お久しぶりでございます。 後編

いやはや

前回

お久しぶりでございます。　前編

を書き

後半に続くとか言っておきながら



後半がない


今日この頃

いかがお過ごしでしょうか。


遅ればせながら

前回の続きでございます。


後輩の女の子に

私　小説家になりたい

とカミングアウト

したところ


じゃあ、書いたの読んであげますよ


という


上から目線


じゃなかった


大変ありがたい


お言葉をいただき


さっそく書いてみることに。


お題

と言いますか

キーワードをいただき

それに基づいて書くのですが

これが難しい。

その内容がですね



１　ファミリーレストラン（昔バイトしてたらしい）

２　車（最近興味を持ったらしい）

３　男女二人が出てくる（恋愛ものしか読まないらしい）

４　短編がいい（本なんてほとんど読まないから、長いのはイヤ）

５　現代が舞台の一人称でお願いします（そういのが流行ってるから）



というもの。

キーワードはテーマではないので

含まれてればＯＫ。

ちなみにジャンルは自由でいいそうで。



構想に一週間を費やし

執筆開始。


まず

ファミリーレストランに目をつけた私は

家族の絆について書くことにしました。


私はファンタジーしか書いたことないので

舞台は死後の世界です。


そう

いきなり主人公が死んでいる展開はどうかと思ったのですが

初めての一人称に挑戦ということで

初めての感動系にも挑戦してみようかと。


人が死んでそれを安易に感動といいますか

お涙ちょうだいみたいなのは

正直自分でもどうかと思ったのですが


考えるのめんどくせ


という前衛的な発想のもと

この展開にいたしました。


さて

肝心の内容なのですが

物語は主人公の回想シーンを中心に進められていきます。


その中で

病死

婚約者がいたこと

などが中心に語られていきます。


じゃあ

主人公のいるこの世界は？

というものを主人公と一緒に　

こんな顔（？３？）しながら旅していくというものです。


まぁその後

とある一軒屋を見つけまして

そこにはお約束の美少女がいるわけですよ。


美少女は

この店はファミリーレストランであるということと

完全予約制であるということを主人公に説明します。


そしてご家族の強い願いを叶える場所であり

主人公は呼ばれてここに来た

という話しの流れなわけですね。


そう

私の考えたファミレスは

飲食店ではありません。


家族専用のお店というものなんです。


で

話しは進んでいきまして

主人公の思い出の場所を美少女と回っていきます。



その中の一つ

丘の上に行くんですが

主人公は生前ここで

婚約者と二人だけの結婚式を行ってるんですよ。



どこかで見たことある展開


と思われた方

私と飲みましょう。

あの伝説の名作を朝まで語り明かそうではありませんか。


主人公はずっと婚約者に呼ばれて

ファミリーレストランに来たと思ってましたが

この丘でもう一人の美少女と遭遇します。


そこでファミレスの美少女から語られる真実。

あの時の結婚式の時

実は二人だけじゃなかったこと。

婚約者のお腹に、新たな命が宿されていたこと。


この丘にいた美少女は

主人公の大きくなる予定だった娘さんだったわけです。


娘さんはまだ人間の形をする前の状態でしたが

強い希望で主人公の変わり身となるわけです。

で、最期の望みが、主人公に抱きしめてもらうこと。


すべてを知った主人公は焦りますが

時すでに遅し。

二人の美少女は光の中へ。


これが大まかな内容です。

肉付けとしましては


どうして婚約者の女性は主人公を好きになったのか

主人公も一つだけ望みを叶えられるわけですが、それは何か

死後の世界の正体はなんなのか

願いがかなうとはいえ、どうやって主人公は復活できたのか


そういった裏設定も構築し、準備万端。

ラストは自殺をしようと一人で歩いていた婚約者を

たまたま声をかけたのが主人公だったという事実を明らかにしつつ

蘇った主人公が、再び婚約者と巡り合い

二人で歩いていくシーンで終わり。


うん


ちょっと強引


ですが

こんな感じで書いています。


完成したら後輩に見せて

感想を発表します。


お楽しみに。