄い人間だと言いたいのかしら?」



雪乃「こんなときですら然り気無く自分アピールなんてほんと性根の腐り切った男ね」



八幡「なんでお前はこんなときですら正確に俺の誹謗材料をふるいとって来るわけ・・・?」








12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:45:44.36 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「私は貴方の発した言葉をただ受け取れる通りに受け取っただけだけれども」



八幡「いや肝心な部分捨ててるよ台無しになってるよ」



雪乃「まあいいわ」



八幡「いやよくねーし・・・」



雪乃「それで?こんな大事な場面でゴムを忘れるどうしようもなく最低ダメ人間あり得ないほんとあり得ないダメ人間な比企谷君は」



雪乃「この事態をどう収拾するつもりなのかしら?」



八幡「なにこれゴムって忘れただけでこんなに罵倒されちゃうものなの?ぼく童貞だからわからないや」








13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:48:22.75 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「それで?現在進行形で涙目の比企谷君」



雪乃「腐り切ったその目から今にも泥水を垂れ流しそうな比企谷君は」



雪乃「どうするのかしら?」



八幡「・・・・・・今日は」



八幡「やめとかないか?」



雪乃「え?」








17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:52:48.01 ID:+FYmfqNV0




ゆきのんは避妊具って言いそう









22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 07:59:24.41 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「それは・・・つまり・・・」



八幡「つまり今日はもうこれでお仕舞いってことだ」



雪乃「ちょっと・・・意味が分からないのだけれど・・・?」



八幡「いやゴムねーんだから出来ないだろ」



八幡「出来ないならば締めるしかない」



雪乃「締める?何よやっぱり契りたいんじゃない貴方」



八幡「はいはいスミマセンね間違えました締めるじゃなく閉めると言うべきでした」



雪乃「なんて男なのかしら・・・妙な期待をさせておいてワードチョイスミスで再び落とすなんて・・・」



雪乃「これが品性の下劣さを極めた人間の真髄なのね・・・」



八幡「文脈的に順当な解釈ねじ曲げてまで一々罵倒に持ち込むお前には言われたくねえ」



八幡「てか・・・さっき期待っつたか・・・?」



雪乃「・・・・・・」








25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:03:05.11 ID:Txwt2Zk5O




八幡「とにかくだ」



八幡「今ここに避妊手段が無い以上その・・・するわけにはいかないだろ?」



八幡「そんな無責任な真似はできねーからな」



雪乃「・・・か・・・ば・・・じゃない」



八幡「ああ?」



雪乃「ゴムが無いなら・・・買いに・・・行けばいいじゃない」



八幡「」








27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:12:20.07 ID:Txwt2Zk5O




八幡「なん・・・だと・・・」



雪乃「なにかしら?」



八幡「どうしようなんて澄んだ凛々しい眼を向けてくるのだろう気圧されて仕方がない」



八幡「なにこの"え?何か私間違ってます?"的オーラいや確かに至極真っ当・・・真っ当?・・・いや真っ当か」



八幡「真っ当なことを言ってはいらっしゃるんだがなんつーか場の流れと言うか雰囲気的には完全にない答えだったような」



八幡「そう言うなれば幻影の正論」



八幡「その幻を今あの女は確固たる眼差しと自信により虚構より引っ張り出して具現化していらっしゃる・・・」



雪乃「何を長々と流暢に訳の分からないことを言っているのかしら?」



八幡「うん俺も分からねえ復唱しろと言われても今何言ってたか思い出せない」








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:21:23.45 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「私・・・なにか妙なことを言ったかしら?」



八幡「はいだめ押しのセリフ入りましたー・・・」



八幡「いや別に間違っちゃいねーけど」



八幡「買いに外出るっつーことはだな」



八幡「そこに脱ぎ捨てられた服を拾い再度着衣して」



八幡「外の空気を吸うことになり」



八幡「そしてある程度時間もかかるわけだ」



雪乃「言われるまでもなく至極当たり前の現象ね」



雪乃「それがどうしたのかしら?一々数分先の行動予定を復唱しないと忘れちゃうような鳥頭にでもなった?」



八幡「ほんと呼吸のように罵倒を吐いてくるなお前・・・」








32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:28:36.55 ID:Txwt2Zk5O




八幡「だからよ・・・あれだよ」



八幡「場の空気が壊れるっつーか仕切り直されるっつーかな」



八幡「要はシラケるってヤツだ」



雪乃「場の空気・・・ムードってことね」



八幡「そうだ」



雪乃「そんなもの最初から存在しないじゃないだって貴方が相手だもの」



八幡「どういうこと深すぎて探るのが怖い・・・」



雪乃「なにも深くなど無いわ・・・貴方はムードなんて高次のものを作り出せる存在には値しないと言っているだけよ」



雪乃「単に」



八幡「俺って一体何!?そしてやめろその無慈悲な倒置」








34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:37:47.64 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「時間がかかるというのならかけなければいいだけのことよ」



雪乃「やる前から言い訳は感心しないわね・・・可能な限りの速度を出しなさい」



雪乃「そう・・・光の速度くらい」



八幡「なにそれ人間やめろって言ってんの?なに遠回しに死ねっていう悪口?」



雪乃「志のことを言っているのよ」



雪乃「たとえ到達は出来ずとも近づく努力は出来るわ」



雪乃「1000分の1秒でも過去より速くという飽くなき向上心」



雪乃「その物事に対する向き合い方・・・姿勢の話ね」



八幡「おいすげーよこの女ゴムの話から人間のあるべき本質の話にまで話広げたよ・・・」








35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:44:37.09 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「まあ貴方程度の存在が劣情を原動力にそれを成せるのなら」



雪乃「遥か以前に他の誰かが偉業を成しているのだけれども」



八幡「励起と思わせてからのやはりの謗り」





雪乃「とにかく・・・ムードなんて大層なものは端からありはしないのよ」



雪乃「そんなものへの気遣いは甚だしい見当違いだわ」



八幡「感じてた俺がバカみてーだな・・・」



雪乃「え・・・?」



八幡「少なくとも俺は感じてたよ・・・ムード」



雪乃「・・・そ・・・そう・・・やらしいわね」



八幡「なんだそりゃ」








40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 08:53:11.94 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「それで?結局貴方は行くの?行かないの?どっちなのかしら・・・?」



八幡「はぁ・・・行かせていただきますよ」



雪乃「そうなら早く支度に取り掛かりなさい」



八幡「へいへい・・・・・・ほらお前の」



雪乃「何を言っているの?」



八幡「は?」



雪乃「買いに行くのは貴方一人よ決まってるじゃない」



八幡「え?そういうもんなの?ぼく童貞だからまたまたわからないや~」








44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:00:30.76 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「私の支度を待つ時間が無駄じゃない」



雪乃「貴方が一人で行った方が能率がいいわ」



八幡「じゃあお前・・・ここで一人服も着ないで待ってるつもりか?」



雪乃「直ぐまた剥ぎ取られるのに一々着直す意味があるのかしら?」



八幡「おい誤解を生む言い方すんな」



雪乃「ふふっ・・・」



八幡「!」



雪乃「早く・・・帰ってきてね」



八幡「」








48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:07:19.20 ID:Txwt2Zk5O




八幡「あダメだ・・・すまん雪ノ下・・・やっぱ買いに行けないわ・・・」



雪乃「えっ?」



八幡「その時間が勿体ねーよ・・・」



雪乃「え・・・ちょっ!・・・・・・んっ・・・ふっ・・・!」



八幡「・・・なんか・・・スイッチ入っちまったみてーだわ・・・」



雪乃「急に何いっ・・・ちょ・・・待ちなさい・・・・・・あっ・・・!」



八幡「・・・んっ・・・ふっ・・・・・・!」








53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:15:17.62 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「少し・・・落ち着きなさい・・・よっ・・・・・・ねぇ・・・あっ・・・はぁ・・・」



八幡「それは無理な相談だ雪ノ下」



八幡「何故なら俺は下劣なもんでね・・・」



雪乃「・・・はぁ・・・っん!・・・さっきの仕返しのつもり・・・・・・?」



八幡「ちげーよ単なる自己分析だ」



八幡「今の俺は卑下卑屈無く100%雪ノ下に対する劣情で出来ています!」



雪乃「・・・・・・最低ね・・・・・・あっ・・・」



八幡「最低と思っているやつの反応じゃねーなそれは」








56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:22:39.80 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「はぁっ・・・あっ・・・んっ・・・」



雪乃「・・・・・・なに見てるのよ・・・!」



八幡「顏だよ」



雪乃「・・・・・・やめてよ・・・」



八幡「嫌だね」



雪乃「・・・・・・っ」



八幡「そっぽ向くんじゃねー」



雪乃「その腐った目はこの距離感で耐えられる物ではないのよ」



八幡「もう一回キスしたいんだよ」



雪乃「!!・・・・・・」



八幡「目ぇ瞑れば解決するだろ」



雪乃「!・・・・・・・・・んっ・・・んむっ・・・・・・」








57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:32:50.23 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「・・・・・・んっ・・・・・・んっ・・・」



雪乃「・・・・・・・・・・・・!!」



八幡「・・・・・・いいか?」



雪乃「ここまで来たらいやと言ってもやるのでしょう?」



八幡「いやお前が本気で嫌がるならしねーよ・・・」



雪乃「先ほどの発言と矛盾するわね・・・下劣100%はどこへ行ったのかしら?」



八幡「もう少し言葉に苺みたいな甘酸っぱさが欲しいです・・・」



雪乃「甘えないでよね」



八幡「あれれ言葉は同じだけど俺の知ってるセリフと受ける印象が全然違うぞ~」








61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:44:27.84 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「ほんとう全く情けない男ね」



八幡「こんな時でもお前が強過ぎんだよ」



雪乃「・・・・・・はぁ」



八幡「!!・・・・・・・・・スゲー鼓動・・・」



雪乃「一々言語化しないで脳内だけで解決出来ないのかしら?」



八幡「・・・・・・すまん」



雪乃「ほんと情けない・・・・・・しょうがないから」



雪乃「そんな情けない比企谷君に挽回の機会をあげるわ・・・」



雪乃「・・・早く・・・来なさい」



八幡「」



八幡「・・・・・・・・・」



雪乃「・・・・・・・・・・・・っ」



八幡「・・・・・・っ!・・・・・・・・・ん・・・くっ!」



雪乃「んっ・・・・・・あ!あっ!・・・・・・いっ・・・んっ!!」








63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:48:42.94 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「う・・・くっ!・・・・・・はぁっ・・・・・・ん!・・・・・・」



八幡「はぁっ・・・はぁっ・・・・・・くっ・・・・・・ふっ!・・・・・・」



雪乃「あぁ・・・・・・ぁ・・・・・・っ!・・・・・・っ!」



八幡「はぁっはぁっ・・・はぁっ・・・・・・んっ・・・はむっ・・・」



雪乃「・・・あんっ!・・・・・・ふっ・・・ふぅ・・・!!」








68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 09:57:47.74 ID:Txwt2Zk5O




八幡「はぁっはぁっ・・・はぁっはぁっ・・・はぁっはぁっ・・・!」



雪乃「んっ・・・・・・くっ・・・・・・んんんっ・・・・・・あぁ・・・っ・・・・・・!」



八幡「はぁっ・・・雪ノ下っ・・・・・・もうっ・・・・・・っ!」



雪乃「・・・態々・・・入れなくてはぁ・・・いいわよ・・・断りなんて・・・・・・」



雪乃「・・・分かるから・・・・・それくらい・・・・・・・んふっ・・・」



八幡「・・・・・・そうか・・・・・・ホントにいいんだよな?・・・はぁっ!・・・」



雪乃「んっ・・・・・・いよいよ鳥頭に・・・拍車がかかったのかしら?・・・今言ったばかりなのだけれども・・・・・・」



八幡「・・・・・・わかったもう聞かね・・・・・・」



八幡「・・・・・・はぁっはぁっ!・・・はぁっはぁっはぁっ!!」



雪乃「・・・・っ・・・・っ・・・・・・・んんっ!」



八幡「んっっ!!・・・・・・・・・ぐっ!!」








71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 10:02:52.38 ID:Txwt2Zk5O




八幡「・・・」



雪乃「・・・」



八幡「・・・」



雪乃「・・・・・・乱暴ね」

八幡「ごめんなさい」



雪乃「いい反応速度だわ」



八幡「我ながら情けない限りです」



雪乃「抱いたあと本人を前に情けないこと言わないで貰えるかしら?」



八幡「すま・・・!」



雪乃「よろしい」








73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 10:10:22.03 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「・・・けれども一応言っておこうかしら・・・」



八幡「っ!?」



雪乃「貴方はいつも卑屈で」



雪乃「平静を装っていても内心結構一杯一杯だったりもして」



雪乃「はっきり言わなければ勝手に誤解したり曲解したまま自分の中に押し込めそうだから」



八幡「・・・・・・」





雪乃「・・・とっても不思議なのだけれども・・・」








76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 10:17:25.92 ID:Txwt2Zk5O




雪乃「不馴れで粗雑な情事も・・・その後の貴方の弱音も」



雪乃「なんだか全く・・・悪い気がしないのよ」



雪乃「きっと私は本当に」



雪乃「貴方のことが好きなようね」



八幡「!!・・・っ!!」



雪乃「泣くの?」



八幡「・・・っ・・・っ・・・泣かねーよ・・・」



雪乃「あら残念」



雪乃「今なら泣いても不問に処してあげようと思ったのに」



八幡「そのチャンス次の機会にとっといてくれ」



八幡「きっといつか・・・直にあるだろうからな」



雪乃「ふふっ・・・仕方ないわね」





終わる








77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/20(木) 10:19:06.06 ID:sRWK2C470






雪の下さんはやはりいいな



八幡「冗談で先生に好きですってメール送ったら返信が凄い」

2013-09-17 07:29:52 |  やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 21:34:37.30 ID:9dmPxOMb0
From:平塚静
To:比企谷
――――――――――――――――――――――――――――――

比企谷君、君のその想いは一人の女として素直に嬉しいと思います。
ですが、私は教師、君は生徒という立場である以上、そういった関係は
許されるものではありません。
私は生徒として君を教育し、大学あるいは社会で生きていくための力を
授ける義務があります。


ですから、君が卒業するまで我慢してください。
私も我慢しますから。
卒業後、一緒に支えあって生きていきましょう。


追伸
婚活はもうやめます。
あなたも他の男を追っかける私を見るのは嫌ですよね。

―――――――――――――END―――――――――――――――



八幡「これはマズイ…」



10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 21:41:33.13 ID:KpwI+9Dei
お、重い・・・


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 21:43:35.38 ID:9dmPxOMb0
From:平塚静
To:比企谷
――――――――――――――――――――――――――――――

比企谷君、元気にしていますか。
今日は授業で君の声を聞きたいあまり、何回も君に当ててしまって申し訳
ありませんでした。
我慢するといった矢先にこれでは、先が思いやられますね…。

ですが、私の授業中に居眠りするのはやっぱりやめてほしいです。
君の顔を見ながら授業ができることに、私は幸福を感じていますから。

追伸
最近、由比ヶ浜さんがベタベタしているようですが、迷惑してませんか?
不快な思いをしているのであれば、私が口頭でそれとなく注意しますよ。

―――――――――――――END―――――――――――――――


八幡「だからといって一授業で30回はいくらなんでも当て過ぎだろ…」

八幡「むしろ由比ヶ浜は心配してくれたくらいなんだが」


17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 21:50:14.53 ID:ZI/t7uJmP
両親とかに挨拶に行きそうな勢いだな


35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:06:42.77 ID:9dmPxOMb0
From:平塚静
To:比企谷
――――――――――――――――――――――――――――――――

八幡、今日も元気そうで良かったです。
今日は八幡の進路について少し話しておきたいことがあります。

八幡の進路希望が専業主夫というのは既に知っていますが、私の個人的な
意見を言うと、やはり大学には進んだ方が良いのでは、と思っています。
卒業後、私と一緒になる以上、生活資金に関してはさほど問題としてません。
しかし、今後私に何か問題が起こらないという可能性もゼロではありません。
私と八幡の年齢差も考えると、私が退職した後が少し心配ですから…。
それに八幡にとっても大学卒業というステータスは決して無駄になりません。
八幡に、働け、などと言うつもりはまったくありません。
私はあなたを、あなたは私を、お互いが支えあえばどんな人生であろうとも
歩んでいけるはずですから。

追伸
奉仕部に関してですが、最近どうでしょうか。
八幡の性格矯正という名目で今なお所属しているようですが、よくよく考えると
八幡にはまったく必要のないことでした。
八幡を見極め切れていなかったあの頃の自分が恥ずかしいですね…。
私としてはこの際、退部しても良いと思っています。
雪ノ下さんと由比ヶ浜さんは八幡に負担を与え過ぎですからね。

――――――――――――――END――――――――――――――――

八幡「人生設計が割とリアルで重い…」

八幡「雪ノ下と由比ヶ浜に対する当たりが最近強いのはそういうことか…」


59 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:25:15.82 ID:9dmPxOMb0
From:比企谷静
To:八幡
――――――――――――――――――――――――――――――――――

八幡、今日は大事な話があります。
それは雪ノ下と由比ヶ浜の両名についてです。

最近のあの二人の八幡に対する行動には我慢がなりません。
開口一番に八幡を貶す雪ノ下、ヒッキーキモい!などとのたまう由比ヶ浜。
正直、最近は二人を殴るのを我慢するので精一杯です。
ですが、絶対に手は出しません。
私の軽率な行動は八幡に、いえ、八幡と私の将来に大きな悪影響を与えてしまう
ことを十分に承知していますから。

これは提案なんですが、あの二人と距離を取ったらどうでしょうか。
八幡の精神衛生上としても、あの両名は良いものとはとても思えません。

……私は、八幡が心配です。


追伸
明日、私の家に来てご飯でもどうでしょうか。
最近は花嫁修業も兼ねて料理にも気合を入れています。
よろしければ、小町ちゃんも一緒に。

―――――――――――――――END―――――――――――――――――

八幡「雪ノ下と由比ヶ浜が、殺気を感じる、とか言ってたのマジだったのか…」

八幡「それに俺の胃袋と小町を懐柔しようとしてるのが見え見え過ぎて怖い…」


61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:26:27.32 ID:KpwI+9Dei
こんな嫁が欲しい


70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:31:45.01 ID:rTF9zs4v0
なんで送信元が「比企谷静」に・・・


99 : 八幡の携帯の表示名が変わってるのはもちろん先生がいじってるからです :2013/09/15(日) 22:48:33.95 ID:9dmPxOMb0
From:妻
To:夫
――――――――――――――――――――――――――――――――

あなた、今日は最近私達の間に立った噂について相談があります。

最近、クラス内で私とあなたの間柄を噂している者達がいるようです。
いえ、まったくもって事実なので頭から否定はできないのが現実ですが、
それにしてもいい迷惑ですよね。
これも私とあなたの仲を羨み、妬む者共の悪意によるものでしょう。
ですが、私は気にしませんし、八幡も気にしないでください。
現状、私とあなたの関係はどこまでも教師と生徒ですから。
同僚などに尋ねられても、笑って一蹴してやりますよ。
内心では、あなたとの関係を否定しているようで涙を流すことになるでしょうが…。

それにしてもこの噂を流している者たちが気に入りませんね。
大方、あの毒舌家(笑)とクソビッチの暗躍があったと思いますが。

いっそ退学処分にさせる罠でも仕掛けましょうか…

追伸
最近、川崎さんのあなたを見る目がおかしいと思うのですが何かありましたか?
どうなんですか?
ど う な ん で す か ?

―――――――――――――――END――――――――――――――――

八幡「ああ、最近、周りの俺を見る目が変わったのってそういうことだったのかよ…」

八幡「川崎…?いや、何も心当たりなんてないんだが…ていうか怖い、怖いよ…」


101 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:50:23.67 ID:kBeThgL70
(アカン)


105 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 22:51:41.38 ID:KpwI+9Dei
>>99の名前がwww


128 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:01:54.70 ID:9dmPxOMb0
From:静
To:あなた
―――――――――――――――――――――――――――――――

あなた、今日のことは本当にごめんなさい…。

あなたが毒舌女とビッチに付き纏われてるのが我慢できなくて、ついあんな
大声を出しちゃったのよ…。
周りの目もあったし、あなたに迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい…。

だから、お願い…。



嫌いにならないで…。



あなたに嫌われたら、私、もう生きていけないのよ…。

――――――――――――――END―――――――――――――――


八幡「ああ、そういや雪ノ下は驚きのあまり目を丸くしてたし、由比ヶ浜なんて泣いてたからな…」

八幡「…にしても重い、重過ぎる……俺はなんて軽率なメールを送ってしまったんだ……」


137 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:11:37.59 ID:JEwvHs8p0
ひぃっ


138 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:11:42.77 ID:SD1TW+K50
はよう血まみれになろうや


146 : 俺が一番好きなの、実はサキサキなんだ… :2013/09/15(日) 23:20:14.98 ID:9dmPxOMb0
From:静
To:あなた
――――――――――――――――――――――――――――――――

あなた、今日は本当にありがとう…。

あの毒舌女とビッチに「最近の先生はおかしい」って言われた時、庇ってくれて
ありがとう…。
あの女狐共が、「比企谷君は先生の事を嫌がってる」とか言った時も、格好良く
「別に嫌がっていない。むしろ愛してる」と言ってくれたのも、本当に嬉しかった。


八幡……私も、あなたを愛してる


それにしても、いよいよあの女共が邪魔ね…
最近は、川崎とかいう不良娘も気に障るし…

でも、我慢しなくちゃ、我慢…

―――――――――――――END―――――――――――――――


八幡「いや、『あー、そこまで嫌がっては…』とか濁しただけで、捏造も甚だしい訳だが…」

八幡「…これ、もうヤバイとかいうレベル越えてますよね?」


171 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:42:18.91 ID:9dmPxOMb0
From:静
To:あなた
―――――――――――――――――――――――――――――――――

あなた、ついに、ついにやったわ!
ついにあの忌々しい奉仕部(笑)を潰したわ!
あなたも清々したでしょ?

それにしてもビッチ女の泣き縋る顔はもとより、毒舌女の蒼褪めた顔なんて最高
だったわ!
少なくともこれで毒舌女はあなたの前に現れる理由がなくなったわね!

問題はあのビッチね…。
毒舌女がいなくなれば、あなたに余計依存しないかどうか心配だわ…。
あなたのストーカーとかにならなきゃいいんだけど…。
困ったら私に相談してね?警察でもいいんだけど…。


追伸
これからは晩御飯は私の家で食べましょう。
あなたさえ良ければ、泊っていっても…

―――――――――――――――END――――――――――――――――


八幡「そうだ、今日をもって、奉仕部は廃部になったんだった…」

八幡「……雪ノ下、由比ヶ浜、………すまなかった……」


187 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:55:46.08 ID:9dmPxOMb0
そして月日は経ち―――


From:静
To:あなた
―――――――――――――――――――――――――――――

あなた、明日はいよいよ大学受験ね。
色々なことがあった高校二年と三年だったけど、あなたが大学進学を
決意したとき、やっぱり私は嬉しかった。

私があなたに伝えてきた知識が、役に立つんだもの。
やっぱり、妻としては嬉しかったの。

あまり長いことメールをするのも迷惑だと思うから、今日はこれでね。

あなたの成功を心から願ってます。


八幡、頑張って。

―――――――――――――END――――――――――――――


八幡「…本当に、色々なことがあったな……ふざけたメールから始まった、ふざけた高校生活……」

八幡「色んな奴を傷つけてきちまった…」

八幡「でも、……それでも、俺は……」


191 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:58:06.52 ID:1qx/Uv7T0
このまま行けば創造妊娠だな


192 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/15(日) 23:58:10.19 ID:TaYbTErm0
これは良妻やで


203 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:15:05.65 ID:MSTRznVn0
From:静
To:あなた
―――――――――――――――――――――――――――――――――

あなた、さっきも言ったけど、本当に合格おめでとう!
妻としても、教師としても、本当に誇らしいわ。

それでこれからのことだけど、四月からは予定通り二人で住むのはいいのよね?
あなたが夜でも側にいてくれる…。
一人の夜はやっぱり寂しかったから、本当に嬉しいの。


…不束者ですが、これからも末長くよろしくお願いします。


追伸
小町ちゃんには、そろそろ私達のことを話すべきかなと思ってるんだけど、どう?
まぁ、あの子鋭いから、なんとなくわかってる風だったけどね。

―――――――――――――――END――――――――――――――――


八幡「そうだ、俺も春からは大学生で、先生と暮らそうとしているのか……」

八幡「別に付き合ってる素振りは見せなかったけど、小町も何か感じてたのは本当だし……」

八幡「……」


208 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:22:21.26 ID:MSTRznVn0
そして四月―――


静「…いよいよ明日から、大学生活スタートね、あなた」

八幡「…そうですね」

静「そして今日からここが私たちの家。ここからまた新しい生活がスタートするのね」

八幡「……」

静「?……あなた?」

八幡「……先生、聞いてください。大事な話があります」

静「大事な、話?」


215 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:29:12.50 ID:MSTRznVn0
八幡「…俺と先生の全ての始まりのメール、覚えていますか?」

静「もちろんよ。あなたが最初に言ってくれた愛の言葉の入ったメールだもの。忘れるはずがないわ」

八幡「……あれは、冗談でした」

静「……え?」

八幡「もう一度言います。あれは冗談、俺の悪ふざけでした」

静「…う、そでしょ?ねぇ、あなた、冗談にしてはちょっとタチが悪いわよ……?」

八幡「冗談じゃありません。だからあのメールには何の意味もありません。むしろ消した方がいい」

静「……」


226 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:35:14.46 ID:MSTRznVn0
八幡「元々はちょっとからかうつもりでした。先生の反応を楽しもうと思ったんですよ」

静「……」

八幡「ですが、事態は俺の思わぬ方向へと向かって行きました」

静「……もう、いい」

八幡「色んな事態を俺の、俺だけが知っている方法で、俺の予想通りに進めてきた俺が、まったく収拾できなかった事態に」

静「もういい!!!!!!!」

八幡「ダメです。最後まで聞いてください」

静「……う、ぐ……ひっぐ……」


238 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:43:59.50 ID:MSTRznVn0
八幡「そこからは、まぁ色んなことがありましたね」

静「……ひっぐ……うぐ……」

八幡「学校生活、部活動、放課後、色んな場面で色んなことが」

静「……う、あ……」

八幡「はっきり言いますけど、それらほとんどは先生の暴走に起因するものです」

静「……ぁ」

八幡「……でも、本当に最低で、最悪で、最大の元凶は、言わずもがな、俺なんですよ」

静「……」


242 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 00:53:06.88 ID:MSTRznVn0
八幡「俺から始まったこの悲劇」

八幡「先生を勘違いさせ、暴走させ―――」

八幡「由比ヶ浜を泣かせ、傷つけて―――」

八幡「雪ノ下を哀しませ、心を折って―――」

八幡「川崎なんかにも、まぁ、迷惑掛けて―――」




八幡「それでも俺は、あなたを好きになった」


250 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:02:12.70 ID:MSTRznVn0
静「……ぇ?」

八幡「始まりは歪で、語るのもおぞましいものかもしれません」

静「……」

八幡「でも、それでも俺は、あなたを好きになった」

静「……」

八幡「ぶっちゃけ言うと、最初はただただ重い想いだったんですけどね」

八幡「人から与えられる一途さ、優しさは、俺に、……ぼっちにとっては最大の毒でした」

八幡「周りを観察して、周りとの溝を作って作られて、それなりに上手く自己完結した世界で生きてきた俺が」

八幡「周りの人間が悲しんで、苦しんでも、……側にいて欲しいと、手に入れたいと毒されてしまうほどに」


255 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:08:20.34 ID:MSTRznVn0
静「あ……」

八幡「だから、俺はまた勘違いしたままで、新しく始めたくはないんです」

静「……」

八幡「だから今度こそ、本心から、包み隠さず、俺の心のままに伝えますよ」カチカチ


ピロリン♪ピロリン♪


静「ぁ、携帯……?」


256 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:09:53.07 ID:MSTRznVn0
From:比企谷八幡
To:平塚静
――――――――


先生、好きです


―――END―――


258 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:11:06.72 ID:AzZtL4LZ0
えんだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


259 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:11:39.60 ID:eGp4Uau30
いい話だなー


260 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:11:48.59 ID:JUxMt6H20
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ


262 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:12:00.54 ID:ug9kPply0
えーーーーーーーーーーーーーーーー

絶望エンドみたいんだけどぉおおおおおお


263 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:12:26.62 ID:5zIR+xXK0
ホワアアアアアア


268 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:17:44.72 ID:MSTRznVn0
静「っ!……比企谷っ!」

八幡「違うだろ、静。八幡、もしくは、あなた、だろ?」

静「っ!……八幡!八幡八幡八幡八幡八幡!」ダキッ!

八幡「おー、よしよし……ごめんな、静」ナデナデ

静「うぅ、バカぁ!バカ八幡!うぅ……」

八幡「ここから、今日からまた、一緒に歩んでいこう」

静「……はいっ!」


八幡(始まりはホント糞みたいなもんだったけど)

八幡(他人を傷つけて歩んで、得た幸せ)

八幡(それでも、俺はこの人の側にいようと思う)



八幡(ああ、やはり、俺の青春ラブコメは間違っていた―――)



fin


271 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:19:42.54 ID:2Qm0igLG0
先生かわいい


272 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:19:53.02 ID:ni33BShR0
あーくそ

末永く爆発しろ


273 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:20:02.26 ID:MSTRznVn0
たった19レス書くのに何時間掛ってんだか…
保守やら支援やらサンクス
雪乃とガハマさん好きには申し訳なかったな

誰か今度はサキサキのSS書いてくれよ(懇願)


274 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:20:21.42 ID:Q/ah57g80
本編もこの結末でいいや


276 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/16(月) 01:21:40.93 ID:dZOXIiHb0
心が壊れた奉仕部コンビの真っ黒な復讐劇はよ



おわり

上条「起源弾……」

2013-09-17 07:27:02 | とある
あっさり死んでワロタww


1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 14:57:40.65 MzYh6WD80 1/48
上条(俺の右腕から摘出された骨をすり潰した粉が封入されている.22LR弾……右腕全部を使った上に弾そのものもコンパクトだから200発近く作れたぜ!!!)

上条「おかげで片腕になっちまったけどな…」

禁書「とうま…」

上条「よーし、早速誰かに使ってみるか!!!!」

禁書「>>5を撃ちに行くんだよ!!!」





5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:00:29.42 VfjmJ3f40 2/48
一方

7 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:01:59.06 MzYh6WD80 3/48
禁書「あくせられーたを撃ちに行くんだよ!」

上条「いきなりラスボスかよ……」

禁書「がんばるんだよとうま!」

上条「よーし! いっちょやってみますか!」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:06:47.49 MzYh6WD80 4/48
一方「……」ガッコンガッコン

上条「案の定いつものコンビニでいつものように缶コーヒー買ってるな」

上条「おーう、一方通行久しぶりだなー!」

一方「あァ…? チッ、面倒くせェ奴に会っちまった……」

上条「まあまあ……、そうだ久しぶりに会ったんだしちょっとあそこの公園で話でもしようぜ」

一方「はァ?」

上条「ほら行くぞ!」


11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:10:56.93 MzYh6WD80 5/48
~公園~

一方「で、話ってのは何だ。下らねェ内容だったらミンチにすンぞオラ」

上条「まあまあ、コレを見て下さいよ」チャッ

一方「ッ、なんでテメェがンな物持ってンだ? そんでェそれをこの俺に向けるってのはどういう事だ?」

上条「こういう事ですよ」パシュッ

一方(はい反射ァ)


14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:16:15.42 MzYh6WD80 6/48
一方「ッがァ!?」

上条「おおー、効いた……」

一方(一体何が起きてやがる…!? 貫通はしてねェ、クソッとりあえず能力で銃弾を摘出して傷口を……)

一方「能力が…使えねぇ……」

上条「まあそうなりますよね」

一方「クソが……一体何を……、! テメェ右腕が……」

上条「そういうことですよ」

禁書(とーま、凄いんだよ)キラキラ

上条「じゃあな、最強」

一方(くッ、意識が……)


16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:19:38.29 MzYh6WD80 7/48
上条「うおおおおお緊張したあああああ!いやマジで」

禁書「見てたんだよとーま。凄かったんだよ!」

上条「おお! 見ててくれたか! どうだった!? 俺の勇姿は!」

禁書「凄くかっこ良かったんだよ! でもちょっとギクシャクしてたかも」

上条「そりゃそうですよ! 相手はあの一方通行ですよ!? いきなりラスボスですよ! そりゃ緊張もするって!」

禁書「でもこれで……」

上条「ああ……、この弾丸の効果は実証された……」


17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:20:15.88 MzYh6WD80 8/48
禁書「じゃあ次は>>20を撃ちに行くんだよ!」

20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:27:30.19 kCxenRP00 9/48
ふきよせせいり

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:31:07.36 MzYh6WD80 10/48
上条「とりあえず学校行くか」

禁書「そういえば今日は平日だったかも」

~学校~

上条「吹寄ぇぇぇぇぇえええ!撃たせてぇぇぇぇええええ!」

吹寄「はぁ!? 貴様は遅刻して来た上で何を意味不明な事を!」

禁書「わくわく」


22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:34:50.79 MzYh6WD80 11/48
吹寄「いや、お前、その腕は……」

青ピ「か、かみやん……? その、右腕がな、僕には無いように見えるんやけど……」

上条「ああ、ねぇよ?」

小萌「か、上条ちゃん……?」

土御門「……」

上条「そして、その替わりがコレだ」カチャ…

青ピ「じゅ、銃!?」

ざわざわ…


23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:39:38.04 MzYh6WD80 12/48
吹寄「な、なぜ貴様がそんな……いや、それより……」

小萌「どうして吹寄ちゃんにそんなものを向けてるのですか!?」

青ピ「かみやん? 冗談やろ? それもおもちゃかなんかで、どっきりだったりするんやろ? い、いややなーかみやんは、そんな趣味の悪いどっきり……」

上条「おもちゃに見えるか?」

青ピ「……」

上条「冗談に見えるか?」

土御門「……」ジリジリ…

上条「おっと、土御門、動くなよ。動いたら撃つ」

土御門「ッ!」

上条「まあ、動かなくても撃つんだけど」パシュッパシュッパシュッ!


24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:45:36.37 MzYh6WD80 13/48
吹寄「あっ」

吹寄「」

小萌「あ…あ……」

青ピ「嘘やろ…嘘やろぉぉぉぉぉぉぉ!」

男子生徒「「うわ、うわあああああああ逃げろぉぉぉぉ!」」

女子生徒「「いやああああああああ」」


25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:46:09.56 MzYh6WD80 14/48
上条「ふぅ、やっぱ銃である以上一般人にも効果あり、と」

上条「さて」

土御門「上条、お前は……」

上条「俺も逃げろおおおおおおおおお捕まりたくはないいいいいい!!!!!」


26 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:49:50.38 MzYh6WD80 15/48
上条「ぜーはーぜーはー……、だ、誰も追って来てないよな……?」

禁書「うーん、今回もあっさりしててあんまり面白くなかったかも」

上条「お、インデックスもそう思うか?」

禁書「周りの人たちが慌てふためくのは面白かったけど私が見たいのはそういうんじゃないんだよ!」

上条「そうだよなぁ……、そろそろ能力者と戦いたいな……」

禁書「なら>>30を撃ちに行くんだよ!」


30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:52:58.74 g6z3fxCFP 16/48
五和

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:56:56.44 MzYh6WD80 17/48
上条「五和か……五和って今どこにいるんだろうか」

禁書「何かの用事で今学園都市にいるらしいんだよ!」

上条「マジか! じゃあそれは好都合だな!」

五和「あ、上条さん?」

上条「おっほ」


34 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 15:59:51.71 MzYh6WD80 18/48
上条「奇遇だな!」(きたああああああ!)

五和「そ、そうですね、ホント奇遇です!」

五和(休暇が取れたから偶然を装って会いに来たなんて言えない)

上条「そうだ五和! 頼みがあるんだ!」

五和「頼み?」

禁書「いつわにしか頼めない頼みなんだよ!」


35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:03:06.49 MzYh6WD80 19/48
五和(わわわわわ私にしか頼めない頼み!? えええええ! な、何だろう…!も、もしかして人に言えないような……!?)

五和「えっと、それって私にしか出来ないような……?」

上条「そうなんだ! 五和にしか頼めないことなんだ!」

五和「か、上条さんがそういうんなら、無下には断れませんが……むしろ頼ってくれて嬉しい…というか」ゴニョゴニョ

禁書(のせるのがうまいんだよ)


36 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:04:40.69 MzYh6WD80 20/48
五和「えっと、で、頼みというのは一体どのような……?」

上条「ああ、ちょっと射殺されてくれ! 抵抗してもいいぞ! むしろして下さい!」

五和「え?」

上条「ん?」

五和「え?」

禁書(まあそうなるんだよ)


37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:07:45.60 MzYh6WD80 21/48
上条「じゃあいくぞ五和!」スチャ

五和(銃!?)

五和「ちょ、上条さん正気ですか!?」

上条「俺は本気だ!」

五和「ッ!」

禁書(いつわの武器って何だっけ)


39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:12:04.08 MzYh6WD80 22/48
上条「おりゃ!」パシュッ!

五和「! 本気なんですね……」

上条「避けた!?」

五和「ふっ」シュッ

上条(マズい! 懐に飛び込まれた!)

禁書(そういえばいつわって普通に強かったんだよ)


40 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:15:34.68 MzYh6WD80 23/48
上条(肉対戦は不利か……なら)

上条「おいおいちょっとは手加減してくれよ。こちとら」

上条「右腕が無いんだから」

五和「!?」

上条(今だ!)

上条「俺の勝ちだ」チャ…

五和(眉間に銃口を……)

禁書(うまいんだよ。一瞬の動揺から隙をついたんだよ)


41 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:18:04.56 MzYh6WD80 24/48
五和「参りました……流石は上条さんです……」

五和「そして、大体の事情は飲み込みました。上条さんは何らかの事情で右腕を失ってしまったのですね。それでこんな方法で戦闘のリハビリを……」

上条「いや、全然違うけど?」

五和「え?」

上条「え?」


42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:20:02.60 MzYh6WD80 25/48
上条「五和」

五和「はい……?」

上条「死んでくれ」

五和「!?」

禁書「絶望顔きたあああああああああああ!」



パシュッ!


43 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:23:51.07 MzYh6WD80 26/48
禁書「五和の顔はすごく良かったんだよ!」

上条「そうか!」

禁書「とーまも凄くかっこ良かったんだよ!」

上条「うおおお!そういってもらえるとやる気が出るってもんですよ!」

禁書「でも」

上条「うん?」

禁書「起源弾、全然活かせてないね」

上条「うっ! 痛い所を突きますねインデックスさん……、でもこれは相手が悪いんであって…!」

禁書「はいはい分かったんだよ、次こそ活かしてほしいんだよ」

上条「はい……」

禁書「次の相手は>>45なんだよ」


45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:24:48.28 g6z3fxCFP 27/48
ローラ・スチュアート

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:33:11.24 MzYh6WD80 28/48
禁書「ローラなんだよ!」

上条「魔術サイド! また魔術サイドですか! またですか!」

禁書「またなんだよ」

上条「科学サイドでお願いします。ほんと科学サイドの高位能力者でお願いします」

禁書「うーん、仕方ないんだよ。じゃあ>>50」


50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:37:38.34 g6z3fxCFP 29/48
むぎの

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:39:39.71 MzYh6WD80 30/48
禁書「むぎのんなんだよ!」

上条「むぎのんか……よし、いっちょやってみますか!」


55 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:44:01.95 MzYh6WD80 31/48
麦野「で、アタシらの所に来たと」

上条「はい!」

麦野「バッカじゃねぇの!? 私を相手にそんなチンケな獲物で渡り合おうってか?」

上条「何卒! 何卒!」ドゲザー

絹旗「超無謀です」

麦野「分かった、分かった、じゃあ一発勝負な。ヨーイのドンでお互い一発売って立ってた方が勝ちだ」

麦野(まあ、一発ったって当たれば消し炭だしな。あちこち動き回られると面倒くせぇしこんなんでいいだろ)

上条「分かりました! 一発やらせてくれるんですね!!!」

麦野「変な言い方してんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


56 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:48:24.93 MzYh6WD80 32/48
絹旗「はいはい、じゃあ構えーー」(メンドクセッ

上条「よし」スチャッ

麦野「はぁ……、ちっちぇえ銃だなぁしかもサイレンサー付きかよ。こういうときに使う銃じゃないだろ……」

絹旗「はい、ヨーイの」

麦野(適当に銃弾ごと消し炭にするか……)

上条(ここが勝負所だな。タイミングは「ドン」に合わせればいい……。あとは軌道も合わせれば)

絹旗「ドン」


57 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:51:22.62 MzYh6WD80 33/48
上条「ッ!」パシュッ!

麦野「ふっ!」ビーム!

ピキューイ! ←あのSE



麦野「なっ!? ぐあ!?」

上条「よし! よし!! よし!!!」

絹旗「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」


58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 16:56:18.53 MzYh6WD80 34/48
上条(上手く合った、上手くいった! 銃弾があのビームをかき消した!)

麦野(くそ、撃たれた? 私が? 何が起こった!? 私の原始崩しがあんなションベンみてぇな銃弾に押し負けた……なんて事は考えられない……何だ…? 一体何が……!)

絹旗「む、麦野!? 大丈夫ですか!?」

麦野「こんなん、傷の内に入らないわよ…!」

上条「おお、まだ立てるのか! 凄いな、流石レベル5だ。じゃあ」

上条「もう一発!」パシュッ!

麦野「ぐあ!?」

絹旗「麦野ぉ!!」


60 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:01:53.40 MzYh6WD80 35/48
麦野「くそ、消し炭にしてやる……! 絹旗、少し下がってて」

絹旗「でも!」

麦野「いいから、巻き込まれたくなかったら素直にどいてな」

絹旗(やっば、麦野超完全にイっちゃってます……)

麦野「一発勝負ぅ? しらねぇなぁ…、さっさと消えろや三下がぁぁぁぁぁぁ!」

絹旗(来る! ……来ない……?)

麦野(は? なんだよこりゃ、撃てない? この程度の痛みで演算が狂ってる訳でもない……、不快な音波も聞こえない……なら何故……!)

絹旗「え……どういう状況ですか……?」

上条「もういいか?」


62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:06:38.14 MzYh6WD80 36/48
絹旗(っ、麦野はどういう訳か能力が使えない……! なら私が…!)

麦野「絹旗、どいてろって……!」

絹旗「そういう訳にもいきません!」

上条「うーん、これはどうしようかなぁ……上条さん、困っちゃいますよ」

絹旗「余裕こいてられるのも今のうちですよ! 私だってレベル4の能力者! 油断さえしなければ私の窒素装甲で!」

上条(うーん、これは>>65だな……)


65 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:08:56.38 qsUvqmiU0 37/48
腕がはえてそげぶ

66 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:12:41.91 MzYh6WD80 38/48
上条(おや? 上条さんの右腕の様子が……?)

上条「っとその前に、」パシュパシュッ!

絹旗「ッ! あぐ!?」

上条「こんなもんか、よし、銃はもういらないな」

麦野「銃を捨てた!? 一体何のつもりだ!」

上条「ふうぅぅぅ……」ニョキニョキ

絹旗「!?」

麦野「腕が!?」

右腕「やあ」


67 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:15:57.71 MzYh6WD80 39/48
絹旗「腕が……生えて……? 肉体回復系の能力者……?」

上条「上条さんはレベル0でしてよ?」

麦野「化け物め……」

上条「さて……!」

上条「お前! 今まで一体何人殺して来たんだ!?」

麦野「はぁ!? 知るかよんなもん!」


68 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:22:44.11 MzYh6WD80 40/48
上条「「知るかよ」だと!? 自分でも分からない程殺して来たのか! ふざけるなよ! どんな理由があれ人を殺しちゃ……ましてや楽しみながら殺すなんてあっちゃならないんだ!!」



麦野「ふざけんな! 殺しちゃいけないだって!? 綺麗ごと言ってんじゃねぇよ! 私らに殺されるような人間はな、どうせ殺されても文句も言えないようなゴミ人間なんだよ!」



上条「殺されていい人間なんていない! なんでお前らは陽の当たる世界で生きようとしないんだ! 誰も殺さない!殺されない! そんな世界で生きてみたくはねぇのか!?」



麦野「陽の当たる世界だぁ!? 笑わせるんじゃねぇよ三下ァ!!! お前に私の何が分かる! 陽の当たる世界の住人が、闇の住人の何が分かるって言うんだよぉぉぉぉ!!!」



上条「いいぜ」

上条「てめえが、もう裏の世界から抜け出せないって言うのなら……!」

上条「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!!!!!」ドグシャァァァァァァア!!!!


69 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:24:15.56 MzYh6WD80 41/48
麦野「」ピクピク

絹旗「」ガクブル

上条「さて」

絹旗「ひっ」

上条「>>73」


73 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:31:43.45 g6z3fxCFP 42/48
二人ともさっさと始末して次に行くか

74 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:39:18.99 MzYh6WD80 43/48
上条「二人ともさっさと始末して次に行くか」

絹旗「! 超……させません……!」

絹旗(!? 窒素装甲が使えるようになってる!? これなら……)

絹旗「あの銃さえなければああああああ!」

上条「そげぶ!!」

絹旗「!?」ドグシャァァァ

絹旗(なんでなんでなんでなんで!?)

上条「まあ、あの銃さえ気をつければ大丈夫って、そう思うよな」

絹旗「ッ……!!」

上条「まあそれは正解ですよ。『さっきまでは』だけどな。さて、銃を拾ってー、と」

絹旗(痛みで……演算が……!)

上条「じゃあ、な」

絹旗(来る……! 撃たれる……! だけど少し痛みも引いて来た今なら……!)

上条(一応右手で触れとくか)

ピキューイ!

上条「おっと防がれる所だった」

絹旗(なっ、なんで……!)

パシュ! パシュッ!


75 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:43:08.34 MzYh6WD80 44/48
上条「さてと、このアジトからも退散しますかね……」

「おーい麦野ー! 帰ったぞー!」

「はまずら……声おおきい」

上条「!?」

浜面「あれ? 誰もいないの……か!?」

滝壺「!?」



上条「この状況……どうする……逃げるか…戦うか…適当に誤摩化すか…他に何かあれば…」

上条(そうだ……>>78だ!)


78 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:45:06.56 g6z3fxCFP 45/48
面倒な事になる前にこいつらもやっちまうか

79 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:49:57.87 MzYh6WD80 46/48
上条(面倒な事になる前にこいつらもやっちまうか)

上条「来てくれ! こっちで麦野さんたちが!!!!」

浜面「!! 麦野!? 絹旗!!! クソッ!!!! 一体誰が……!」

滝壺「はまづら! 後ろ!」

上条「遅い!」パシュパシュ!

浜面「ぐあ!?」

上条「……」パシュパシュパシュ!

上条「こんだけ撃てば大丈夫だろ……」

浜面「」

滝壺「あ……あ……」

上条「さてと、」


81 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:53:12.78 MzYh6WD80 47/48
パシュッ!

滝壺「あ……」ドサッ



滝壺「」



上条「ふぅ……外出よ…」

上条「あーーー、なんだか久々の外って感じだ!」

禁書「とーまー!」

上条「インデックス! 見ててくれたか!? 4人だぞ!」

禁書「見てたんだよ! すごかったんだよ!」


85 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/09/15(日) 17:58:00.02 MzYh6WD80 48/48
上条「いやー、今日は上条さん流石に疲れましたよ」

禁書「うん! がんばったね! 今日のとーまは最高にかっこよかったかも!!」

上条「うおおおお! インデェーックス!!」

禁書「とーーまーー!」

上条「今日はもう帰ろうぜ、腕も生えて来ちゃったしさ!」

禁書「また病院にいって切ってもらわなきゃいけないかも!」

上条「そうだな! でもそれは明日にしようぜ!」

禁書「うん! 明日も楽しみだね! とーま!」

上条「ああ!!」



おわり

食蜂「御坂さぁん、この子を助けたいわよねぇ?」御坂「ぐぬぬ」

2013-09-17 07:24:25 | とある

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:10:01.84 ID:OBTEMc0E0

食蜂「じゃ、私の足を舐めて?」

御坂「・・・」佐天「だめです御坂さん!こんなの間違ってます!」

食蜂「誰がしゃべっていいって言ったのかしらぁ?」ジャラッ

佐天「んっ!」ビクッ

御坂「やめなさい!私が何でもするから佐天さんには手を出さないで!」

食蜂「ふふっ、そういうの嫌いじゃないわぁ」ニヤニヤ


三人の愛憎劇をお願いします


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:23:10.62 ID:A+zW/7eBP

食蜂「この子を犯しなさい」

御坂「な!? そんなこと!!」



っていう感じの展開を



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:28:54.50 ID:XizgY9av0

>>8
食蜂「ほら、この子よぉ?」

初春「み…御坂さん…」トロー

美琴「…な、なんで…」

佐天「御坂さん!初春は…操られて…ぐっ」ジャラッ

食蜂「お口にチャック」ニコッ

初春「御坂さん…御坂さん…」スッ

美琴「…卑怯者!!」キッ

食蜂「なんとでも言うといいわぁ」ニコッ


こうか!


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:42:17.55 ID:XizgY9av0

食蜂「御坂さぁん、この子を助けたいわよねぇ?」

美琴「くっ…」

食蜂「じゃ、私の足を舐めて?」

美琴「……」

佐天「だめです御坂さん!こんなの間違ってます!」

食蜂「誰がしゃべっていいって言ったのかしらぁ?」ジャラッ

佐天「んっ!」ビクッ

美琴「やめなさい!私が何でもするから佐天さんには手を出さないで!」

食蜂「ふふっ、そういうの嫌いじゃないわぁ」ニヤニヤ

美琴「…足を舐めるんだったわよね?」キッ

食蜂「そうよ、最初は、ねぇ」ニヤッ

佐天「あっ…み、御坂さん…!」フルフル

美琴「……大丈夫よ、佐天さん。私が絶対助けるからね」ニコッ

食蜂「いい友情ねぇ。早く舐めてくれないかしらぁ?」ニヤッ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:48:42.96 ID:XizgY9av0

佐天「だめです……私なんかのために……」フルフル

美琴「……ハイソックスは脱がすわよ…?」

食蜂「口を使って脱がしなさいねぇ?」

美琴「……はい」

食蜂「…あんまり嫌々やらないでほしいわぁ。私の操作力さえあればこの子だって…」ジャラッ

佐天「ぐっ……!!」

美琴「やめっ…!!…ご、ご奉仕させていただきます」ニコッ

食蜂「そうよぉ、私のコト楽しませないと終わりだゾ☆」ニヤニヤ

美琴「んぐっ……んっ」カプッ

食蜂「くすぐったいわぁ」ニヤニヤ

佐天「み、御坂さん……」ウルウル


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 15:53:21.72 ID:XizgY9av0

美琴「んっ……んっー」グイッ

食蜂「下手ねぇ」ジーーー

美琴「…んっ…ん…」グイッ

食蜂「せっかくのソックスが伸びちゃう…ケド御坂さんの必死な姿可愛いわぁ」ニヤニヤ

美琴「んっ…んっ……」グイッ

佐天「…御坂さん…ごめんなさい…御坂さん……」グスッ

美琴「……はぁ…はぁ…終わったわよ。…次は何をするの?」

食蜂「私の足を舐めなさい、指の間までしっかりねぇ」ニヤニヤ

美琴「……はい」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:00:34.57 ID:XizgY9av0

美琴「っ…こ、こう?」ペロペロ

食蜂「もっと舌を絡めて」ニヤニヤ

美琴「…ちゅぱっ……んっ……こ、こう?」チュパッ

食蜂「もっと全力で」グイッ

美琴「ッ!…げほっ…げほっ…」

食蜂「あらぁ、無理矢理はダメだったかしらぁ?」ニヤニヤ

美琴「……ダメじゃ…ないわよ……やってやるわよ…」キッ

食蜂「その目つき最高ねぇ…続けなさい」

美琴「んっ…ちゅぱっ……んっ…」チュパッ

食蜂「くすぐったいわぁ」ニヤニヤ

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:07:59.39 ID:XizgY9av0

美琴「…ちゅぱ……んっ…」チュパッ

食蜂「…御坂さん、こっち見て?」

美琴「……んっ……」ペロペロ

食蜂「上目遣いで舐める御坂さんも可愛いわよぉ」ニヤニヤ

美琴「…ちゅぱっ……」キッ

食蜂「怖いわぁ…」ニヤニヤ

佐天「…ごめんなさい…ごめんなさい……私のせいで……」ポロポロ

食蜂「…こっちの子も可愛いわねぇ」ナデナデ

佐天「……」ポロポロ

美琴「……ちゅぱっ……」チュパッ

食蜂「御坂さん、次はもっと上まで舐めてちょうだい。…あなたはもっとこっちにきて」ジャラッ

佐天「んっ!!」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:09:15.38 ID:XizgY9av0

食蜂「御坂さんが私の足を舐めてくれてる間、私とちゅーしないかしらぁ?」ニコッ

佐天「…っ」

食蜂「御坂さんが頑張ってるのに嫌とは言わないわよねぇ?」ニヤニヤ

美琴「…んっ……んっ」ペロペロ

佐天「……」

食蜂「早くしないと私の改竄力でみんなの大変なコトに…」

佐天「……キス…させてください」

食蜂「そうこなきゃ」ニコッ


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:15:58.81 ID:XizgY9av0

食蜂「んっ…」

佐天「……んっ…」ポロポロ

美琴「んっ……」ペロペロ

食蜂「……むっ…ん…」

佐天「…っ……んっ…」

食蜂「…ぷはぁ…。あんまり泣かないでほしいわねぇ」

佐天「……」ポロポロ

食蜂「……」

佐天「……」ポロポロ

食蜂「興ざめよぉ…御坂さん終わっていいわぁ」

美琴「……ほ、本当?」

食蜂「うん…」

美琴「……なら…」

食蜂「…次は違う子の番」ニヤッ

美琴「…えっ」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:20:44.01 ID:XizgY9av0

食蜂「ほら、この子よぉ?」

初春「み…御坂さん…」トロー

美琴「…な、なんで…」

佐天「う、初春!?」

初春「御坂さん……」テクテク

佐天「……初春!…御坂さん!初春操られて…ぐっ」ジャラッ

食蜂「お口にチャック」ニコッ

佐天「…ぐっ……んんっ…」ビクッ

初春「御坂さん…御坂さん…」スッ

美琴「…卑怯者!!」キッ

食蜂「なんとでも言うといいわぁ」ニコッ

初春「御坂さん…好きですよ?」

美琴「……初春さん…」

食蜂「どうするつもりかしらぁ?」ニヤニヤ


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:24:51.48 ID:XizgY9av0

美琴「…要求は何!」キッ

食蜂「そうねぇ、その子の行動に合わせればいいわぁ」ニヤッ

初春「あの…御坂さん…」

美琴「…なに、初春さん」ニコッ

初春「御坂さんを…脱がせていいですか?」

美琴「……!」

佐天「…ぐっ…げほっ」ジャラッ

美琴「…う、うん、いいわよ。お願い」

初春「…脱がせていきますね」スッ


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:31:17.05 ID:XizgY9av0

初春「…どんどん脱がしていきますね…」スッ

美琴「……くっ…」

食蜂「あ、ショーツだけになったら一旦やめていいわよぉ?」

初春「はい」スッ

美琴「……」

初春「……御坂さん…ホック外すので邪魔しないでください…」スッ

美琴「……はい」

初春「……」スッ

美琴「……っ…」

食蜂「あらぁ?短パンの下にはずいぶんと可愛らしいものを履いていたのねぇ?」ニヤニヤ

初春「終わりました」

食蜂「御坂さん、そこで立って」

美琴「……はい」スクッ

食蜂「手で胸を隠すなんて反則よぉ?」ニヤニヤ

美琴「……はい」スッ


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:36:09.05 ID:XizgY9av0

食蜂「…絶景よぉ」ニヤニヤ

美琴「……くっ」キッ

食蜂「可愛らしい胸だわぁ」ニヤニヤ

美琴「……」

佐天「…ひぐっ……御坂さん……御坂さん……」ポロポロ



もう最後なので男性参加するか
>>50
無効は安価下



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:40:00.52 ID:zITXCUD70
しない




54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:46:29.96 ID:XizgY9av0

佐天「……ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ

食蜂「そうねぇ、次は御坂さんのことを全部脱がしてあげて」ニヤッ

初春「はい」

食蜂「御坂さん、友人に全部脱がされる気分ってどうかしらぁ?」ニヤニヤ

美琴「……最低よ」キッ

初春「……はい」スッ

食蜂「丸裸でそういうことを言われてもねぇ」ニヤニヤ

美琴「……くっ」カァァ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 16:52:34.22 ID:XizgY9av0

食蜂「ようやく顔を赤らめてくれたわねぇ」ニコッ

美琴「……」

食蜂「やっぱり友人が一番なのかしらぁ?嫉妬しちゃうわねぇ」ニヤニヤ

美琴「……」キッ

食蜂「…次で最後よぉ」ニコッ

美琴「……ここまできたらなんでも言いなさいよ、覚悟してるから」

食蜂「…その子とエッチしなさい」

初春「はい」ニコッ

美琴「……ぇ……初春…さん?」

食蜂「そうよぉ、全力で気持ちよくしてあげてね?」ニコッ

美琴「…だ、だめ…!友人には…手を出しちゃ…」

食蜂「私はこの子のことを言ったのよぉ?」グイッ

佐天「…ぐっ…ゔえっ……」ポロポロ

初春「…御坂さん」スッ

美琴「…そんな……」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:01:46.48 ID:XizgY9av0

初春「…んっ…」

美琴「むぐっ……んっ…!!」

食蜂「…最高ねぇ。…次々ときていいわよぉ?」

婚后「…はい」ニコッ

黒子「…気持ちよくさせてもらいますの」ニコッ

美琴「…っ!ぷはっ」

初春「…あっ」

美琴「みんな!」

食蜂「無駄よぉ」ニヤッ

美琴「……いや…いや!そんな!」

婚后「頑張りますわ」ニコッ

黒子「大好きですの、お姉様」ニコッ

美琴「…いや!いや!!」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:08:13.13 ID:XizgY9av0

佐天「……」ポロポロ

食蜂「静かになったのねぇ?」

佐天「……」ポロポロ

食蜂「…そう。御坂さんは今なにを考えているのかしらぁ」ニヤッ

美琴「…やめて!やめて!!お願い!正気に戻って…!!」

婚后「……大丈夫ですわ」スッ

黒子「気持ちよくさせてあげますの」スッ

美琴「ひっ……あっ!!!」ビクッ

食蜂「……終わりねぇ」ボソッ

食蜂「御坂さんを気絶させるくらい気持ちよくさせたら終わっていいわよぉ」

初春「はい」

婚后「はい」

黒子「はい」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:09:05.95 ID:XizgY9av0

美琴「いやー!!!!」

食蜂「……さよなら、御坂さん」

食蜂「大好きだゾ☆」


END

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:09:57.64 ID:By0KCaZx0

( ;∀;) イイハナシダナー

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [sage] 2013/06/02 17:10:57.24 ID:gwSwnf7t0

      (;´Д`)   シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:11:35.57 ID:cXTjsTJZ0

もうちょい詳細な描写がだな…


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: [] 2013/06/02 17:26:55.79 ID:4yiP1/T50


チンポ干からびた

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