世に二つとない畸形の《おばけ灯籠》達を追い求め二年、289灯から333灯までの45灯を手作りの写真集にまとめた。
私たち世代に333は馴染みのある数字、57年前、昭和の333は平成の634スカイツリー以上の賑わいだった。そう、
東京タワー誕生の年、333はタワーの高さなのです。
300灯写真をまとめ感無量
出会うおばけに期待膨らむ
333灯、と言っても実は332灯だった。ここまで来るとそのわずか1灯がなかなか難しい、けど、どうしても年内に写真集を
仕上げたかったので333灯は後で挿入すればいいと空け、無り、む理に完成させた。
そんなことを知ってか知らずか、その夜タイミングよく、私の趣味の良き理解者でもある≪とんちゃん≫から
『おばけ灯籠見つけたよ』と、メール。なんとまあ、身軽い、翌日半信半疑で行ってみた。というのは《おばけ》求めて何度も
通った道、傍の小高い丘の神社にも行った。だから?は拭えない。鬼原集会所の横の大きな桜の下にあった。カシャ。灯籠の
火袋には電球が見えた。翌日再び、ちょうど老々子さん三人が電動車椅子で立ち話?中、話を聞く。『じょうやさん』と言って
親しまれ、道路拡張に伴い現在地に移り、桜は移転記念に植えたと話してくれた。あかりは毎夜ともされているのだという。
夕方6時過ぎに三度び訪れ、あかりのともるおばけ灯籠をカシャ。その写真は暗すぎでいいショットではないので、四度び
訪れたのは5時前、いいタイミングをカメラ片手にジッと待つ、5時26分にカシャ、まだ早い、二分後にカシャ。四度目の正直。
≪とんちゃん≫ありがとう。≪あかりのともるおばけ灯籠≫で写真集の最後を飾ることができたョ。

三三三記念のあかりに相応しく
写真集の最後を飾る
隣町の友人《バーバ》から早朝に電話、こんな時間かかってくるのはいいことがないんだと思いつつ「もし、もし」案の定
「素敵な写真が手に入ったんで、これ作って」と、夕方出掛けた。見せられた写真は、落葉の庭に《ガーデンテーブル》とでも
いうのかお洒落な写真だった。家の古材の梁などで作ればいいんだが、材がない。そこでホームセンターで枕木擬きを三本買い
写真を見ながら初挑戦。チェンソーで花を植える部分を切り抜く、二本の枕木で挟み、カスガイで止める。足台に乗せて完成。
バーバは褒めちぎり大変喜んでいた。
バーバん家は日本庭園だが可笑しくはない、いいんじゃな~い。丸太の椅子に腰を掛け、お茶しながらひとり黄昏るもよし、
みんなでワイワイガヤガヤ、おしゃべりするもよし。光景が浮かんでくる。

庭眺め花壇テーブルお茶のとき
お喋りやまずお日様西へ
次号は、大晦日、早いですねえ。師匠のおかげでブログを始めることができた、理解力の乏しい私をよくぞ、ここまで気長く
付き合ってくれてありがとう。東奔西走自ら多忙を求め突っ走った充実の一年だった。
私たち世代に333は馴染みのある数字、57年前、昭和の333は平成の634スカイツリー以上の賑わいだった。そう、
東京タワー誕生の年、333はタワーの高さなのです。


300灯写真をまとめ感無量
出会うおばけに期待膨らむ
333灯、と言っても実は332灯だった。ここまで来るとそのわずか1灯がなかなか難しい、けど、どうしても年内に写真集を
仕上げたかったので333灯は後で挿入すればいいと空け、無り、む理に完成させた。
そんなことを知ってか知らずか、その夜タイミングよく、私の趣味の良き理解者でもある≪とんちゃん≫から
『おばけ灯籠見つけたよ』と、メール。なんとまあ、身軽い、翌日半信半疑で行ってみた。というのは《おばけ》求めて何度も
通った道、傍の小高い丘の神社にも行った。だから?は拭えない。鬼原集会所の横の大きな桜の下にあった。カシャ。灯籠の
火袋には電球が見えた。翌日再び、ちょうど老々子さん三人が電動車椅子で立ち話?中、話を聞く。『じょうやさん』と言って
親しまれ、道路拡張に伴い現在地に移り、桜は移転記念に植えたと話してくれた。あかりは毎夜ともされているのだという。
夕方6時過ぎに三度び訪れ、あかりのともるおばけ灯籠をカシャ。その写真は暗すぎでいいショットではないので、四度び
訪れたのは5時前、いいタイミングをカメラ片手にジッと待つ、5時26分にカシャ、まだ早い、二分後にカシャ。四度目の正直。
≪とんちゃん≫ありがとう。≪あかりのともるおばけ灯籠≫で写真集の最後を飾ることができたョ。


三三三記念のあかりに相応しく
写真集の最後を飾る
隣町の友人《バーバ》から早朝に電話、こんな時間かかってくるのはいいことがないんだと思いつつ「もし、もし」案の定
「素敵な写真が手に入ったんで、これ作って」と、夕方出掛けた。見せられた写真は、落葉の庭に《ガーデンテーブル》とでも
いうのかお洒落な写真だった。家の古材の梁などで作ればいいんだが、材がない。そこでホームセンターで枕木擬きを三本買い
写真を見ながら初挑戦。チェンソーで花を植える部分を切り抜く、二本の枕木で挟み、カスガイで止める。足台に乗せて完成。
バーバは褒めちぎり大変喜んでいた。
バーバん家は日本庭園だが可笑しくはない、いいんじゃな~い。丸太の椅子に腰を掛け、お茶しながらひとり黄昏るもよし、
みんなでワイワイガヤガヤ、おしゃべりするもよし。光景が浮かんでくる。

庭眺め花壇テーブルお茶のとき
お喋りやまずお日様西へ
次号は、大晦日、早いですねえ。師匠のおかげでブログを始めることができた、理解力の乏しい私をよくぞ、ここまで気長く
付き合ってくれてありがとう。東奔西走自ら多忙を求め突っ走った充実の一年だった。