悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 52 番外編 桜の植替え

2014年08月27日 02時41分55秒 | 悠のネペンテス栽培記
*長文注意

ブログのアクセス数を解析してくれるツールがあったので、

試しにやってみたところ、

中々おもしろい結果が出ました。


私のブログは、

1日平均60人くらいの方に見ていただいてるようなのですが、

どうやら傾向があるようなんですよ。


近々、

人気ページを発表したいと思いますが、

今日の前フリはそれを踏まえまして、

人生において、

自ら自分の道を切り開いていくためのアドバイスを申し上げたいと思います。


私も今年で社会人11年目、

新人の育成にも何度か携わってきました。


人が大きく成長するにはどうすれば良いのか。

ネペンテス栽培記でおなじみのあの人に語っていただきましょう。


それではネペン姫、

よろしくお願いします。




うむ。





いいか、

良く聞けひよっこども。


まず一番大事なのは、

あきらめないことだ。


なぁんだと聞き流す奴が必ずいるから、

もう一度言う。


いいな、

あきらめるんじゃない。


あきらめるな、



あきらめるな、




あきらめるな、





あきらめるな





あきらめるな!




これは魔法の呪文だ。

逃げそうになったら必ず唱えろ。



なぜなら、




一番苦しいときが、

一番の勝負どころだからだ。






過労死、

精神的に病んでしまう、

仕事をしていると、

そんな話しが耳に飛び込んでくるときがあるかもしれない。

明日は我が身と怯えてしまうこともあるかもしれない。


だからこそ、

自分を守るために戦わなくてはいけない。


いいな、

あきらめないことは、

自分の身を守るための第一歩だ。


抱え込むな、

逃げるな、

適当な嘘はつくな、

人脈という言葉に惑わされるな、

他人に売った恩は忘れろ、

悪口を言うな、

自分の失敗は受け止めろ、

他人の失敗は水に流せ、

金で2回トラブったら回収せずに縁を切れ、

他人の物は盗るな、

他人の時間も盗るな、

教えられて役に立った対人スキルは生涯大事にしろ、

昨日の常識がすべてだと思うな、

貯金の額が自分の価値だと思え、

そして、


苦しいときの愚痴は私に言え、


いつでも話しを聞いてやる。





環境のせいにするな、

周囲のせいにするな、

他人のものを羨ましがるな、



自分の置かれた立場を、

最大限に利用することだけを考えよ。





あきらめるな、

あきらめるんじゃない。


明日を戦うな、

今日を戦うんだ。


遠い世界ばかりを見るな、

不確定な未来に自分を託すな。



戦いは常に、

自分の目の前で起きている。





今を戦えないやつが、

未来で戦ってるわけがない。


成長という階段は、

常に一歩ずつ踏みしめて上れ。


疲れて上がる元気がなくなったら、

一度おりてこい。


また戦えるようになるまで、

ずっと傍についてやる。





今と戦え。

今を戦え。


明日は明日の自分が戦っている。

今の自分は今だけを戦え。


もう一度言う。

戦いは常に目の前で起こっている。


勝つためには準備が必要だ。


降り注ぐ困難に備え、


剣(スキル)を磨き、

盾(経験)を鍛えよ!





言ったはずだ、

戦いは目の前で起きていると。


それすなわち、



勝利も目の前にあるということだ。






そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。


こんばんわ、

悠です。


ネペン姫、

ありがとうございました。




さ、

今日はですね、

息抜きに、

私のネペンテス以外のこだわり植物、

桜の鉢植えの植替えをしてみたいと思います。



桜はいいですよ~。


春に花が楽しめるのは当然として、

初夏は芽吹き、

夏は新緑、

秋は紅葉、

晩秋は落葉、

冬は立ち姿に幹肌、

冬の終わりは蕾の膨らみが楽しめるという、

日本の気候に合った植物ですから。


盆栽仕立てもいいですが、

ただの鉢植えでも十分に楽しめます。


花にはいくつか種類があって、

大きく分けると一重咲きと八重咲きがあります。


どっちがいいかは好みですが、

ちなみに全国にあるソメイヨシノは一重咲きのようです。


今日植替えるのは、

今年から導入した2種類。


先ほど出てきた、



ソメイヨシノと、




桜盆栽ではポピュラーな、


旭山一才桜です。




ソメイヨシノは盆栽に向かないという説が一般的ですが、

無理な剪定さえしなければ、

栽培自体に問題はないようです。

その分、

樹形を整えるのが難しいため、

盆栽に向かないのは確かかもしれません。

花数も少なく、

咲きづらいのも難点です。


その点をある程度克服したのが、

二本立てになってる一才桜。


前に持ってたのですが、

ネコか何かに鉢を二回ほど倒され、

そのまま枯れてしまいましたので、

こちらは二代目ということになります。

二本立てを購入したのは、

バックアップを考えてのことです。


桜は古くなった枝にしか花芽を作らず、

何年も待たないと花を咲かせません。

一才桜は接木という技術を使い、

文字通り若木のうちからバンバン花を咲かせます。

剪定にも比較的強く、

丈夫で、

樹高が低くても大量の蕾をつけるため、

桜を春に確実に楽しみたい方はこちらがおすすめです。


植替えの適した時期についてですが、

春先とか、

葉が落ちはじめる秋口が良いとか聞いたことがありますが、

私は思い立ったらやります。

真夏の炎天下の中でもやります。


3年ほど桜を育ててるのですが、

植替え時期による花芽の数や生育具合は、

特にこれといって変化はありませんでした。


桜の育て方は、

水、

土、

日光

の三大要素で、

難しいところはありません。


逆に日照不足を起こすと花芽を作らず、

夏場に水切れを起こすと一日で枯れ、

根詰まりを起こすと成長を止めて葉先から枯れていきます。


なので、

鉢を倒して根が露出したまま乾燥なんてことになると、

一発でアウトになるわけですね。


そして、

花をたくさん咲かせるコツは、

ずばり土と肥料です。


私の経験則ですが、

一年に一回の植替えは必須だと思ってます。


なぜかって?


鉢から引っこ抜いてみればわかりますよ。


さっそくソメイヨシノを植替えてみましょう。


この前の台風で転倒して割れた鉢から引っこ抜くと、






見事な根鉢。





これがほぐれないんだまた。

カッチカチ。

カッチカチですよ。


私は毎年、

時期を見てサイズにあった鉢と、

根張りの様子を見て用土をチョイスして植替えるため、

こんなになることはないんですが、

導入初の植替えのため、

小さな鉢に長期間、

粘土質の土で植えられた結果が出てるようです。





ここまでくると、

とにかく根気強く根をほぐしていくしかありません。




遅い時間に開始したため、

あっという間に暗くなり、

なかなか取れない土を根ごとむしりとって、

泣きそうになりながら作業していました。


無理に土を取らなくてもいいという意見もあるでしょうが、

やはり根鉢は崩さないと生育に影響が出ます。

葉が小さくなったり、

できたとしても葉先が枯れこんだり、

いいことが一つもありません。


特に二本立てなんかは、

毎年桜を楽しみたいなら、

すぐに切り離すことをおすすめします。


根が絡まりあって、

根詰まりや水切れを起こし、

どちらかが枯れる恐れがあるからです。


化粧砂なんかも、

見栄えはいいのですが、

用土の乾き具合が見えないため、

取ってしまった方が無難です。



鉢植えの桜は、一度枯れると二度と復活しません。

しかも枯れる前兆が出たら手遅れで、

枯れる時もあっという間です。


運よく枯れは免れたとしても、

花芽はその年にしか作らないため、

翌年は花が咲かないということになります。



そう、

来年の花を楽しむためには、

いますでに戦いは始まっているということです。


水、

日光、

肥料と、

手間をかけた分だけ、

来年の花が楽しめるというわけです。



で、

植替え完了。



今回は余ってた観葉植物の土を使いました。

用土は一般的な植物用ならなんでもOKです。

そこらの木が生えてるような庭土でも問題ありません。

用土の質より植替えの数と肥料の方が大事です。



二本立てのうちの一本。





その片割れ。




ソメイヨシノは根の状態を考慮して、

ちょっと広めの鉢を使用。





底が浅く、

急いでいたため、

明らかに植込みの高さを失敗してしまいました。




来年気をつけます。



ではでは、

今日はこの辺で。



次回をお楽しみに。




おまけ



難しいとされている桜の挿し木が、

三年目にしてようやく成功率の高い方法を編み出しました。

やり方も極力簡単になるようにしています。


接木のような台木や、

発根促進剤、

殺菌消毒などの薬品を使わずに短時間でできます。



さらなる成功率向上のため、

次なる実験に着手しました。


成長具合や、

花のつき具合、

病害虫の耐性についても観察中です。


誰でも簡単に桜を楽しめるよう頑張りますので、

成果にご期待ください。



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