遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

〇原山百合

2024年07月23日 | 

おはようがんす

私の又従兄で同じ邑内に○原さんという家がある、今は娘さんが後を執って頑張っている

父が残念乍ら先年亡くなった、一反歩程ある裏の杉山を半部以上伐って風通りを良くした

長年日影で県道の残雪が氷結し交通障害になっていた部分だ、話がついてすっぱり伐ってもありがたい事だ

さあ杉山を伐ったら、日当たりが良くなった以前から山中に自然に生えていた、山百合が日の目を見た

ぐんぐん大きく太く丈夫な茎に成り最近毎年凄い勢いのある山百合の群生地に変身した

今年は富みに大きな花に成ったので写真を撮らせて戴くお願いに行ったが留守であったので 親戚だ

から大きな顔をして中に入り撮影した

、群生と言って良い程沢山ある

未だ蕾の物から未だ花がもてない、二三ねんの物まで、とにかくたくさんある

 「歩く姿は百合の花」といった風情の物は少ない、皆茎は太くしっかりとして二十個も花を持っても平

気で立っている

 

立派な根性だ、少し半ビラの色が変わってきて今まさに万満開といったところだ

自然に任せて措いても。これほど力強く咲く花達に心から拍手を送りたい

無作為に散らかって咲く花達にも夫夫気に入った場所があるのだろう

碧空の雲と呼応している様な図柄だ

遠く榛名連山がくっきりとその山容を見せている

伐り残された杉林の中に、花茗荷が群生している一面を真っ白に染めて今花盛りである

食べられる茗荷はならない、本当にはなだけの茗荷で有る

とても筆舌の尽くせない丈夫ですごい繁殖力を持った草だ、しかも種ができて零れ落ちるとその種が何年

でも生きながらえて何年経っても復活して芽を出す、ものすごく始末に悪い繁殖力の極めて強い草なのだ

外見は一見してきれいな花なのだが、とても根性の座った花だ

来年はおそらくこの倍の広さに増えているのではないか

  是非来年亦見届けたいと思っている

屋敷稲荷様をお慰めし、屋敷の北のはずれにはお庚申様も安置されていてお慰めしている

百合たちに心から御苦労さまを言い、又来年も見せて呉れる様にお願いをして離山した

碧空と綿あめの様な雲と、

良い一日の始まりだ

 

そんじゃあ又話すべえ

遊童子

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