相馬山登拝

お晩でがんす
送り盆を済ませた翌日が日曜日などと言う事は余りなかった様な気がしています
暫らくぶりで妻と二人で榛名山系の相馬山に登ってきました
時折雨がそぼ降る中でしたが頂上は別天地で、吹き渡る風は、とてもどんな性能の良いクーラーでもかなわない最高の涼風です
頂上の「お籠堂』で昼食を食べ祖先の霊神碑に参拝して、十二分に心経を唱えて昼寝をたっぷりして帰りました
帰路の沼の原はまさにお花畑の真っ只中に入っているようなものであります



、松虫草。山小百合，桔梗。ぎぼうし。女郎花．白山菊、田村草。朱州草．香凛花
、、、、、、なんと言っても、大きな癖に可憐で淡淡としていても存在感のある
夕菅が雨曇を夕方と間違えたのか花を咲かせていました



心無いカメラマンが踏みつけた花達が無残に倒れていました
たいした腕もなく、野草を愛する心も無い人に花達は心地よいアングルを教えては呉れません
結果は幾つ写真を撮っても同じです、優しい心の無いものに優しい花は撮れませんね
其の事に早くきずかなくては、何とか賞とかが取れる写真家になれないでしょうし
人をして感動を与えられる作品は出来ないでしょう
カメラの性能はどんどん上がっていて、花畑の中に入らなくても良い写真は取れるはずですが
アマチュアカメラマンのモラルはどんどん下がっていますね



野草をこよなく愛するものの一人としてとても残念で怒りを覚えます
日本人の謙虚な良さはもう望めないのでしょうか、、、、、
でもそんな怒りも静めてくれて尚余りあるのが可憐な素朴な花たちですね



そんじゃあ又　　　遊童子