
福山雅治さんが出演されている、
ホットスポット、
最後の楽園という番組。
その中で、
ボルネオの森が特集されており、
そこに自生するネペンテスが紹介されたのですが、
それを見た私は思ったわけですよ。
って、
何回やるんだこの話し

もうええかげんせえよってことで、
記事をネペンテス栽培記に格上げし、
一気にまとめてしまうことにしました。
で、
そのボルネオの森なのですが、
冬と呼べるようなものはなく、
一年中を通して高温多湿で、
過去にも氷河期を経験したことのない、
大変稀有な存在の森らしいんですね。
特徴としましては、
木々の平均樹高がとても高いということ。
40メートルクラスがばんばん生えてるらしいんですよ。
40メートルですぜ。

ビルだよビル。
日本の木々なんて10メートルもないんじゃないの?
桜とかは幹が太いのもあるけど、
高さはそんなにないですもんね。
天然のタワーマンションですやんこんなの。
で、
お約束の、
地元で独特に進化を遂げた動物なのですが、
やっぱり地域の特色って出るんですね。
揃いも揃ってみんな滑空スタイル。
ヒヨケザルでしょ、
トビトカゲ、
ヘビも飛ぶし、
カエルまで飛ぶんですよ。
確かに、
超高い木が多いなら、
いちいち降りて上るよりは、
飛んだほうが早いですよ。
でも、
そんな誰もが思いつくようなものぐさ発想を、
体を変化させてまで実行しちゃうところが、
生命の神秘であり、
長い年月の間、
環境が保たれていた自然の賜物なわけですよ。
動物がそんなんだから、
当然、
植物もびっくり進化を遂げてるわけです。
そしてそんな中で、
特に奇天烈に進化を遂げた植物、
それが食虫植物であるネペンテス。
通称ウツボカヅラなわけです。
※画像は、
ネペンテス普及委員会の出演オーディションを勝ち抜いた、
マキシマ×(フスカ×ビーチ)

ボルネオの森の大地は、
極度の貧栄養地帯のため、
植物たちは、
通常の栄養分を土中から補うことができず、
一部の植物を除いて、
木の実などを数年に一度しかつけることができません。
また木々の平均が高いことが災いして、
日差しが遮られ、
日中も森の中は暗く、
地際の植物がほとんど育たないという環境でもあります。
そこまで見て、
私は思ったわけですよ。
ちょちょっちょっちょっちょっと待って、
お兄さん!
地面まで日の光が差し込まないのはわかるとして、
貧栄養地帯ってなんですの?
こんだけ木々が生えてるのに、
養分がないって意味わからんわ。
え、
そう思いませんか。
森ですよ森。
森林ですよ。
しかも熱帯の。
年中日差しがあって、
雨量も豊富で、
気温も高い森ですよ。
それが養分が足らずに、
虫を消化してまで栄養を取ろうとする、
ネペンテスの生き残り戦略ってどんだけですのって、
思ったわけですよ。
以前私は、
写真だけ、
現地のネペンテスの姿を見たことがあったのですが、
思ったよりもジャングルに生えてるなと思い、
栄養価の高い有機用土をブレンドして、
多肥栽培で育ててみようと考えたのですが、
これがやはり間違いであったと、
番組を見て思い直しました。
ボルネオの森に栄養がない理由、
それは皮肉にも、
植物の成長を助ける豊富な雨によってもたらされる、
一種の災害だったんですね。
どういうことかと言いますと、
ボルネオの森には、
日本とは比較にならないくらいの雨が降るらしく、
それが地面にたまった、
落ち葉などの堆肥の元を押し流してしまうらしく、
いつまでたっても豊かな土壌にならないと、
こういう仕組みらしんですね。
で、
地際の植物も育たず、
土中の分解者もおらず、
残るのは植物に相応しくない、
粘土質の地面だけってことらしんですよ。
これで、
ネペンテスの植物としての特徴が、
ようやく理解できた気がしました。
乾燥に弱く、
常に用土を湿らせてなければならないのは、
出身がそういうビショビショの地面だったから。
肥料に根が弱いのは、
吸収する能力が極端に低いから。
またその根がひょろひょろで少ないのは、
粘土質の地面に広く根を張ることができず、
また、
乾燥とかの心配がないから、
水分をそんな大量に必要としないから。
そして直射日光に葉が弱いのは、
もともと日がささない場所で育ったから。
そして、
そして一番のキーポイント、
それは、
それは、
内緒でしたー(^0^)

へっへっへー、
こりゃもう企業秘密でしょ。
わずか数分しか紹介されなかったネペンテスを見て、
私は重大な事実に気づいちゃったんですよねー。
さっそく実験せねばなりませんな。
もちろん、
ネペンテス栽培記を読んでくれる方には、
余すことなくその内容は公開しますけどね。
まぁ今は仮説の段階ってことで。
と言う訳で、
仕込の準備がありますのでこれで。
今日は二週間ぶりの休みだったので、
けっきょく寝て過ごしてしまいました。
今晩はネペンテス情報局から最近の動きをお知らせする予定です。
お楽しみに。
ホットスポット、
最後の楽園という番組。
その中で、
ボルネオの森が特集されており、
そこに自生するネペンテスが紹介されたのですが、
それを見た私は思ったわけですよ。
って、
何回やるんだこの話し

もうええかげんせえよってことで、
記事をネペンテス栽培記に格上げし、
一気にまとめてしまうことにしました。
で、
そのボルネオの森なのですが、
冬と呼べるようなものはなく、
一年中を通して高温多湿で、
過去にも氷河期を経験したことのない、
大変稀有な存在の森らしいんですね。
特徴としましては、
木々の平均樹高がとても高いということ。
40メートルクラスがばんばん生えてるらしいんですよ。
40メートルですぜ。

ビルだよビル。
日本の木々なんて10メートルもないんじゃないの?
桜とかは幹が太いのもあるけど、
高さはそんなにないですもんね。
天然のタワーマンションですやんこんなの。
で、
お約束の、
地元で独特に進化を遂げた動物なのですが、
やっぱり地域の特色って出るんですね。
揃いも揃ってみんな滑空スタイル。
ヒヨケザルでしょ、
トビトカゲ、
ヘビも飛ぶし、
カエルまで飛ぶんですよ。
確かに、
超高い木が多いなら、
いちいち降りて上るよりは、
飛んだほうが早いですよ。
でも、
そんな誰もが思いつくようなものぐさ発想を、
体を変化させてまで実行しちゃうところが、
生命の神秘であり、
長い年月の間、
環境が保たれていた自然の賜物なわけですよ。
動物がそんなんだから、
当然、
植物もびっくり進化を遂げてるわけです。
そしてそんな中で、
特に奇天烈に進化を遂げた植物、
それが食虫植物であるネペンテス。
通称ウツボカヅラなわけです。
※画像は、
ネペンテス普及委員会の出演オーディションを勝ち抜いた、
マキシマ×(フスカ×ビーチ)

ボルネオの森の大地は、
極度の貧栄養地帯のため、
植物たちは、
通常の栄養分を土中から補うことができず、
一部の植物を除いて、
木の実などを数年に一度しかつけることができません。
また木々の平均が高いことが災いして、
日差しが遮られ、
日中も森の中は暗く、
地際の植物がほとんど育たないという環境でもあります。
そこまで見て、
私は思ったわけですよ。
ちょちょっちょっちょっちょっと待って、
お兄さん!
地面まで日の光が差し込まないのはわかるとして、
貧栄養地帯ってなんですの?
こんだけ木々が生えてるのに、
養分がないって意味わからんわ。
え、
そう思いませんか。
森ですよ森。
森林ですよ。
しかも熱帯の。
年中日差しがあって、
雨量も豊富で、
気温も高い森ですよ。
それが養分が足らずに、
虫を消化してまで栄養を取ろうとする、
ネペンテスの生き残り戦略ってどんだけですのって、
思ったわけですよ。
以前私は、
写真だけ、
現地のネペンテスの姿を見たことがあったのですが、
思ったよりもジャングルに生えてるなと思い、
栄養価の高い有機用土をブレンドして、
多肥栽培で育ててみようと考えたのですが、
これがやはり間違いであったと、
番組を見て思い直しました。
ボルネオの森に栄養がない理由、
それは皮肉にも、
植物の成長を助ける豊富な雨によってもたらされる、
一種の災害だったんですね。
どういうことかと言いますと、
ボルネオの森には、
日本とは比較にならないくらいの雨が降るらしく、
それが地面にたまった、
落ち葉などの堆肥の元を押し流してしまうらしく、
いつまでたっても豊かな土壌にならないと、
こういう仕組みらしんですね。
で、
地際の植物も育たず、
土中の分解者もおらず、
残るのは植物に相応しくない、
粘土質の地面だけってことらしんですよ。
これで、
ネペンテスの植物としての特徴が、
ようやく理解できた気がしました。
乾燥に弱く、
常に用土を湿らせてなければならないのは、
出身がそういうビショビショの地面だったから。
肥料に根が弱いのは、
吸収する能力が極端に低いから。
またその根がひょろひょろで少ないのは、
粘土質の地面に広く根を張ることができず、
また、
乾燥とかの心配がないから、
水分をそんな大量に必要としないから。
そして直射日光に葉が弱いのは、
もともと日がささない場所で育ったから。
そして、
そして一番のキーポイント、
それは、
それは、
内緒でしたー(^0^)

へっへっへー、
こりゃもう企業秘密でしょ。
わずか数分しか紹介されなかったネペンテスを見て、
私は重大な事実に気づいちゃったんですよねー。
さっそく実験せねばなりませんな。
もちろん、
ネペンテス栽培記を読んでくれる方には、
余すことなくその内容は公開しますけどね。
まぁ今は仮説の段階ってことで。
と言う訳で、
仕込の準備がありますのでこれで。
今日は二週間ぶりの休みだったので、
けっきょく寝て過ごしてしまいました。
今晩はネペンテス情報局から最近の動きをお知らせする予定です。
お楽しみに。
こんばんは、イェァアアア゛です
マキシマ×(フスカ×ビーチ)真赤な襟良いですよね(^^)
最近、悠さんに影響されて山田植物園さんから
ネペンテス{ (ローウィ×ビーチ)イエロー×ボッシアナ}×バービッジアエという交配種を購入したのですが…こいつは凄くカッコイイです
エターナルクィーンにボッシアナが加わっている交配種なのですが
どんな感じかと言うと、黒いエターナルクィーンですよウヘヘへ
マキシマ×(フスカ×ビーチ)は、
私に襟の魅力を教えてくれた、
大切な交配種なんですよ(^^)
うおお、
ブラッククィーンですか!
私もチェックしてたんですよ!
私、気になります!
ってあれ、
もしかして同門でした(笑)?
いーなぁ、
っと見せかけて、
実は私もゲットしておりましたー(^ω^)
バービー制覇目指してますから(笑)
かなりかかりましたが、
最近になってようやく袋をつけ始めたので、
どんなんができるか楽しみにしておりました(^^)
実生らしいので、
固体別でどう違うのか、
機会があったらイェァアアア゛さんのと比べてみたいですね(^ω^)