災害時のペット同伴避難所開設を求める署名

熊本市内にある「竜之介動物病院」が広く署名をお願いしています。

災害時のペット同伴避難所開設を国にお願いしているのです。



熊本地震後、同病院は院内のフロアを

ペットとその飼い主の避難所として開放してくださいました。

露頭に迷う被災者をペット同伴で救済してくれたのです。

それだけではなく、

被害の大きかった地域を回り、ケガや病気の動物を診たり

市や県や国に対して、私たちに代わって問題提起をしてくれました。


くわしくは、病院のブログをどうぞ




５年前、東日本大震災の折り

動物TV番組のタレントさん「松本秀樹さん」が同じく

災害時のペットたちの救済を呼びかける署名をされました。

私もがんばって署名を集め、送りました。

全国的にかなりの数の署名が集まったはずです。

しかしどうでしょう。

５年たってもまだなおペット飼いの被災者は、ほかの被災者同様に

避難することもできず

余震で揺れる壊れた家や、狭い車の中や、息もできないくらいに熱いテントの中で

ひっそりと避難しているのです。

この５年のあいだ、国は何をしてきたか！？

・・・と、書くと、多くの人からの非難の声が聞こえてきそうです。

人間が先、だとか

たかだか動物でしょう？とか。

それもまた、ごもっともです。人命優先です。わかってます。


それでもやっぱりわたしたちは、小さい声を上げようと思います。

小さい声でも上げ続けていれば、いつかはきっと国の中心に届くはずですから。



竜之介動物病院やピースウィズジャパンなど

多くの民間団体や個人の方が、多くの犬猫のために動いてくれた熊本地震。

感謝と希望を持って、

署名活動の小さな手助けを行ってまいります。

もう２度と、辛い思いをする犬猫と飼い主がありませんように。



ご賛同の方は

竜之介動物病院ＨＰより、電子署名もできますのでよろしくご協力ください。