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悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 280 エターナルクィーン Fセレクト No,1 そして蝶になる

2016年09月08日 02時10分20秒 | 悠のネペンテス栽培記
栽培記も今回で280回目。


あともう少しで、

300回に到達しそうです。


今となっては、

あっと言う間だったなという感じがありますが、

第一回目のことを考えれば、

ようやくここまできたなという気持ちもあります。



改めて考えると、

ほんと、

よくここまで続けたなと思います。


数にしてみれば、

280日、

もしくは細切れにして更新していけば、

けっこうすぐいく数字なのかもしれませんが、

そう簡単な内容ではないと、

我ながら思っておりますので、

積み重ねた重みを、

今になって実感しております。



そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。



こんばんは、

悠です。





本日はですね、

そんな栽培記の歴史の中で、

私がもっとも美しいと思っている交配種、

その中の選抜個体である、

通称、

エターナルクィーンを見ていただこうと思います。




このネペンテスに出会ってから、

本当に今までの価値観が変わりました。


これから先、

必ずネペンテスの時代がくると、

私に確信させてくれた、

最高の一鉢です。


その姿は、

何度見ても美しく、

初めて見た時の衝撃は、

いつまでも色あせません。


この感動を皆様にも味わっていただきたく、

増殖の研究をずっと続けております。



いつの日か、

どこかに飾られたこのネペンテスを見て、

ネペンテスに興味ある方が、

「あ、エターナルクィーンだ!」

と思っていただける日がくることを、

密かに夢見ております。




ではさっそく、

ご覧いただきましょう。






って、




え?



このまえやった?









もう見たって?






ふ、







甘いな







甘い甘い。



甘すぎますよ。



この前ちょっと見たくらいで、

エターナルクィーンをわかったつもりでしたら、

それは甘いと言わざるをえませんね。



まぁ、

バービッジ系交配種が好きな方なら、

すぐおわかり頂けるかもしれませんが、

あれはまだ、

クィーン状態じゃないんですよね。




どういうことかと申しますと、

私がエターナルクィーンと名付けたのは、

袋が出来た直後ではなく、

実は、

色彩変化をおこした後の姿を見て、

その美しさを残したいと思い、

命名したわけなんですね。





気象的に曇りが続いてしまい、

写真だとあまり発色が期待できませんが、

クィーンクラスなら、

これでも十分魅力を発揮できるでしょう。




BeforeとAfter形式で、

変化を並べてみましたので、

その違いと、

バービッジアエの血の威力を、

しばしご堪能ください。






それでは、

エターナルクィーン、

complete versionです。


じっくりとご覧ください。








どうぞ。



















































この角度が、

たまらなくかっこいいです。


伝説の自然交配種、

トラスマディエンシスを、

どことなく彷彿させます。











かなりの曇り空で、

うまく撮れないのが残念ですが、

実物の魅力は、

私が個人的に楽しませて(r






























ちょっと色味がうまく出せませんが、

襟のグラデーションの素晴らしさが、

ちょっとだけでもお伝えできてるでしょうか。


これに太陽光が当たりますと、

本当に世界中の夕日を集めてきたような、

極上のグラデーションを独り占めできます。






まぁ、

案の定、

天気が悪すぎて、

色がうまく出ませんでしたね。


この先もずっと曇りなので、

晴れる日がくるころには、

このグラデーションも赤く染まってしまうでしょう。








いやー残念、

ほんと残念。


まぁ私はいつでも見れるからいいんですけど。




エターナルクィーンを含め、

どうでしょう、

私が愛してやまない原種親、

バービッジアエの魅力はお伝えできたでしょうか。



エターナルクィーンの魅力が、

イマイチよくわからないという方は、

もう一度こちらの写真をじ~っくりとご覧になって、

他のネペンテスの写真を見てみてください。











どうでしょう、

形や色など、

好き嫌いは当然ありますが、

完成度と言いますか、

ものが違う感じがしませんか?



他のネペンテスや、

ご自身のネペンテスをご覧になって、

ちょっと派手さが足りないなと、

少しでも思ってしまったら、

それはもう、

エターナルクィーンの魅力に気づきかけてる証拠かもしれません。





ではでは、

今日はこの辺で。






また次回、

お会いしましょう。





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