悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 525 俺たち挿木組 その2

2020年02月29日 00時19分45秒 | 悠のネペンテス栽培記
さてさて、
昨日の続きですが、
今日はさすがにはやく寝ないといけないため、
書けるとこまで書いて、
時間が来たら終了ということにしたいと思います。

えー、
昨日は高熱もあり、
何書いてたかよくおぼえてないのと、
読み返す時間もないため、
取り合えず、
イメージ的な話しで、

1 ネペンテスにはエネルギーを回す動力源が一つある

2 動力源の特性や容量はネペンテスの種類によって違う

3 エネルギー量に関わらず動力源のMAX出力は決まっている

4 動力源のMAX出力とその維持にはとにかく環境が大事

5 ネペンテスの動力源は他の植物に比べてめちゃくちゃ繊細


という感じになります。

なので、
大きな葉に大きな袋がついてるネペンテスが小型の動力源で、
葉は小さいけどワサワサ茂らせているヒョロいネペンテスの方が、
大型の動力源を持っている可能性だってあるわけです。

なんのこっちゃとなるかもしれませんが、
大きいネペンテスほど、
植え替えしたり、
場所替えや季節により温度や日照時間の変化があると、
あっさり枯れたりするもので、
これは子株から動力源の容量が大して変わっておらず、
有り余る豊富なエネルギーを、
効率化による超低出力で頑張っていただけの場合が多いんですね。

対して、
葉も含めて全体的に細長く展開するネペンテスの方が、
ちょっとでもエネルギーが貯まってくると、
高出力で一気に回していく印象で、
環境がハマった途端、
一気に展開していく感じです。

で、
なんでこんな意味不明な話しをしたかと言うと、
ネペンテスどころか植物栽培もほとんど初めてという、
超初心者の方の中には、
サイズが大きくなればそれだけ枯れにくくなる、
単純に枝葉が多い方が光が当たるから生長しやすくなる、
幹が太い植物ほど丈夫、
などなど、
それ系の勘違いされてる方がマジで多いんですよ。

いや、
そういうのは何かで読んだか聞いたかで、
なんとなく理解していますという人も、
マジで全然わかってない場合がほとんどです。

鉢植えにしている時点で、
人間の手の介入が絶対に必要不可欠と言うのも、
言葉ではわかっても理解が難しいようで、
切るのはかわいそう、
摘むのはもったいない、
できるだけもとの買ったままにした方が安全など、
ちょっと待ってくださいと言いたくなる話しがほとんどです。

小さい苗ほど、
光と水をいっぱい与えればはやく大きくなるという勘違いも、
その最たるもので、
逆です。

小さな苗ほど適正な範囲内の方がよく、
水と光がとにかくいっぱい必要なのは大きく育った方です。

にも拘わらず、
かわいがられる小さな苗ほど強光と高温、
用土がビシャビシャという過酷な環境に置かれがちで、
置き場所に困る大きな株ほど、
栄養失調待ったなしの隅に追いやられがちなんですね。

子苗も大きく育った株も、
動力源の出力は一緒、
回してるエネルギー量が変わっただけです。

子苗にいくら動力源を働かせても、
持ってるエネルギーはすぐに回り切ってしまうので、
逆に疲弊させるだけ。

大株は大量のエネルギー生成と回転を同時に行うにも関わらず、
子苗の時からあまり変わらない動力源で回さなければならないため、
とにかく稼働が大事なのに、
なぜ部屋の隅の暗がりに置かれているのか。


まぁこれは極端な例ですが、
肥料や用土、
活力剤に土壌改良剤、
草なのか木なのか、
原産地に四季はあるのか、
または、
アサガオ育てたことあります、
稲穂まで収穫しました、
簡単なはずのサボテン枯らした、
みたいなことまで含めると、
似たようなことやそれに関連する勘違いが、
とにかく多いんですね。


うぉ、
もう寝る時間とっくに過ぎてました。

すみません、
話しが脱線してしまいました。


続きはまた次回に。


ではでは、
またお会いしましょう。


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