悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 51 悠 プロトタイプ3

2014年08月26日 01時38分41秒 | 悠のネペンテス栽培記
スペース問題で頭を悩ませています。


実験用にネペンテスや用土を追加したいのですが、

場所の確保にも限りがあるため、

これ以上の購入は難しそうです。


いや、

この時期は置く場所があるんですが、

問題は冬なんですよね。



ネペンテスに越冬なんてシャレたマネはまず無理。

そうなると、

屋内に取り込まなくてはならないのですが、

置く場所と言っても自分の部屋しかない。


ジャングルみたいな部屋でもいいんですが、

光とか水遣りを考えると、

やっぱり限度ってものがあると思うんですよ。


どーしようかなー、

何かいいアイディアはないものか。


困ったなー、

どうしようかなー、

しょうがない、




買ってから考えるか





そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。


こんばんわ、

悠です。


まぁ最悪、

置く場所なくなったら格安でヤフオクに出品することにします。

もちろん、

厳選しますが。



というわけで、

今夜もやってきました俺たちネペンテス!


本日お送りする内容はこちら!



悠 プロトタイプ3 仕込完了


です。


N プロトタイプ2の反省点を受け、

一応改良して作りました。


Nを悠に変えたのは、

栽培じゃなくて観賞用を意識しているというのを強調してみました。



N プロトタイプは元々、

ネペンテスの成長の法則を調べるために作ったのですが、

問題点がありまして。


ミズゴケが表面は乾きやすく、

中が蒸れやすい。

そして熱を持ちやすいということ。





鉢として重大な欠陥があることが判明し、

ボツとなりました。




その次に、

プロトタイプの反省点を生かして作ったのが、

N プロトタイプ2。

管理のしやすさを最大限に重視したのですが、

すぐに致命的な欠陥が見つかりました。

そう、

見た目がよくない



ということ。


いくら栽培がメインと言えど、

見た目が良くないと愛着も半減です。



で、

今回の悠 プロトタイプ3なのですが、

基本はプロトタイプ2をベースにしています。

見た目は違いますが、

特徴はほぼ一緒です。


テーマとしては、

N プロトタイプ2が維持管理なら、

悠 プロトタイプ3はズバリ、



成長する鉢






制作時間は約30分。

本当は10分で出来るのですが、

植込みに手間取りまして。

あっついし。



じゃあ、

取りあえず見てみましょうか。


これが新しいモデル、

見た目を重視した作品、

悠 プロトタイプ3



じっくり見てくださいね。





いきますよ~。








ジャーン!








これだ!









生ゴミ?







ふ、

確かに、

今はそう見えるかもしれません。


でも、



言ったはずだぜ






これは成長する鉢だってな!





そう!

悠 プロトタイプ3は、

数ヶ月~半年かけて作り上げていく、

新しいタイプの鉢。


なかなか育たない幼苗を育成しながら、

徐々に様変わりしていく鉢を楽しみつつ、

成長の観察ができる意欲作です。






半年後の完成をイメージして、

随所にこだわりを入れてみました。





もちろん、

栽培上で観察するべきポイントも押さえれる様、

様々な工夫も凝らしてあります。





今は秘密ですが。





え?

どうせ大したことないんだから、

もったいぶらずに教えろって?



何を言っているのかね





いい歳したおっさんが、

休み潰して汗だくでペットボトル切って、

得意気に出来栄えを語ってるんですよ。



これで失敗でもしてみてくださいよ。




恥ずかしくて泣いちゃうぜ?





失敗したら封印して、

成功したら偉そうに自慢するに決まってるでしょうが。


そんなの大人の常識よ常識。



定期的に観察結果を報告していく予定です。

変化があり次第、

ブログに書いていきます。






ではでは、

今日はこの辺で。


次回をお楽しみに。







おまけ



ちなみに今回植込んだネペンテスは、

ネペンテス ビーチ

ネペンテス デンシフロラ

ネペンテス ボングソ

です。


原種、

しかも根腐れに弱そうな品種を敢えてチョイスしました。


へっへっへ~、

実は私、

原種も結構持ってるんですよね。




雑草と見分けつかないくらい小さいけど。






写真向かって右、

ビーチの幼苗が、

サイズに対して一番根が長いのがちょっと意外でした。



見栄えは落ちますが、

札を挿さないとわけわかんなくなるので、

袋に特徴が出るまでしばらくこのままでいきます。




見えているペットボトル部分は、

完成したら外せるようにしてあります。



半年後か~。



無事に育ってくれればいいけど。





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