いい塩梅でがんす
秋の例大祭は10月15日と決まっている昔は宵祭りの前日村中総出で幟旗を立てたが今は数人でレッカーで建てる
しかし今年は台風の襲来に遭い建てたと思ったら倒して片付けてしまった
それでも社も無い石造と石宮だけの野晒しの神社だが熱い信仰を受けている
小さな小さな境内だ、大凡10坪くらいしかないが其れでも大切な神社である
中央に大きな石宮があるがこれが主神だ春秋二回の例大祭にはお赤飯を蒸かして進ぜる
地元の御嶽講の先達が御幣を切って其其の神々に奉納してくれる、氏子の村人が数人お赤飯を進ぜて下さっている
我が家も進ぜに行ったが三番手で有った
御神木は染井吉野で三本植えてある。その根元にも石宮が鎮座している
田舎の素朴な信仰の原点の様な場所だ
何時の時代なのか定かでないがすっかり苔むしている
お赤飯は自家製の栗と銀杏を入れて作った、、とても美味しく出来て多分神様からもお褒めを戴けると思う
社員の「お御穀」に用意しておいた
今はそんな古いしきたりを後生大事にしているところも家も少ないが、誰かが相した文化を残さなければ何時か
その地域の文化はなくなってしまう、そうした使命感を以て励行している
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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