３Ｄアバターを観てきました！

世間の時流に乗り遅れまいと行ってきました（笑）

昨日のラブリーボーンとはうって変わって、大入り満員！！


ネットで下調べをして

吹き替え版で、前の方で、中央の席がベターということだったので

２時間以上も前にチケットを買いにいきましたが

やはり前方中央はすでに売り切れ。

前から８列目のやや中央寄り。。。という席でした。


貸出用３Ｄメガネのヒモが直前に切れ（汗）

しかも交換に行く間もない～～というような状況で開演

けっこうしっかりした作りのメガネだったのでちょっと重かったです（涙）



始まってすぐの、無重力空間のシーンや宇宙のところでは目がまうみたいで

３時間ももたないかも！！と、かなり焦りましたが

お話しが進むうちに引き込まれて、３Ｄのヘンな感じも気にならなくなりました。





３Ｄって、いろいろ飛び出すように見えるのか、と思っていたら

それよりも奥行の深さを体現するみたい。

とにかく、映像の美しさやその発想の豊かさに脱帽でした。

パンドラという惑星の先住民族ナヴィ（青い人？）のヘンテコリンな姿も

観ているうちにしなやかで美しいなーと思ったり。

顔や振る舞いなど、猫族を思わせる人種でしたね。





ストーリーはいたってシンプル。わかりやすいし、先が読める。。。ので

ちょっと賛否両論らしいのですが

３Ｄに慣れていないので、最初は映像を満喫するためにも

ストーリーはわかりやすく最後に善が勝つ！みたいな単純さでよかったと思います。




ネットの下調べ通り、やはり吹き替えで正解！！

おかげで字幕も邪魔にならず、美しい映像を堪能できました





ジェームズ・キャメロン監督は、アメリカの原爆投下を負の遺産と

恥じているらしく、去年（だったか？）被爆者の老人に会いに日本へお忍びで

来られたとか。

原爆に関する映画を作る予定らしい。



惑星パンドラに住む人種（？）ナヴィはまるでインディアンっぽくて

モヒカンヘアや戦いの掛声なんてまるでインデイアン。

アメリカに侵略してネイティブ・アメリカンから先住の地を奪った歴史を

恥じているのかな、と思われました。



スカイ・ピープル（人間）がパンドラへ侵略してくるところなんて

ベトナム戦争を描いた「地獄の黙示録」そのままだったし。

スカイ・ピープルの戦闘機の名前も「ワルキューレ」！！

地獄の黙示録の主題曲、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」にかけてあるのかも！！




キャメロン監督は、原爆・ネイティブアメリカンのこと・ベトナム戦争を

アメリカ人として悔い、深く考えているんでしょうね。





横道にそれましたが、３Ｄ体験は是非お勧めです






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